姫川橋 (小谷村)
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姫川橋 | |
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姫川第三ダム湖に架かる姫川橋。 | |
基本情報 | |
国 | 日本 |
所在地 | 長野県北安曇郡小谷村小谷丙 - 中土 |
交差物件 | 姫川(姫川第三ダム湖) |
用途 | 道路橋 |
路線名 | 長野県道114号川尻小谷糸魚川線 |
管理者 | 長野県大町建設事務所 |
設計者 | 中島武 |
竣工 | 1939年(昭和14年)10月 |
開通 | 1939年(昭和14年) |
座標 | 北緯36度48分44.5秒 東経137度54分34.7秒 / 北緯36.812361度 東経137.909639度 |
構造諸元 | |
形式 | 3連ポニーローゼ橋 |
材料 | 鉄筋コンクリート |
全長 | 92.3 m |
幅 | 5.5 m |
最大支間長 | 30.0 m |
関連項目 | |
橋の一覧 - 各国の橋 - 橋の形式 |
姫川橋(ひめかわばし)は、長野県北安曇郡小谷村小谷丙 - 中土の姫川(姫川第三ダム湖)に架かる長野県道114号川尻小谷糸魚川線の橋長92.3メートル (m) のローゼ橋。
概要
土木学会選奨土木遺産に認定されている[1]。
形式は、上部の横構のないポニー形式のローゼ橋である。本橋には損傷防止の被覆が施されている[1]。
架橋当時からすると滑らかな曲線美で、周辺の自然との調和がとれているとされる[2]。
歴史
昭和初期までは吊橋であったが、自動車交通のため、1939年(昭和14年)10月に鉄筋コンクリートローゼ橋に架け替えられた[1][4]。
新道路法に伴って、国道148号に指定されるが、姫川右岸にバイパスが完成した後は、県道に移管され現在も大糸線中土駅を経由し小谷温泉に至る村営バスが通る[1]。
2002年度(平成14年度)に長野県内にある他の4橋[注釈 1]と共に、中島武設計のRCローゼ桁群として土木学会選奨土木遺産に認定された[1]。
脚注
注釈
出典
- ^ a b c d e 信濃の橋刊行会『信濃の橋百選』(初版)信濃毎日新聞社、2011年7月24日、20,21頁。ISBN 978-4-7840-7166-1。
- ^ “姫川橋” (PDF). 信州「土木のお宝」. 長野県大町建設事務所. 2020年8月23日閲覧。
- ^ 小西純一, 水口正敬, 瀬川俊典「長野県の歴史的橋梁の現況について」『土木史研究』第20号、土木学会、2000年、349-358頁、doi:10.2208/journalhs1990.20.349、ISSN 0916-7293、NAID 130004038581、2021年10月1日閲覧。
- ^ 『小谷村誌 社会編』(1993年9月30日、小谷村誌刊行委員会発行)892ページ。
関連項目
外部リンク
- 長野県佐久建設事務所 - 管理者
- 中島武設計のRCローゼ桁群 大手橋,姫川橋,親沢橋,昭和橋,栄橋の解説シート 土木学会 - 土木学会選奨土木遺産
- 中島武設計のコンクリートローゼ桁群 佐々木葉