TYPE-MOON Wiki
TYPE-MOON Wiki
Advertisement
TYPE-MOON Wiki

The BAMBOO BROOM DIARY entries from 2017.

February 2017[]

February 16, 2017[]

February 16, 2017

Untranslated

2017/2/16 : 感謝。(きのこ)
気がつけば年が明けていた。
新年の挨拶もできず面目ないきのこです。

「全キャラ実装する。膨大の数の概念礼装+テキスト。普通のイベントよりたいへん。でもやる」

というバレンタインイベント、楽しんでいただけていれば幸いです。
ライター陣、システム班もそうですが、
今回も素晴らしいバレンタイン礼装を仕上げてくれた絵師さんの皆さんに拍手を!


そしてもうじきより詳しい発表があるであろう1.5部について。
1.5部はそれぞれの作家の特色を出して好き放題やってもらった、
それぞれが一つの章に相当する大きな外伝となります。
第一部は『人理焼却』を主軸に全体を監修させていただきましたが、
1.5部はそれぞれの味を生かしてもらうため、監修は設定・キャラチェック程度にとどめています。

もともとは一部の後の余韻をもうちょっと味わいたいというか、
まだちょっと一部のネタでやり残した事があるのでそのネタで楽しもう、と
ライター陣の座談会から始まった1.5部ですが、
出来上がってみれば二部に突入する前の多様性の提示として、
『FGO』の展開に欠かせないものになったと思います。

一部でも、そして二部でも見られない『とびきりピーキーなFGO』をお楽しみください。

そしてその隙にワシは二部の準備をしたり他にも色々するのじゃな。
『FGO』での奈須はしばらく裏方のさらに裏方に回るけど、
チームとしての熱意は変わりません。
まずはひたすら○○○どもが乱舞する新宿編をお楽しみください!

ちくしょう、○○(1.5部一番手担当)のヤロウ……あんな好き放題しやがって、ずるぅい!


  ◆

そして現実のバレンタインがやってきた。
このデジタル社会において手紙に想いを綴ってもらえる事ほど贅沢なことはありません。
キャラクター達はもちろん、
奈須きのこ宛てに贈っていただけた事、たいへん感謝しています。
ありがとう、ありがとう。

脳に糖分いれて頑張りたいと思います。
これだけあれば三月までロボットのように働けるぞ!

March 2017[]

March 26, 2017[]

March 26, 2017

Untranslated

2017/3/26 : イベント!(きのこ)

「…かくせい…したのか…?」
           (悪魔のメムメムちゃん・二巻の超クライマックスより抜粋)

場違いである事は重々承知していますが、それでも誘惑には勝てなかった……
だって2016年のオレを支えてくれる希望の一つだったんだ……
そんな訳でジャンプコミックス『悪魔のメムメムちゃん』の帯文を書かせていただきました。
辛いとき。悲しいとき。
頭をからっぽにしつつ明日に希望を持ちたいとき。
そんな時に心にほわっと余分の出来る素敵な作品ですので、気になった方はケーキ感覚で手にとってみてください。
甘くて美味しい、でもお腹にずっしりくる重さです! いやホントホント。


 ◆

Fate関連、アニメジャパンで色々と発表がありましたね!

歌う円卓城。
俺の嫁三部作・花。
ぐだぐだバーサーカー祭り。
プリズマ士郎。
ケイローンPによるサーヴァント育成計画。
澄みきった青色のビジュアルが爽やかな結末しか予感させなくて安心するよねそれはそれとして皇帝陛下の胸おっきくていいな、な最後の再演。
いつも石を10個くれる優しいソルトお兄さん。
あと、おまけのスペシャルコラボ。


ははは、そうなんだ。
裏方に回ると言ったな。すまん。あれはあからさまな嘘だ。


それにしても誰なんだ、あのグレートデビルな後輩系シルエットは……くそう、英霊オレのライブラリを持ってしても該当するサーヴァントがちっとも思いつかない……! でも安心してください、見えているのはパンツではなくレオタードなので審査も余裕で通っています!

まだ細かな情報は開かせませんが、執筆は終わっているので後は良きタイミングで、良きお祭りが出来ればと思います。
スケジュール的には厳しかったのですが、我、このイベントの為にFGOを始めたと言っても過言ではないので、できる範囲で全力を尽くさせていただきました。
まだ開始まで幾ばくかの時間がありますので、CCCが好きなユーザーさんはこの隙にFGOを、FGOユーザーさんはFate/EXTRA CCCをクリアしておいてくれると嬉しい。

 ◆

一方、アニプレブースで映像を流していた四月からの新番組、
『Re:CREATORS(レクリエイターズ)』。

PVを見ればそのクオリティと広江礼威絵の美しいアニメライズ化は分かるのですが、
「肝心のお話はどんなジャンルなのか?」と伝わりづらいと思います。
自分もそうでしたが、試写会で内容を知ってから
「これは前情報は極力カットしないと作品が死ぬ系の怪物だ」と痛感しました。


「ふーん、このアニメも作画がいいな。でもグルメになりきったボクたちの舌は『クオリティが高い』だけじゃ食いつけないんだよね……よくある展開だし、もう食べ飽きた設定だし。
 まあ、とりあえず一話のラストまでは見るけど……ん?
 んんんん……!?
 あれ……ちょっと待って、これそういう話なのか……!?」


