ソフマップ
種類 | 株式会社 |
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市場情報 | |
略称 | Sofmap |
本社所在地 |
101-8610 東京都千代田区外神田1-16-9 朝風2号館ビル |
設立 | 1982年4月28日 |
業種 | 小売業 |
法人番号 | 9010001145446 |
事業内容 |
家庭電化製品、パソコン、AV機器、 音楽・映像・ゲームなどのソフト販売 |
代表者 | 代表取締役社長 平岡正行 |
資本金 |
14億1114万1100円 (2009年12月18日現在) |
発行済株式総数 |
普通株式2390万0200株 (2010年1月28日現在) |
売上高 |
連結1,022億09百万円 単体1,018億29百万円 (2009年2月期) |
営業利益 |
連結4億22百万円 (2009年2月期) |
純利益 |
連結30百万円 単体45百万円 (2009年2月期) |
純資産 |
単体29億16百万円 (2009年8月31日現在) |
総資産 |
単体220億17百万円 (2009年8月31日現在) |
従業員数 | 719���(2009年8月31日現在) |
決算期 | 2月末 |
主要株主 |
株式会社ビックカメラ 100% (2010年1月29日現在) |
主要子会社 |
ウインケル株式会社 100% 株式会社デジコミ |
外部リンク | http://www.sofmap.com/ |
特記事項:本社機能は、池袋本部が東京都豊島区東池袋1-10-1 住友池袋駅前ビル、高田本部が東京都豊島区高田3-23-23に所在(ビックカメラと同じ)。 |
ソフマップ(英: Sofmap)とは、パソコン製品などを中心に販売している量販店チェーンストア(パソコンショップ・家電量販店)である。
運営会社は株式会社ソフマップで、現在は株式会社ビックカメラの完全子会社となっている。
概要
東京・秋葉原を中心に、全国で22地区39店舗(2009年10月22日現在)を展開している。
1982年に鈴木慶によって設立され、東京都新宿区高田馬場一丁目にある貸しビルの7階で、パソコン用ソフトウェアの会員制レンタル事業を開始(同時期に同ビルの3階ではソフトムというレンタル屋も存在した。)。このパソコン用ソフトウェアの会員制レンタル店は最盛期には神田、秋葉原、渋谷に直営店舗を、日吉(横浜)、川崎新町(川崎)にフランチャイズ店舗を展開する。
しかし、ソフトウェアレンタル事業は違法性が強く、当初から著作権者に問題視されており、取り締まりの機運が高まった1985年には撤退。パソコンの中古ハードウェアの買取と販売に業態を移行させる。取り扱い品目にファミコンやパソコンのソフトの販売・買取を加え、一旦は店舗を秋葉原に集約し、現在にいたる原型が作られた。
現在の主要業態は、パソコン関連を中心とするデジタルグッズを中心とした専門小売業となっている。中古パソコン関連の買取および販売は、現在も継続されている。中古事業に関しては、フランチャイズ展開もしている。各種テレビゲームの販売等も行っている。
2002年に、株式会社ヤマギワから、ソフト販売部門ヤマギワソフトの事業譲渡を受けて、営業している。
沿革
「箱売り」からの躍進
ハードウェア販売を開始した当初は、秋葉原と大阪・日本橋の小型商業ビルに居を構え、商品展示は行わずその分廉価に販売する「箱売り」業態を得意としていた。そのため1986年より商品価格をリスト掲載したフリーペーパーソフマップタイムズ(後のソフマップワールド、有料化後はソフマップワールドハイパー→ソフマップドットマガジン→ソフマップデジタルバイヤーズ。2005年3月号で休刊)を大量に発行し、落下保証などといった「新品5年保証」「中古3年保証」といった独自の保証制度をいち早く開始し、創業時からの得意分野であるパソコン中古買い取りの3本柱で他社との差別化を図っていた。
その後Windows 95発売に端を発するパソコンブームを見越し、大幅に増床して初心者向けの展示販売に力を入れることとなり1994年の秋葉原1号店シカゴ(ChicagoはWindows 95の開発呼称)、大宮を皮切りに大型店舗GIGA STORE店の出店を加速する一方、東京八重洲・池袋などではコンビニ業も行うなどの多角化経営を行った。大阪地区にも進出し、ほぼ同一の営業形態をとる地元資本のスタンバイと激しい販売合戦を繰り拡げた。
