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北海道立文学館

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
北海道文学館から転送)
北海道立文学館ほっかいどうりつぶんがくかん
Hokkaido Museum of Literature
文学館外観
北海道立文学館の位置(札幌市内)
北海道立文学館
北海道立文学館の位置
施設情報
正式名称 北海道立文学館
専門分野 文学資料
館長 工藤正廣
事業主体 北海道
管理運営 公益財団法人北海道文学館
延床面積 3,501 m2
開館 1995年9月22日
所在地 064-0931
札幌市中央区中島公園1-4
位置 北緯43度2分39.3秒 東経141度21分22.2秒 / 北緯43.044250度 東経141.356167度 / 43.044250; 141.356167座標: 北緯43度2分39.3秒 東経141度21分22.2秒 / 北緯43.044250度 東経141.356167度 / 43.044250; 141.356167
外部リンク 公式ウェブサイト
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北海道立文学館(ほっかいどうりつぶんがくかん、: Hokkaido Museum of Literature)は、北海道札幌市中央区中島公園にある文学館である。管理運営は公益財団法人北海道文学館が指定管理者としておこなっている。なお、当記事では本館の前身にあたる旧「北海道文学館」(札幌市資料館)、及び運営母体である「公益財団法人北海道文学館」についても触れる。

概要

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1995年(平成7年)9月22日開館[1]。北海道出身の文学者や北海道にゆかりの深い文学者に関する文学資料を収集、展示している。

展示は大きく常設展と特別展に分かれる。常設展は「北海道文学の歴史」と題して作家の直筆原稿や書簡・初版本など貴重資料約1,800点を展示構成し、北海道の文学の流れをわかりやすく紹介している。また、新たに収蔵された資料は、常設展示室内の「常設展 文学館アーカイブ」コーナーで年4回に分けて展示される[2]。特別展(展覧会)は年4回ほどのペースで開催され、道内ゆかりの文学者を中心にさまざまなテーマを設定して企画展示をおこなっている[3]。また、それらとは別に「ファミリー文学館」と題して、「ネコ!ねこ!猫!! 2」展[4]、「おいしい! 美味(うま)い!! 文学」展[5]、「人形劇からとび出した人形たち」展[6]など、家族層向けの企画展およびそれにともなうワークショップやイベントを年1回開いている[3]。なお、文学関連資料以外にも小樽市出身で北海道を代表する版画家大本靖の作品を多数収蔵しており、定期的に作品展を開催している[7]

管理運営は、公益財団法人北海道文学館がおこなっており、運営経費は館内で催される展覧会やイベント等の入場料収入のほか、北海道庁からの出資金や賛助会員からの会費などでまかなわれている[8][9]。館長は、北海道文学研究者の木原直彦が初代を務めたあとは[10]北海道教育委員会OBが四代つづいたが[11]2014年から2018年まで第6代館長を北海道帯広市出身で芥川賞作家の池澤夏樹が務めた[12][13]。池澤の退任後は、ロシア文学研究者詩人北海道大学名誉教授工藤正廣が館長を務めている[14]

