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津田寛治

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つだ かんじ
津田 寛治
生年月日 (1965-08-27) 1965年8月27日(59歳)
出生地 日本の旗 日本福井県福井市
身長 173 cm
血液型 AB型
職業 俳優映画監督
ジャンル 映画テレビドラマ舞台
活動期間 1993年 -
活動内容 1993年: デビュー
配偶者 あり
著名な家族 二児あり
事務所 ラ・セッテ
公式サイト la sette
主な作品
映画
模倣犯
イズ・エー[is A.]
Watch with Me 〜卒業写真〜
ドラマ
仮面ライダー龍騎
警視庁捜査一課9係』シリーズ
花嫁のれん』シリーズ
受賞
ブルーリボン賞
第45回 助演男優賞
その他の賞
第17回東京国際映画祭「日本映画・ある視点」特別賞
第23回高崎映画祭 最優秀助演男優賞
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津田 寛治(つだ かんじ、1965年8月27日 - )は、日本俳優ラ・セッテ所属。

福井県福井市出身。福井市大東中学校卒業、福井高等学校中退。血液型AB型左利き、既婚で、現在は二児の父親である。趣味は絵画。愛称はツダカン、またはツダンジ

略歴・人物

幼いころから映画が好きで、映画俳優を目指して上京し、アルバイトをしながら小劇場系の劇団員として活動していた。そしてアルバイト先である都内の録音スタジオ内にある喫茶店に来店した北野武に売り込んだことがきっかけで、同監督作品『ソナチネ』にて映画デビューを果たす(初登場カットも喫茶店のボーイ役)。デビュー以後、数多くの映画やテレビドラマ舞台アニメーション作品での声優など幅広く出演を重ねている。

2015年4月から放送されるドラマ『食の軍師』に主演する[1]。連続ドラマの主演は初となる。

作品のバジェットや規模にこだわらず、インディーズ作品(自主映画)などにも積極的に出演している。

近年は自ら映画の監督・脚本を務めるなど、活動の幅を広げている。2013年6月に開催された映画祭、ショートショートフィルムフェスティバルにおいて自身が監督・脚本を担当した短編映画「カタラズのまちで」がジャパン部門の応募数295点の中からノミネート16作品に選ばれるなどの評価を得ている。[2] [3]

過去にテレビ朝日の長寿番組である『徹子の部屋』のセットを作る大道具担当のアルバイトをしており、のちに当番組にゲストとして出演(2010年6月30日放送)を果たす。その際上記のエピソードについて番組の司会者である黒柳徹子自身がこれは大変珍しいことであると語っている。

出演

テレビドラマ

NHK

日本テレビ

TBS

フジテレビ

テレビ朝日

テレビ東京

WOWOW

その他

映画

舞台

テレビアニメ

ゲーム

吹き替え

CM

MV

その他

映画監督作品

  • 子象*デカ(「新・刑事(デカ)まつり 〜一発大逆転〜」より)
  • デカ節(「電脳刑事まつり」より。福井インディーズ映画祭特別上映作品)
  • 最後の呪い(「ファンタズマ 〜呪いの館〜」より)
  • 悪霊(「『超』怖い話 THE MOVIE 闇の映画祭」より、脚本・出演兼)
  • カタラズのまちで(「フクイ夢アート2012」にて制作。監督・脚本。2013年公開、各映画祭出品)
  • 怯える女(2014年7月下北沢トリウッドにて短編オムニバス「かくて女神は笑いき」の一作として公開、出演:黒沢あすか他)

受賞歴

脚注

  1. ^ “久住昌之氏手掛けた「食の軍師」津田寛治主演で連続ドラマ化”. スポニチ. (2015年2月14日). http://www.sponichi.co.jp/entertainment/news/2015/02/14/kiji/K20150214009806830.html 2015年2月14日閲覧。 
  2. ^ 福井新聞 (2012年5月29日). “津田寛治監督「主役は福井の街」故郷での短編映画制作へ抱負”. 2012年5月30日閲覧。
  3. ^ 福井新聞 (2013年6月9日). “映画祭で津田寛治監督の作品上映 福井舞台の「カタラズのまちで」”. 2013年6月11日閲覧。
  4. ^ 上川隆也&志田未来が初共演”. 朝日新聞デジタル (2015年11月10日). 2015年11月10日閲覧。
  5. ^ “エビ中・廣田あいか初主演映画、15年3月末公開決定&現場写真お披露目!”. 映画.com. (2014年12月10日) 

関連項目

外部リンク