以下、三話まで視聴ノンストップとなりました。
漫画、小説、アニメ、と多くの娯楽を楽しんできたユーザーほど、
『レクリエイターズ』は突き刺さると思います。
とにかく宣伝がおとなしいのでみんなまだノーマークだと思うけど、
どうかその気持ちのままこの物語に足を踏み入れてほしい。


熱望され、応援され、氾濫しきった多くの世界。
超越能力を持つ下位世界のものと、
空も飛べない上位世界のものたちの現実。
一話ごとに増していく速度と深度。
敵は何で、誰なのか。
僕らは何をして、何を得たかったのか。
いずれ牙を剥く物語の多重構造。
しかし、誰に牙を剥く?
語るまでもない。このアニメを見ている貴方。
……いや。2017年に生きている、君とオレにだ。


思えば昨年から「ユーザーに娯楽との接し方を問いかける」作品が多く出てきたと思います。
大衆の総意と自己の正義を対決させた『P5』、
『娯楽』を楽しむ事の露悪的な本質と、その先にある救いと意味を描ききった『ニューダンガンロンパV3』、
虚構であれ、物語中に生まれた知性の容認と、物語を変革する為にはこれほどの覚悟が必要なのだと叩きつけてきた『ニーア・オートマタ』。

その流れ最先端にいて、また違ったアプローチで斬り込んでくるのが『レクリエイターズ』だと感じました。
四月、そして五月になってからどんなダメージを与えてくれるのか、今から楽しみでなりません。

April 2017[]

April 2, 2017[]

April 2, 2017

Untranslated

2017/4/2 : 無題。(きのこ)
今年も一日限りの祭りが終わりました。



最後に、笑顔で手を振って「BYE BYE」と言わせてあげたかったんだ

April 15, 2017[]

April 15, 2017

Untranslated

2017/4/15 : ノブノブの、ノブのノブノブ。(きのこ)
それは、どう聞いても 天翔るノブの閃き。

ぐだぐだ明治維新も終盤にさしかかり、いい感じにグダグダしてきた昨今、如何お過ごしでしょうか?
というかあと二週間でGWとか信じらんない。旅行に行く予定も遊びに行く予定も立てられないまま連休が攻めてくる……!
まあ、どうせ積みゲーに手を出しているうちにあっさり終わる運命だと思いますが。


一方、本日『カルデアエース』発売です。
ワタクシと世界一イケメンなTYPE-MOONユーザーの対談は温かい視線で見守っていただくとして、
豪華イラストレーターさんたちによる『この一枚』、
ライター陣による英霊短編、
森瀬さんによるタメになる英雄伝承、
漫画家さんたちによる怒���の短編七編(狂気と幻影のゲーッシュ)
等、多彩なコンテンツをお楽しみください。


んで。その中で異彩を放つドラマCDですが、この場を借りてちょっとだけ補足を。
TYPE-MOONの伝奇……というか、奈須きのこがTYPE-MOONでやっている伝奇は『すべて同じ世界』と思われがちですが、それはあくまで基本であって大きく二つの系統に分かれている事は今までちょろちょろ説明してきました。

 英霊がサーヴァントとして使役できるFate世界と、
 英霊なんて強大な概念を“自律した使い魔”なんて術式に落とし込めるワケねーだろ、という月姫世界ですね。

Fate世界の下地は『人類史を肯定するもの』なので英霊も主役として考えられますが、
月姫世界の下地は『人類史を■■するもの』なので、その敵対者である死徒たちが主題となる、みたいな違いです。

んで。月姫におけるある人物……教会において二十七祖の一人と数えられたもの……は『ある出会い』を経て強力な死徒となります。
しかしFate世界ではそもそも『ある出会い』がないため、死徒になりこそすれど『祖のひとり』に数えられるほどの力は持たず、その秘術も劣化したものとなります。
 そのあたりの差違……世界の土台は同じでも前提が異なる事で登場人物の在り方も異なる……を楽しんでいただければこれ幸い。


  ◆


「おじいちゃん、じゃあ「Fake」は? あの闇鍋はどういう扱いなのかしら! 私気になる!」
「ほほほ。ありゃあ『どっちもアリ』じゃよ、茶々解禁からたった半日でLV80にしていた勇者・まひろちゃんよ」
「どっちもアリ……? 丁半博打をしているのに丁半どっちの要素もあるの? それってつまり、」
「そう。故にどっちとも言えない「FGOみたいな世界」と言えなくもないのじゃよ、
 イリヤもクロエもLV100のまひろちゃんよ。
 おぬしこそワシの期待通りの真の勇者じゃ。じゃがたまには自重するのじゃぞ」

May 2017[]

May 12, 2017[]

May 12, 2017

2017/5/12 : Untitled。(Nasu)
BB/GO?

Ah, if it's her then our place's Martha-san came back today and easily punished her with a BBB.

Hello, it's Kinoko.

I was thinking that the number of players completing the CCC event was about to increase. Thanks for your hard work. Today's update will also update the boss's materials so look forward to that too!

Now then. In a certain interview, I said "in some ways this was the reason I started FGO", but it wasn't just for the CCC event.

"The chance to tell the after-story for sub-heroines whose stories had once ended", that is something that can only be done in a medium like FGO.

Just like 'Ryougi Shiki' and this time's guest heroine, the greatest strength of "FGO" is as a festival game where heroine routes that would never have made it into the original story get to be written. (For an example of that, the one who received the greatest boon from this would be Elizabeth. It's... sad for Eli-chan, but there's nothing to do but to wait for a fitting reward because it's the EX main chapter...)

 

 

Well then, from here on it's the spoilers/setting notes corner. Those who haven't cleared the event, come back after clearing it.

