コンテンツにスキップ

フレデリック・ショパン博物館

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

2023年12月4日 (月) 15:50; Boston9 (会話 | 投稿記録) による版 (ギャラリー: picture swap)(日時は個人設定で未設定ならUTC

(差分) ← 古い版 | 最新版 (差分) | 新しい版 → (差分)
フレデリック・ショパン博物館
Muzeum Fryderyka Chopina
ショパン博物館の外観
ショパン博物館
地図
施設情報
専門分野 人物、音楽
学芸員 Maciej Janicki
管理運営 フレデリック・ショパン研究所
開館 1954年
所在地 ポーランドの旗 ポーランドワルシャワ
位置 北緯52度14分11秒 東経21度01分23秒 / 北緯52.23639度 東経21.02306度 / 52.23639; 21.02306座標: 北緯52度14分11秒 東経21度01分23秒 / 北緯52.23639度 東経21.02306度 / 52.23639; 21.02306
外部リンク chopin.museum/pl
プロジェクト:GLAM
テンプレートを表示

フレデリック・ショパン博物館(フレデリック・ショパンはくぶつかん、ポーランド語: Muzeum Fryderyka Chopina)は、ポーランドの首都ワルシャワにある博物館。同国の国民的作曲家であるフレデリック・ショパンに関する展示を行っている。1954年開館。2005年以降はフレデリック・ショパン研究所が施設の運営を行なっている。

ショパンの出生地であるジェラゾヴァ・ヴォラに分館を有する。

沿革

[編集]

ショパンを記念する博物館の構想は1930年代には既に始まっていた[1]。1935年、カロ��・シマノフスキユゼフ・ベックらに代表される世界的な政治文化の著名人が32名らによって構想が立ち上げられ、記念品の収集を始めている。またその際にショパンの親族から13の貴重な資料(手書きの楽譜や手紙など)を購入した。この中にはピアノ三重奏曲の原稿や友人に宛てた手紙、そして父や母に宛てた挨拶文などが含まれていた[1]

第二次世界大戦が終結した1945年にはショパン研究所が再開し、1953年にオストログスキ邸英語版内へ移転した。この豪邸は現在もショパン博物館として利用されている。現在のはショパン直筆の楽譜や手紙が展示され、ショパンの楽曲によるコンクールなども開催されている[2]

2010年にはショパン生誕200周年を記念して大規模な改装が行われ、マルチメディア機器を活用した最新の博物館となった[3]

ギャラリー

[編集]

脚注

[編集]
  1. ^ a b The Frederick Chopin Museum” (ポーランド語). www.chopin.pl. 2009年3月12日閲覧。
  2. ^ Fryderyk Chopin Museum - Ostrogski Castle”. eGuide / Treasures of Warsaw on-line. 2009年3月12日閲覧。
  3. ^ Fryderyk Chopin Museum (Muzeum Fryderyka Chopina) | WarsawTour - Official Tourist Portal of Warsaw”. www.warsawtour.pl. 2010年5月30日時点のオリジナルよりアーカイブ。2022年6月12日閲覧。

外部リンク

[編集]