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杭瀬駅

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杭瀬駅
駅舎(2020年9月)
くいせ
Kuise
HS 06 千船 (0.9 km)
(1.2 km) 大物 HS 08
地図
所在地 兵庫県尼崎市杭瀬本町一丁目1-1
北緯34度43分6.14秒 東経135度26分19.96秒 / 北緯34.7183722度 東経135.4388778度 / 34.7183722; 135.4388778 (杭瀬駅)座標: 北緯34度43分6.14秒 東経135度26分19.96秒 / 北緯34.7183722度 東経135.4388778度 / 34.7183722; 135.4388778 (杭瀬駅)
駅番号 HS07
所属事業者 阪神電気鉄道
所属路線 本線
キロ程 6.8 km(大阪梅田起点)
駅構造 高架駅[1]
ホーム 2面2線[1]
乗降人員
-統計年度-
8,212人/日
-2023年-
開業年月日 1905年明治38年)4月12日[1]
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杭瀬駅(くいせえき)は、兵庫県尼崎市杭瀬本町一丁目にある、阪神電気鉄道本線[1]。駅番号はHS 07。阪神本線で兵庫県最東端に位置する。

歴史

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過去には阪神国道線の北杭瀬までの連絡線(旅客営業はなかった)が分岐していたが、国道線とともに廃止され現存しない。

年表

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1966年・杭瀬連絡線 画像右下の杭瀬駅西方カーブより直線で分岐する単線軌道が、国道2号手前でS字カーブを経て国道線へ合流(画像左上辺り)しているのが見られる。 国土地理院 地図・空中写真閲覧サービスを基に作成

駅構造

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相対式ホーム2面2線を持ち、カーブ上にある高架駅である[1]分岐器絶対信号機を持たないため、停留所に分類される。ホーム上には待合室も設置されている。梅田方面ホームは電車との隙間が広い箇所がある。改札コンコースは2階、ホームは3階にある[1]。改札口は1か所のみ[1]。エレベーター塔には、横1.5m×縦0.7mという、巨大な阪神電気鉄道の社章が掲げられている[1][4]

のりば

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番線 路線 方向 行先
1 本線 上り 大阪(梅田)方面
2 下り 神戸(三宮)姫路方面

※実際には構内にのりば番号表記はないが、公式サイトの構内図では上りホームが1番のりば、下りホームが2番のりばとされている。ホーム有効長は6両編成分である。

杭瀬駅配線略図

梅田方面
杭瀬駅配線略図
三宮・元町方面
凡例
出典:[1][5]


利用状況

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2023年11月平均の乗降人員8,212人である。

各年度の11月平均利用状況は下表の通り。

各年度 11月平均利用状況[統計 1]
年度 乗車人員 降車人員 乗降人員 順位 出典
2019年(令和元年) 4,373 4,423 8,796 34位 [阪神 1]
2020年(令和02年) 3,788 3,788 7,576 34位 [阪神 2]
2021年(令和03年) 3,711 3,741 7,452 36位 [阪神 3]
2022年(令和04年) 3,844 3,883 7,727 35位 [阪神 4]
2023年(令和05年) 4,087 4,125 8,212 34位 [阪神 5]

尼崎市統計書より

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市の統計書によると、近年の年次別平均利用状況と11月特定日の利用状況は下表の通り。

尼崎市統計書・各年次利用状況[統計 2]
年次 各年次平均 11月特定日 出典
乗車人員 降車人員 乗降人員 乗車人員 降車人員 乗降人員
2006年(平成18年) 5,383 5,428 10,811 4,939 5,039 9,978 [尼崎市 1]
2007年(平成19年) 5,124 5,215 10,339 4,952 5,095 10,047 [尼崎市 1]
2008年(平成20年) 5,099 5,241 10,340 4,877 4,920 9,797 [尼崎市 1]
2009年(平成21年) 5,140 5,222 10,362 4,677 4,756 9,433 [尼崎市 1]
2010年(平成22年) 4,963 5,040 10,003 4,760 4,836 9,596 [尼崎市 1]
2011年(平成23年) 4,909 4,994 9,903 4,760 4,836 9,596 [尼崎市 2]
2012年(平成24年) 4,771 4,813 9,584 4,454 4,553 9,007 [尼崎市 3]
2013年(平成25年) 4,558 4,644 9,202 4,532 4,588 9,120 [尼崎市 4]
2014年(平成26年) 4,621 4,690 9,311 4,500 4,545 9,045 [尼崎市 5]
2015年(平成27年) 4,646 4,697 9,343 4,345 4,432 8,777 [尼崎市 6]
2016年(平成28年) 4,482 4,563 9,045 4,412 4,495 8,907 [尼崎市 7]
2017年(平成29年) 4,527 4,617 9,144 4,404 4,477 8,881 [尼崎市 8]
2018年(平成30年) 4,542 4,621 9,163 4,433 4,438 8,871 [尼崎市 9]
2019年(令和元年) 4,583 4,606 9,189 4,373 4,423 8,796 [尼崎市 10]
2020年(令和02年) 3,433 3,464 6,897 3,788 3,788 7,576 [尼崎市 11]
2021年(令和03年) 3,524 3,535 7,059 3,711 3,741 7,452 [尼崎市 12]
2022年(令和04年) 3,797 3,822 7,619 3,844 3,883 7,727 [尼崎市 13]

