日本語能力試験のソースを表示

あなたには「このページの編集」を行う権限がありません。理由は以下の通りです:

あなたのIPアドレスは、すべてのウィキメディア財団のウィキで投稿ブロックされているIPアドレス範囲に入っています。

ブロックは‪EPIC‬により行われました。ブロックの理由はOpen proxy/Webhost: See the help page if you are affectedです。

ブロック開始日時: 2024年7月2日 (火) 08:48
ブロック解除予定: 2025年7月2日 (水) 08:48

あなたの現在のIPアドレスは206.189.44.186です。ブロックされている範囲は206.189.32.0/20です。

お問い合わせの際は、上記の詳細情報をすべて含めてください。

もし、この投稿ブロックが錯誤によるものだと考えているのであれば、グローバル方針のNo open proxies（公開プロキシの規制）で詳細情報などが入手できます。あるいは、投稿ブロックに関して議論したい場合は、メタウィキでブロックの見直しを依頼してください。スチュワード用 VRT キューにメールを送信する (宛先: stewards@wikimedia.org) こともできます。

このページのソースの閲覧やコピーができます。

{{混同|日本語検定|x1=日本語を母語とする人が対象の}}
{{資格
|名称=日本語能力試験
|英名=Japanese-Language Proficiency Test
|英項名=Japanese-Language Proficiency Test
|略称=日語能試・JLPT
|実施国={{World}}
|分野=[[日本語]]
|資格種類=[[公的資格]]
|試験形式=[[筆記試験]]（[[マークシート]]）
|認定団体=[[公益財団法人|公財法人]][[日本国際教育支援協会]]<br/>[[独立行政法人]][[国際交流基金]]
|後援=[[外務省]]、[[文部科学省]]、[[文化庁]]
|認定開始年月日=[[1984年]]
|認定終了年月日=
|等級・称号=N1 - N5<br/>（2009年まで1級、2級、3級、4級）
|根拠法令=
|公式サイト={{url|http://www.jlpt.jp/}}
|特記事項=
}}
'''日本語能力試験'''（にほんごのうりょくしけん、{{lang-en|Japanese-Language Proficiency Test}}、略称'''JLPT'''、'''日語能試'''）は、[[公益財団法人]][[日本国際教育支援協会]]と[[国際交流基金|独立行政法人国際交流基金]]が主催する[[日本語]]を[[母語]]としない人の日本語能力を認定する[[語学検定]]試験である。日本国内では日本国際教育支援協会が、日本国外では[[国際交流基金]]が現地機関と共同で試験を実施している<ref>{{Cite web|和書|url=https://www.jlpt.jp/about/purpose.html|title=目的と沿革|pages=|format=|date=|work=日本語能力試験|accessdate=2024-09-28}}</ref>。

== 概要 ==
[[File:20170928 JLPT poster in Taiwan 台灣日本語能力試驗海報 台湾・日本語能力試験のポスター.jpg|thumb|right|[[台湾]]で開催された日本語能力試験のポスター]]
[[日本]]を含め[[世界]]92カ国・地域（[[2023年]]）で一部の受験地を除き、[[7月]][[上旬]]と[[12月]]上旬の年2回実施される[[日本語]]非[[母語]]話者を対象とする日本語試験。[[日本国籍]]の有無を問わず、原則として日本語を母語としない人であれば誰でも受験できる。過去最高となった2023年の年間受験者数は約126万人、全レベル合わせて約38%が合格した<ref name="data2023">{{Cite web|和書|url=https://www.jlpt.jp/statistics/archive.html|title=過去の試験のデータ|pages=|format=|date=2024-03-26|work=日本語能力試験|accessdate=2024-04-06}} を参考に算出</ref>。

最上級のN1から最下級のN5まで5段階に分かれる現行試験（[[2010年]]以降実施）の問題文は、実施する[[国]]にかかわらず全て日本語で書かれているが、解答のほとんどが4択、一部3択の[[マークシート]]方式である。また、試験後に問題冊子を持ち帰る事は認められていない。

