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== 略歴 ==
== 略歴 ==
[[宮城県]][[仙台市]]生まれ。[[宮城県仙台第三高等学校]]卒、[[早稲田大学]]中退。18歳のとき、受験雑誌に投稿したすべての詩が特選。選者は[[寺山修司]]だった。詩集『海!ひっくり返れ!おきあがりこぼし!』([[1971年]])を発表。[[1977年]]6月、[[高取英]]らと詩の理論と方法論の実験誌「0ff*0ff*t0ky0!」(ぱあぷる・ふいるむ社)を創刊。27歳で仙台に戻り、ジャンルを超えたイベントの企画などを手がける。1980年、[[斉藤文春]]らと批評総合誌「SENDAI IN」を発行。『透明海岸から鳥の島まで』で第22回[[丸山豊記念現代詩賞]]受賞<ref>[http://www.ishibashi-bunka.jp/maruyama/winners/winner022.html 丸山豊記念現代詩賞]</ref><ref>{{Cite web|title=久留米市:丸山豊記念現代詩賞(終了)|url=https://www.city.kurume.fukuoka.jp/1080kankou/2010bunka/3010jigyou/2013-0412-1126-547.html|website=|accessdate=2020-09-03|publisher=}}</ref>。寺山修司著『[[書を捨てよ町へ出よう|書を捨てよ、町へ出よう]]』([[角川文庫]])に高校時代に書いた「百行書きたい」が掲載されている。また、2018年に発行された[[四方田犬彦]]/[[福間健二]]編『1968 [2] 文学』([[筑摩書房]])のアンソロジーには、[[吉増剛造]]、[[三島由紀夫]]らの作品とともに、19歳のときに書いた詩が所収されている。2009年より個人誌「季刊ココア共和国」を刊行。2020 年から[[佐々木貴子]]が加わり「月刊ココア共和国<ref>[https://www.youyour.me/cocoa 月刊ココア共和国]</ref>」([[電子書籍]]と紙の本)をあきは詩書工房<ref>[https://www.youyour.me/ あきは詩書工房]</ref>より創刊。「[[歴程]]」同人。[[日本現代詩人会]]理事長。[[日本文藝家協会]]会員。
[[宮城県]][[仙台市]]生まれ。[[宮城県仙台第三高等学校]]卒、[[早稲田大学]]中退。18歳のとき、受験雑誌に投稿したすべての詩が特選。選者は[[寺山修司]]だった。詩集『海!ひっくり返れ!おきあがりこぼし!』([[1971年]])を発表。[[1977年]]6月、[[高取英]]らと詩の理論と方法論の実験誌「0ff*0ff*t0ky0!」(ぱあぷる・ふいるむ社)を創刊。27歳で仙台に戻り、ジャンルを超えたイベントの企画などを手がける。1980年、[[斉藤文春]]らと批評総合誌「SENDAI IN」を発行。『透明海岸から鳥の島まで』で第22回[[丸山豊記念現代詩賞]]受賞<ref>[http://www.ishibashi-bunka.jp/maruyama/winners/winner022.html 丸山豊記念現代詩賞]</ref><ref>{{Cite web|title=久留米市:丸山豊記念現代詩賞(終了)|url=https://www.city.kurume.fukuoka.jp/1080kankou/2010bunka/3010jigyou/2013-0412-1126-547.html|website=|accessdate=2020-09-03|publisher=}}</ref>。寺山修司著『[[書を捨てよ町へ出よう|書を捨てよ、町へ出よう]]』([[角川文庫]])に高校時代に書いた「百行書きたい」が掲載されている。また、2018年に発行された[[四方田犬彦]]/[[福間健二]]編『1968 [2] 文学』([[筑摩書房]])のアンソロジーには、[[吉増剛造]]、[[三島由紀夫]]らの作品とともに、19歳のときに書いた詩が所収されている。2009年より個人誌「季刊ココア共和国」を刊行。2020 年から[[佐々木貴子]]が加わり「月刊ココア共和国<ref>[https://www.youyour.me/cocoa 月刊ココア共和国]</ref>」([[電子書籍]]と紙の本)をあきは詩書工房<ref>[https://www.youyour.me/ あきは詩書工房]</ref>より創刊。「[[歴程]]」同人。[[日本現代詩人会]]理事長。[[日本文藝家協会]]会員。


== 著書 ==
== 著書 ==

2021年10月23日 (土) 04:39時点における版

秋 亜綺羅(あき あきら、1951年1月23日 - )は、日本詩人随筆家

略歴

宮城県仙台市生まれ。宮城県仙台第三高等学校卒、早稲田大学中退。18歳のとき、受験雑誌に投稿したすべての詩が特選。選者は寺山修司だった。詩集『海!ひっくり返れ!おきあがりこぼし!』(1971年)を発表。1977年6月、高取英らと詩の理論と方法論の実験誌「0ff*0ff*t0ky0!」(ぱあぷる・ふいるむ社)を創刊。27歳で仙台に戻り、ジャンルを超えたイベントの企画などを手がける。1980年、斉藤文春らと批評総合誌「SENDAI IN」を発行。『透明海岸から鳥の島まで』で第22回丸山豊記念現代詩賞受賞[1][2]。寺山修司著『書を捨てよ、町へ出よう』(角川文庫)に高校時代に書いた「百行書きたい」が掲載されている。また、2018年に発行された四方田犬彦福間健二編『1968 [2] 文学』(筑摩書房)のアンソロジーには、吉増剛造三島由紀夫らの作品とともに、19歳のときに書いた詩が所収されている。2009年より個人誌「季刊ココア共和国」を刊行。2020 年から佐々木貴子が加わり「月刊ココア共和国[3]」(電子書籍と紙の本)をあきは詩書工房[4]より創刊。「歴程」同人。日本現代詩人会元理事長。日本文藝家協会会員。

著書

  • 『海!ひっくり返れ!おきあがりこぼし!』戦前派出版 1971
  • 『透明海岸から鳥の島まで』思潮社 2012
  • 『ひよこの空想力飛行ゲーム』思潮社 2014
  • 『ひらめきと、ときめきと。 詩の絵本』あきは書館 2015
  • 『言葉で世界を裏返せ!』土曜美術社出版販売 2017
  • 『十二歳の少年は十七歳になった』思潮社 2021

脚注

外部リンク