 

The nature of Kiara in FGO

Until the age of 14, she had the same nature as in CCC, but things developed differently afterwards. After being cured by a doctor from outside the mountains, she was no longer imprisoned and was able to leave the mountains and have a happy school life.

After that, her saintly nature saved many people, but was attacked by organizations with vested interests who complained "Why are you outdoing us in our field, and for free at that!?", made out to be a villain, lost her place of belonging, and before she knew it, arrived at the oil rig. But she was not concerned with her own persecution or thought it to be misfortune.

If Zepar did not manifest, Kiara would have been able to heal the turbulent hearts of the Seraphix staff.

 

Lost Man

As an aside, Lost Man reactivating at the end was not because he was made a fool of by Kiara, but he stood back up because she mocked the people who had ostracized the nameless hero. "If you say that, then I cannot remain silent", something like that.

 

Changing fate to never meet~

The CCC incident caused him/her some trouble. So, all of the world forgot that incident, and even if BB remembered forever, she would insist that "we never met", and smother her own dream. All for the sake of protecting that future.

 

 

The story before Deep-Sea Cyber-Nirvana began

There were various complications, and I will now explain the story before the event began.

 

    January

Zepar appears in Seraphix and begins to take control of it. Digitization of the material world begins. Seraphix will eventually become a closed-off space. Zepar discovers Kiara, who had come together with the medical team, and chose her as its target for possession, hiding within her. It was to heal its wound from the Time Temple.

 

    February

Days of violence and chaos. The digitization of the oil rig is progressing bit by bit. Kiara has become aware of her spiritual corruption but is yet trying her best as a therapist.

 

    March

Morals within Seraphix have finally collapsed. Zepar reveals its name to Kiara and establishes a relationship of proper co-existence (domination). Zepar finds out about the experiences of the Kiara from the Moon from the records of parallel words. Because it would be extremely effective, it synchronizes them and draws out her abilities.

The incident of the Moon Cell's Kiara was an imaginary numbers phenomenon (lost from the observing universe, but remains like a barely existing old book in the recording universe), so Zepar would not have been able to see it normally, but as its observation target was Kiara, a Beast candidate (Authority of the Beast: resistance to parallel world and time regression attacks, in other words resistance to instant death of fate. To deal with the record being handled as an imaginary numbers phenomenon, even if the Kiara incident is no more, the records of Kiara herself will not disappear), it was possible. Zepar, really had no luck.

The digitization of Seraphix now turns to conversion to SE.RA.PH. Even if Seraphix sinks into the ocean, it can endure thanks to digitization. Time within SE.RA.PH begins to change. Kiara (Zepar) begins to form a cult from the surviving members of the staff.

At the end of a lot of trial and error by Kiara, the observatory was opened. The vice-director fell to fear and self-preservation and was unable to start it up. The last lever was pulled by a man specializing in dirty jobs. (This man was the only one amongst the staff that did not have a physical relationship with Kiara)

The Servant summonings begin. The 100x time dilation begins.

The Holy Grail War begins~ Kiara's predation begins. After this, Zepar loses his freedom.

 

    April

In order to ensure the Holy Grail War goes smoothly, Kiara salvages BB (GO). Melt and Lip are also salvaged successfully to serve as pawns.

As the administrator of SE.RA.PH, BB/GO informs the surviving staff of the current situation. "A fun game is about to begin, if you take advantage of it perhaps you may be able to survive?"

"Ah, but as the information density within SE.RA.PH is several dozen times that of the outside, 100 minutes here is equal to 1 minute on the outside. In other words---" The rescue that will come in May is 50 years in the future, she tells them.

The internal strife that ensued amongst the Seraphix staff that took shelter in the control room was such a sad thing. Beckman (being led around the nose by Kiara), takes control of the group. After that, it's Beckman's Mist Theater. Staff opposing him are chased out to be devoured by the attacking programs, and attacks are ordered on Melt and co. who are looking around SE.RA.PH.

BB/GO, pretending to follow Kiara, is treated as an enemy by Melt and Lip who had been turned into Sentinels. But with her salvaged body, she is unable to oppose Kiara and chooses neutrality for now, working hard to grasp the conditions within SE.RA.PH.

In the end, Melt and co. go against Kiara. As a result, Melt is scheduled for disposal and Lip is put in bindings, her free will sealed.

After countless Holy Grail Wars, Kiara gains the immature form of a Beast. With this she begins the process of creating her "true body". SE.RA.PH itself will be her next body for the sake of transforming into a Beast. SE.RA.PH begins to turn into Kiara. The human that is Sesshouin Kiara is, at this time, an extension that can be discarded at any time. (The one who clung to this extension was Zepar)

The Moon Cell detects the presence of a Beast and becomes aware of the incident. Since it is a Beast incident that originated from the Moon Cell, it dispatches BB as CCC (Special Disposal). Although BB was sent to SE.RA.PH, she is aware that she can no longer do anything personally to Kiara, who has become a megastructure. She sets up an Order to defeat Kiara through the cooperation of the local humans.

BB and BB/GO come into contact. For their respective goals, they swap places. After this, the managing AI of SE.RA.PH is the Moon Cell BB. So that the swap is not found out by Kiara, she behaves completely as "the management AI obedient to Kiara".

Oh, by the way, Zepa whoever disappears around here.

The Holy Grail War keeps going.

 

    May

Kiara has finally become SE.RA.PH, completely. As preparations are complete, it's time to GO! To the Mariana Trench of 2030 AD.