新日本語能力試験（2010年から）は日本初のマイノリティのための言語政策につながっていると主張されている<ref name=":0" />。

== 試験の利用 ==
日本語能力試験の成績は、就職、昇給・昇格、資格認定への活用など、様々な目的で利用されている。
=== 大学 ===
日本語を母語としない者の場合、日本の[[国立大学]]への派遣[[国費留学]]には、日本語能力試験N1を要求される（[[日本人]]が[[アメリカ合衆国|アメリカ]]留学に際して、[[TOEFL]]で高得点を獲得した証明を要求される場合があることと同様）。なお、[[留学|正規留学]]・[[留学|私費留学]]等には日本語能力試験ではなく[[日本留学試験]]が課されることも多い。ただし、日本留学試験を行わない国の志望者に対して日本語能力試験の成績を認めるなど例外措置もある。また、[[大学]]・[[専門学校]]での[[入学]]にあたって、「日本語能力試験N2以上合格、または[[日本留学試験]]の日本語（記述を除く）得点が200点以上」という基準が、独自の日本語試験が免除されるなどの目安となっている。

=== 就労ビザ ===
[[出入国在留管理庁]]の高度人材ポイント制による出入国管理上の優遇制度のポイント計算において、日本語能力試験N1<ref group="注">またはBJTビジネス日本語能力テスト480点以上</ref><ref name=":0">https://www.japanesestudies.org.uk/ejcjs/vol19/iss3/niveri.html</ref>を有する者または[[外国]]の大学において日本語を専攻した者は15点を、日本語能力試験N2<ref group="注">またはBJTビジネス日本語能力テスト400点以上</ref>を有する者は10点を加算する<ref>{{Cite web|和書|url=https://www.moj.go.jp/isa/publications/materials/newimmiact_3_evaluate_index.html|title=ポイント評価の仕組みは？|pages=|format=|date=|work=出入国在留管理庁|accessdate=2021-03-05}}</ref>。この制度は、[[学歴]]、職歴、[[収入|年収]]、[[研究]]実績等により合計70点以上を獲得し高度外国人材に認定された者が、[[出入国管理]]上の様々な優遇措置を得られる制度である<ref>{{Cite web|和書|url=https://www.moj.go.jp/isa/publications/materials/newimmiact_3_system_index.html|title=高度人材ポイント制とは？|pages=|format=|date=|work=出入国在留管理庁|accessdate=2021-03-05}}</ref>。

=== 医療 ===
外国において[[医科大学]]（[[医学部]]）を卒業した者、または[[医師免許]]を取得した者が、日本で[[医師国家試験]]又は医師国家試験予備試験の受験資格を得るための書類審査において、審査基準の1つである日本語能力として、日本の[[中学校]]および[[高等学校]]を卒業していない者は日本語能力試験N1の認定を受けていることが条件である<ref>{{Cite web|和書|url=https://www.mhlw.go.jp/topics/2012/05/tp0525-01.html|title=医師国家試験受験資格認定について|pages=|format=|date=|work=[[厚生労働省]]|accessdate=2019-02-07}}</ref><ref>「医師国家試験等の受験資格認定の取扱い等について」（平成17年3月24日医政発第0324007号厚生労働省医政局長通知）</ref>。また医師国家試験以外にも[[医療]]・[[保健]]に関する多くの[[国家試験]]で日本語能力試験N1が受験資格になっている<ref>{{Cite web|和書|url=https://www.jlpt.jp/about/merit.html|title=日本語能力試験のメリット|pages=|format=|date=|work=日本語能力試験|accessdate=2019-02-07}}</ref>。

海外の[[看護学校|看護師学校養成所]]を卒業した人が、日本の[[准看護師試験]]を受験するためには、日本語能力試験N1の認定が必要である。

[[経済連携協定]]に基づき、[[ベトナム]]などからの[[日本の外国人|外国人]][[看護師]]・[[介護福祉士]]候補者の受入れについて、訪日前日本語研修において一定レベル（相手国により日本語能力試験N3程度以上またはN5程度以上）の日本語習得を入国条件としている。また訪日前研修以前にN2程度以上の日本語能力を有する者は日本語研修が免除となる<ref>{{Cite web|和書|url=https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/koyou_roudou/koyou/gaikokujin/other22/index.html|title=インドネシア、フィリピン及びベトナムからの外国人看護師・介護福祉士候補者の受入れについて|pages=|format=|date=|work=厚生労働省|accessdate=2019-02-07}}</ref>。

