豊科駅
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豊科駅 | |
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駅舎(2021年8月) | |
とよしな Toyoshina | |
◄35 南豊科 (1.0 km) (2.8 km) 柏矢町 33► | |
所在地 | 長野県安曇野市豊科[1] |
駅番号 | 34 [2] |
所属事業者 | 東日本旅客鉄道(JR東日本) |
所属路線 | ■大糸線 |
キロ程 | 11.4 km(松本起点) |
電報略号 | トシ[1] |
駅構造 | 地上駅 |
ホーム | 1面2線[1] |
乗車人員 -統計年度- |
813人/日(降車客含まず) -2023年- |
開業年月日 | 1915年(大正4年)1月6日[3][4] |
備考 |
豊科駅(とよしなえき)は、長野県安曇野市豊科にある、東日本旅客鉄道(JR東日本)大糸線の駅である[1]。駅番号は「34」[2]。事務管コードは▲510608[6]。
安曇野市の中心駅で特急列車も停車するが[1]、乗車人員は穂高駅や明科駅のほうが多い[7]。
歴史
- 1915年(大正4年)
- 1916年(大正5年)9月18日:南松本駅を松本駅に統合して共同使用駅化し、同駅経由での旅客連絡運輸を開始[4]。
- 1926年(大正15年)1月8日:信濃鉄道が全線電化し、旅客列車を電車化[4]。
- 1937年(昭和12年)6月1日:信濃鉄道の国有化[9]。
- 1957年(昭和32年)8月15日:中土駅 - 小滝駅間が開通して全線開通し、大糸線と改称[4]。
- 1960年(昭和35年)9月:松本駅 - 信濃大町駅間の貨物列車を電化[10]。
- 1984年(昭和59年)
- 1987年(昭和62年)4月1日:国鉄分割民営化に伴い、東日本旅客鉄道(JR東日本)の駅となる[11]。
- 2006年(平成18年)3月27日:自動改札機導入[12]。
- 2007年(平成19年)
- 2010年(平成22年)3月:駅舎外観をスイス風に改装[1]。
- 2023年(令和5年)
- 2024年(令和6年)2月5日:改札構内トイレ閉鎖。
- 2025年(令和7年)3月15日:ICカード「Suica」の利用が可能となる(予定)[13][14]。東京近郊区間に編入される(予定)[13]。
駅構造
島式ホーム1面2線およびホームに面していない副本線(信号機は横を向いており、使用停止中の模様)を有する地上駅[1]。駅舎とホームは地下通路で連絡している。かつては構内踏切での連絡で、現在も車椅子用に信濃大町方に設備が残されている。木造駅舎を有する。かつて東洋紡績豊科工場と専用線でつながっておりわずかながら痕跡が残る。
直営駅であり、管理駅として梓橋駅 - 安曇追分駅間の各駅を管理している。駅舎内には自動券売機、話せる指定席券売機[5]、自動改札機(Suica利用不可能)が設置されているが9:30から17:00までの稼働である。駅前ロータリーには高田博厚の手になる彫刻がある。
のりば
番線 | 路線 | 方向 | 行先 |
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1 | ■大糸線 | 上り | 松本・新宿方面 |
2 | 下り | 信濃大町・白馬・南小谷方面 |
(出典:JR東日本:駅構内図)
-
改装前の駅舎(2008年9月)
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改札口(2021年8月)
-
ホーム(2021年8月)
利用状況
JR東日本によると、2023年度(令和5年度)の1日平均乗車人員は813人である[利用客数 1]。
2000年度(平成12年度)以降の推移は以下のとおりである。
乗車人員推移 | ||
---|---|---|
年度 | 1日平均 乗車人員 |
出典 |
2000年(平成12年) | 1,304 | [利用客数 2] |
2001年(平成13年) | 1,257 | [利用客数 3] |
2002年(平成14年) | 1,222 | [利用客数 4] |
2003年(平成15年) | 1,194 | [利用客数 5] |
2004年(平成16年) | 1,180 | [利用客数 6] |
2005年(平成17年) | 1,129 | [利用客数 7] |
2006年(平成18年) | 1,137 | [利用客数 8] |
2007年(平成19年) | 1,123 | [利用客数 9] |
2008年(平成20年) | 1,093 | [利用客数 10] |
2009年(平成21年) | 1,029 | [利用客数 11] |
2010年(平成22年) | 1,103 | [利用客数 12] |
2011年(平成23年) | 1,089 | [利用客数 13] |
