ワリオ

ワリオ（Wario）は、マリオシリーズで登場しワリオシリーズの主人公を務めるキャラクター。マリオのライバルを自称する肥満体型の大男。

概要[]

マリオのライバルとして、ポパイに対するブルータスのイメージで生み出されたキャラクター。マリオと同じような配色の異なる衣装を身に着け、小太りなマリオよりさらに太っており、腕は筋肉質で体格も大きい^[1]。

初登場作品の時点でラスボスでありながらテレビCMにも出演する破天荒ぶりを見せ、強い人気を得たことで『マリオとワリオ』『ワリオの森』などタイトルに名を冠する作品も登場、あげく『スーパーマリオランド3 ワリオランド』でスーパーマリオランドシリーズごと乗っ取って主役のアクションゲームも獲得した。マリオにはマネのできない豪快でパワフルかつ硬派な知的アクションゲームだったが、2003年にはさらなる派生作品『メイド イン ワリオ』も発売され、以降メイド イン ワリオシリーズとして展開していく。同時にマリオシリーズの派生作品でもプレイヤーとして登場、主にパワータイプや重量級のキャラクターとして活躍した。

というような数々の活躍はあるものの、誕生の経緯に宮本茂があまり関わっていないためが故か、マリオシリーズ本編への出番はミニゲームや衣装程度しか存在せず「マリオ」にのみ焦点を当てたコンテンツ（スーパー・ニンテンドー・ワールドなど）にもほとんど出番がない。

その他詳細は「マリオペディア」の当該記事などを参照。

デビュー作[]

• 初登場

1992年10月21日に発売されたゲームボーイ用ソフト『スーパーマリオランド2 6つの金貨』。

作中でのデビュー・基本情報[]

マリオが留守の間にマリオ城を乗っ取り、マリオランド全土に魔法をかけて乗っ取った黒幕。最終ステージでボスとして戦うことになり、このときは「マリオのニセモノ」という点が強く押し出されファイアフラワーやニンジンでファイアワリオやバニーワリオに変身していた。

外見的特徴[]

マリオに似た黄色と紫の衣装を身に着けている。腹は大きく突き出ており腕は筋肉質、とがった耳や赤いニンニク鼻、ケツアゴにギョロ目、恐怖の13cmほどあるギザギザのヒゲと、すべてのパーツが大きく誇張されている。

メイド イン ワリオシリーズではゴーグル付きのヘルメットや袖の破れたジャケットといったカジュアルなスタイルに身を包んでいる。『うつすメイドインワリオ』では黄色のシルクハットとタキシード、『メイドイン俺』では白カラーの同様のスタイルで登場した。

登場作品一覧[]

ゲーム作品[]

漫画作品[]

脚注[]

関連記事[]

• マリオ
• ワルイージ
• タタンガ