国際歯科連盟
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国際歯科連盟(こくさいしかれんめい、フランス語:Fédération dentaire internationale、FDI)はスイスのジュネーヴに本部を持つ歯科医師会組織の連盟、非政府組織。1900年にフランスの歯科医師Charles Godonによりパリに設立された。130以上の国、地域から190以上の組織が参加しており[1]、これらの組織は少なくとも合計百万人の歯科医師を代表している。
FDIの主目標の一つは全世界の歯科医師の情報交換の促進である。これを達成するため、FDIはInternational Dental Journal、Community Dental Health and Developing Dentistryなど多くの学術誌の刊行や、World Dental Congressを毎年世界各地で開催するなどの活動を行なっている。
FDIはWHOと国際連合により公式に認められた団体で、国際看護師協会、世界医師会、国際薬剤師・薬学連合とともにWorld Health Profession Allianceに参加している。
FDIは現在、計画に関心をもつ各国歯科医師会とともにユニリーバの財政支援のものと、LLLプログラム(Live.Learn.Laugh.)として36カ国で40の計画[1]を行っている。
脚注
- ^ a b Raby Beaglehole, Habib Benzian,Joe Crail, Judith Mackay 著、監訳 神原正樹、井上孝 訳 日本歯科医師会国際学術交流委員会 訳「第6章 歯科に働く人々とその組織 29 FDI国際歯科連盟」、FDI 編『オーラルヘルスアトラス-世界の口腔健康関連地図-』(第1版第1刷)口腔保健協会、東京都豊島区、2011年1月28日(原著2009年)、78-79頁。ISBN 978-4-89605-270-1。