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クロチク

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
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クロチク
クロチク
分類APG III
: 植物界 Plantae
階級なし : 被子植物 angiosperms
階級なし : 単子葉類 monocots
階級なし : ツユクサ類 commelinids
: イネ目 Poales
: イネ科 Poaceae
亜科 : タケ亜科 Bambusoideae
: タケ連 Bambuseae
: マダケ属 Phyllostachys
: クロチク P. nigra
学名
Phyllostachys nigra (Lodd. ex Lindl.) Munro
和名
クロチク
英名
black bamboo

クロチク(黒竹)は、イネ科マダケ属の常緑タケ類。

桿の直径は2~3センチほどで、高さは3~5メートルほどになる。

桿ははじめ緑色で、夏を過ぎるとだんだん黒くなり、2年ほどで真っ黒になる。

60~120年周期で開花をする。 そのため滅多に見ることが出来ない。

日当りのよい乾燥地では鮮やかな黒色となる。伐採後も黒い色は変わらず、庭園に植栽されたり、建築用や装飾用に利用され、工芸品の素材とする。

主産地は高知県中土佐町和歌山県日高町である。

埼玉県朝霞市内間木地区もかつての産地であった。

脚注

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外部リンク

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