Kiara's greatest mistake, or perhaps oversight. Mdm Trapine (BB's secret helper) reaches the communications room alone, and sends out an SOS to Chaldea even while being decomposed into data. Out of respect for the strength of humanity that Mdm Trapine demonstrated in her last moments, BB buries her with care. BB swears that this incident will be dealt with as an imaginary numbers phenomenon and all of the staff saved, as if "nothing had happened". But not Zepar and Kiara.

Kiara, acknowledging that Chaldea has become aware of the abnormalities in Seraphix, leaves the countermeasures to BB. BB reports to Kiara that she'll bully them , but of course has summoned to SE.RA.PH, Chaldea's Master as her only hope.

Chaldea's Master shifts over to SE.RA.PH but (because of Kiara's suppression) their Servants are scattered all over SE.RA.PH and defeated. Finding themselves alone at the entrance to SE.RA.PH, the Master escapes the maddened Servants and makes their way to the church somehow. There, they meet Meltlilith, who had been scheduled for disposal and was about to stop functioning from lack of magical energy.

The two, contract. Because she had been reset, Meltlilith was very obedient & Level 1.

Their battle begins. To describe how desperate it was, from Melt's point of view it was like "Challenging the entire Kamen Rider Corps as a Shocker battle grunt (alone)", that level of an impossible game. It was tough, it was scary. But they did their best. Even so, for her, the entire incident is all shining so brightly.

Various things happened and time has run out. SE.RA.PH pierces through the trench. Right now even though they have saved Passionlip, they could not remove the bindings. The three reach the observatory and are destroyed by Kiara. Melt makes a desperate, one-time flight with Lip's assistance.

 

    30 minutes, before the main story starts

With a crash of falling lightning, Melt arrives at SE.RA.PH, two hours before in real time. She contacts BB who had detected the anomaly and shares her own memories, discussing a secret plan for battle. The "Don't let Kiara know, and kill Kiara at the end" plan begins.

BB begins to create the Slots and KP. From Kiara's perspective, they seem to be for the purpose of "bullying Chaldea". Melt hurries to the church and meets the Melt scheduled for disposal --- a lonely farewell.

Chaldea's Master shifts to SE.RA.PH.

BB, hearing from Melt that Kiara would scatter the Servants, forcefully picks and sends along (secretly) three Servants affiliated with Chaldea. In order to keep Kiara from becoming alert to BB's cooperation, the Servants are fed with mistaken information that "we were the ones that came along with Master".

And so, the Emperor, Miko and Red Jacket that were sent flying were captured by Kiara's hand... not really, actually they were retrieved by BB/GO, who heard of it from BB. (It's complicated!)

...and that is how the story went.[Translator 1]

2017/5/12 : 無題。(きのこ)
BB/GO?
ああ、ヤツならうちのマルタさんが今日もどったんばったんBBBで軽くおしおきしてくれたよ。


こんにちは、きのこです。
CCCイベント、そろそろ完クリするユーザーさんが増えてきたと思います。
お疲れ様でした。今日の更新でボスのマテリアルも更新されると思われるので、そちらもよろしくネ!

さて。とあるインタビューで「ある意味これのためにFGOを始めたといっても過言では~」と
言っていましたが、別にCCCイベントのためではないのです。

『一度終わった物語のサブヒロインの「その後のイフ」を書けるチャンス』はFGOのような媒体でしかない。
「両儀式」や今回のゲストヒロインのように、本来の物語の中では決して訪れる筈のないヒロインルートを書けるのが、お祭りゲームである『FGO』の最大の強みだと思っています。
(この例でいうともっとも大きな恩恵を受けているのがエリザベート。
 エリちゃんは……悲しいけど、EX本編だとしかるべき報いしか待ち受けていないから……)



■■■


ではここから恒例のネタバレ・設定メモのコーナー。
未クリアの人はクリア後にご覧ください。


・FGOにおけるキアラの素性
 14歳まではCCCと同じ素性で、そこからが別展開となります。
 山の外からやってきた医者の治療で回復した彼女は山に囚われる事なく下山、幸福な学生時代を送ります。
 その後、持ち前の聖母性から様々な人々を救いますが、「なにうちの分野でうちより成果をあげてんじゃいワレ、しかも料金をとらないだとぅ!?」と既得権利団体から攻撃を受け、気がつくと悪者にされて居場所をなくし、行き着いた先があの油田基地という話でした。でも本人はその手の迫害とかまったく気にしていなかったので不幸という訳でもなく。
 ゼパルさえ現れなければセラフィックスの職員たちの荒れた心はキアラさんに癒やされていたと思われます。

・ロストマン
 余談ですが、ロストマンが最後に「ギリィ」と再起動したのは、キアラが彼を虚仮にしたからではなく、無銘の英雄を排斥した人々を虚仮にしたから立ち上がったんだよ。
「それを言われたら黙ってはいられない」と。

・「出会う事がない運命に変えた~」
 CCC事件があった事になると彼/彼女に迷惑をかける。
 なので、世界の全てがあの事件を忘れ、BBは永遠に覚えているとしても、彼女は「私たちは出会わなかった」と定義して、自らの夢に蓋をしたのです。その未来を守るために。



■深海電脳楽土が始まる前の話
色々と込み入っている今回のイベントの前の話をふわっと説明します。

・一月
 ゼパル セラフィックスに出現。セラフィックスの掌握を開始。物質の情報化(電脳化)を始める。
 やがてセラフィックスは閉鎖空間となる。ゼパル、医療チームと共にやって来たキアラに発見され、ちょうど良しと憑依先に選び、潜伏。時間神殿での傷を癒やすのだー。