競争激化と低迷期
その後はパソコンの価格下落、中古品の商品サイクル短縮による流通性や収益性の低下、家庭用ゲームの販売不振などの要因が重なり、経営の上昇ペースは著しく鈍くなり、長い停滞あるいは凋落の時代となる。主力の東京の秋葉原・大阪の日本橋両地区は各フロアの狭い店舗が多い上に近隣同業者との競合が激しく、地方に展開した大型店舗では逆にフロアが広すぎて持て余してしまい非効率になるなど、店舗面の問題も足を引っ張る要因となった。郊外部に進出してくる大型家電量販店への対抗も迫られ初心者向けの展示販売に方向性を切り換えたものの、雑多な陳列、清掃の行き届かない店内、どこか話しかけにくい店員など、地方の大型店舗も含めて「箱売り」当時のスタイルからの脱却は遅々として進まず、垢抜けない店舗は他量販店に比較しマイナスイメージを抱え込んでいた。
また、各店舗内を一見した限りでは店員・スタッフは必要量が配置されていたものの、アルバイトや契約社員といった非正規雇用にそのほとんどを依存していた事などから、同業他社と比べても人材の入れ替わりは極めて激しいものがあり、接客態度や商品説明の知識に関する店員の技能のバラつきや適性にも問題があった上、その入れ替わりの激しさゆえに従業員全体の長期的なスキルアップを図る事もままならなかった。非正規雇用であっても優れた接客技術や豊富な知識を有する有能な従業員がいた事も事実ではあるが、正社員登用制度は一応あったものの当時はその基準が厳しく実質的に形骸化しており、これはこれで結局は数年間勤務しても正規雇用の身分になれぬまま退職するか、同業他社や家電量販店へのヘッドハンティング・転職などの形で去って行き、ソフマップ社内にはほとんど残らないという状況も重なった。また、これらの事がただでさえ規模に対して人数が少ない正社員たちにのし掛かる負担をさらに重くしてしまうという悪循環となってゆく。これらの要素が重なり続けた結果、1990年代中頃には「ソフマップはバイト(あるいは社員)を使い潰す」などという風評や、他にも社内の人事派閥抗争などの噂が立つようになり、これが口コミやパソコン通信などを介して度々広まった事で、人材確保にも苦しむ様になった。
これらの事が要因となって、競合関係にある同業他社と比較してサービス面・技術面での見劣りが目立つようになってきた。また、ソフマップカードの導入によるポイント付与もあって、開業当時の「激安」というイメージもいつしか失われて(他店と価格比較できるソフマップワールド誌の無料配布は1997年で終了)、業界の中でも中途半端かつどこか浮いた存在になってしまい、そこから抜け出すことができなくなっていた。
1997年夏、「ソフマップは光通信からの資本導入に失敗したため、9月16日分の決済の目処が立たず、倒産する見込みである」という内容のパソコン通信の書き込みに端を発するチェーンメールが各所に出回り、この情報を信じた顧客が溜め込んでいた『ルピー(同社が提供するポイントサービス)』を取り付ける騒ぎが発生した。この流言による騒動は、メールで指摘された9月16日にソフマップが倒産しなかった事やチェーンメールの内容に基本的な事実の誤り(ソフマップ本社の位置や光通信から導入しようとした資本金額など)がある事を指摘し、事実無根の内容であると公表された事から収束に向かった。とはいえ、それでも銀行の貸し渋りなどの風評被害を引き起し、先述のルピーの一斉取り付けと併せて、結果として同社の経営に多大なダメージを与えることとなった。
この経営危機は、最終的に総合商社の丸紅による資本参加を受けてひとまず乗り切り、以後は企業体質と業績の改善を目指す事になったが、それには長い時間を費やすことになった。
ビックカメラ傘下での再建
その後の業績改善は遅々とした状況が続き、2005年、丸紅がソフマップ株式の一部を家電量販店のビックカメラへ譲渡したため、今度はビックカメラと提携して業績改善に取り組むことになった。しかし、改善効果が見られないことから、2006年2月には、さらに一歩進んだビックカメラとの資本・業務提携を締結。第三者割当増資による新株発行で、ビックカメラが61.56%を取得する親会社になった。この提携により、中古品ビジネス、仕入れ・店舗展開の協力、プライベートブランドの共同開発などの事業全般で、ビックカメラ・ソフマップ両者の持つノウハウを総合的に運用し、ソフマップの経営再建を進めるという方針が取られた。
