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Non mario この記事はマリオシリーズに関連しない事も含まれる事柄についての記事ですが、マリオペディアではマリオ関連についてしか記述していません。また、編集の際はマリオに関連しない方面へ内容を発展させないようにしてください。

株式会社ビーピーエスBullet-Proof Software, Inc.)は、主にコンピュータゲームの開発・販売を行っていた日本の株式会社。

概要[]

オランダ人実業家のヘンク・ブラウアー・ロジャースが1983年に横浜で設立したゲーム会社。当初は海外ゲームの日本向け移植や囲碁を題材としたゲームの展開、1984年に初となる日本産RPG『ザ・ブラックオニキス』を発売していた。1988年に『テトリス』のライセンスを取得し全世界・全機種で販売をするためソビエト連邦や任天堂等各関連団体の元へ���れ、ライセンスを明確なものにする功績を残した。ファミリーコンピュータ用『テトリス』やスーパーファミコン用『テトリス武闘外伝』など自社から販売した作品や、最も親和性と知名度が高いゲームボーイ版『テトリス』や『テトリスフラッシュ』など関与をし任天堂が販売を担当した作品など数多くの派生作品を送り出しその人気を不動のものとしたが、2001年に解散を発表、ゲーム事業からの撤退を行った。

開発・販売を行ったマリオシリーズ[]

ヨッシーのクッキー - 1992年11月21日発売 - ファミリーコンピュータゲームボーイ
マリオヨッシーが様々なクッキーを揃えて消していくパズルゲーム。
BPSが関与し発売には至らなかったパズルゲーム『ヘルメティカ』と、同じくヘンクが設立した「Blue Planet Software」が発売したパズルゲーム『INARO』がゲームシステム上の原作となっており、権利関係が複雑であることや契約期間などからWiiバーチャルコンソールは早期に配信を打ち切り、以降復刻が一度も行われていない。
ヨッシーのクッキー - 1993年7月9日発売 - スーパーファミコン
一部のテトリス作品同様、本作は販売もBPSが担当。日本国外では任天堂からの発売となっている。
ヨッシーのクッキー クルッポン オーブンでクッキー - 1993年 - スーパーファミコン
National(現:パナソニック)が販売したオーブンレンジの使用を前提としたクッキーのレシピが学べるモードと、スーファミ版『ヨッシーのクッキー』を同梱した限定配布作品。

開発・販売を行ったマリオ関連作品[]

テトリスゲームボーイ版)
対戦モードでマリオルイージが登場。

関係のあるマリオ関連作品[]

テトリス(2023年の映画)
ヘンクを主人公に置き、『テトリス』���ライセンスを巡って各関連会社やソ連との動乱を描いた伝記映画。
ヘンクが任天堂の山内溥へビジネスパートナーの大切さを説く際に「マリオにはルイージが必要」と例を挙げ、『スーパーマリオブラザーズ』のマリオとルイージの映像が登場した。また、同氏が他メーカーの妨害に合い任天堂に助けを求めた際には「ダッシュしているとパックンフラワーが邪魔だ」「我々にはキノコが必要」と度々『マリオ』に絡めたジョークを放っている。
NOAでゲームボーイの試作機を見せられたシーンでは、試作機に『スーパーマリオランド』が起動されており、ヘンクが同作をプレイしていた。
テトリス フォーエバー
『テトリス』40周年記念作品。BPSが発売した『テトリス』の過去作を複数移植しているほか、『テトリス』の派生作品のほとんどの作品をメーカー問わず掲載した年表を同梱。
任天堂のゲーム機や任天堂発売の『テトリス』シリーズ各種も資料として掲載され、マリオが描かれたチラシや『テトリスDS』のパッケージも登場。マリオキャラではマリオ、初代ドンキーコングジュゲムが掲載されており、本作はマルチプラットフォームで展開されているためプレイステーション機やX Box機、Steamでマリオの姿を拝むことができてしまう。
インタビュー内でもマリオの名が登場。ゲームボーイ版『テトリス』の親和性を語る際に、マリオを引き合いに出して下げる発言を行っている。

脚注[]

関連記事[]

関連会社
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