環境音

環境音（英：Ambience）は、特定の環境下で聞こえる音である。環境音はC418とSamuel Åbergによって作成されれおり、現在167種類が存在する。

環境音は、再生される条件によってグループ分けされており、現在「洞窟」、「水中」、「ネザー」の環境音の3グループがある。

環境音の音量は設定内の「サウンド設定」で「環境音」のバーを変更することで調節できるが、この設定はロケット花火などのサウンドにも影響する。

すべての環境音は、/playsound minecraft:<コード名> ... のコマンドで再生できる。環境音のコード名は「ambient.<専用のコード名>」の形式となっている。

洞窟の環境音[]

洞窟の環境音（字幕では「不気味な音が鳴る」）は、プレイヤーが暗い空間の近くにいるときに時折再生される音である。洞窟の環境音は、合計で19種類存在する。

洞窟の空洞音はどのディメンションでも再生される。

Java Edition 1.16より以前のバージョンでは、プレイヤーが空気ブロックの近くにいる時、明るさレベルが9未満の場合、空からの明かりなしで洞窟の環境音が発生することがある。また、奈落でも再生される。実際にサウンドを再生する空気ブロックは、プレイヤーから密閉する必要はない。別の環境音が再生されるようになるまでには数分の間隔がある。洞窟の環境音を再生する場合、音の1つがランダムに選択される。洞窟の環境音は洞窟を見つけるために使用できるが、そのエリアが敵対的なMobのスポーンを起こしやすいという警告としても役立つ。

洞窟の環境音は雰囲気に基づいて再生される。雰囲気は0 – 100%の値で示される。プレイヤーが地下や暗い場所にいる場合は雰囲気は増加し、そうでない場合は減少する。雰囲気が100%に達すると、いずれかのサウンドが再生され雰囲気が0%にリセットされる。プレイヤーが深い場所にいるほど、また暗い場所にいるほど、雰囲気の増加は速くなる。雰囲気とその現在の値はデバッグ画面で確認できる。

コード名は「ambient.cave」である。

水中の環境音[]

水中の環境音は、プレイヤーの頭が水中にあるときに再生される音である。水中の環境音は、合計で22種類存在する。

水中の環境音は、どのディメンションの任意の大きさの水の中で聞くことができる。

水中の雰囲気は「Loop」、「Loop Additions」の2つのグループに分けられる。これらは、プレイヤーが水中にいる間、互いに独立して再生される。さらに、「Loop Additions」はさらに3つのグループに分けられる。

コード名は、「ambient.underwater.<グループコード名>」である。

ネザーの環境音[]

ネザーの環境音は、プレイヤーがネザー内にいるときに再生される。それぞれのバイオームで異なった環境音がある。ネザーの環境音は、合計で126種類存在する。

ネザーの環境音は「Loop」、「Loop Additions」、「Mood」の3つのグループに分けられる。これらはすべて、プレイヤーがネザーにいる間互いに独立して再生される。

コード名は、「ambient.<バイオーム>.<グループコード名>」である。

玄武岩の三角州の環境音[]

真紅の森の環境音[]

ネザーの荒地の環境音[]

ソウルサンドの谷の環境音[]

歪んだ森の環境音[]

歴史[]

問題点[]

「環境音」、「洞窟の環境音」、「水中の環境音」、または「ネザーの環境音」に関する問題点は、バグトラッカーにて管理されている。問題点の報告はそちらで行ってほしい。

トリビア[]

• 「Cave 14」をスペクトログラムで表示すると、クリーパーの顔が描かれているように見える。これはC418によって作成されたイースターエッグである。11は、スペクトログラムで表示したときの同様のイースターエッグを示している。
• 洞窟の環境音は、字幕に表示される唯一の環境音である。
• 洞窟の環境音は、オフにしても字幕に表示される。

関連項目[]

• 音楽
• Sounds.json