=== 技能実習（介護） ===
[[技能実習制度|技能実習生]]の要件について、[[介護]]職種のみに日本語能力試験が課せられている。具体的には、第1号技能実習（1年目）は日本語能力試験N4<ref group="注" name=anotherexam>または日本語能力試験との対応関係が明確に示されている、日本語を評価する他の試験の同等レベル。</ref>合格者、第2号技能実習（2年目）は日本語能力試験N3<ref group="注" name=anotherexam />の合格者であることが要件の1つである<ref>{{Cite web|和書|url=https://www.otit.go.jp/files/user/docs/info_jissyu_09.pdf|title=技能実習生に関する要件|pages=|format=PDF|date=|work=外国人技能実習機構|accessdate=2022-03-05}}</ref>。

== 歴史 ==
===沿革===
[[1984年]]（[[昭和]]59年）、日本国際教育協会（当時）と[[国際交流基金]]が年1回（12月）の試験として開始した。[[2001年]]（平成13年）をもって私費外国人留学生統一試験が廃止され、[[2002年]]（平成14年）に[[日本留学試験]]が開始されると、それまで日本の大学への正規留学・私費留学等に日本語能力試験が私費外国人留学生統一試験と共に課されていたが、これが廃止された。[[2009年]]（平成21年）に試験を年1回から年2回（7月、12月）に増やした。

[[2010年]]（平成22年）に試験を大幅に改定した。レベルを1級～4級の4段階からN1～N5の5段階に変更し、試験科目、試験時間および合格点を再編した。7月試験ではN1～N3のみ実施したが、同年12月試験からN4、N5を加えた全レベルを実施している。[[2020年]]（令和2年）7月は[[新型コロナウイルス感染症の世界的流行 (2019年-)|新型コロナウイルス感染症の世界的流行]]のため中止した。2020年12月にN4とN5の、2022年12月にN1の試験時間を一部変更した。
===受験者数===
受験者数については、1984年（昭和59年）開始当時は世界15カ国・地域で約7,000人の受験者であったが、2009年（平成21年）まで継続して増加した。特に[[2000年代]]に入ってからの増加はめざましく、2009年（平成21年）には試験回数を年2回に増やした事と、試験改定前の年であった事から年間のべ約77万人が受験した。

試験改定を行った2010年（平成22年）以降は年間のべ60万人前後で推移していたが、[[2010年代]]後半になると再度大幅に増加しており、[[2017年]]（平成29年）には年間のべ約89万人で8年ぶりに記録を更新し、[[2019年]]（[[令和]]元年）には年間のべ約117万人を記録した。2020年から数年間は新型コロナウイルス感染症流行の影響により大きく落ちた。

[[2023年]]（令和5年）には、それまで受験者の少なかった[[ミャンマー]]での急増<ref name="jiji20231230">{{Cite web|和書|url=https://www.jiji.com/jc/article?k=2023123000203&g=int|title=「仕事ない」若者ら国外へ　日本語試験、年２０万人に急増―ミャンマー|pages=|format=|date=2024-01-04|work=時事ドットコム|accessdate=2024-05-18}}</ref>もあり、年間のべ約126万5千人で4年ぶりに記録更新した。

== 試験レベル ==
2010年（平成22年）の改定から、'''N1'''-'''N5'''の5段階である。「N」は「{{en|Nihongo}}（日本語）」「{{en|New}}（新しい）」を表している。
{| class="wikitable"
|+ レベルと概要<ref>（財）日本国際教育支援協会2010年 第1回 日本語能力試験 実施案内により作成</ref>
! nowrap | レベル !! 認定の目安 !!　旧試験との比較
|-
! N1
| 幅広い場面で使われる日本語を理解することができる。|| 旧試験の1級よりやや高めのレベルまで測れる。合格ラインは旧試験とほぼ同じ。
|-
! N2
| 日常的な場面で使われる日本語の理解に加え、より幅広い場面で使われる日本語をある程度理解することができる。|| 旧試験の2級とほぼ同じレベル。
|-
! N3
| 日常的な場面で使われる日本語をある程度理解することができる。 || 旧試験の2級と3級の間のレベル。
|-
! N4
| 基本的な日本語を理解することができる。 || 旧試験の3級とほぼ同じレベル。
|-
! N5
| 基本的な日本語をある程度理解することができる。|| 旧試験の4級とほぼ同じレベル。
|}