・二月
 暴動と混乱の日々。石油基地の電脳化は少しずつ進んでいく。
 キアラ、自分も精神が腐っていくのを自覚しながら、セラピストとして奔走する。

・三月
 セラフィックス内の道徳、いよいよ末期。
 ゼパル、キアラに名を告げて本格的に共存(支配)関係に。
 ゼパル、並行世界の記録から月の世界でのキアラの経歴を知る。たいへん有効なので同機させ、能力を引き出す。
 ムーンセルでのキアラの事件は虚数事象(観測宇宙ではロストされたが記録宇宙ではギリギリ古本として残っている)ものなので並行世界を閲覧できるゼパルでも本来は見えないが、閲覧対象がキアラというビースト候補(単独顕現:並行世界や時間逆行等の攻撃にも耐性持つ、いわば運命即死耐性。これが虚数事象の記録にも対応している為、キアラ事件は無かった事になってもキアラ本人の記録は消えない)であった為。ゼパル、マジで運が無い。

 セラフィックスの電脳化はSE.RA.PH化に変化。セラフィックスは海中に沈むも、電脳化のおかげで維持される。時間は少しずつSE.RA.PH内時間に変化していく。キアラ(ゼパル)による、生き残り職員達のカルト化開始。
 キアラによる何度目かの試行錯誤の末、天体室が開かれる。副所長はあと一歩、というところで恐怖と自己保身に負けて起動させられなかった。最後のレバーを引いたのは汚れ仕事専門の男だった。(この男は職員内で唯一、キアラと肉体関係をもたなかった)
 サーヴァント召喚開始。100倍時間の開始。
 聖杯戦争開始~キアラの捕食開始。このあたりからゼパルの自由は失われている。

・四月
 キアラ、聖杯戦争をよりスムーズに進める為にBB(GO)をサルベージ。手駒としてメルトとリップもサルベージ成功。
 BB/GO、SE.RA.PH管理者として生き残った職員たちに現状を伝える。「楽しいゲームが始まりますが、でしゃばらなければ生き残れるかもしれないですよ?」「あ、でもSE.RA.PH内の情報密度は外の何十倍のものなので、ここでの100分は外では1分程度のものになります。つまり―――」五月に助けが来るまで50年はかかる、と宣言される。
 管制室に避難したセラフィックス職員たちの内ゲバはより悲惨なものに。(キアラに乗せられた)ベックマンがほぼ集団を統率する。以後、ベックマンによるミスト劇場。逆らった職員は外に追い出して攻性プログラムの餌食にしたり、よせばいいのにSE.RA.PH内を見てまわっているメルトたちに攻撃を命じたりした。

 BB/GOはキアラに従うフリをしたが、センチネルにされたメルトとリップはキアラには敵愾心がある。しかしサルベージされた身、キアラには逆らえないため、とりあえず中立を選び、SE.RA.PH内で状況の把握に努めていた。
 最終的にメルトたちはキアラに敵対。結果、メルトは廃棄処分、リップは拘束されて自由意志を封じられてしまう。

 数え切れない聖杯戦争の末、キアラ、ビースト幼体に。
 この工程でキアラは“本体”の作成に入る。ビーストとして変生する為の次の肉体を、SE.RA.PHそのものにした。
 SE.RA.PH、キアラ化をはじめている。人間としていた殺生院キアラは、この時点でいつでも切り捨てられる「子機」となった。(その子機になんとかすがっていたのがゼパルである)

 ビースト反応が出た事でムーンセルが事態を察知。ムーンセルが原因のビースト案件なのでCCC(特殊処理)としてBBが派遣される。
 SE.RA.PHに出力されたBBだが、既にキアラはBB個人ではどうしようもないメガストラクチャになっている事を即座に理解。現地人類の協力を経て倒すしかないとオーダーを立てる。
 BB、BB/GOと接触。互いの目的の為、入れ替わりを実行。以後、SE.RA.PHを運営するAIはムーンセルBBとなる。以後はキアラに入れ替わりがバレないよう、「キアラの手下である管理AI」である事を徹底する。

 あ、そういえばこのあたりでゼパなんとかさんは消滅。

 ずっと聖杯戦争。

・五月
 いよいよキアラの完全SE.RA.PH化が完了。準備が整ったので2030年のマリアナ海溝にGO!
 キアラ最大の誤算というか、見落とし。トラパイン女史が(BBの秘密の手助けで)単身で通信室に到達し、情報分解されながらもカルデアにSOSを送る。BB、トラパイン女史が最後に見せた人間力を讃え、丁寧に埋葬。この事件を最終的に虚数事象として処理し、スタッフ全員を“何事もなかった”事にして助ける事を誓う。ただしゼパルとキアラ、テメーらはダメだ。
 キアラ、カルデアにセラフィックスの異常が知られた事を認め、BBに対応を任せる。BB、嫌がらせをしますね、とキアラに報告し、その通りにしながらも、唯一の希望としてカルデアのマスターをSE.RA.PHに招く。

 SE.RA.PHにレイシフトするカルデアのマスター、しかし(キアラによる制約)でつれて来たサーヴァントはみなSE.RA.PHに散り散りになり、サーヴァントたちは倒されてしまう。
 ひとりきりでSE.RA.PH入り口に降り立ったマスター、狂ったサーヴァントから逃れながら、なんとか教会に辿り着く。教会で廃棄処分、じき魔力切れで停止しようとするメルトリリスと出会う。
 二人、契約。初期化されている為、メルトリリスはとても素直&レベル1