ポイントカード・提携クレジットカードの共通化は行われていないが、2007年11月20日に初めてビックカメラのインショップとしてオープンした、ビックカメラ岡山駅前店にてポイント交換サービスを開始した(詳細は後述)。また、ビックカメラが毎年発行するカレンダーをソフマップ店頭でも配布する、制服をビックカメラと共通化(デザインは同じだが色違い)など年々ビックカメラ色を強めつつある。さらに2009年10月頃から買い物袋もソフマップ単独店舗でもビックカメラと同じ物を出している(袋にはビックカメラとソフマップのロゴが併記されるようになった)。また、ビックカメラの出資以後、デフレや競争激化による収益性の低下が改善されない店舗を順次閉鎖している(以下参照)。
その一方でパソコン(PC)・PCソフト・DVDソフトの中古商品買取は強化し、2007年3月1日からビックカメラ店舗内にソフマップ買取センターを開設している。現在、新宿西口・池袋・大宮西口・有楽町・柏・JR京都駅・なんば・立川・ラゾーナ川崎・渋谷東口・天神1号館・高崎東口のビックカメラの店舗内にある。
2007年には、主力の秋葉原地区において、子会社のヤマギワソフトを含めて、分散していた小型各店舗を大型ビルに集約しソフマップタウンに再編することを発表。ヤマギワ本店跡地に建設したビルをソフマップ秋葉原本館と位置づけ2007年9月6日に開店した。白物家電を取り扱う店舗となり、ビックカメラ秋葉原店ともいうべき多角化店舗が展開された[1](ただし、2009年の改装で一部を除き白物家電から撤退)。それにあわせCIも一新し、ビックカメラグループを前面に出した看板に移行中である。(しかし旧ロゴが完全に廃止されたわけではなく、2009年に開店した池袋店でも使われている。)
また、2007年11月以降は、新たな店舗形態として、ビックカメラ店内に中古専門店を積極的に出店している。また、2008年11月以降、本社機能を、順次ビックカメラ本部の該当部署所在地に移転している。
2010年1月29日、ビックカメラは、ソフマップに対して、既存株主に200株あたりビックカメラ株1株を割り当てる株式交換を実行し、完全子会社化。ソフマップは、先立つ2010年1月26日をもって上場廃止となった[2]。
ソフマップカードとポイント制度
ソフマップでは、ソフマップカードを発行し、ポイントサービスを行っている。入会金は500円で年会費は無料だが、しばしば入会金無料キャンペーンを行い、店舗によっては常時無料で発行している。クレジット機能付のカードを申請すれば、入会金は常時無料だが、クレジットカードの即時発行は出来ない。そのため、クレジットカードが出来るまでの間、仮カードとしてクレジットが付かないカードを渡される。ソフマップカードで最初申し込んだ場合は、クレジット機能付のカードへ移行可能。移行した際にはその回に限り1000円分の値引きが実施される。
ポイントサービスには2種類あり、通常のショッピングで加算される「ルピー」と買取サービスを依頼した際に現金の代わりに受け取る「プール」と呼ばれるポイントがある。どちらも1ルピー=1プール=1円単位でショッピングに利用できる。
買取サービスの際にプールで受け取ると、通常10%のボーナスポイントが付加される。かつてはボーナス分はプールとして加算されたが、現在はルピーとして加算されている(プールポイント使用時にルピーポイントはつくがルピーポイント使用時にポイントはつかない)。一部のビックカメラに設置されているソフマップ買い取りセンターでは、ポイント買い取りをする際に、ソフマップカードのポイントにするかビックポイントカードのポイントにするか選択できる。ただし、ビックポイントカードには、プールポイントという仕組みはなく、買い取りで得たポイントを使用して買い物をすると、その分にはポイントが付かないため注意が必要。
クレジットカードとポイントカードを一体化させた、ソフマップJACCSカードは、他社利用時のポイントが200円で1ポイント(ルピー)と他社より還元率が低めだが、ソフマップで分割払いを使用する際の金利が12回までは常時1%、キャンペーン実施時には0%と低いのが特徴。かつてはビザとマスターカードがジャックス提携で、JCBはアプラスとの提携だったが、現在は3種類すべてジャックスが発行している。