駅周辺

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Yotte杭瀬(駅高架下)

駅高架下に1979年に営業開始した商業施設「駅の街杭瀬」が2013年にリニューアル工事を行い[6]、2014年5月に「Yotte(ヨッテ)杭瀬」となった[7]

バス路線

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阪神バスが発着。駅高架下に尼崎市内線[注 1]が発着する「阪神杭瀬」停留所が、国道2号(阪神国道)上に阪神線[注 2](現在は杭瀬宝塚線のみ)が発着する「阪神杭瀬駅北」停留所がある。

停留所名 のりば 系統・行先 備考
阪神杭瀬 1 12番阪急塚口
24番阪急園田(北) 尼崎交通事業振興委託
50-2番阪神出屋敷 平日の日中のみ運行
2 51番JR尼崎(南)
阪神杭瀬駅北 - 杭瀬宝塚線宝塚

隣の駅

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阪神電気鉄道
本線
直通特急・特急・区間特急・急行・区間急行
通過
普通
千船駅 (HS 06) - 杭瀬駅 (HS 07) - 大物駅 (HS 08)

脚注

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記事本文

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注釈

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  1. ^ 尼崎市交通局バス路線。前乗り後降り、運賃先払い。
  2. ^ 従来の阪神バスの路線。後乗り前降り、運賃後払い。

出典

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  1. ^ a b c d e f g h i j k 『兵庫の鉄道全駅 私鉄・公営鉄道』神戸新聞総合出版センター、2012年12月10日、52頁。ISBN 9784343006745 
  2. ^ 阪神「三宮」を「神戸三宮」に駅名変更、駅ナンバリングを導入し、すべてのお客さまに分かりやすい駅を目指します』(PDFlink)(プレスリリース)阪神電気鉄道株式会社、2013年4月30日。オリジナルの2016年4月8日時点におけるアーカイブhttps://megalodon.jp/2016-0408-0105-08/www.hankyu-hanshin.co.jp/ir/data/SR201304304N1.pdf2016年4月8日閲覧 
  3. ^ “[アラカルト]3月20日=兵庫 ◆駅ナンバリング、神鉄が導入”. 読売新聞(大阪朝刊) (読売新聞大阪本社): p. 32. (2014年3月20日) 
  4. ^ 歴史のある風景 阪神沿線最大のイナズママーク”. まにあっく・阪神. 阪神電気鉄道 (1997年10月6日). 2009年4月12日時点のオリジナルよりアーカイブ。2009年11月26日閲覧。
  5. ^ 『東海道ライン 全線・全駅・全配線 第7巻 大阪エリア-神戸駅』川島令三 編著、講談社〈図説 日本の鉄道〉、2009年。ISBN 978-4-06-270017-7  30頁
  6. ^ 杭瀬駅高架下の商業施設「駅の街杭瀬」リニューアル工事を実施 (PDF) 、阪神電気鉄道、2013年8月2日。
  7. ^ 杭瀬駅高架下の商業施設「駅の街杭瀬」をリニューアル「Yotte杭瀬」5月9日(金)にオープン! (PDF) 、阪神電気鉄道、2014年4月25日。

利用状況

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阪神電気鉄道

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  1. ^ ハンドブック阪神2020” (PDF). 阪神電気鉄道. 2021年1月1日時点のオリジナルよりアーカイブ。2024年11月30日閲覧。
  2. ^ ハンドブック阪神2021” (PDF). 阪神電気鉄道. 2021年9月8日時点のオリジナルよりアーカイブ。2024年11月30日閲覧。
  3. ^ ハンドブック阪神2022” (PDF). 阪神電気鉄道. 2022年12月22日時点のオリジナルよりアーカイブ。2024年11月30日閲覧。
  4. ^ ハンドブック阪神2023” (PDF). 阪神電気鉄道. 2023年8月30日時点のオリジナルよりアーカイブ。2024年11月30日閲覧。
  5. ^ ハンドブック阪神2024” (PDF). 阪神電気鉄道. 2024年4月6日時点のオリジナルよりアーカイブ。2024年11月30日閲覧。

尼崎市統計書

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関連項目

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外部リンク

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  • 杭瀬駅(路線図・駅情報) - 阪神電気鉄道