 二人の戦いが始まる。どのくらい絶望的だったかというか、メルトリリス視点で見ると「仮面ライダー軍団に挑むショッカー戦闘員(一人)」ぐらいの無理ゲーだった。辛いことばかり、怖いことばかり。でも頑張る。それでも彼女にとって、この出来事は全てが輝いていたからだ。
 色々あって時間切れ。SE.RA.PHは海溝を突き抜けてしまう。ここまででパッションリップは助けられたものの、その拘束は取れなかった。三人、天体室に辿り着くもキアラによってぐだ消滅。メルト、リップの協力で一度きりの飛翔。

・本編開始、30分前
 メルト、落雷と共に現実時間で二時間前のSE.RA.PHに到着。
 異常を察してコンタクトしてくるBBに、メルトリリスは自分のメモリーを開示し、内密の作戦会議をする。
『キアラにバレないよう、最後はキアラを仕留める計画』、開始。

 BBはスロットとKPの作成に入る。キアラから見て「カルデアへのいやがらせ」に見えるように。
 メルトは教会に赴き、廃棄処分されていたメルトと接触―――孤独な送別を。

 カルデアのマスター、SE.RA.PHにレイシフト。
 BB、キアラの手でサーヴァントが飛ばされる事をメルトから聞いていたので、カルデア所属のサーヴァントを三体みつくろって(こっそり)強引に送り込む。BBの協力と分かるとキアラが警戒するので、サーヴァントたちには「マスターと共にいったのは自分たち」と誤情報をすり込む。
 そして、飛ばされた皇帝・巫女・赤マントの三騎はキアラの手で囚われる……事はなく、事情をBBから聞いていたBB/GOの手でこっそり回収される。(ややこしい!)



……という流れでございます。

June 2017[]

June 29, 2017[]

June 29, 2017

2017/6/29: Agarthan Mushrooms. (Kinoko)
Hey all, thanks for waiting!


Agartha starts later today!
Each chapter of Part 1.5 is peaky, and in Agartha, we will fight "physically violent" beautiful flowers.
There is a lot of journey-ing feelings.
Like, "Wait, was FGO a adventuring fantasy kind of thing? We finally became a good ol' RPG in our 2nd year?!"


My reccommendation for this time is Berkserker of Eldorado, so full of fetish that you can tell the writer for her right away.
You have to listen her to shouting in her NP.
She's a Berserker this time. Please look forward to the story!

Those who saw the electrifying CM yesterday probably don't need me to tell you, but let me say this.
Guda wearing glasses, dressed in a manager-like MC, accompanied with three beautiful women.
The three behind you, they're all XXX...

I wonder who the boy is... since I don't know, I'll call him Masshiroi for now... [Translator 2]

2017/6/29 : アガルタの茸。(きのこ)
みんなー、お待たせ~!

今日の夕方からアガルタが始まるよ~!
1.5部はみんなそれぞれトガっていますが、アガルタは「物理的に凶暴な」美しい花々たちとの戦いが繰り広げられます。
そしてかつてない旅情感。「あれ? FGOってもしかしてファンタジー冒険ものだった? っていうか、二年目にしてやっと王道RPG!?」みたいな。

今回の自分の一押しは『こんなん担当ライター一発で分かるやん!』と性癖が爆発したエルドラドのバーサーカー。宝具の叫びはマジ必聴です。
とにかく今回はバーサーカーだよ。シナリオをお楽しみにね!


そして昨夜の電撃的なCMを見てくれた諸兄には言わなくても伝わっているだろうけど、あえて言いたい。
美女三人を引き連れ、メガネをかけたマネージャー風の礼装ですげえドヤ顔している主人公な。
後ろの三人、それ全員、○○だからな。

それにしてもあの少年は何者なのだろう……正体が分からないので、ここは仮にマッシロイ、と名付けておくか……

August 2017[]

August 2, 2017[]

August 2, 2017

Untranslated

2017/8/2 : おつかれさまでした。(きのこ)

8月2日、二周年最後のイベントも解禁されたようですね。
FateFes.おつかれさまでした。「二周年のリアルイベントは全力を出す」と武内に云われていたのですが、アニプレさん、ディライトさん、他多くの企業さんの協力で素晴らしいものになりました。
TMFes.の時、これ以上大きなイベントに関わる事はもうあるまい、最高の思い出をありがとうヨコハマ、と目を閉じたものですが、それを上回るイベントになっていたと思います。
イベントに参加してくれた企業の皆さん、ステージを支えてくれたスタッフの皆さん、
そして会場に来てくれたファンの皆さん、本当にありがとうございました。

僕らTMも、このイベントに負けないイベントがまた開けるよう、手探りながらやっていきたいと思います。


Fes.はどこを見て廻っても楽しかったし、ステージはどれも見応えあったのですが、
個人的MVPは二日目ラストのメモリアル…ステージでした。
初稿ではもっと台詞があったんですが、時間に収まらないので台詞を厳選させていただきました。
あとちょっとした豆知識。七章部分で最初に出てきたイシュタル、なんか普段のイシュタルより演技が可愛かったじゃろ?
あれ、あのシーンは「中身は○○○○○○○」と分かってる植田さんがそのように演じてくれたのです。