この他、かつては「クラブS」という上級会員制度があったが、現在は廃止されている。
ソフマップカード発足当初は、ポイント付与率は高額商品が多いため利益圧迫とならないよう原則1%と低めに設定されていたが、上記のとおり価格面での競争力が低下したこと、他店では10%台の還元率もごく普通のものとなっていたことから、現在では商品によって10%を超える設定も多くなりつつある。
また、ネットショップのポイント還元率は原則10%の為、販売価格が実店舗とネットショップで同じ商品なら、店頭で買うよりもネットで買った方がポイントが多く貰える事が多い。
ソフマップがビックカメラ傘下となったことに伴い、2007年の11月に開店したビックカメラ岡山店より、ビックカメラのポイントとソフマップのポイントを相互に交換できるサービスを開始している。当初はソフマップまたはビックカメラが過去出店していなかった地域の店舗に限定されていたが、2009年3月1日より全店舗で交換サービスを開始した。ビックポイントをソフマップポイントに交換する場合、ソフマップポイントはルピーポイントとなる。また、プールポイントをビックポイントに交換した場合、ビックポイントで支払った額にはポイントがつかない。
なお、ソフマップカードが2005年12月20日以前に会員登録されたものの場合、ソフマップドットコムでの同カードを介した会員登録を行うことができないので注意が必要である。
歴史
- 1982年4月 - パソコンソフトのレンタル事業を目的として、有限会社ソフマップ設立。東京都新宿区高田馬場にて店舗を開店。
- 1983年 - 秋葉原1号店(その後、秋葉原14号店新品パソコンゲームソフト専門ショップ 現在は閉店)開店。組織変更を行い、資本金3,000万円で株式会社ソフマップ設立。
- 1984年 - 新品・中古パソコン販売への業態転換、フランチャイズ店でのソフトレンタルは継続。
- 1985年 - 大阪日本橋に出店、ソフトレンタルのフランチャイズ契約解除。
- 1992年 - 株式の額面の変更を目的に、同名の株式会社ソフマップ(本社・大宮市)に合併。
- 1994年 - ソフマップカード会員制度・ルピーポイント制度開始。初の大型店GIGASTORE大宮店オープン。
- 1995年3月 - ソフマップ・エフ・デザイン株式会社(後のドリームテクノロジーズ)設立。
- 1995年 - 有償保証制度・「ソフマップワランティ」開始。
- 1997年 - ソフマップカード会員100万名突破。夏、倒産予測の流言が飛び、ポイントカードの取り付け騒動が発生。
- 1999年 - 角田無線電機の「本店」及び本店内隣接の「エックスワン」を譲り受け、「カクタソフマップ(現ソフマップリユース総合館)」開店。
- 2000年 - ソフマップ・ドットコム設立。
- 2001年 - 東京証券取引所市場第二部に上場(証券コード2690)。
- 2002年 - 子会社であるソフマップソフト株式会社が、ヤマギワソフトからソフト関連事業に関する営業を譲り受け、東京物流センター・中古事業リユースセンター統合。
- 2003年 - 大阪物流センター・中古事業リユースセンター統合。
- 2004年 - 中古パソコンの商品化における国際標準規格ISO 9001認証取得。
- 2004年2月10日 - ヤマギワソフト館において火災が発生、計4フロアを焼失(同店舗は復旧し、同年8月にリニューアルオープン)。
- 2005年 - 筆頭株主である丸紅がビックカメラに株式を一部譲渡。それにより筆頭株主がビックカメラ(19.84%)に(丸紅13.89%)。ビックカメラと資本・業務提携に関する覚書を締結。
- 2005年12月21日 - 通信販売事業ソフマップ・ドットコムのホームページをリニューアルした際、各種設定などに失敗。1週間以上もの間アクセス不能となり、リニューアル後には商品が2000年1月1日着になっていたりと、復旧後にもリニューアル失敗���影響による不手際が続発。
- 2006年2月28日 - 株式の第三者割当増資により、ビックカメラが株式の61.56%を取得。同社の連結子会社となる。
- 2007年3月18日 - 秋葉原の4店舗、新宿の2店舗においてSuica電子マネーを導入。
