カリスマホストのROLAND(ローランド)が22日、都内で自身がプロデュースするアパレルブランド『「CHRISTIAN ROLAND」SPRING POP UP SHOP』プレス発表会を開催した。

【写真】伸縮性をアピールする當間ローズ

 ローランドは「アパレルの記者会見だと数ヶ月前を思い出す…」と苦笑いしながら切り出し「今回は責任を持って監修しています。自信を持って世の中に送り出せる商品です。以前、アパレルで多大な迷惑をかけてしまい反省しています。シビアに見られるのは自覚していますが、結果で皆さまを満足させたい」と仕事に対するさらなる責任感を口にした。

 自身のブランドについては「最も恥ずべきことはファンの方を悲しませること。正確なアンサーではないかもしれませんが、真摯(しんし)に受け止めて、僕としては良いものを提供して納得してもらう単純な作業なのかなと。デザインに関しては99%(オリジナル)なら世に出していいのかなという考え方もあるかもしれません。でも僕と(デザイナーの)MUNETAKAさんで100%じゃないと売りたくないと話しています。妥協しないという姿勢は、評価に値する自負はあります」とオリジナル性への追求に自信ものぞかせた。

 MUNETAKA氏は「まったく見たことがないのを作るのは難しい」としながらも「我々はコンセプトから作るし、やりたいものを作っています。(模倣がないと)自信を持って言えます」と語った。

 「MINIMUM LUXURY~最小限にして最高級~」をコンセプトにした同ブランド。「世の中の男性をかっこよくしたい!」というROLANDの思いが詰まった商品を、きょう22日から31日まで渋谷ヒカリエにて期間限定で販売。今回は、新社会人や新入生も使用できるトートバッグ、ボクサーパンツなど新商品も用意されている。

 ローランドは、GACKTとともに女性を一流にするためのブランド『G&B』を立ち上げ、昨年12月16日に発表会見を実施。しかし、同ブランドの商品がほかの商品に類似していることを受け「不快な思いをさせてしまった全ての皆様に謝罪させて頂きます」とツイッターで謝罪。同ブランドとの契約解除も発表していた。