岡山白陵中学校・高等学校
岡山白陵中学校・高等学校 | |
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北緯34度46分39.8秒 東経134度6分29.4秒 / 北緯34.777722度 東経134.108167度座標: 北緯34度46分39.8秒 東経134度6分29.4秒 / 北緯34.777722度 東経134.108167度 | |
国公私立の別 | 私立学校 |
設置者 | 学校法人三木学園 |
校訓 | 教養と節度 愛知・究理 正明闊達 |
設立年月日 | 1976年4月8日 |
創立者 | 三木省吾 |
共学・別学 | 男女共学 |
中高一貫教育 | 併設型(外部混合有) |
課程 | 全日制課程 |
単位制・学年制 | 学年制 |
設置学科 | 普通科 |
学期 | 3学期制 |
学校コード |
C133310000070 中学校) D133310000210 (高等学校) | (
高校コード | 33522D |
中学校コード | 330184[1] |
所在地 | 〒709-0715 |
外部リンク | 岡山白陵中学校・岡山白陵高等学校 |
ウィキポータル 教育 ウィキプロジェクト 学校 |
岡山白陵中学校・高等学校(おかやまはくりょう ちゅうがっこう こうとうがっこう)は、岡山県赤磐市勢力(せいりき)に所在し、中高一貫教育を提供する私立中学校・高等学校。
高等学校では高等学校第3学年で混合してクラスを編成する併設混合型中高一貫校。設置者は学校法人三木学園。創設者および初代校長は三木省吾である。兵庫県にある白陵中学校・高等学校は姉妹校である。
概要
[編集]兵庫の白陵中学・高校(区別のため高砂白陵とも呼ばれる)の設立から13年後の1976年(昭和51年)、三木省吾が岡山白陵中学校・高等学校を���立。三木は沿線で一番乗降客の少ない駅を選んだという[2]。緑に囲まれた落ち着きのある環境も高砂白陵と同様であり、斜面の向かいには吉井川が流れ、霧が立つことがしばしば見られる。
以前は70分授業を実施していたが、2019年度から50分授業に変更した。2020年度からは始業時間が午前9:00からとなった。また、学寮(碧翠寮(男子)、茜寮(高校女子、一部中学女子)や下宿を完備し遠隔地からの生徒を受け入れている。したがって、関西圏では兵庫以外から多く集まる。寮生は1割、残りは通学者で、地元岡山県だけでなく兵庫県からの通学者も多い。
2012年(平成24年)8月に、旧校舎が取り壊され、約2倍の広さの新校舎が完成した。2021年4月には食堂や技術室、音楽室の距離が遠いことから、テニスコート跡地に南館が完成した。南館には200名強が入ることができる講堂「ミネルヴァホール」もある。旧第一碧翠寮の跡地にテニスコートが整備された。
校是
[編集]- 教養と節度
- 愛知・究理
- 正明闊達
沿革・歴史
[編集]- 1976年(昭和51年) - 岡山白陵中学校・高等学校開校。
- 1978年(昭和53年) - 家族同伴以外の外食をしてはならないとする生徒規約を破ったとして、下校途中に駅の立食そばを食べた生徒など145人が停学処分[3]。
- 1995年(平成 7年) - 管理棟竣工。
- 1998年(平成10年) - 中学定員を1クラス増やし、120名とした。
- 2009年(平成21年) - 中学定員を160名とした。
- 2012年(平成24年) - 新校舎竣工。記念式典。
- 2021年(令和 3年) - 南館利用開始。中にはミネルヴァホールなど他校にはない施設が充実している。
課業
[編集]9月に一般公開される運動会では、中学1年から高校3年までが歩調を揃え行進し、学校長ならびに来賓の前を通過する際に敬礼するなど、上記を通じて、集団行動の大切さならびに最低限の礼儀を教え込むことを目的としている。
