北海道北見北斗高等学校
表示
(北見高等学校から転送)
北海道北見北斗高等学校 | |
---|---|
北緯43度48分42.2秒 東経143度53分12.1秒 / 北緯43.811722度 東経143.886694度座標: 北緯43度48分42.2秒 東経143度53分12.1秒 / 北緯43.811722度 東経143.886694度 | |
過去の名称 |
北海道庁野付牛中学校 北海道庁立北見中学校 北海道北見高等学校 |
国公私立の別 | 公立学校 |
設置者 | 北海道 |
学区 |
北海道オホーツク中 (全日制のみ) |
校訓 |
文武両道 質実剛健 |
設立年月日 | 1922年 |
開校記念日 | 5月15日 |
共学・別学 | 男女共学 |
課程 | 全日制課程・定時制課程 |
単位制・学年制 | 学年制 |
設置学科 |
普通科 理数科 |
学期 | 2学期制 |
学校コード | D101220800015 |
高校コード | 01267A |
所在地 | 〒090-0035 |
北海道北見市北斗町一丁目1番11号 | |
外部リンク | 公式ウェブサイト |
ウィキポータル 教育 ウィキプロジェクト 学校 |
北海道北見北斗高等学校(ほっかいどう きたみほくとこうとうがっこう、英: Hokkaido Kitami Hokuto High School)は、北海道北見市北斗町一丁目にある公立高等学校。
沿革
[編集]- 1922年4月15日 - 北海道庁野付牛中学校として開校。
- 1927年 - 第1回卒業式を挙行。
- 1932年 - 開校10周年記念式を挙行、校旗を制定。
- 1942年6月10日 - 「野付牛町」が市制施行により、「北見市」となったため、北海道庁立北見中学校と改称[1]。
- 1948年 - 学制改革により、北海道北見高等学校と改称。訓子府分校と留辺蘂分校を設置。
- 1950年 - 高校再編成により、男女共学・学区制実施。商業科が設置され、北海道北見北斗高等学校と改称。
- 1951年 - 置戸分校を設置。
- 1952年 - 開校30周年記念式挙行、新校歌制定。訓子府分校と置戸分校がそれぞれ北海道訓子府高等学校・北海道置戸高等学校として独立。
- 1953年 - 留辺蘂分校が北海道留辺蘂高等学校として独立。
- 1969年 - (昭和期)新校舎落成。
- 1978年 - 商業科募集停止。
- 1979年 - 商業科が常呂郡端野町(現在の北見市)に北海道北見商業高等学校として分離し、開校。
- 1981年3月 - 商業科を閉科。
- 1997年 - (昭和期)新校舎改築。
- 1998年 - 旧校舎解体、(平成期)新校舎竣工。
- 2002年 - 開校80周年記念式挙行、(平成期)新校舎落成。
- 2012年 - 開校90周年記念式典挙行
- 2017年 - 文科省よりスーパーサイエンスハイスクールに指定
- 2022年 - 理数科設置
- 2022年 - ラグビー部による下着泥棒事件発生
特色
[編集]- 普通科全日制課程はオホーツク管内一の進学校としても知られ、地元の北海道大学はもとより、東京大学や京都大学、医学部医学科などに人材を輩出している。
- 普通科定時制課程はNHK北見放送局と連携し、オホーツク地域におけるNHK学園高等学校の協力校としても機能している。
- 強行遠足[2]は毎年秋に開催される、旧制中学校時代から続く伝統行事である。生徒は原則全員参加で、男子は72.0km、女子は42.195kmをそれぞれ踏破し[3]、学年によらず順位を競う。同じ名前の行事を持つ山梨県立甲府第一高等学校と交流がある。
- なお、マラソン大会は男女とも12kmの距離で強行遠足とは別の行事として開催されていたが、2009年度をもって廃止された。
- 全国高等学校ラグビーフットボール大会の常連校であり、1951年大会、1952年大会、1959年大会、1962年大会で準優勝している。
著名な関係者
[編集]出身者
[編集]政治
[編集]経済
[編集]学者
[編集]- 伊藤和行(京都大学文学部教授)
- 伊藤博明(埼玉大学教養学部教授)
- 小笠原欣幸(東京外国語大学教授)
- 大野宗一(北海道大学教授)[4]
- 菅野敦史(名古屋工業大学教授)
- 星野洋平(北見工業大学教授)
- 森川裕二(長崎大学教授)
- 米地徹(日本体育大学体育学部教授)[5]
- 鈴木優典(山梨学院大学法学部教授)
文化・芸能
[編集]- クハラカズユキ(ドラマー、The Birthday、元thee michelle gun elephant)
- 杉野昭夫(アニメーター、作画監督)
- せきしろ(作家)
- 渡辺真也(放送作家)
- 佐々木梅治(俳優・声優)
- 天現寺竜(俳優)
- 古家正亨(ラジオDJ)
- 長谷川知子(絵本作家)
- 沢田亜矢子(タレント)
- 山内要一(北海道放送アナウンサー)
- 加藤シーナ(元ヤンチャン学園音楽部2期生)
- 丸田佳奈(産婦人科医師、2007年度ミス日本ネイチャー)
- 渡辺健太(NHKアナウンサー)
- 伊藤美菜子(元北海道文化放送アナウンサー、現在「愛海夏子」名義で「シークレット歌劇團0931」を主宰)
スポーツ
[編集]- 藤澤五月(カーリング選手、ロコ・ソラーレ)
- 平田洸介(カーリング選手、KiT CURLING CLUB)
- 宮井国夫(元ラグビー日本代表、明治大学ラグビー部 → 八幡製鉄)
- 寺西博(元日本代表選手、元明治大学ラグビー部監督)
- 大東毅(元ラグビー選手〈NECグリーンロケッツ〉、現専修大学ラグビー部ヘッドコーチ)
- 黒田能弘(元プロ野球選手、1959-1961:読売ジャイアンツ)
- 清水義明(バスケットボール指導者、元日本体育大学グリズリーヘッドコーチ)
交通
[編集]関連項目
[編集]脚注
[編集]- ^ 北海道北見北斗高等学校 北見北斗高校-学校の紹介(学校の歴史)
- ^ ドキュメンタリー いつもでない一日〜北見北斗高校 第37回強行遠足〜 NHK名作選(動画・静止画) NHKアーカイブス
- ^ 全日制の生徒の走行距離である。定時制の生徒は短縮されたコースを走行する。
- ^ “データ科学が加速するマテリアルのフォアキャスト(「えんじにあRing」北海道大学大学院工学研究院・工学院広報誌427号)”
- ^ “ラグビータウン復興プロジェクト!北見北斗高校ラグビー部冬季練習場(倒壊寸前)の再建を応援!”(令和4年8月10日閲覧)