え、まんわか? リヨイベについて何か? ははは、まったく悪いジョークだぜ。
でもFateもとっくに10年。
そんだけの時間やっていれば、まあ、うどん粉からサーヴァントが作られる事もあるだろうさ。
ちなみにシナリオ原案はリヨさんご本人(イラスト付きという豪華なプロットでした。毎話かかれてるアルテラさんが超可愛い)によるもので、
そのプロットを元に今回は外部からの参加として小太刀右京さんに制作していただき、最後に自分が監修させていただきました。
バニヤンのお話は『一部の後のようで一部の後ではない、いつのまにか完成していた不思議なイベント』。
言うなれば『FGO』内におけるトワイライトゾーンとお考えください。


 ◆

そして『FGO』コミカライズ、始まりました!
雑誌の発売日の関係で完全同時とはいきませんが、
白峰さんによる『Fate/Grand Order-mortalis:stella-』と
カワグチタケシさんによる『Fate/Grand Order -turas realta-』。
スタート地点こそ同じ『序章』からですが、その先はそれぞれ異なる航海図を辿ってきます。
白峰さんもカワグチさんも当然、『FGO』は終章までプレイ済みです。
(だから打ち合わせもネーム確認もとても楽しい)
これから幾ばくかの時間をかけて、お二人がプレイした時に感じた事、刻まれたものが積みあげられていくと思います。
それぞれの作家が向かう『終局の宙』。それがどんなアートグラフを描くのか、今から楽しみにしております。


 ◆

そしてここから私信。

『かんなぎ』、完結おめでとう&おつかれさまでしたーーー!

武梨えり先生がご病気による療養で連載がいったん休憩に入りましたが、
ご復帰なされてからは丁寧に、細やかに、物語をあのラストまで積み重ねてくださいました。
もう知っている人はよくやった、通っていいぞ。2017年内の新連載を一緒に待とう。
だがまだ読んでいない人は、うむ、できれば話が本題に入る七巻あたりから一気に12巻まで読んでほしい。
12巻はゆったりとした場所で、夏の木洩れ日がよく似合う。

『こんな日々を送りたかった。こんな青春時代を夢を見ていた。
 まあでも、俺の青春だって悪いものではなかったさ。
 振り返ってみれば、多くの人たちの縁に助けられていたからね―――』

そんな、思わず頬が優しくふやけるくらいの、清涼感に満ちたエンドロールでした。
一つの物語の終わり、大好きになった人々の十代からの卒業、
そしてこれからも続くであろう彼らの未来に幸あらん事を。




……ところでワシはつぐみ派じゃ。大人になると刺激より包容力を求めてしまうものなのよね……
でもあんなに美人になるとは聞いていなかったのでドキドキしますけどね!

October 2017[]

October 14, 2017[]

October 14, 2017

Untranslated

2017/10/14 : 初日(きのこ)
現在、22:00。ついに公開初日、そして、その日がじき終わろうとしています。



劇場版 Fate/stay night Heaven's Feel Ⅰ



言葉を重ねれば重ねるほど本質から遠ざかるので、本当に簡潔に。
映画、素晴らしい出来でした。

原作を知らない人でも「映画」として面白い。
(おおくの映画は初見ですべて分かるものでもないですしね)
原作をプレイ済みの人はその構成力、表現力、そして熱量に打ちのめされる。


自分たちが何を作ったのか。
それを受け止め、ここまで時間を重ねてそのアンサーの一つを出してくれたくれた
須藤友徳監督と、ufotableのスタッフさんたちに感謝を。



14年前の私よ。
あのみっともない血を吐くようなあがきは、最高のカタチで報われたよ。

November 2017[]

November 29, 2017[]

November 29, 2017

2017/11/29: 46 Billy Kinokons (Kinoko)
This is the next morning after my birthday, good morning.

Yesterday was like a dream.
Everyone I meet were acting unusually,
"Please come watch the next stream", "You will come watch, right?"
"You should come watch", "You should make time to go watch"
trying to invite me to go to the livestream studio.
"Hah, it's on the 28th so they must be planning to do something to celebrate my birthday.
Stop it, I'm not that young enough to be happy about cake.
But I'll go anyway, I've never been to the studio. Maybe I can use it for something."
... so I went like a gullible person, and was knocked out by the tremendously stupid project they had.


What an awesome waste of talents...!


But it was very, very good.
I hadn't been told about that present, and I knew the illustrators had a tight schedule, so I am filled with gratitude.
I thank you for drawing each of your non-existant Nasu Kinoko to celebrate.


Really, really, thank you.
I've never had a day as fun as this.
I can't tell here, but I also received other thoughtful presents.
I realize we have been acquainted for more than 10 years. Thank you to all who sent messages too.
I'll keep on working to repay your kindness.


By the way.
In the poster, the 46 Kinokos were all trimmed and fit together, but each Kinoko actually had things like backgrounds and full body art and some other strange things, and was very interesting.
They showed me in a catalog, but it was definitely an illustrated demon guide.
I am determined to show you those complete Kinokos, so I hope you will enjoy each illustrators' Kinoko. What is Kinoko. What is the universe. What are piglets. Your mind will be filled with questions.


If there is one thing that disappointed me from the stream yesterday...
I think there should have been 14 quartz instead of 10.
Don't you think the amount should match my age? [Translator 3]

2017/11/29 : 46人のビリー・キノコン
誕生日から一日あけました、おはようございます。

昨夜は夢のような時間でした。
「今回のニコ生は視察にきてくださいね」「視察に来ますよね?」
「視察にくるといい」「時間つくって視察にいったら?」
と、珍しく会う人会う人がニコ生のスタジオに誘うものだから、
「ははーん、28日だから誕生日でも祝うつもりか……
 やめてよね、もうケーキ一つで喜べる年齢じゃないのよ、アタシ。
 でも行��わ。だってスタジオとかいった事ないし。ネタになるかもしれないし」
とホイホイ現場に足を運んだところ、お馬鹿企画極まったヘビー級のパンチをくらってKOされました。


すごい。
すごい 才能の 無駄遣い……!