沿革

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※特記のない記述は道立文学館ウェブサイト掲載の「沿革」[15]および『北海道立文学館年報 平成17年度』[16]による。
  • 1966年(昭和41年)4月 - 任意団体として「北海道文学館」設立、文学資料の収集を開始。自前の展示施設はなく、デパートや公共施設などを借りて定期的に企画展等を開催[17][18]
  • 1979年(昭和54年)3月 - 任意団体北海道文学館が札幌市資料館からスペースの部分貸与を受け[19]、展示室・閲覧室・収蔵庫および事務室を開設。市資料館の正面玄関に「北海道文学館」の看板が掲出された[17]。「札幌市資料館#かつてあった展示」の項目も参照。
  • 1987年(昭和62年)9月 - 道立北海道文学館建設期成会(会長 今井道雄)発足[17][20]、北海道知事および教育長に対して道立文学館の早期建設を要請するとともに、その管理委託組織として任意団体北海道文学館に対し財団法人化を要請。
  • 1988年(昭和63年)11月 - 道立文学館開設の動きが本格化し[21]、北海道文学館が財団法人化[22]
  • 1990年(平成2年)8月 - 道立文学館設置検討委員会が設置され、翌年3月に委員会報告書を提出。
  • 1991年(平成3年)10月 - 道立文学館基本構想、策定。
  • 1992年(平成4年)2月 - 道立文学館の建設予定地を札幌市中央区中島公園内に決定。なお、建設地については、小樽市恵庭市など札幌市以外も候補地に挙がっていた[21]。また、江別市も招致に動き、市内文京台東町北海道立図書館近くの用地の無償提供も申し出たが、職員や来館者のアクセスなどの点を重視し、札幌市中心部を軸に調整が進められた。その結果、同市から北海道が無償提供を受けた中央区中島公園内の空地に建設することとなった[23]
    同年、「北海道立近代文学館(仮称)構想設計競技」(コンペ)開催、北海道建築設計監理株式会社が最優秀賞を獲得[24]。11月に基本設計が、翌1993年春には実施設計がまとまる[25]
  • 1993年(平成5年)7月 - 北海道立文学館建設工事、着工[1]
  • 1994年(平成6年)12月 - 道立文学館、竣工[25]
  • 1995年(平成7年)9月22日 - 道立文学館、開館[21]。財団法人北海道文学館が管理・運営を担当。初代館長は木原直彦[11]
  • 2005年(平成17年) - 道立文学館開館10周年記念式。常設展の見直し、リニューアル実施。
  • 2014年(平成26年)8月 - 池澤夏樹が第6代館長に就任[26]。文学関係者の館長就任は初代以来[11]

道立文学館 歴代館長

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※丸カッコ内は在任期間。
  • 初代:木原直彦(1995 - 1996)[27][11]
  • 第2代:小杉捷七(1996 - 2003)[28]
  • 第3代:毛利正彦(2003 - 2007)[29]
  • 第4代:清原登志夫(2007 - 2013)[30]
  • 第5代:酒向憲司(2013 - 2014)[31]
  • 第6代:池澤夏樹(2014年8月 - 2018年6月)
  • 第7代:工藤正廣(2018年7月 - )

主要コレクション

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高橋留治とめじ文庫
旭川市出身で、北海道拓殖銀行に勤務の傍ら詩作・評論活動を行った高橋留治(たかはし とめじ、1911年 - 1984年)[32][33][34]とその遺族が、1981年と1989年に旧北海道文学館に寄贈した文学関連のコレクション3,206点からなる[33][35][36]。高橋は青年時代から旭川新聞などに詩や評論を発表し、戦後は勤務先の道内各地や東京で詩書を精力的に収集する傍ら、各地の詩人とも交流を重ねた[34]。中でも宮崎丈二を生涯の師と仰ぎ、『評伝 宮崎丈二無冠の詩人・その芸術と生涯』『「セルパン」と詩人たち』などの著作を残した[34]。寄贈されたコレクションには萩原朔太郎の『月に吠える』、高村光太郎の『道程』、宮沢賢治の『春と修羅』、有島武郎訳の『ホヰットマン詩集』の初版本(『道程』は白布装の異本も所蔵)など稀覯書も多く、その水準の高さで全国の文学関係者にも高い評価を受けている[37][38]。高橋の寄贈書のうち、詩集および訳詩集(1,995点)は、道立文学館ホームページで検索が可能であり、閲覧室において閲覧することもできる[39]。また、特別展や企画展などで一般公開される機会も多い[33][38]。また、同文庫の全体像については目録『収蔵資料目録 高橋留治文庫』(北海道立文学館、2000年3月)がある[40]
久保栄文庫
戦前戦後を通じて劇作家・演出家・小説家として活躍した札幌市出身の作家・久保栄の旧蔵資料を遺族から旧北海道文学館が譲り受けたもので、図書・雑誌・特別資料計1,095点[41]。直筆原稿や遺品のほか、自作の演劇台本、演劇・外国文学・歴史関連の蔵書などを収める[41][42]
船山馨文庫
『石狩平野』『お登勢』などの作品で知られる札幌市出身の小説家・船山馨の直筆原稿や遺品、旧蔵書のほか、テレビドラマ化された作品の脚本などを収める[42]
石森延男文庫
札幌市出身で日本児童文学学会初代会長を務めた児童文学者、また第二次世界大戦前後を通じて国語教科書の編纂にたずさわった石森延男の旧蔵資料(石森が晩年に旧北海道文学館へ寄贈[43])。児童読み物、教科書などの著作、講演記録などを収める[42]

