今川パーキングエリア
今川パーキングエリア | |
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東九州自動車道 今川PA 下り線 (福岡県行橋市) | |
所属路線 | E10 東九州自動車道 |
本線標識の表記 | 今川 |
起点からの距離 | 19.1 km(北九州JCT起点) |
◄行橋IC (2.3 km) (5.1 km) みやこ豊津IC► | |
供用開始日 | 2014年(平成26年)12月13日 |
上り線GS |
ENEOS 8:00 - 20:00 |
下り線GS |
ENEOS 8:00 - 20:00 |
所在地 |
〒824-0043(上り線(一部を除く)) 福岡県行橋市流末字アミダ川原987-1 〒824-0048(上り線の一部) 福岡県行橋市宝山 〒824-0043(下り線) 福岡県行橋市流末字榎町1081-1 |
備考 | スマートICとバス停を併設 |
今川パーキングエリア(いまがわパーキングエリア)[1]は、福岡県行橋市にある東九州自動車道のパーキングエリアである。今川スマートインターチェンジ、行橋今川バスストップが併設されており[2][3]、本稿ではこれらの施設についても記載する。
概要
行橋IC - みやこ豊津IC間の開通にあわせて2014年(平成26年)12月13日に供用開始した[4]。仮称は、行橋パーキングエリア(ゆくはしパーキングエリア)であった。
当PAに、行橋市などの周辺自治体が、地域の特産品を販売できる施設の整備を要望し、NEXCO西日本九州支社は「検討中」と回答していたが[5]、2017年(平成29年)4月7日にコンビニエンスストア「セブン-イレブン」とガスステーションが上下線ともにオープン[6]。また、同時にコンビニエンスストア建物内には各県等が観光PRや地域産品を販売できる「多目的スペース」や、一般道からでも施設が利用できるように設けられた出入口「ウェルカムゲート」も設置され[6]、重複区間・路線編入を除いて東九州道ではNEXCO西日本によって有人化された最初の休憩施設となり、ガスステーションが設置された(最初に有人の売店施設が置かれたのは川南PAであるが、売店の設置と営業は地元団体が独自で行ったものであり、NEXCO西日本のホームページでは無人PA扱いとなっている)。
これにより、北九州JCT - 日出JCT間の給油施設の空白が解消された。
歴史
- 2010年(平成22年)11月2日:苅田北九州空港IC - みやこ豊津IC間の一部区間について国土交通大臣より土地収用法に基づく事業認定が公示[7]。
- 2014年(平成26年)12月13日:行橋IC - みやこ豊津IC間開通に伴い供用開始[8][4]。
- 2015年(平成27年)4月28日:今川PAの敷地内に行橋今川BSを開設。バス停の開設に伴って、高速バス「北九州 - 別府・大分線」(後にゆのくに号と命名)が停車するようになる[3]。
- 2017年(平成29年)4月7日:コンビニエンスストア・ガスステーションがオープン[6]。
施設
上り線(北九州方面)
- 駐車場[9]
- 大型:7台
- 小型:26台
- 二輪:4台
- トレーラー:2台
- 身障者用
- 小型:1台
- トイレ[9]
- コンビニエンスストア「セブン-イレブン」 (24時間)[6]
- 多目的スペース (24時間)[6]
- ガスステーション (ENEOS(エネクスフリート)セルフ、8:00 - 20:00)[6]
- ウェルカムゲート(24時間)[6]
- 駐車場:5台
- EV急速充電スタンド(24時間)[9]
- 自動販売機[9]
- スマートIC[9]
- 入口利用の場合、ガスステーションのみ利用でき、出口利用の場合はガスステーションは利用できない。
下り線(大分方面)
- 駐車場[10]
- 大型:7台
- 小型:26台
- 二輪:4台
- トレーラー:2台
- 身障者用
- 小型:1台
- トイレ[10]
- 男性:大3・小4
- 女性:6
- 身障者用:1
- コンビニエンスストア「セブン-イレブン」 (24時間)[6]
- 多目的スペース (24時間)[6]
- ガスステーション (ENEOS(エネクスフリート)セルフ、8:00 - 20:00)[6]
- ウェルカムゲート(24時間)[6]
- 駐車場:5台
