ポピーブラザーズJr.
ポピーブロスJr. <敵キャラクター> | |
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読み: | ぽぴーぶらざーずじゅにあ |
英名: | Poppy Bros. Jr. |
能力: | スカ ボム カッター |
初登場: | 星のカービィ |
分類: | ザコ敵 |
ポピーブラザーズJr. ( - ジュニア) は、星のカービィシリーズに登場する敵キャラクター。「ポピーブロスJr.」と呼ばれることもある。親分の「ポピーブラザーズSr.」についてはポピーブラザーズSr.の記事を参照。
概要[]
青い帽子をかぶったピエロのような姿をしている。初期はポピーブラザーズSr.と違って爆弾を使わなかったが、のちに丸い手で爆弾を投げて攻撃するものが多くなった。大抵は地面を前後交互にピョンピョン跳ねている。また、リンゴやマキシムトマトで玉乗りしているものもいる。Jr.を一回り大きくしたようなポピーブラザーズSr.の子分的存在である。作品によってはスカのものの他に、ボムの能力を持っている爆弾を武器としているもの、カッターの能力を持つブーメランを武器としているものがいる。
デデデ大王と似た帽子を被っていたり、Sr.が最初の中ボスを務めたりしたりした影響からか、特に初期の漫画作品では当キャラもしくはポピーブラザーズSr.がデデデ大王の側近として登場している作品が多い。
登場作品[]
- 星のカービィ
- 初登場作品。敵キャラクター「グリゾー」に乗っているものや、リンゴに乗っている「リンゴ乗りポピー」[1][2]がいる。この作品にはコピー能力がないので、飲み込んでも何も起こらない。
- 星のカービィ 夢の泉の物語、星のカービィ 夢の泉デラックス
- ポピーブロスSr.��共に登場している。地面を跳ねているものや、リンゴに乗ったものがいる。また、マキシムトマトに乗る「トマト乗りポピー」[1][3]が存在し、カービィがマキシムトマトを取るにはポピーブロスJr.を倒さずに下のマキシムトマトを吸い込む必要がある。このゲーム自体にボムのコピー能力がなく、そもそもこの作品では爆弾を使っていないため、ポピーブロスJr.を吸い込んでも何もコピーできない。(ちなみにSr.を飲み込むとクラッシュになる。)
- カービィのピンボール
- ポピーブラザーズランドの上段と中段に穴から顔を出す。上段のものはタマゴの状態をリセットしてしまう。中段のものは穴から顔を出して、爆弾を設置し、本作で初めて爆弾を使ったことになる。
- カービィボウル
- ランキング画面のデフォルトのアイコンとして描かれている。
- 星のカービィ2
- 夢の泉とほぼ同じ。
- カービィのブロックボール
- ボスがポピーブロスSr.であるSTAGE 4のターゲットキャラエリアに、Jr.と同一グラフィックのキャラクターが登場。ただし、本作のボスエリアとターゲットキャラエリアにいるキャラクターは同一のはず(取扱説明書p.9の例も、ともにポピーブロスSr.のイラストが使用されている)なので、Jr.かSr.かは曖昧である。
- 「星のカービィ キャラクター大図鑑」p.56では、Jr.が登場している扱いとなっている。
- 星のカービィ スーパーデラックス
- 黄色の個体が敵として登場する。何も持っていないものやリンゴに乗っているものはスカであるが、爆弾を持っているものはボムをコピーできる。
- ボムのヘルパーとしても登場し、そちらは青色である。水中では「ばくだんをかかげる」「ばくだんをなげる」「しかけばくだん」が使える(投げる角度も変更できる。また、爆弾の爆発は地上より早い)。この作品以降、『3』以外ではボムの能力を持ったキャラとして登場する。
- この作品と『USDX』のみカッター能力を有する、ブーメランを持つ個体も存在する。本作でもSr.とともに登場しており、一部ステージではSr.と同時に出現する。ちなみに本作はSr.もボム能力に変更されている。
- マウントデデデのデデデ大王戦やかちわりメガトンパンチの背景の観客でもある。
- 星のカービィ3
- 歩いているものとリンゴに乗っているものがいる。この作品にはボムの能力が存在せず、爆弾を使ってくることもないため、スカキャラ。
- カービィのきらきらきっず (SFC)
- 「おはなし」モードの対戦相手として登場。
- 星のカービィ64
- 歩くものや、その場に止まっているものがおり、カービィのいる方向に爆弾を投げてくる。ボムをコピーできる。爆弾にはドクロのマークがあしらわれている。カードナンバーは24番。
- コロコロカービィ
- 赤と青がいる。リンゴに乗っているためハネアゲでは一瞬動きを止めるのみで倒せないが、無敵キャンディで倒すことができる。
- 星のカービィ 鏡の大迷宮
- 本編には登場しないが、サブゲーム「ギガトンパンチ」及び「かちぬきボスバトル(中ボス戦)」の闘技場の背景の観客として登場している。
- タッチ! カービィ
- サブゲーム「ペイントパニック」の問題として登場。
- 星のカービィ ウルトラスーパーデラックス
- 基本的に『SDX』と同じだが、ピンクの個体が追加モード「ヘルパーマスターへの道」でプレイヤーキャラクターの1体としても登場。「大王の逆襲」では強化版のペロットが登場する。