高等学校の修学旅行先をロンドンにしている(中学校は東北・北海道)ことや、希望者を交換留学生として米国へ送るなど国際的でもあるが、一時期は国際情勢が悪化したため高等学校の修学旅行の行き先は北海道に変更になっていた。2019年度は行き先がロンドンに戻されたものの、2020年度は新型コロナウイルス感染症の流行によりロンドンから沖縄へ、さらに九州へと変更されたが、感染拡大のため中止となった。2021年度は新型コロナウイルス感染症の流行により中止となった。2022年度は新型コロナウイルスの流行によりロンドンから北海道に変更された。
主な行事
[編集]- 4月 - 入学式・入寮式、新入生オリエンテーション
- 5月 - 中3修学旅行(東北・北海道)、バス遠足(中学1年、2年、高校1年、3年)
- 6月 - 高2修学旅行(ロンドン→近年は北海道)
- 7月 - 終業式、夏季特別授業(前半)
- 8月 - 夏期休暇、夏季特別授業(後半)
- 9月 - 始業式、文化発表会、運動会(同日同窓会が行われることもある)
- 12月 - 終業式、冬季特別授業(全学年対象)
- 1月 - 始業式、入学試験(中学)
- 2月 - 入学試験(高校)、マラソン大会、柔道大会
- 3月 - 卒業式、春季特別授業
進学
[編集]東京大学および国公立大学医学部へ毎年コンスタントに合格者を出している。2014年から2018年までを合計すると卒業生の14.2%が東大・国公立大医学部に合格している計算になる[4]。
活動
[編集]部活動
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運動部[編集]
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文化部[編集]
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上記22の部活が存在するが、中でもディベート部と柔道部と陸上部と卓球部[要出典]は優秀である[5]。
著名な出身者
[編集]- 治山正史 - はるやま商事社長
- 三木谷浩史(途中転出) - 楽天グループ創業者
- 宮道治朗 - フジテレビ プロデューサー
- 南部志穂 - CBCアナウンサー
- 村上正泰 - 評論家・山形大学大学院医学系研究科医療政策学講座教授・元財務官僚
- 友寄隆英 - テレビ朝日エグゼクティブディレクター、「ナスD」として知られる。
- 山本雪乃 - テレビ朝日アナウンサー
- 横山久芳 - 学習院大学法学部教授
- 諸國沙代子(中学のみ) - 読売テレビアナウンサー
- 岡真臣 - 防衛省防衛審議官
最寄駅
[編集]姉妹校
[編集]- 白陵中学校・高等学校(兵庫県高砂市)
- Northern Valley Regional High School(英語: Northern Valley Regional High School at Old Tappan)(アメリカニュージャージー州)
アメリカ教育省が優秀な学校に授与する”Blue Ribbon award”(ブルーリボン賞)を受賞し、全米トップ100の表彰を受けた学校。毎年アイビーリーグへ進学する生徒を輩出しているが、クラブ活動も盛んで、中でもフットボールは強豪として有名。
脚注
[編集]- ^ “岡山県所属中学コード表 - 教育開発ONLINE” (PDF). 2020年10月10日閲覧。
- ^ 『2001年 価値ある学校(ラッキースクール)を探そう 関西男子校+共学校』旺文社、2000年7月1日。ISBN 4-01-008958-X。
- ^ この処分どう思う?ソバ立ち食いで停学『朝日新聞』1978年(昭和53年)10月21日夕刊、3版、11面
- ^ “進路情報|岡山白陵中学校・岡山白陵高等学校”. 岡山白陵中学校・岡山白陵高等学校. 2023年6月2日閲覧。
- ^ “学校生活|岡山白陵中学校・岡山白陵高等学校”. 岡山白陵中学校・岡山白陵高等学校. 2023年6月2日閲覧。
関連項目
[編集]- 岡山県中学校一覧
- 岡山県高等学校一覧
- 白陵中学校・高等学校
- Northern Valley Regional High School (英語: Northern Valley Regional High School at Old Tappan)