この記事は用語としての「ミス」について書かれています。 - 「ミス」という曲名の楽曲については、ヤラレをご覧くだ���い。
ミスは、ライフが尽きるなどの理由でステージやゲームをやり直しになること。
概要[]
『星のカービィ』シリーズでは、基本的にライフの概念があるためそれが尽きることでミスとなり、残機が減る。残機消費後は基本的にそのステップの最初に戻される。残りの残機がない時にミスになるとゲームオーバーとなる。また、基本的には落下したり地形に挟まれると一発でミスになる他、作品によってはその他の要因でも即ミスになることがある。
カービィシリーズでは多くの作品で、ミスになった瞬間に画面が止まり、プレイヤーキャラクターが飛び上がって地面の下まで落ちていくという演出がある。そしてその殆どの作品でお馴染みのジングルが鳴る。
各作品のミス[]
- 星のカービィ
- 本作ではミス��際に口を横に閉じているが、以降の作品では口を点の形にする。
- 星のカービィ 夢の泉の物語
- コピー能力のアイコンが「ミス!」に変わり、絆創膏をバツの形に貼ったカービィが倒れ込んでいる絵が表示される。
- ナイトメア パワーオーブ戦で時間をかけすぎると、地面がせり上がってきて画面上部と挟まれ一発ミスになるという特殊なパターンが存在する。
- カービィのピンボール
- 下段でフリッパーの下に落ちると、『星のカービィ 夢の泉の物語』のゴールゲームのジャンプ台のようなものの上に落下。タイミング良くAボタンを押せば復活できるが、失敗するとその場で回転して消滅する。
- カービィボウル
- バイタリティが0になるとミスになる。この場合のミス演出は驚いた丸い目をする以外は多くの本編作品と同じ。残機が残っていればその場でやり直せるが、コピー能力を失う。
- また、ステージの外に落下すると「OB」となりミスになる。この場合はブロントバート(2PLAY GAMEで夜の場合はフラッパー)に運ばれてそのショットを打った地点まで戻される。なお、復帰地点にカップがある場合(空中にいる敵の真下でショットを打ち、他の敵を全て倒してからOB)、運ばれてくる際にそのままカップイン可能(この場合のクリア打数は直前に打ったショットまでのものとなる)。ちなみに、パラソル発動中にOBすると傘が裏返って落ちていく演出を見られる。
- 2PLAY GAMEではステージからの落下でバイタリティが2つ消費される。その他、相手カービィの攻撃によってもバイタリティが消費されていき、0になってもミスにはならないが、1ターン疲れて眠ってしまいロスにはなる。
- Kirby's Avalanche
- ぷよが画面中央列の最上段に達すると敗北になる。
- 敗北時はキャラごとに異なるリアクションを見られる。
- 星のカービィ2
- 多くの作品ではミス演出の際にカービィは両足を上げているが、本作では目をつぶり、片足だけを上げて回転して落ちていく。
- なかまと合体している場合、体力が0になってもなかまとの合体が解除されるだけ���ミスにはならない。この場合カービィの体力は合体直前の体力に戻る。
- リアルダークマター戦では『夢の泉』のパワーオーブ戦同様、時間をかけすぎると画面がフラッシュする演出が始まり、徐々に体力を削られる。
- カービィのブロックボール
- ステージのガーター(トゲ)に当たるとミスになるが、パワーアクション中はミスにならなくて済む。また、コピー能力使用中はミスにならない代わりにコピー能力を失う。
- ミス演出は『カービィ2』とほぼ同じだが、飛び上がって落ちていくことはなく、その場で回転して消える。
- 星のカービィ スーパーデラックス
- コピー能力のアイコンが「やられた」に変わり、ミス時の落下ポーズのカービィのイラストが表示される。スターシップ搭乗時は画面がスローになりながら大破する(この時は専用ジングルは鳴らない)。
- ヘルパーは体力が0になると、ハイパー状態になる。その間に他のヘルパーを持つ能力の敵に触れればそのヘルパーに変化する。間に合わないと爆発する。なお、この爆発には攻撃判定が存在する。
- カービィのきらきらきっず
- パズルフィールドの中央2列のうちどちらかが埋まると敗北もしくはゲームオーバーになる。
- 星のカービィ3
- 『2』と異なり、なかまと合体している時にライフが0になってもミスになる。演出は『カービィ2』と同じだが、ジングルが普段と異なる。
- グーイがミスになった場合は、画面が止まらずにその場で上昇して落下。グーイがミスをした場合のジングルは普段のものと同じ。
- 星のカービィ64
- 画面が真っ暗になる。バイタリティが0になることでミスになった場合、カービィが横回転して仰向けに倒れ込む演出がある。
- ワドルディの乗り物でミスになった場合、乗り物ごと転覆。デデデ大王とミスになった場合、倒れたデデデ大王をカービィが起こそうとして頭の飾りが取れてしまうという専用の演出がある。リボンクリスタルではカービィとリボンが散り散りになって落下していく。
- ジングルは普段と同じだが、従来よりも遅いテンポのアレンジとなっておりジングルと演出のタイミングが合うようになっている。
- コロコロカービィ
- 体力が尽きる、もしくはタイムアップによってミスになるとその場で跳ね上がり、うつ伏せに倒れて地面を叩いて悔しがる。落下の場合は叫びながら消えていく。水や砂地に沈んだ場合はモゴモゴ言いながら姿が消える。
- その後、ミスになった原因によって異なる一枚絵が表示される。いつものジングルはこの際に流れる。体力かタイムアップの場合はカービィが焦るような���草を取り、落下の場合は目を回して仰向けで倒れている。
- 星のカービィ 夢の泉デラックス
- 基本的には『夢の泉の物語』と同様だが、画面が止まらない(『鏡の大迷宮』、『参ドロ』も同様)。「メタナイトでゴー!」でミスになった場合、仮面だけが取れて落下していく。