- サブゲーム「タッチ! 刹那のカルタ取り」では黄色の個体が絵札のひとつになっている。
- あつめて! カービィ
- サブゲームの「カービィのたいけつ! ピンボール」のマルクのブラックホールですいこまれるために登場する。
- 星のカービィ Wii
- 通常のザコ敵として登場。ボムをコピーできる。 ちなみに本作以降は投げてくる爆弾を吸い込んでもボムをコピーすることができるようになった。『Wii』ではこれを利用すれば、ポピーブラザーズJr.1体さえいればがんばり吸い込みをし続けることによって爆弾を3つ吸い込み、簡単にコピールーレットを発動させることができる。
- 星のカービィ 20周年スペシャルコレクション
- 星のカービィ トリプルデラックス
- 前作と同様、本体や爆弾からボムをコピーできる。画面奥や手前から攻撃してくる個体も登場する。キーホルダーとしても登場。
- カービィファイターズZ、カービィファイターズ2
- デデデリングの背景にいる。
- 星のカービィ ロボボプラネット
- ロボボアーマーでスキャンするとボムモードになる。
- 星のカービィ スターアライズ
- 新規グラフィックで、ボム能力のフレンズヘルパーとしても登場する。表記は「ポピーブラザーズJr.」。ムービー「出た! フレンズハート」でも登場し、一番最初にフレンズにできる[4]。水中では「ばくだんかかげ」「なげる角どをかえる」「ばくだんなげ」「じばく」「しかけばくだん」が使える。フレンズヘルパーとして、黄色の個体がクライマックス オブ キャッスルデデデクリア後の一枚絵にも登場している。
- 星のポピーブラザーズJr. 空に弾ける花々
- 「アハハッ ドンパチハデに、いっちゃうよ!」
- ほほえむ あくまだ 一生 え顔!
- ニッコリしながら ドンパチ ぼうけん!
- ねがうは 花火の みりょくで みなニッコリ
- 平和に おまつり 楽しめる 世界に!
- 星のカービィ ディスカバリー
- 爆弾に顔の模様が付いた。本作で仕様が変わったボムと同様、投げた爆弾が一定時間炸裂せず、重力に従い転がるようになっている。ガチャルポンではVol.1にラインナップ。
- カービィのグルメフェス
- ウィンガボムを構えたイラストがキャラおかしとして登場。
- 星のカービィ Wii デラックス
- モーションは『Wii』の爆弾を投げる時にのみ手を出すものが反映されているが、デザインは『スタアラ』以降のものになっている。
- ギガトンパンチの観客としても登場。
- カービィのコピとる!
- 奇数ライフの青色のてきカードとして登場。
- バッジとれ〜るセンター
- 「星のカービィ3 コレクション その4」の台でキーホルダーを用いたバッジが手に入る。
星のカービィ公式ツイッターでのポピーブラザーズJr.[]
2017年6月14日の投稿では他のフレンズヘルパーキャラと『スタアラ』発表の記念撮影をしている。2019年3月16日の投稿では、『スタアラ』1周年を祝って初代から登場しているフレンズとして描かれ、マキシムトマトに乗り『カービィファイターズZ』のボムのレア能力帽子で使えるハートの爆弾を持っている。
スマブラシリーズ[]
- 大乱闘スマッシュブラザーズ for Wii U
- フィギュアが存在する。
- フィギュア説明文
- クマのような敵であるグリゾーに乗っていたり、
- リンゴやマキシムトマトで玉乗りしていたりと、
- ポピーJr.は、とても身体能力の高いピエロだ。
- ただし、サーカスで観客を喜ばせるのではなく、
- あちこちでカービィを困らせるのが彼の役割。
- Jr.(ジュニア)というからには年長者がいる。
- 彼より背の高いポピーSr.(シニア)である。
- 大乱闘スマッシュブラザーズ SPECIAL
- スピリットが存在。アートワーク出典は『SDX』の敵のもの(黄色)。NOVICE級のスロット1のアタッカースピリット。投げ属性。
- アートワークは黄色だが、入手戦では基本カラー準拠で青色のこどもリンクが2体登場。尖った帽子という共通点があり、原作よろしくジャンプしながら下必殺ワザの「爆弾」を投げるという行動を多用する。アイテムもボムへいで固定。ステージはヨッシーアイランドで、はるかぜとともにを意識してか春固定。BGMは「グリーングリーンズ [for]」。
- また、「灯火の星」で岩を爆破できるスピリットの一つ。
アニメにおけるポピーブロスJr.[]
第94話で魔獣養成学校で他の魔獣たちと共に訓練を受けている様子が見られる。ローラースケートを履いている。ちなみに雪組。
書籍作品におけるポピーブラザーズJr.[]
ポピーブラザーズJr.を描いた漫画家は「ポピーブラザーズSr.#ポピーを描いた漫画家・イラストレーター」と統合しているのでそちら参照。
- 星のカービィ (さくま良子)
- レギュラーとしてほぼ毎回登場している。デデデ大王の部下だが、カービィを露骨に敵視しているわけではない。同じくデデデ大王の部下であるワドルディと仲が良く、行動を共にすることも多い。カービィやデデデ大王のはちゃめちゃな言動に対し冷静に突っ込むが、とばっちりを食らうことも多い。関西弁で喋る。
- 星のカービィ デデデでプププなものがたり