特別展・常設展で取り上げられた主な文学者・芸術家

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※五十音順、太字は北海道出身またはゆかりの深い人物

イベント

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映像作品鑑賞のつどい
1995年の開館以来、文芸作品を中心とした日本映画の上映会を、年4~5回のペースで行っている[82][83]
月例朗読会「北の響~名作を声にのせて~」
北海道ゆかりの作品の朗読会を月1回のペースで行っている[84]

利用案内

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  • 所在地:〒064-0931 北海道札幌市中央区中島公園1-4
  • 開館時間:9:30 - 17:00 (展示室入場は16:30まで)
  • 休館日:月曜日(ただし、月曜日が祝日等の場合は開館)
    • 年末年始(12月29日 - 1月3日)
    • 11月8日
  • 観覧料:一般500円(団体割引400円)、高大生250円(同200円)
    • 中学生以下、65歳以上は無料。
    • 土曜日・こどもの日・文化の日に観覧する高校生およびそれに準ずる者は無料。
    • 団体割引は10名以上で適用。
    • 企画展・特別企画展の料金は別途定める。

交通アクセス

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公益財団法人北海道文学館

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公益財団法人北海道文学館(こうえきざいだんほうじんほっかいどうぶんがくかん)は、北海道立文学館の管理・運営を北海道から委託されている指定管理者である。

1967年に任意団体として「北海道文学館」設立。1979年に初めて札幌市資料館内に常設の展示室を持つ。1988年に財団法人化。 1994年(平成6年)に北海道立文学館が竣工すると翌1995年(平成7年)、開館に備えて北海道教育委員会が同館の管理運営を財団法人北海道文学館に委託した。地方自治法改正にともない指定管理者制度が導入された2006年(平成18年)からは[85]、4年ごとに同館の指定管理者として指定が更新されている。

北海道文学館 沿革

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※特記のない記述は道立文学館ウェブサイト掲載の「沿革」[15]による。
  • 1966年(昭和41年)10月 - 北海道文学展実行委員会主催による「北海道文学展」(10月25日–30日)が札幌丸井今井百貨店で開催され、3,000点にのぼる文学関連資料を展示[86]。来場者が2万人に達する盛り上がりを受けて、文学館の設立気運が高まる[17][87]
  • 1967年(昭和42年)4月22日 - 北海道文学館が任意団体として設立される[88]。初代理事長に更科源蔵が就任。6月27日、『北海道文学館報』第1号を発行、第1面に「北海道文学館設立の趣意」[89]を掲載[90]。事務局は当初、事務局長木原直彦の勤務先に置き[88]、のち1971年ごろに札幌市時計台内に移した。文学関連資料の収集を開始し、「有島武郎文学展」を第一歩として、デパートや公共施設などで定期的に企画展等を開催する[18]
  • 1973年(昭和48年)11月3日 - 札幌市資料館が開館、建物2階の4室を用いて「北方文学資料室」を設置。企画展示を北海道文学館が担当し、北海道初の本格的な文学資料の常設展となる。
  • 1979年(昭和54年)3月7日 - 札幌市から札幌市資料館の南側半分の貸与を受け[19][1]、北海道文学館の事務所および展示室・閲覧室・収蔵庫を設置[91]。正式に市資料館玄関に「北海道文学館」の看板を掲出[88][18]、初めて恒常的な展示スペースを持つ。
  • 1985年(昭和60年)9月25日 - 『北海道文学大事典』の刊行を目前に理事長の更科源蔵が死去[92]。翌年、第2代理事長に和田謹吾が就任。地域文化功労賞受賞[17]
  • 1987年(昭和62年)9月 - 道立北海道文学館建設期成会(会長 今井道雄)が発足[16][17][20]、北海道知事および教育長に対して道立文学館の早期建設を、北海道文学館に対して財団法人化を要請。
  • 1988年(昭和63年)11月1日 - 「財団法人北海道文学館」を設立し[93]、任意団体から財団法人に移行する[1]。基金は北海道および札幌市の出捐と有志の寄付による3千万円[22][93]。前年の建設期成会からの要請を受け、道立文学館の完成後に管理運営を受託できる法人格を得るためである。
  • 1994年(平成6年)11月 - 道立文学館建設工事が竣工。理事長の和田謹吾が死去。
  • 1995年(平成7年)4月1日 - 道立文学館の管理運営を北海道教育委員会から委託される[16]。正式に資料収蔵庫や事務所を札幌市資料館から道立文学館に移転、開館に向けた準備を開始[要出典]
  • 1995年(平成7年)9月22日 - 前年末の1994年11月に竣工した北海道立文学館が開館。第3代理事長に澤田誠一が就任し、道立文学館の開館記念展開会式、開館記念祝賀会の開会挨拶を担当した[94]。また、道立文学館初代館長は財団法人北海道文学館専務理事の木原直彦が務める[95][11]
  • 2006年(平成18年) - 指定管理者制度の導入にともない、道立文学館の指定管理者(任期4年)となる。以後、現在まで4年ごとに指定が更新されている。
  • 2011年(平成23年) - 公益財団法人の認定を受け「公益財団法人北海道文学館」に改称[96]

