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Mr.ビッグ (龍虎の拳)

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Mr.ビッグ プロフィール

  • 初出作品龍虎の拳
  • 格闘スタイル棒術
  • 誕生日:7月4日
  • 出身地:オーストラリア
  • 身長:187cm
  • 体重:81kg
  • スリーサイズ:不明
  • 血液型:B型
  • 好きなもの:高価なもの
  • 嫌いなもの:邪魔者
  • 大切なものサウスタウンの全て
  • 好きな食べ物: 
    (KOF96)最近日本食に凝っている
    (NBC)キャビアフォアグラ
  • 趣味ブルースを聞くこと
  • 特技:ドラム演奏
  • 得意スポーツ:忙しいのでスポーツする暇などない

Mr.ビッグ(ミスター・ビッグ、Mr.Big)は、対戦型格闘ゲーム龍虎の拳』、『ザ・キング・オブ・ファイターズ(以下 KOF)』シリーズなどに登場するキャラクター。

概要

  • サウスタウンを牛耳るマフィアのボス。組織内で若くして頭角を現しつつあるギース・ハワードを敵視している。
  • 本名は「ジェームズ」。元は特殊部隊の人間だったが、作戦に違反して墜落してしまったジョン・クローリーを助けた為、特殊部隊をクビになった。戦闘においては、特殊部隊時代に培ったと思われる、2本の短いを使った棒術で戦う。
  • 初登場作『龍虎の拳』におけるユリ・サカザキ誘拐事件の首謀者。その目的はユリの父である無敵の格闘家、タクマ・サカザキを手中にすることであり、これは『龍虎の拳2』のオープニングデモで明らかになっている。最終ボスのMr.カラテの前に戦う中ボスであり、対戦で使用するには彼を倒した時点まで進めたメモリーカードが必要な他、本作ではジャンプができなかった。また、誘拐された当のユリが、後にプロフィールで嫌いな物に「タコ」を挙げているのはこの誘拐事件が原因だとされている(タコ=スキンヘッド=Mr.ビッグと認識してしまうため)。
  • アニメ『バトルスピリッツ 龍虎の拳』でもユリ誘拐事件の首謀者だが、本作ではタクマ・サカザキが絡んでこないため、その目的は「シリウスの瞳」と呼ばれる宝石を手に入れることに変わっている。
  • 『龍虎の拳2』では大会の主催者であるギースの顔をつぶす為、参加者を闇討ちしていく。プレイヤーキャラとして最初から使用可能であり、ジャンプもできるようになった。
  • 『KOF'96』ではギース、ヴォルフガング・クラウザーとともにボスチームとして出場。組織、および組織内での自分の権力を拡大すべくギースらを利用しようとするが、結局はオロチの力を探らんとするギースに利用されてしまう。その借りを返すべくゲーニッツとの戦いの後に部下にギースを狙撃させるも、銃弾はビリー・カーンの三節棍により防がれている。登場デモではセクシーな女性をはべらせる。その女性の1人が言う“彼はすごいのよ”と言うセリフは有名だが、どこかどうすごいのかが不明なため、ファンの間では語り草になっている。
  • なお、KOF96でのビッグとギースの対面は、『餓狼伝説』・『龍虎の拳』の時間の流れでは本来ありえない(ギースは『餓狼伝説』シリーズでの姿で登場するが、『餓狼伝説』シリーズは『龍虎の拳2』から10年が経過した世界のため。ちなみに『KOF'96』での年齢設定も、ギースのほうがビッグよりも8歳年上と設定されている)。時系列がパラレルである『KOF』だからこそ可能な「ドリームチーム」である。
  • ネオジオバトルコロシアム(以下 NBC)』ではそれまでの地味な強さを覆し、全キャラ中で最強と名高い地位にある。
  • 『KOF XI』の家庭用では隠しキャラクターとして登場。『NBC』をベースにしているが、ゲームシステムの違いもあってかゲームバランスを崩すほどの強さではない。
  • 初代『龍虎の拳』での挑発は誰が聞いても人間らしい声に聞こえないという意見が多かった為、続編の『龍虎の拳2』では挑発も含め全てのボイスがより人間に近いボイスに編集されたという噂もある。ただし、その『龍虎の拳2』での挑発も本当に何と言っているのか判断している人は極めて少なく、ネット上では「お味噌スープ?」としか聞こえないという意見が大多数を占めている(本当は“Over so soon?”と言っている)。