だがそれがとても、とてもいい。
あのプレゼントはいっさい聞かされていなかった&イラストレーターの皆さんのきついスケジュールを
知っていたので、ただただ感謝の気持ちしかありませんでした。
皆さんそれぞれの解釈で非実在系奈須きのこを描き、祝ってくださった事にお礼を申し上げます。

本当に、本当にありがとうございました。
こんなに嬉しく、また楽しかった記念日はそうありません。
ここでは語れませんが、他にも気持ちのこもったプレゼントをいただきました。
気がつけば10年以上のお付き合いとなりましたが、言葉を贈ってくださった皆様にも感謝の言葉を。
心遣いに応えられるよう、この先も頑張ります。



ところで。
ポスターではトリミングして46人のきのこが一堂に会していましたが、それぞれのきのこは背景があったり全身図があったり
よくわからないものだったり、とても味わい深いものです。
ニコ生のあとカタログで見せてもらったのですが、どう見ても悪魔図鑑です。
何としてもあのきのこたちの完全版を開示したいと思いますので、その時は各々のイラストレーターさんたちのきのこを存分にお楽しみください。きのことは。宇宙とは。ピグレッツとは。そんな疑問がポコポコと脳に浮かぶこと請け合いです。


  ◆


そんなニコ生でしたが、一つだけ不満点があったんだ。
誕生日で石が配られるなら10個じゃなくて14個だと思うんだけど……
こういうのって歳の数だけ配るものなんじゃない?

December 2017[]

December 9, 2017[]

December 9, 2017

2017/12/10: Apoc Ep. 22 (Kinoko)
Sudden post, but I'm writing this just after a private showing of Apocrypha ep22, since I wasn't able to record it this week.


I watched something terrible and wonderful.
I can only call it a masterpiece.
Even if it was just by circumstance, I'm grateful I got to watch it in the private viewing room.
It was animation and a sense of speed worthy of watching on the 200-inch screen.
I might even say this is the zenith of Apocrypha's battle direction, having showed us this showsmanship and urgency of motion.


Indeed, radiance is this stroke of the pen. Know that this is excellently stylish direction. [eh clumsy translation but it's supposed to resemble Karna's NP line]


I witnessed an outpouring of brilliant talent, so much that I couldn't help but laugh during Karna and Sieg's last clash.
Of course, it was because it just felt that great. I wanted to stand up and say "oh, bravo!"


Apparently the staff working on this episode are quite young, and they were given free reign over the entire episode.
I think some ridiculous monster has shown its true power...
I want the mistress of the underworld to fight that flashily, too...
[Translator 4]

2017/12/9 : アポ22話。(きのこ)
唐突ですが、録画できていなかったので試写室でアポクリファ22話を見せていただいた直後です。

―――凄まじい、そして素晴らしいものをみた。
圧巻としか言いようがない。
偶然にも試写室で観られた事に感謝したいほどだ。
200インチの画面サイズにも耐えうる画面作りとスピード感。
「動きの緩急」と「外連味」で見せるアポクリのバトル手法の到達点といっていいのではないだろうか。

まさに、輝きとはこの一筆。演出の妙の粋を知れ。

きらめくばかりの才能の発露を目の当たりにして、カルナとジークの最後の攻防は大笑してしまったほど。
無論、あまりの気持ち良さにです。「おお、ブラボー……!」みたいなもんです。

この話の担当の演出さんたちはまだお若い方たちらしく、まるっと22話を任されていたとのこと。
またとんでもない怪物が本性を現したものなのだわ……
冥界の女主人もあれぐらい派手に戦ってほしいのだわ……

December 16, 2017[]

December 16, 2017

2017/12/16: Untitled. (Kinoko)
We're in the middle of the Xmas Event, but let me leave a scribble.

To know the reason the second gatekeeper called himself a Santa Claus, please play Hanafuda Douchuuki (Karen).
It took 10 years to make this reference.

And to people who like that gatekeeper, I will rec ELLEGARDEN's "Santa Claus".
I know this is the kind of delusional thoughts common in otaku, but I listen to that song and think,
"I know this is impossible, but like 10 years after Hollow, on a Xmas night, this was what he wanted to on the last day before he disappears"[Translator 5]

2017/12/16 : 無題。(きのこ)
クリスマスイベントの途中ですが、ちょっとだけ走り書きを。

第二の門の門番がなんで自分からサンタクロースを名乗っていたかは「花札道中記・バゼット編」(※カレン編と間違えたので修正しました。メールで報告してくれたみんな、サンクス!)
をプレイしていただければ。
10年越しのネタなのだな。



そしてあの門番が好きな人には「ELLEGARDEN」というバンドの「サンタクロース」という曲をお薦めしまする。
オタクにありがちな自分内妄想全開で妄想で恥ずかしい話ですが、
『ぜったいにありえない話だけど、ホロウから10年ぐらい経ったクリスマスの夜の話、
 彼が世界から消え去る最後の日にしたかった事』
みたいな気持ちで聴いていました。

Translation links[]

External links[]

  • Months without links had no entries.
Advertisement