北海道文学館 歴代理事長

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※丸カッコ内は在任期間。
  • 初代:更科源蔵(1967 - 1985) ※逝去により退任
  • 第2代:和田謹吾(1986 - 1994) ※逝去により退任
  • 第3代:澤田誠一(1995 - 2002)
  • 第4代:神谷忠孝(2002 - 2014)
  • 第5代:工藤正廣(2014 - 2018) ※2018年より道立文学館館長に転出[14]
  • 第6代:平原一良(2018- )

脚注

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  1. ^ a b c d 札幌市教育委員会: “新札幌市史 第5巻 通史5(下) : 第十編 現代の札幌 : 第九章 芸術・文化の拡がり : 第二節 文化施設・行政と文化団体 : 一 文化施設 :道立文学館と道立文書館”. 札幌市中央図書館 - 新札幌市史デジタルアーカイブ. 札幌市 (2005年3月). 2023年4月18日閲覧。
  2. ^ 常設展”. 北海道立文学館ウェブサイト. 2023年4月18日閲覧。
  3. ^ a b c これまでの展覧会”. 北海道立文学館ウェブサイト. 2023年4月18日閲覧。
  4. ^ 特別展 : ファミリー文学館「ネコ!ねこ!猫!! II」 (2023年4月15日 - 6月11日)”. 北海道立文学館ウェブサイト (2023年4月). 2023年7月2日閲覧。 ※第1回は2015年11月28日 - 2016年1月17日開催。
  5. ^ 特別展 : ファミリー文学館 おいしい! 美味(うま)い!! 文学 (2020年12月12日 - 2021年3月7日)”. 北海道立文学館ウェブサイト (2020年12月). 2023年7月2日閲覧。
  6. ^ 特別展 : ファミリー文学館 人形劇からとび出した人形たち (2019年11月16日 - 2020年1月13日)”. 北海道立文学館ウェブサイト (2019年11月). 2023年7月2日閲覧。
  7. ^ a b 「故大本靖さんの木版画展 道立文学館」『北海道新聞』2019年1月7日、朝刊、全道面、土曜版(文化面)、9面。
  8. ^ 概要 : 財務諸表”. 北海道立文学館ウェブサイト. 2023年4月18日閲覧。
  9. ^ 公益財団法人北海道文学館 賛助会員募集”. 北海道立文学館ウェブサイト. 2023年4月18日閲覧。
  10. ^ 『道立文学館年報 平成7年度』 (1995), p. 24, 「組織及び職員」(pdf).
  11. ^ a b c d e 吉住琢二「(北海道)作家・池澤夏樹さん、道立文学館館長に就任へ」『朝日新聞デジタル』朝日新聞社、2014年7月30日。2023年6月28日閲覧。「道立文学館は1995年に開館し、初代館長は文学研究者の木原直彦さんが務めたが、その後は4代にわたり〔北海〕道の元職員が館長を務めた。」
  12. ^ 池澤夏樹さんが道立文学館の館長を受諾、会見で抱負(動画)”. 北海道新聞デジタル. 北海道新聞社. 2023年4月18日閲覧。
  13. ^ 池澤夏樹氏が北海道立文学館館長に就任 - 2014(平成26)年8月1日 : 公益財団法人北海道文学館のあゆみ”. 北海道立文学館ウェブサイト. 2023年4月18日閲覧。
  14. ^ a b 工藤正廣氏が北海道立文学館館長に就任 - 2018(平成30)年7月1日 : 公益財団法人北海道文学館のあゆみ”. 北海道立文学館ウェブサイト. 2023年4月18日閲覧。
  15. ^ a b 概要 : 沿革|北海道立文学館について”. 北海道立文学館ウェブサイト (2018年). 2023年6月23日閲覧。
  16. ^ a b c 『道立文学館年報 平成17年度』 (2005), p. 3, 「北海道立文学館の設立経緯」(pdf).
