『ドンキーコングJR.の算数遊び』（-ジュニア-さんすうあそ-、Donkey Kong Jr. Math）は、1983年12月12日に任天堂から発売されたファミリーコンピュータ用ソフト。
概要[]
『ドンキーコングJR.』のシステムを用いて、四則演算を使用したゲームを行う知育ゲーム。CALCULATE A, CALCULATE B, ＋－×÷EXERCISEの3つのゲームモードから選べる。
さりげにマリオ系作品の中では初の家庭用向けオリジナルタイトルでもある。
ゲーム内容[]
CALCULATE A, B[]
1Pが茶色の毛の、2Pがピンク色の毛のドンキーコングJr.を操作して、ドンキーコングが看板で示す数字になるように自分の手持ちの数字を動かしていく。
ツタの間に数字が、足元の足場に���号がおちているため、それらを回収しながら計算式を作って手���ちの数字を足したり引いたりしながらドンキーの掲げる数字なるようにしていき、先に狙いの数字を作ったプレイヤーの勝利。5点先取したプレイヤーの勝ち。
CALCULATE BはAよりも難易度が難しく、答えとなる数字のケタも大きい。
＋－×÷EXERCISE[]
四則演算の練習をする。捕まるツタがケタに、ツタに捕まる位置が数字に対応しており、ニットピッカー（4面）が示すケタの枠の数字を順番に埋めていく。
2ケタの足し算、3ケタの引き算、4ケタの足し算、4ケタの引き算、九九、6ケタの足し算、6ケタの引き算、複数桁の掛け算、割り算から選択することができる。計算は基本的に筆算の途中式を順に作っていく形となる。
計算に成功するとニットピッカー（2面）がタマゴを1つずつプレゼントし、10個タマゴが集まるとラウンドクリア。ファンファーレ後、そのままタイトル画面に遷移する。
移植・リメイク[]
- ドンキーコングJR. / JR.算数レッスン - 1983年 - ファミリーコンピュータ（ファミコンテレビ）
- シャープのファミコン内蔵テレビ『ファミコンテレビC1』に同梱の非売品カセット。本作のEXERCISEモードが遊べる。
- どうぶつの森 - 2001年4月14日 - NINTENDO64
- ファミコン家具で遊べる。
- どうぶつの森+ - 2001年12月14日 - ニンテンドーゲームキューブ
- ファミコン家具で遊べる。
- どうぶつの森e+ - 2003年6月27日 - ニンテンドーゲームキューブ
- ファミコン家具で遊べる。本作では北米版『Donkey Kong Jr. Math』が収録。
- バーチャルコンソール ドンキーコングJR.の算数遊び - 2007年3月27日 - Wii
- バーチャルコンソール ドンキーコングJR.の算数遊び - 2015年4月16日 - Wii U
関連記事[]
外部リンク[]