- 2007年6月1日 - 子会社のソフマップソフト株式会社を吸収合併。
- 2007年6月6日 - ソフマップ・ドットコムにて198,000円の液晶モニターの価格を1桁削って誤表記で販売していたことが発覚。翌日になり価格を訂正したが、それまでに誤表記の液晶モニターの購入者に対してソフマップカードの割引ポイントが正規表記購入時と同額のポイントが付くことが発覚した。ソフマップでは誤表記での獲得ポイントについて無効にし、このポイントを使ってソフマップ内で購入した者に対してはポイント数がマイナスになった場合はマイナス分を請求すると発表した。
- 2007年9月6日 - ソフマップ初の白物家電を本格的に取り扱うソフマップ秋葉原本館開店。開店に際しては、ビックカメラが全面的にバックアップを行い、開店時には多くのビックカメラ社員も売場に立った。
- 2007年11月 - ヤマギワソフト4店舗を順次ソフマップに店舗名称変更。(同年12月に完了)
- 2007年11月 - 初めての「ビックカメラ店舗内のインショップ型店舗」となる岡山駅前店を開店。以降の新規出店店舗は、現時点で全てこの業態で出店されている。
- 2009年7月1日 - 完全子会社のウィンケル株式会社が、ビックカメラ関連会社の株式会社フューチャー・エコロジーに事業譲渡。ソフマップは非連結決算となる。
- 2009年11月 - 秋葉原の本館の改装に伴い、白物家電の販売から撤退。
- 2010年1月26日 - 株式上場廃止。
- 2010年1月29日 - 株式会社ビックカメラが株式交換を実施し、株式会社ソフマップを完全子会社化。
営業中の店舗
各店舗の詳細は公式サイト「店舗ニュース」を参照。
※印…近隣にビックカメラがある店舗。
☆印…ビックカメラ店内に入居している店舗。この場合、ソフマップの取扱品目は中古機器が中心で、新品や周辺機器・パーツ類はビックカメラ側のフロアで取り扱うケースが多い。
太字…大型総合店舗GIGA STORE(ギガストア)店(ただし2010年時点では公式サイト上において「ギガストア」と表記されていない)。
東日本
東京都
- 秋葉原ソフマップタウン
- 本館(ヤマギワ本店跡新築ビル)
- パソコン総合館(IMYビル、旧ヤマギワソフト・ソフト館)
- リユース総合館(旧カクタソフマップ)
- アミューズメント館(平岡ビル、旧1号店・マルチメディア館 / Sofmap Chicago)
- Macクリエイターズ館(旧2号店・Mac Collection/CREATORS LAND)
- PCゲーム・アニメ館(外神田共益ビル、旧4号店・PCゲーム・アニメ館)
- 中古パソコン2号店(久郷ビル1階、旧9号店・中古Windows専門館)
- 中古駅前店(朝風2号館ビル1階、旧8号店・中古パソコン専門館 / Sofmap Networld)
- 中古デジタル・モバイル専門店(神林ビル1階、旧11号店・中古デジタル・モバイル専門店)
- 音楽CD館(丸芝ビル、旧ヤマギワソフトアニメ館)
- コンピュータクリニック(信沢ビル1階、旧ヤマギワソフトU-SHOP)
- 買取センター(旧DVDソフト館)
- 新宿地区
- 買取・下取センター+クリニック(山手新宿ビル地下1階)
- 2号店 Soft Collection(甲新ビル)※
- 3号店 Mac&PC Collection(西新宿ユニオンビル)※
- 西口店(ハルク・ビックカメラ新宿西口店4階)☆
- 池袋地区
- 本店パソコン館(ビックカメラ池袋本店パソコン館地下1階)☆
- アウトレット(ビックカメラ アウトレット4階・5階)☆
- 町田店(西友町田店5階)
- 立川店(ビックカメラ立川店1階・地下1階)☆
北海道
- 札幌店(ビックカメラ札幌店3階)☆
埼玉県
- 川越店(アネックスA館4階・5階)
- 大宮店(大宮西武ビルアルシェ1階・地下1階)※
千葉県
- 柏店(スカイプラザ柏・ビックカメラ柏店5階)☆
神奈川県
新潟県
- 新潟店(ビックカメラ新潟店3階)☆ - 旧新潟店閉店から2年9ヶ月振りの新潟地区再出店。
西日本
愛知県
- 名古屋駅ナカ店(JR名古屋駅構内)※ - 「新幹線改札口から美少女ゲーム売場までの距離」が日本で一番短い店(徒歩1分)として有名。店舗内のCD・DVD売場は「ヤマギワソフトコーナー」(ヤマギワソフト メルサ店からの移転)として営業していたが、2007年12月4日にソフマップに統合された。