  17. ^ a b c d e f 北海道文学館 札幌 わが国地域文学館運動のさきがけを果たし北海道の精神遺産を守る人びとの熱情 〔第23号/1987年11月号〕”. ウェブマガジン カムイミンタラ 〜北海道の風土・文化誌 (1987年11月). 2023年6月24日閲覧。 ※札幌市資料館内にあった北海道文学館展示室の写真あり。
  18. ^ a b c 『道立文学館年報 平成7年度』 (1995), p. 4, 「開館までの経緯」(pdf).
  19. ^ a b 「道文学館に待望の“城” 札幌市が助け船 資料館の半分貸与確約」『北海道新聞』1979年3月8日。
  20. ^ a b 北海道文学館: “北海道文学館館報 : 1988(昭和63)年 館報”. 北海道立文学館ウェブサイト (1988年5月). 2023年7月1日閲覧。 ※第30号参照。記事「道立北海道文学館建設期成会の設立」「道立北海道文学館建設期成会規約」「役員名簿」等掲載。
  21. ^ a b c 「道立文学館開館 道内の文学活動の拠点に」『北海道新聞』1995年10月1日。
  22. ^ a b 「任意団体の北海道文学館 財団法人に衣替え 基金3000万円」『北海道新聞』1988年11月2日。
  23. ^ 『北海道立文学館 館報』2020年11月、p. 3[要出典]
  24. ^ 建設部建築局計画管理課. “設計競技の取組 : 公開設計競技”. 北海道公式ウェブサイト. 2023年7月1日閲覧。 “〔年度:〕H04/〔対象施設:〕道立近代文学館/〔応募数:〕110/〔規模(平方メートル):〕2,780/〔概算工事費:〕約16億円/〔最優秀賞受賞者:〕北海道建築設計監理(株)」”
  25. ^ a b COMPANY : 会社概要”. 北海道建築設計監理株式会社ウェブサイト (2021年1月). 2023年7月1日閲覧。 ※「コンペ・プロポーザル受賞歴」(pdf)の「北海道立近代文学館構想設計競技〔受賞年月:1992年11月〕」、「実績一覧」(pdf)の「文化施設」項、「北海道立近代文学館(仮称)新築工事実施設計〔業務完了:1993年3月〕」「道立近代文学館〔業務完了:1994年12月〕」参照。
  26. ^ 北海道立文学館 (2014年7月30日) - Facebook、2023年7月8日閲覧。
  27. ^ 『道立文学館年報 平成7年度』 1995, p. 24, 「組織及び職員」.
  28. ^ 『道立文学館年報』, 1996年度(平成8年度)版.
  29. ^ 『道立文学館年報』, 2003年度(平成15年度)版.
  30. ^ 『道立文学館年報』, 2007年度(平成19年度)版.
  31. ^ 『道立文学館年報』, 2013年度(平成25年度)版.
  32. ^ 高橋留治文庫”. 人文系データベース協議会. 2023年4月18日閲覧。 ※人名“高橋留治”読みの典拠。
  33. ^ a b c 「〈BOX〉抒情詩人31人資料を一堂に*高橋留治コレクション」北海道新聞、1996年1月22日夕刊、5頁。
  34. ^ a b c 「年譜」『収蔵資料目録 高橋留治文庫』北海道立文学館、2000年3月、5頁。
  35. ^ 「例言」『収蔵資料目録 高橋留治文庫』北海道立文学館、2000年3月、3頁。
  36. ^ TAHARA_Sapporo(@booxbox) 2012年5月22日のツイート、2023年4月18日閲覧。『収蔵資料目録 高橋留治文庫』の巻頭「例言」に「総数は3,206点である。現在当館では受贈したこれらを、北海道立文学館において『高橋留治文庫』として公開(閉架)している。」とあるという。
  37. ^ 「〈道立文学館の宝物 ひと・こと・モノ語り〉107*萩原朔太郎詩集「月に吠える」*響き合う生命の絶叫」北海道新聞、2016年12月15日夕刊、11頁。
  38. ^ a b 「賢治、有島の初版本 100年の時超えて*道立文学館 特別展に200冊」北海道新聞、2024年2月20日朝刊、20頁。
  39. ^ 高橋留治文庫”. 北海道立文学館ウェブサイト. 2023年4月18日閲覧。
  40. ^ 収集資料目録”. 北海道立文学館ウェブサイト. 2023年4月18日閲覧。