- EV急速充電スタンド(24時間)[10]
- 自動販売機[10]
- スマートIC[10]
- 入口利用の場合、ガスステーションのみ利用でき、出口利用の場合はガスステーションは利用できない。
今川スマートインターチェンジ
今川スマートインターチェンジ | |
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東九州自動車道 今川スマートインターチェンジ (福岡県行橋市) | |
所属路線 | E10 東九州自動車道 |
IC番号 | 2-1 |
料金所番号 | 02-901 |
本線標識の表記 | 今川 |
起点からの距離 | 19.1 km(北九州JCT起点) |
◄行橋IC (2.3 km) (5.1 km) みやこ豊津IC► | |
接続する一般道 | 行橋市道 東九州自動車道側道3号線・4号線 |
供用開始日 | 2014年(平成26年)12月13日 |
通行台数 | x台/日 |
所在地 |
〒824-0043(上り線(一部を除く)) 福岡県行橋市流末987-1 〒824-0048(上り線の一部) 福岡県行橋市宝山 〒824-0043(下り線) 福岡県行橋市流末 |
今川スマートインターチェンジ(いまがわスマートインターチェンジ)は、東九州自動車道今川パーキングエリア内にあるスマートインターチェンジである。
- 運用時間:24時間[9][10]
- 対象車種:ETC車載器を搭載した全車(全長12 m以下の車)※セミトレーラーを除く[9][10]
- 利用可能方向:フル方向[9][10]
- 備考:上り線・下り線共に、入口利用の場合、ガスステーションのみ利用でき、出口利用の場合はガスステーションは利用できない[9][10][11]。
周辺
接続する道路
- 直接接続
- 行橋市道 東九州自動車道側道3号線・4号線
- 間接接続
行橋今川バスストップ
行橋今川バスストップ(ゆくはしいまがわバスストップ)は、東九州自動車道今川パーキングエリア内にあるバス停である。
2022年2月まで北九州と別府・大分間を運行する高速バス「ゆのくに号」が停車していたが、2022年5月1日より運転休止となったため、現在バスは停車しない。
- バスストップまでの交通手段
隣
脚注
- ^ “繋ごう東九州道Vol.11”. 西日本高速道路九州支社 福岡工事事務所 (2014年1月23日). 2014年2月5日閲覧。
- ^ 高速自動車国道へのインターチェンジの追加設置について - 国土交通省九州地方整備局
- ^ a b “高速バス「北九州〜別府・大分線」がますます便利に!4月28日(火)から新たに「行橋今川」での乗降開始!” (PDF). 西鉄バス北九州 (2015年3月27日). 2015年4月6日閲覧。
- ^ a b 東九州自動車道(行橋(ゆくはし)IC〜みやこ豊津(とよつ)IC間)が平成26年12月13日(土曜)に開通します - 早期開通割引を期間限定で実施 -(西日本高速道路 2014年10月24日)
- ^ 東九州道・行橋 - みやこ豊津 開通へ準備着々 YOMIURI ONLINE 2014年12月5日掲載・14日閲覧
- ^ a b c d e f g h i j k “東九州自動車道初のコンビニエンスストアとガスステーションを新規オープンします! - 今川パーキングエリア(上下線)で4月7日オープン -”. 西日本高速道路株式会社・西日本高速道路サービス・ホールディングス株式会社 (2017年3月24日). 2017年3月24日閲覧。
- ^ 国土交通省告示第千二百七十九号 (PDF) - 国土交通省 平成二十二年十一月二日
- ^ 東九州自動車道(行橋(ゆくはし)IC〜みやこ豊津(とよつ)IC)は平成26年12月に開通します(西日本高速道路 2014年9月24日)
- ^ a b c d e f g h i “今川パーキングエリア(上り線)”. 西日本高速道路サービス・ホールディングス. 2017年3月18日閲覧。
- ^ a b c d e f g h i “今川パーキングエリア(下り線)”. 西日本高速道路サービス・ホールディングス. 2017年3月18日閲覧。
- ^ “コンビニエンスストア及びGS配置図” (PDF). 西日本高速道路株式会社 (2017年3月24日). 2017年3月24日閲覧。