京都府
- 京都店(アバンティ5階)※ - 入居していた近鉄百貨店京都店(プラッツ近鉄)が2007年2月に閉店しヨドバシカメラの店舗となるのに伴い、2006年12月末に近鉄百貨店内の旧店舗を閉鎖し、2007年1月26日に京都駅八条口にあるアバンティに移転したが、2010年5月27日に同じ八条口に開店するイオンモールKYOTOに再移転する予定。なお2007年夏にビックカメラが京都駅ビルの西側に出店している。
- 四条河原町店(阪急河原町駅下車)
大阪府
- なんば地区
- ザウルス1 ソフト館 (でんでんタウン)※ - かつては同社で唯一鉄道模型を取り扱う店としても知られていたが、2008年3月に取扱終了した。
- ザウルス2 ハード館 (でんでんタウン)※
- 日本橋地区
- 1号店 新品&中古ハード館(でんでんタウン・ソフマップビル)
- 2号店 新品&中古ソフト館(でんでんタウン)
- 梅田店(大阪駅梅三小路内)
- 天王寺店(ステーションプラザてんのうじ5階)
兵庫県
岡山県
- 岡山駅前店(ビックカメラ岡山駅前店地下1階)☆
広島県
- 広島店(ビックカメラベスト広島店2階)☆ - 旧広島店閉店から1年10ヶ月振りの広島地区再出店となる。
閉鎖店舗
太字は大型総合店舗GIGA STORE店。
東京都
- 高田馬場本店(1984年限り)- マンションの一室で営業していたソフトレンタル店。
- 高田馬場店(2004年前後限り)- 現在の西武新宿線戸山口前のビル1階で中古PC・パーツ販売買取を営業していた。
- 神田店(1980年代前半限り)- 雑居ビル2階で営業していたソフトレンタル店。
- 渋谷店(1984年頃限り)- 渋谷区桜ケ丘のワンルームマンションで営業していたソフトレンタル店。
- 秋葉原本店アミューズメント館(2007年9月9日限り)- 現在はTRADER本店。
- 秋葉原3号店ゲーム専門館(2006年5月14日限り)- 現在はファーストポイント秋葉原店。
- 秋葉原6号店PCソフト専門ショップ(2006年3月26日限り)- 現在はアキバスター1号店。
- 秋葉原7号店中古ノートパソコン専門館(2006年3月26日限り)
- 秋葉原10号店MIDI専門館(2005年4月6日限り)
- 秋葉原13号店デジタルシアター倶楽部(2007年9月2日限り)
- 秋葉原14号店新品パソコンゲームソフト専門ショップ(2007年6月17日限り)
- 秋葉原15号店ソフト買取(2005年4月6日限り)
- 旧・秋葉原買取センター(2008年5月11日限り)- 秋葉原本館4階に移転・統合したが、その後DVDソフト館跡に再出店。
- 秋葉原DVDソフト館(2008年限り)- 現在は買取センターに業態変更。旧ヤマギワソフトA館。
- 秋葉原中古パソコン1号店(2009年1月12日限り)- パソコン総合館5階に移転・統合。旧秋葉原5号店。
- 新宿4号店(2006年5月14日限り)
- 有楽町ソフマップ(2006年5月7日限り)- 店舗名に「GIGA STORE」は付かなかったが、大型総合店舗扱いであった。閉店後、同年5月14日に、ビックカメラ有楽町店別館(現・有楽町店テレビ館)としてオープン。
- 旧・池袋店(1997年7月30日限り) - サンシャインシティアルパ (商業施設)に店舗を構えていた。当初「Trendy by Sofmap」を名乗り、PC・コンビニ・ゲームの融合を図った店舗としてオープン。その後池袋店に名称を変更した。
- 八重洲店(1997年限り) - 1996年3月オープン。東京駅八重洲北口に店舗を構えていた。当初「NETWORLD Trendy by Sofmap」を名乗り、池袋店と同様のコンビニ+PCの形態にネットワーク関連用品を多く取り扱う店舗であった。すぐそばにさくらやがあった事や、立地の悪さなどが影響し短命に終わった店舗である。
宮城県
埼玉県
神奈川県
- モザイクモール港北店(2004年限り)- 都筑阪急内にあった。
- 厚木店(2006年8月6日限り)- 当初は7月2日閉店予定だったが、閉店セールが好調だったため延長。
- 横須賀店(2009年10月18日限り)- 旧ヤマギワソフト横須賀店。
新潟県