- 「ポピージュニア」「ジュニア」と呼ばれる。デデデ大王に仕えるポピーの弟で、隣町に住んでいる。4巻でポピーのデザインが変わったことに伴い、ジュニアもデザインが変わった。
- 3巻 第1話「ポピー、プププランドの大王になる!?」
- 初登場。ポピーが出したプププランドの大王になったというウソの手紙を読み、プププランドに遊びに来た(実際は最初からウソだと分かっていた)。兄と違って生意気で過激な面が多く見受けられるが、カービィの作った玩具で泣き止むなど、子供らしい一面も見せる。後に放送されたアニメ『星のカービィ』の登場人物、エスカルゴンのおっかさんと行動が似ている。
- 6巻 第5話「デデデサーカス、大入り満員!?」
- デデデ大王の人体切断マジックで、切られる役であるポピーの下半身を担当。真ん中を切っても素通りするだけでポピー(とジュニア)は無傷という仕掛けだったが……。
- 15巻 第13話「留守番は危険がいっぱい!?」
- 帽子の色が3巻のものに戻った。遊園地のチケットを持っていた為、電話で兄を誘う。この時はゴールデンウィークでデデデ大王の部下達は帰省や旅行に行っていた為、ポピーに出かけられたデデデ大王は一人でデデデ城の留守番をする羽目に。
- 星のカービィ カービィ&デデデのプププ日記
- 指定したところに来てご飯を作ってくれる『ケータリングボム』というサービスをやっている。大砲にしか見えないナベに食材を入れて、爆弾を入れてフタをする。そして爆発すると、なぜかとてもおいしい料理ができている。どういう原理なのかは不明。
- 星のカービィ プププランドで大レース! の巻
- プププランド大レースの参加者。エアライドマシンは不明。
- 星のカービィ スターアライズ フレンズ大冒険! 編
- 最初にピンクのハートの力で仲間になった。いつもは爆弾投げが趣味だが、自分では花火だと言い張っていて、悪気はなく、はしゃぎまわっているらしい。しかし、紫色のハートの影響で冷たい表情と冷たい笑い声でひたすら爆弾を投げつけていた。ピンクのハートを受けてからはいつもよりも目をキラキラさせてカービィについてきた���デデデ大王との戦いではカービィにコピーされることでカービィの力となる。ビビッティアと戦った時に、芸術作品を連続で投げつけられて全身を痛め、爆弾を投げることもできなくなってしまって離脱した。
他言語での名称[]
言語 | 名前 | 意味・由来 |
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英語 | Poppy Bros. Jr. ポピーブロスジュニア |
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ドイツ語 | Pippo Peng |
Peng = ドカン(爆発する時の擬音) |
スペイン語 | Bomby Bros. Jr. |
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フランス語 | Bébépoppy |
Bébé = 赤ちゃん |
イタリア語 | Bomby Bros. Jr. |
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オランダ語 | Poppy Bros. Jr. |
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韓国語 | 포피브라더스Jr. |
포피 = ポピー 브라더스 = ブラザーズ |
中国語 | 小波比兄弟 |
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中国語(簡体字) | 小波比兄弟 |
画像[]
脚注[]
関連項目[]
- ポピーブラザーズSr.
- ボム
- ペロット
- ブーマー - 見た目が似ている、ブーメランを使う敵キャラ。
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カービィのピンボールに登場する敵キャラクター/仕掛け
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星のカービィ2に登場する敵キャラクター
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星のカービィ3に登場する敵キャラクター
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星のカービィ64に登場する敵キャラクター
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あつめて! カービィに登場する敵キャラクター
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星のカービィ スターアライズに登場する敵キャラクター
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アニメ「星のカービィ」に登場する魔獣(※は魔獣で無い・不明)
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