2012年(平成24年) | 1,046 | [利用客数 14] |
2013年(平成25年) | 1,006 | [利用客数 15] |
2014年(平成26年) | 914 | [利用客数 16] |
2015年(平成27年) | 940 | [利用客数 17] |
2016年(平成28年) | 947 | [利用客数 18] |
2017年(平成29年) | 964 | [利用客数 19] |
2018年(平成30年) | 974 | [利用客数 20] |
2019年(令和元年) | 924 | [利用客数 21] |
2020年(令和 | 2年)691 | [利用客数 22] |
2021年(令和 | 3年)712 | [利用客数 23] |
2022年(令和 | 4年)754 | [利用客数 24] |
2023年(令和 | 5年)813 | [利用客数 1] |
- 一日平均乗車人員(単位:人/日)
駅周辺
駅周辺は合併によって誕生した安曇野市の中心部[1]。住宅が多い。
隣の駅
脚注
記事本文
- ^ a b c d e f g h i j k l m 信濃毎日新聞社出版部『長野県鉄道全駅 増補改訂版』信濃毎日新聞社、2011年7月24日、99頁。ISBN 9784784071647。
- ^ a b 『大糸線に「駅ナンバー」を導入します』(PDF)(プレスリリース)東日本旅客鉄道長野支社、2016年12月7日。オリジナルの2016年12月8日時点におけるアーカイブ 。2016年12月8日閲覧。
- ^ a b c 松本市史編さん室 『松本市史 第二巻歴史編Ⅲ近代』 松本市、1995年11月30日。
- ^ a b c d e f 『東筑摩郡松本市塩尻市誌 第三巻 現代下』 東筑摩郡・松本市・塩尻市郷土資料編纂会、1965年。
- ^ a b c d “駅の情報(豊科駅):JR東日本”. 東日本旅客鉄道. 2023年9月8日時点のオリジナルよりアーカイブ。2023年9月8日閲覧。
- ^ 日本国有鉄道旅客局(1984)『鉄道・航路旅客運賃・料金算出表 昭和59年4月20日現行』。
- ^ 各駅の乗車人員JR東日本
- ^ a b c 石野哲 編『停車場変遷大事典 国鉄・JR編 II』(初版)JTB、1998年10月1日、208頁。ISBN 978-4-533-02980-6。
- ^ 大町市史編纂委員会 『大町市史 第四巻 近代・現代』 大町市、1985年9月1日。
- ^ 大町市史編纂委員会 『大町市史 第五巻 民俗・観光』 大町市、1984年7月1日。
- ^ 『交通年鑑 昭和63年版』 交通協力会、1988年3月。
- ^ “JR信濃大町・豊科両駅 自動改札機、設置へ 大糸線で初導入”. 信濃毎日新聞 (信濃毎日新聞社): p. 17(朝刊). (2006年3月23日)
- ^ a b 『2025年3月15日(土)長野県のSuica利用がますます便利になります』(PDF)(プレスリリース)東日本旅客鉄道長野支社、2024年12月13日。オリジナルの2024年12月13日時点におけるアーカイブ 。2024年12月16日閲覧。
- ^ 『長野県におけるSuicaご利用駅の拡大について』(PDF)(プレスリリース)東日本旅客鉄道長野支社、2023年6月20日。オリジナルの2023年6月20日時点におけるアーカイブ 。2023年6月20日閲覧。
利用状況
- ^ a b 各駅の乗車人員(2023年度) - JR東日本
- ^ 各駅の乗車人員(2000年度) - JR東日本
- ^ 各駅の乗車人員(2001年度) - JR東日本
- ^ 各駅の乗車人員(2002年度) - JR東日本
- ^ 各駅の乗車人員(2003年度) - JR東日本
- ^ 各駅の乗車人員(2004年度) - JR東日本
- ^ 各駅の乗車人員(2005年度) - JR東日本
- ^ 各駅の乗車人員(2006年度) - JR東日本
- ^ 各駅の乗車人員(2007年度) - JR東日本
- ^ 各駅の乗車人員(2008年度) - JR東日本
- ^ 各駅の乗車人員(2009年度) - JR東日本
- ^ 各駅の乗車人員(2010年度) - JR東日本
- ^ 各駅の乗車人員(2011年度) - JR東日本
- ^ 各駅の乗車人員(2012年度) - JR東日本
- ^ 各駅の乗車人員(2013年度) - JR東日本
- ^ 各駅の乗車人員(2014年度) - JR東日本
- ^ 各駅の乗車人員(2015年度) - JR東日本
- ^ 各駅の乗車人員(2016年度) - JR東日本
- ^ 各駅の乗車人員(2017年度) - JR東日本
- ^ 各駅の乗車人員(2018年度) - JR東日本
- ^ 各駅の乗車人員(2019年度) - JR東日本
- ^ 各駅の乗車人員(2020年度) - JR東日本
- ^ 各駅の乗車人員(2021年度) - JR東日本
- ^ 各駅の乗車人員(2022年度) - JR東日本
関連項目
外部リンク
- 駅の情報(豊科駅):JR東日本