- カービィのエアライド
- エアライドではオプションで耐久力を「あり」に設定していると乗っているエアライドマシンの体力が表示され、体力が尽きると高く打ち上げられて落下。エアライドマシンも爆散し、そのままリタイアとなる。コースアウトによる落下でもリタイアになる(耐久力「なし」の場合はすぐ復帰できる)。
- シティトライアル及びスタジアムでは常に耐久力が存在している。体力が尽きた後の処遇はモードによって異なる。シティではしばらくするとカービィが起き上がり、次のマシンを探して歩くことができる。スタジアムでは、リタイア扱いになるものと、その場で復活できるものがある。リタイア扱いの場合、倒れたままのカービィが画面に残り、スティックを動かしてもがくことだけができる。また、コースアウトによる落下でミスにはならないスタジアムもあるが、その場合次にダメージを受ければミスになるほどに体力を削られる。
- ドライブでのみ使用可能なデデデ大王とメタナイトは体力が尽きると乗り換えるエアライドマシンがないので、倒れたままになる。スティックを動かせばもがくことは可能。
- 星のカービィ 鏡の大迷宮
- 基本的に『夢デラ』と同様。他のカービィがミスになった場合は画面が一瞬揺れるが、効果音やジングルは流れない。
- タッチ! カービィ
- ボールになる魔法をかけられているカービィだが、ミスになった時は手足が生え、いつも通りに落下していく。ワドルディ、ワドルドゥボールも同様。3つのサブゲームでも同様にミスになる。
- メタナイトボールは『夢デラ』と同様。デデデボールは球体のまま落下していく。
- 星のカービィ 参上! ドロッチェ団
- 上昇する水流の上からソードのファイナルソードなどで落下ミスすると、ミス演出の際にカービィが落ちて行かずゆっくり上がっていく小ネタがある。
- 星のカービィ ウルトラスーパーデラックス
- 基本的に『SDX』と同様。コピー能力のアイコンはUIの変更に伴い変化。灰色を基調とした波打った口のカービィのアイコンになり、「やられた…」と表示される。スターシップは大破から墜落に変更。
- 「ヘルパーマスターへの道」では1P、2P問わずハイパーを経由せず��の場で爆発。アイコンも灰色基調のものに変わる。2Pは戦いが終わると体力が減った状態で復活する。
- 「メタナイトでゴーDX」では、『夢デラ』と同様。ヘルパーはハイパーを経由せずに爆発する。アイコンはメタナイトのミス専用のものが用意されている。また、ミスになるとポイントが0になる。
- 毛糸のカービィ
- 本編では体力やミスの概念が存在しない。
- 穴に落ちたり、地形に挟まれたりするとビーズをばら撒きながらエンジィに救出される。
- キルトマンションの友達と遊ぶミッションには制限時間があり、それを過ぎてしまうとミスになる。
- あつめて! カービィ
- 全てのカービィが天使になった際、勇者の心が消滅する演出が起こり、そのままゲームオーバーになる。
- 星のカービィ Wii
- 本作以降の演出は全て目を閉じるものとなっている。
- コピー能力のアイコンが灰色になり、表情もやられた様なものに変化する。ランディア搭乗時は墜落していく他、アイコンのランディアの表情も変化する。
- 2〜4Pがミスになった際にもジングルが流れ、いつもと同じように落下していく。また、本作以降3D化に伴ってか、メタナイトのミス演出もカービィたちと統一された。
- 1Pがミスにならない限りゲームは続くが、1P以外は登場する際に残機を使うためミスになればその分残機は減る。残機が0の時に参加しようとすると体力が減った状態で始まる。「格闘王への道」及び「真 格闘王への道」では1P以外がミスになった場合、戦いの間は復活できず休憩所で体力が減った状態で復活する。
- 星のカービィ トリプルデラックス
- ボヨヨンハンドなどの手前に押し付ける攻撃でミスになった場合、そのまま手前でミスの演出を行う。
- 「カービィファイターズ!」ではその場に倒れ、天使となったカービィが昇っていく。ゴーストありの設定ならばゴーストの攻撃を当てることで復活可能。
- デデデ大王のデデデでデンZ
- 『TDX』の「大王のデデデでデン」では落下で即ミスとなっていたが、本作ではダメージを受けるのみとなった。
- カービィファイターズZ、カービィファイターズ2
- 『TDX』の「カービィファイターズ!」と同じ。
- タッチ! カービィ スーパーレインボー
- アイコンがうなだれた表情に変わる。
- バンダナワドルディがミスになった場合、ボタン連打で復活を早めることができる。その間バンダナワドルディのアイコンもうなだれた表情になる。
- カービィロケット変身中は、バンダナワドルディがワドブーストをし過ぎると爆発してミスとなる。
- 星のカービィ ロボボプラネット
- ロボボアーマー搭乗時はロボボアーマーと共に上昇と落下を行う。
- 「みんなで! カービィハンターズ」ではカービィがやられるとその場に倒れ込む。他のカービィが「ふっかつのじゅもん」を使えば復活する。全員やられるか、制限時間に達するとミス。
- 「カービィの3Dチャレンジ」では落下してもダメージを受けるだけで即ミスにはならない。体力が尽きてミスになるとそのままゲームオーバー。レベルセレクトに戻ると、ミス時の落下を保ったまま落ちてくる。
- 「メタナイトでゴー リターンズ」では、『USDX』と異なりメタポイントが保持される。
- みんなで! カービィハンターズZ、スーパーカービィハンターズ
- 『ロボプラ』の「みんなで! カービィハンターズ」と同じ。
- カービィのすいこみ大作戦
- 『ロボプラ』の「カービィの3Dチャレンジ」と同じ。
- カービィ バトルデラックス!
