Weitek(ウェイテック、Weitek Corporation)は、かつて存在したアメリカの半導体製造企業。特に他社のCPU向けのFPUを設計開発することを得意とした。 1980年代中盤、Weitekの設計したものは各種のハイエンドマシンや並列処理スーパーコンピュータなどで使われている。1990年代初め、各CPUはFPUを含めて設計されるようになってきたため、Weitekは汎用CPUとグラフィックドライバの市場に打って出ようとした。1995年、Weitekはほとんど倒産寸前となった。1996年後半には、残った資産はロックウェルの半導体部門に買収され、Weitekは消えていった。