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タカサゴソウ

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
タカサゴソウ
2008年6月、福島県会津地方
分類
: 植物界 Plantae
: 被子植物門 Magnoliophyta
: 双子葉植物綱 Magnoliopsida
: キク目 Asterales
: キク科 Asteraceae
: ニガナ属 Ixeris
: Ixeris chinensis
亜種 : タカサゴソウ
subsp. strigosa
学名
Ixeris chinensis (Thunb.) Nakai subsp. strigosa (H.Lév. et Vaniot) Kitam.
和名
タカサゴソウ(高砂草)

タカサゴソウ(高砂草、学名: Ixeris chinensis subsp. strigosa )は、キク科ニガナ属多年草

分布と生育環境

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日本では本州、四国、九州に、アジアでは朝鮮に分布し、乾いた草原、シバ草原などに稀に自生する。

特徴

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高さは20cm〜50cmくらい。根出葉は羽状に浅裂し花期まで残る。花期は4月〜7月で、直径20mmほどの帯紫白色の頭花を1株に10個ほどつける。頭花は舌状花だけからなり、23-27個の小花がつく。

Status

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絶滅危惧II類 (VU)環境省レッドリスト

関連項目

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