- バトルロイヤル以外では体力が尽きると吹っ飛ばされて天使になり、決められた位置で復活する。
- バトルロイヤルでは地面に逆さまに埋まり、ボタン連打で復活できる。ミスになった回数が増えるごとに、復活に要する連打数も増える。
- 星のカービィ スターアライズ
- フレンズヘルパーが倒れても他のプレイヤーが近づいてボタンを押せば復活させられる。倒れたまま一定時間が経過するか、復活させる前に落下や地形に挟まれるなどのことが起こるとその場で消滅する。
- なお多くのフレンズは倒れると仰向けに倒れるが、ドロッチェ、マホロア、秘書スージーはうつ伏せに倒れる。ドロッチェと秘書スージーはそれぞれの原作での撃破後の演出、マホロアはムービー内の演出の再現と思われる。またアドレーヌは座り込む。原作でのゲームオーバー画面の再現か。その他リックは横に倒れ、グーイは仰向けだが白目を剥く。
- 複数人プレイならば1Pが倒れてもその場で倒れるだけで済む。その後画面にカウントダウンが表示され、これに間に合えばミスにならない。
- 1Pがミスになる時の演出は多くの作品と同じだが、ダークメタナイトは『鏡の大迷宮』で撃破された時のポーズを取り、鏡のように割れる特殊演出がある。
- 「The アルティメットチョイス」では倒れたフレンズが時間経過で消滅することがない。復活することなく戦いが終わった場合は休憩所で体力が減った状態で復活する。
- 毛糸のカービィ プラス
- 原作ではミスの概念がなかったが、デビルモードではライフピースが体力となっており、これが0になるとミスになる。毛糸の体が潰れ、その場でひしゃげている。そのままデビルに捕まり、画面外に運ばれる。
- 星のカービィ ディスカバリー
- 残機の概念がなく、ミスすると100コインスターを失う。コインスターを1枚も所持していない場合は、コピー能力を失う以外は実質ノーリスク。なお本作では落下したり地形に挟まれたりすると大ダメージを受けるが、即ミスではない。
- 画面が暗転し、カービィが回転しながら飛び上がる。その後地面に着地して倒れ込む。ほおばりヘンケイごとに異なるモーションが用意されている。なお、ジェットコースターほおばりの時にはミスにならないようになっている。
- バンダナワドルディはミスになるとその場で倒れ込み消滅。一定時間後に復活する。ボタン連打で復活を早めることができる。
- カービィのグルメフェス
- レースやバトルロイヤルでコースアウトするとホバリング状態になり、復帰できずにホバリングが尽きると落下。落下地点の近くに戻される。攻撃されて吹っ飛ばされている場合はホバリングできずに落下する。また、バトルロイヤルでは所持しているイチゴが減り、他プレイヤーの攻撃で落とされた場合は攻撃したプレイヤーにイチゴを奪われる。復帰時にコピーフードやイチゴをもらう事ができる。また、ドリームフォークが持ち上げる地形に乗っていたり、トングに捕まると即ミス。
- 星のカービィ Wii デラックス
- 基本的には『Wii』と同様。「マホロアエピローグ」でも同じだが、残機の概念がないので2P以降はノーペナルティで復活できる。
- ストーリーモードでおたすけマホロア適用中は、落下ミスすることがなくなる。
- 大乱闘スマッシュブラザーズシリーズ
- システム上では「撃墜」がこれにあたる。
- また、カービィがダメージを受けて、着地するとダウンになる落下状態(ダメージ落下)のポーズは、原作シリーズにおけるミス時のポーズと同じである。
- さよなら! ハコボーイ!
- amiiboでカービィシリーズの4種のコスチュームを適用している時、ミスするとカービィシリーズ同様回転しながら跳ね上がって落ちていく演出になる。