岸本駅
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岸本駅 | |
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駅舎(2024年6月) | |
きしもと Kishimoto | |
◄伯耆溝口 (5.0 km) (6.1 km) 伯耆大山► | |
鳥取県西伯郡伯耆町押口字三日市上96 | |
所属事業者 | 西日本旅客鉄道(JR西日本) |
所属路線 | ■伯備線 |
キロ程 |
132.3km(倉敷起点) 岡山から148.2 km |
電報略号 | キシ |
駅構造 | 地上駅 |
ホーム | 1面2線 |
乗降人員 -統計年度- |
168人/日 -2021年- |
開業年月日 | 1919年(大正8年)8月10日[1] |
備考 | 無人駅 |
岸本駅(きしもとえき)は、鳥取県西伯郡伯耆町
歴史
[編集]- 1919年(大正8年)8月10日:鉄道院伯備北線(現・伯備線)伯耆大山駅 - 伯耆溝口駅間開通時に開設[1]。
- 1928年(昭和3年)10月25日:伯備北線が伯備線の一部となり、当駅もその所属となる。
- 1963年(昭和38年)2月1日:貨物取扱廃止[1]。
- 1971年(昭和46年)2月1日:荷物扱い廃止[2]、無人駅化[3]。その後、簡易委託駅化[4]。
- 1987年(昭和62年)4月1日:国鉄分割民営化に伴い、JR西日本の駅となる[1]。
- 2017年(平成29年)4月1日:簡易委託解除、完全無人駅化。
駅構造
[編集]島式ホーム1面2線を有する列車交換可能な地上駅。上り線に当たる1番のりばを上下本線、2番のりばを下り副本線とした1線スルーとなっており、通常は上下線共に1番のりばに発着(若しくは通過)する。しかし、2番のりばに上り列車入線が出来ないため、下り特急列車が上り列車と交換を行う際、その特急列車は2番のりばで運転停車しなければならない。
駅舎は伯耆町商工会館となっており、2017年3月31日までは簡易委託による乗車券発券業務が行われていたが、現在は米子駅管理の無人駅。また、平日8時30分 - 17時15分の商工会が営業している時間を除いて駅舎が閉鎖される。閉鎖中は駅舎横の通路から構内踏切へ回り込み直接ホームへと向かうこととなる。
のりば
[編集]のりば | 路線 | 方向 | 行先 | 備考 |
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1 | 伯備線 | 上り | 新見・岡山方面 | |
下り | 米子方面 | 通常はこのホーム | ||
2 | 下り | 行違い時のみ |
利用状況
[編集]乗降人員推移 | |
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年度 | 1日平均人数 |
2012年 | 236 |
2013年 | 212 |
2014年 | 166 |
2015年 | 160 |
2016年 | 172 |
2017年 | 188 |
2018年 | 210 |
2019年 | 216 |
2021年 | 168 |
駅周辺
[編集]- 植田正治写真美術館
- 伯耆町役場
- 岸本郵便局
- 鳥取銀行
- 山陰合同銀行
- 伯耆町立岸本中学校
- 伯耆町立岸本小学校
- 国道181号(国道183号・国道482号重用)
- 鳥取県道53号淀江岸本線
- 鳥取県道326号大山高原スマートインター線
隣の駅
[編集]脚注
[編集]- ^ a b c d 石野哲 編『停車場変遷大事典 国鉄・JR編 II』(初版)JTB、1998年10月1日、262頁。ISBN 978-4-533-02980-6。
- ^ “日本国有鉄道公示第37号”. 官報. (1971年2月1日)
- ^ 「通報 ●伯備線上石見、上菅及び岸本駅の駅員無配置について(旅客局)」『鉄道公報』日本国有鉄道総裁室文書課、1971年2月1日、3面。
- ^ 「伯備線上石見-伯耆大山間 CTCの試用開始」『交通新聞』交通協力会、1971年2月2日、1面。
- ^ 国土数値情報(駅別乗降客数データ) - 国土交通省、2019年7月4日閲覧
- ^ 国土数値情報 駅別乗降客数データ - 国土交通省、2021年7月11日閲覧
関連項目
[編集]外部リンク
[編集]- 岸本駅|駅情報:JRおでかけネット - 西日本旅客鉄道