傍若無人(ぼうじゃくぶじん)
- (『傍らに、人なきが若し』より)人前をはばからず、勝手に振る舞う事。
- 酔漢が一升徳利を抱えて暴れているのもいい。群集からこぼれ出て路端に傍若無人に立小便をしている男も見逃してやりたい。どんな狂態を演じても、どんな無軌道に振舞っても、この桜の前ならばあながち悪くはない。(九鬼周造『祇園の枝垂桜』)
- 『後漢書・吳延史盧趙列傳』中の「雖漸離擊筑,傍若無人,高鳳讀書,不知暴雨,方之於吾,未足況也。」より
傍 若 無 人(pángruòwúrén 簡体字:傍若无人)
- (日本語に同じ)