各種技解説

必殺技

グランドブラスター
棍を振るい、地を這う衝撃波を起こす。『KOF』や『NBC』では端まで飛ばなくされた。ちなみに『龍虎の拳』シリーズでは初代と『2』ではモーションが全く違う。また、コマンドも初代と『2』では全く違っていたが、コマンドもモーションも『KOF'96』以降のものに落ち着いた。技発生時の声「ブラスター」(「ブラスター」と言っているようだが、ビッグの発音が悪い為、「トラスター」にしか聞こえない、という意見もある)
クロスダイビング
棍を構えたまま地を蹴り、低空を保ったまま突進する。『KOF'96』にてコマンドが変更され、モーションも横回転しながらの突進技に変更された。
ローリングスピア
現時点では初代『龍虎の拳』のみの技。素早く前転しつつ、相手の目の前に近づいた瞬間に2本の棒で同時に突きを放つ下段突進技の一種。メガドライブ版初代でのみ使える技ということになっている。しかし、ネオジオ版でも似たような必殺技をCPUのビッグがよく出してくるのだが、同版ではプレイヤーキャラとしての場合は何故か使えない。
スピニングランサー
『龍虎の拳2』より登場。回転しながら棍で攻撃、最後は棍を相手に伸ばして突く。『KOF'96』にてコマンドが変更された。『龍虎の拳2』当時のボイスは「スッピニングランサッ」。
ドラムショット
現時点では『龍虎の拳2』のみの技。突進していき、ヒットするとドラムをたたく様に相手を2本の棒で連続でたたきつける。叩き終えるとポーズを決める。
クレイジードラム
『KOF'96』から登場。2本の棍で相手を乱打する。家庭用の『KOF2000』でのストライカー動作もこの技だった。
カリフォルニアロマンス
『KOF'96』から登場。飛び上がりながら棍を振るう対空技。強バージョンは突進しながら行う。

超必殺技

ライトニングクロス
SFC版初代『龍虎の拳』オリジナルの超必殺技。棍に気を纏わせた状態でクロスダイビングを放つ。
ブラスターウェイブ
『龍虎の拳2』より登場。前方で棍を交差させ、そこにリーチの長い気柱を発生させる。『KOF'96』以降はリーチはないが、多段ヒットする複数の気弾に変更された。ちなみに、KOF'96ではグラフィックを大幅に書き換えたり、システムを変えたりしたために時間が無かったのか、超必殺技がこの技だけしかなかった。
ライジングスピア
『龍虎の拳2』で登場。当時は超必殺技よりもダメージ力が上の隠し必殺技として登場。相手を棍で持ち上げて、何度も突く打撃系のコマンド投げ。KOF'96ではボイスデータ(「フィーバー!」)が存在してはいるものの、開発の内容や期間の都合で入れられなかったのではと言われている。後にNBCにて復活し、KOFではKOF'98UMで96の時の没ボイスデータを使用して復活を果たす。
ドラムショットタイフーン
『NBC』にて追加された技。棍での打撃を交えた乱舞技。

登場作品

  • 龍虎の拳
  • 龍虎の拳2
  • THE KING OF FIGHTERS 96
  • THE KING OF FIGHTERS 2000(家庭用限定のマニアックストライカー)
  • NEOGEO BATTLE COLISEUM
  • THE KING OF FIGHTERS XI(PS2版のみ)

担当声優

関連人物

関連項目