  41. ^ a b 「久保栄資料について」『収蔵資料目録 久保栄文庫』北海道立文学館、2000年3月、7-11頁。
  42. ^ a b c d e コレクション”. 北海道立文学館ウェブサイト. 2023年4月18日閲覧。
  43. ^ 『北海道文学館のあゆみ』「北海道文学館のあゆみ」編集刊行委員会、2005年11月、36頁。
  44. ^ 今後の特別展2023|北海道立文学館 ※「「スーホの白い馬」の画家 赤羽末吉」
  45. ^ ほくぶん(北海道立文学館)(@bungaku2018) 2022年8月12日のツイート、2023年4月18日閲覧。 ※「地図と文学」展
  46. ^ これまでの展覧会 : 平成25年度の特別展”. 北海道立文学館ウェブサイト (2014年8月). 2023年4月18日閲覧。 ※「荒巻義雄の世界 —都市型宇宙船ニュー・ユートピア・シティーにむかって—」
  47. ^ 「荒巻義雄の世界」展 概要|「荒巻義雄の世界」展報告書”. 荒巻義雄公式WEBサイト (2014年). 2023年4月18日閲覧。
  48. ^ a b 常設展・文学館アーカイブ 2024 第1期 山と文学”. 北海道立文学館ウェブサイト (2024年). 2024年7月3日閲覧。
  49. ^ 特別展|北海道立文学館
  50. ^ 今後の特別展2023|北海道立文学館 ※「生誕120年・没後60年 小津安二郎 〜世界が愛した映像詩人〜」
  51. ^ ほくぶん(北海道立文学館)(@bungaku2018) 2021年7月14日のツイート、2023年6月11日閲覧。 ※常設展アーカイブ「小山内龍が遺した漫画・絵本・挿絵の世界」
  52. ^ 常設展・文学館アーカイブ 2024 第2期 嗚呼、メレヨン島 柿本胤二遺作絵画展”. 北海道立文学館ウェブサイト (2024年). 2024年5月11日閲覧。
  53. ^ « ミュージアムネットワーク 北海道立文学館(札幌市中央区中島公園1番4号)”. 札幌国際芸術祭2014 (2014年). 2023年12月17日閲覧。
  54. ^ これまでの特別展(2022) : 金子みすゞの世界”. 北海道立文学館ウェブサイト (2016年). 2023年6月11日閲覧。
  55. ^ 常設展文学館アーカイブ[令和5年度]。版画家。
  56. ^ a b c 今後の特別展(2024)”. 北海道立文学館ウェブサイト (2024年). 2024年5月11日閲覧。
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  59. ^ 今後の特別展2023|北海道立文学館 ※「左川ちか 黒衣の明星」
  60. ^ これまでの展覧会 : 平成28年度の展覧会”. 北海道立文学館ウェブサイト (2016年). 2017年2月28日時点のオリジナルよりアーカイブ。2023年6月11日閲覧。 ※「〈青春の記憶 夢みる力〉 佐藤泰志の場所(トポス)」
  61. ^ これまでの展覧会 : 平成30年度の展覧会”. 北海道立文学館ウェブサイト (2018年9月). 2018年10月27日時点のオリジナルよりアーカイブ。2023年4月18日閲覧。 ※「〈北海道命名150年〉 没後50年 子母澤寛 無頼三代 蝦夷の夢」
  62. ^ 特別展 : 砂澤ビッキの詩と本棚”. 北海道立文学館ウェブサイト (2020年). 2023年8月11日閲覧。
  63. ^ ほくぶん(北海道立文学館)(@bungaku2018) 2020年2月4日のツイート、2023年4月18日閲覧。 ※「『ねないこだれだ』誕生50周年記念 せなけいこ展」
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参考文献

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関連項目

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外部リンク

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