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豊科駅

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豊科駅
駅舎(2021年8月)
とよしな
Toyoshina
35 南豊科 (1.0 km)
(2.8 km) 柏矢町 33
地図
所在地 長野県安曇野市豊科[1]
北緯36度18分0.78秒 東経137度54分3.49秒 / 北緯36.3002167度 東経137.9009694度 / 36.3002167; 137.9009694座標: 北緯36度18分0.78秒 東経137度54分3.49秒 / 北緯36.3002167度 東経137.9009694度 / 36.3002167; 137.9009694
駅番号  34 [2]
所属事業者 東日本旅客鉄道(JR東日本)
所属路線 大糸線
キロ程 11.4 km(松本起点)
電報略号 トシ[1]
駅構造 地上駅
ホーム 1面2線[1]
乗車人員
-統計年度-
813人/日(降車客含まず)
-2023年-
開業年月日 1915年大正4年)1月6日[3][4]
備考
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豊科駅(とよしなえき)は、長野県安曇野市豊科にある、東日本旅客鉄道(JR東日本)大糸線である[1]駅番号は「34[2]事務管コードは▲510608[6]

安曇野市の中心駅で特急列車も停車するが[1]、乗車人員は穂高駅明科駅のほうが多い[7]

歴史

駅構造

島式ホーム1面2線およびホームに面していない副本線(信号機は横を向いており、使用停止中の模様)を有する地上駅[1]。駅舎とホームは地下通路で連絡している。かつては構内踏切での連絡で、現在も車椅子用に信濃大町方に設備が残されている。木造駅舎を有する。かつて東洋紡績豊科工場と専用線でつながっておりわずかながら痕跡が残る。

直営駅であり、管理駅として梓橋駅 - 安曇追分駅間の各駅を管理している。駅舎内には自動券売機話せる指定席券売機[5]自動改札機Suica利用不可能)が設置されているが9:30から17:00までの稼働である。駅前ロータリーには高田博厚の手になる彫刻がある。

のりば

番線 路線 方向 行先
1 大糸線 上り 松本新宿方面
2 下り 信濃大町白馬南小谷方面

(出典:JR東日本:駅構内図

利用状況

JR東日本によると、2023年度(令和5年度)の1日平均乗車人員813人である[利用客数 1]

2000年度(平成12年度)以降の推移は以下のとおりである。

乗車人員推移
年度 1日平均
乗車人員
出典
2000年(平成12年) 1,304 [利用客数 2]
2001年(平成13年) 1,257 [利用客数 3]
2002年(平成14年) 1,222 [利用客数 4]
2003年(平成15年) 1,194 [利用客数 5]
2004年(平成16年) 1,180 [利用客数 6]
2005年(平成17年) 1,129 [利用客数 7]
2006年(平成18年) 1,137 [利用客数 8]
2007年(平成19年) 1,123 [利用客数 9]
2008年(平成20年) 1,093 [利用客数 10]
2009年(平成21年) 1,029 [利用客数 11]
2010年(平成22年) 1,103 [利用客数 12]
2011年(平成23年) 1,089 [利用客数 13]
2012年(平成24年) 1,046 [利用客数 14]
2013年(平成25年) 1,006 [利用客数 15]
2014年(平成26年) 914 [利用客数 16]
2015年(平成27年) 940 [利用客数 17]
2016年(平成28年) 947 [利用客数 18]
2017年(平成29年) 964 [利用客数 19]
2018年(平成30年) 974 [利用客数 20]
2019年(令和元年) 924 [利用客数 21]
2020年(令和02年) 691 [利用客数 22]
2021年(令和03年) 712 [利用客数 23]
2022年(令和04年) 754 [利用客数 24]
2023年(令和05年) 813 [利用客数 1]
一日平均乗車人員(単位:人/日)

駅周辺

駅周辺は合併によって誕生した安曇野市の中心部[1]。住宅が多い。

隣の駅

東日本旅客鉄道(JR東日本)
大糸線
快速(上り1本のみ運転)・普通
南豊科駅 (35) - 豊科駅 (34) - 柏矢町駅 (33)

脚注

記事本文

  1. ^ a b c d e f g h i j k l m 信濃毎日新聞社出版部『長野県鉄道全駅 増補改訂版』信濃毎日新聞社、2011年7月24日、99頁。ISBN 9784784071647 
  2. ^ a b 大糸線に「駅ナンバー」を導入します』(PDF)(プレスリリース)東日本旅客鉄道長野支社、2016年12月7日。オリジナルの2016年12月8日時点におけるアーカイブhttps://web.archive.org/web/20161208081159/https://www.jreast.co.jp/nagano/pdf/161207.pdf2016年12月8日閲覧 
  3. ^ a b c 松本市史編さん室 『松本市史 第二巻歴史編Ⅲ近代』 松本市、1995年11月30日。
  4. ^ a b c d e f 『東筑摩郡松本市塩尻市誌 第三巻 現代下』 東筑摩郡・松本市・塩尻市郷土資料編纂会、1965年。
  5. ^ a b c d 駅の情報(豊科駅):JR東日本”. 東日本旅客鉄道. 2023年9月8日時点のオリジナルよりアーカイブ。2023年9月8日閲覧。
  6. ^ 日本国有鉄道旅客局(1984)『鉄道・航路旅客運賃・料金算出表 昭和59年4月20日現行』。
  7. ^ 各駅の乗車人員JR東日本
  8. ^ a b c 石野哲 編『停車場変遷大事典 国鉄・JR編 II』(初版)JTB、1998年10月1日、208頁。ISBN 978-4-533-02980-6 
  9. ^ 大町市史編纂委員会 『大町市史 第四巻 近代・現代』 大町市、1985年9月1日。
  10. ^ 大町市史編纂委員会 『大町市史 第五巻 民俗・観光』 大町市、1984年7月1日。
  11. ^ 『交通年鑑 昭和63年版』 交通協力会、1988年3月。
  12. ^ “JR信濃大町・豊科両駅 自動改札機、設置へ 大糸線で初導入”. 信濃毎日新聞 (信濃毎日新聞社): p. 17(朝刊). (2006年3月23日) 
  13. ^ a b 2025年3月15日(土)長野県のSuica利用がますます便利になります』(PDF)(プレスリリース)東日本旅客鉄道長野支社、2024年12月13日。オリジナルの2024年12月13日時点におけるアーカイブhttps://web.archive.org/web/20241213141916/https://www.jreast.co.jp/press/2024/nagano/20241213_na03.pdf2024年12月16日閲覧 
  14. ^ 長野県におけるSuicaご利用駅の拡大について』(PDF)(プレスリリース)東日本旅客鉄道長野支社、2023年6月20日。オリジナルの2023年6月20日時点におけるアーカイブhttps://web.archive.org/web/20230620083012/https://www.jreast.co.jp/press/2023/nagano/20230620_na01.pdf2023年6月20日閲覧 

利用状況

関連項目

外部リンク