- 旧・新潟店(2006年5月14日限り)- 入居していた複合ビル「ミナミプラザ」は再開発事業に伴い同年9月に解体。その後マンションを内包する複合施設を建設する予定だったが、事業主体のダイア建設が経営破綻して計画は頓挫し、2010年からは新潟日報社の新本社屋(新潟日報メディアタワー・仮称)の建設計画が進められている。
愛知県
- ナディアパーク店(旧・2005年8月14日限り、新・2009年8月2日限り)- 旧店舗はヤマギワソフト ナディアパーク店と併設していたPC・ゲームソフト専門店だったがヤマギワソフトに統合される形で閉店。その後、2007年12月5日にヤマギワソフトがソフマップに店舗名を変更する形で再進出したが、2009年8月に完全撤退した。撤退後12月にジュンク堂書店が出店。
大阪府
- 日本橋4号店(2006年2月26日限り)
- 日本橋5号店(2006年2月26日限り)
- なお、日本橋には10号店まで存在した。うち、7号店は現・なんばザウルス1号館。
- 堺東店(2004年限り)- 閉店はモザイクモール港北店と��ぼ同時期、髙島屋堺店と同居。
広島県
- 旧・広島店(2006年5月14日限り)- 閉店後はしばらく空き家状態が続いたが、2008年2月17日に家主の都合で閉店した「デオデオネバーランド袋町店」の移転先として、3月14日に「デオデオネバーランド広島本店」として開店した。
子会社
- ウインケル株式会社(連結子会社)
- 株式会社デジコミ(非連結子会社)
かつての子会社・関連会社
- ソフマップソフト株式会社→2007年6月1日、ソフマップに吸収・合併。
- マップグループ各社 - かつて、ソフマップを母体に様々な業態に進出、店舗網を広げていき、グループ店舗間共通商品券も発行していた。その後ディスクマップの経営破綻、ソフマップの経営悪化・丸紅傘下入りからグループは解消されている。
- ディスクマップ - CD・ビデオソフト販売店。1997年に経営破綻し倒産。
- マップカメラ - カメラ専門店。現在は株式会社マップグループとその子会社シュッピン株式会社が運営しており、両社は創業者の鈴木慶が経営。
- アートマップ - 絵画専門店。ディスクマップ同様に経営破綻で閉店。
- ソフマップ・エフ・デザイン - オーサリングソフト「MADO(後にQuovis、ZOOMAに改名)」を開発。法人としてはソフマップ・フューチャー・デザイン、ドリームテクノロジーズを経て、トライアイズとして現存。
主要取引銀行
その他
- ネットスラングとして、しばしば「ソフ」と略される(特に、同業他社と並べていう場合)ほか、「祖父地図」「祖父」などと書かれることも少なくない。この漢字表記については、ニフティサーブなどのパソコン通信BBSにおいて「商業目的の書き込み禁止」という規約があったため、「価格情報などを店名入りで書き込むだけでも商業目的とみなされるのではないか」と考えた利用者が使い始めた隠語であるとされる。また、一時使用されていたイメージキャラクターであるマップチュの尻に「祖父地図」と書かれ、ポスターや一部の紙袋に使われるなどしていたため、店側でもこの表記について認識していることが伺える(現在、マップチュは使用されていない)。
- テーマソング「HELLO,SOFMAP WORLD」(山川啓介作詞、林哲司作曲)は、ヨドバシカメラなど同業他社のテーマに比べて、アップテンポで刺激的なため、しばらく店内にいると耳から離れなくなる洗脳ソングとして有名で、8cmCDも発売されたほか、家電量販店9社のテーマソングを収録した12cmCD「エレクトリックパーク」にも収録された(2004年11月発売)。また、通信カラオケのUGAでも歌うことが可能。店内で流れる同曲には、日本語版のほかに、英語版・中国語版・韓国語版などが存在したが、CDに収録されたのは日本語版と英語版のみであった。
脚注
- ^ 新店核に秋葉原再編 ITmedia 2007年3月28日
ソフマップ、秋葉原店舗を「ソフマップタウン」に再編 PC Watch 2007年3月28日
「電気街の再起動」 ソフマップ秋葉原本館が9月6日オープン ITmedia 2007年8月16日 - ^ “ビックカメラ、株式交換によりソフマップを完全子会社化”. 朝日新聞. (2009年10月14日) 2009年10月14日閲覧。