天候を設定する。Bedrock Editionでは、現在の天気を取得することもできる。
構文[]
- Java Edition
weather (clear|rain|thunder) [<duration>]
- 天候を変更する。任意で新しく設定した天候の持続時間を指定できる。
- Bedrock Edition
weather <clear|rain|thunder> [duration: int]
- 天候を変更する。任意で新しく設定した天候の持続時間を指定できる。
weather query
- 現在の天候を取得する。
引数[]
clear|rain|thunder
JE:<duration>
:時間
BE:duration: int
:32ビット整数
- 新しく設定した天候の持続時間を指定する。
- Java Editionでは、指定しない場合はゲームの通常の天候サイクルがリセットされそれに従って一定時間経過後に天候が変化する。
- Minecraftの時刻で指定する。単精度浮動小数点数の末尾に単位を付けて表現され
Java Editionでは, it。
使用できる単位は以下の通りd
:ゲーム内での1日。24000ティックに相当する。s
:現実世界での1秒。20ティックに相当する。t
(デフォルト、省略可):1ティック。デフォルトの単位である。
.5d
は12000 に相当する。
Bedrock Editionでは, it must be a 32-bit integer number. 許容値は0以上1000000以下。 - Bedrock Editionでは、持続時間はティックで指定する必要がある。指定しない場合および0を指定した場合は、300~900秒の間のランダム値が使用される。
結果[]
コマンド | トリガー | Java Edition | Bedrock Edition |
---|---|---|---|
任意 | 引数が正しく指定されていない | 構文解析不能 | 構文解析不能 |
duration: int が0未満か1000000より大きい | - | 失敗 | |
成功時 |
出力[]
コマンド | エディション | 状況 | 成功回数 | /execute store success ... | /execute store result ... |
---|---|---|---|---|---|
任意 | Java Edition | 失敗時 | 0 | 0 | 0 |
成功時 | 1 | 1 | duration (指定しなかった場合は5)の20倍 | ||
Bedrock Edition | 失敗時 | 0 | N/A | N/A | |
成功時 | 1 | N/A | N/A |
使用例[]
- ゲーム内時間で最低一日晴れを持続させる: /
weather clear 24000
- 天候を雨に変え、雨の上がる時間は自然に任せる。: /
weather rain
歴史[]
Java Edition | |||||
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1.4.2 | 12w32a | /weather が追加された。 | |||
1.19.4 | 22w03a | /weather で時間を使用する際に使用する引数の型が、普通の数値(単位は秒で固定)から時間専用の型に変更された。
| |||
これ以前は、持続時間を指定しない場合はデフォルトで5分を指定した元と見做して機能していた。0を指定することでランダムな天候サイクルを使用することができた。 | |||||
Pocket Edition Alpha | |||||
v0.16.0 | build 1 | /weather が追加された。 |