日本語能力試験側は [[ヨーロッパ言語共通参照枠|CEFR]] との対応関係を発表していない。[[TOPJ実用日本語運用能力試験]]<ref>[https://www.topj-test.org/ability.php 認定能力｜TOPJ 実用日本語運用能力試験]</ref>および[[J.TEST実用日本語検定]]<ref>[http://j-test.jp/newjtest J.TEST情報 | J.TEST実用日本語検定]</ref>は自身の検定試験および日本語能力試験と CEFR との対応関係が以下の関係であると主張している。

{| class="wikitable"
|-
! CEFR
! 日本語能力試験
! TOPJ実用日本語運用能力試験
! J.TEST実用日本語検定
|-
! C2
| {{n/a}} || 上級A || A級
|-
! C1
| N1 || 上級C～上級B || 準B級
|-
! B2
| N2 || 中級B～中級A || C級
|-
! B1
| N3 || 中級C || D級
|-
! A2
| N4 || 初級A-4 || E級
|-
! A1
| N5 || 初級A-5 || F級
|}

== 試験内容 ==
日本語能力試験は、2010年（平成22年）からの新試験において、日本語に関する知識とともに実際に運用できる日本語能力を重視する。そのために日本語能力試験は、文字・語彙・文法といった言語知識と、その言語知識を利用してコミュニケーション上の課題を遂行する能力を測ることとし、この能力を「課題遂行のための言語コミュニケーション能力」と呼ぶ<ref name="guide4-6">国際交流基金・日本国際教育支援協会『新しい「日本語能力試験」ガイドブック』2009、4-6頁</ref>。

能力の測定にあたり、「言語知識（文字・語彙・文法）」「読解」「[[リスニングテスト|聴解]]」の三つに分けて試験を行う<ref>国際交流基金・日本国際教育支援協会『新しい「日本語能力試験」ガイドブック』2009、27頁</ref>。

全問[[マークシート]]方式によって日本語の知識、読む力および聞く力を測る。話したり書いたりする能力を直接測る試験科目はない<ref name="guide4-6" />。文字（[[日本における漢字|漢字]]）の問題は正しい読み方や表記を選択肢から選ぶものであり、直接書く問題はない。

=== 試験科目と時間 ===
{| class="wikitable"
! レベル !! colspan="2" |言語知識（文字・語彙・文法）・読解 !! 聴解 !! 合計
|-
! N1
| align="center"colspan="2" | 110分
| align="center"| 55分
| align="center"| 165分
|-
! N2
|align="center"colspan="2" | 105分
|align="center"| 50分
|align="center"| 155分
|-
! レベル !! 言語知識（文字・語彙）!!言語知識（文法）・読解 !! 聴解 !! 合計
|-
! N3
|align="center"| 30分
|align="center"| 70分 
|align="center"| 40分 
|align="center"| 140分
|-
! N4
|align="center"| 25分
|align="center"| 55分
|align="center"| 35分
|align="center"| 115分
|-
! N5
|align="center"| 20分
|align="center"| 40分
|align="center"| 30分
|align="center"| 90分
|}
N1とN2では「言語知識（文字・ 語彙・文法）」と「読解」を一つの試験科目として試験を実施するが、N3、N4、N5では、「言語知識（文字・語彙）」 と「言語知識（文法）・読解」の二つの試験科目で実施する。これは、N3、N4、N5では、出題される語彙、漢字、文法項目の数が少ないので、「言語知識（文字・語彙・文法）・ 読解」の一つの試験科目にするといくつかの問題がほかの問題のヒントになることがあるためである<ref name="guide15">国際交流基金・日本国際教育支援協会『新しい「日本語能力試験」ガイドブック』2009、15頁</ref>。
=== 問題構成 ===
大問の構成は以下の通り。
{| class="wikitable" style="font-size:80%;" 
|+ 大問の構成<ref>国際交流基金・日本国際教育支援協会『新しい「日本語能力試験」ガイドブック』2009、18-39頁を参考に作成</ref>
! colspan="2" |試験科目
!満点
!大問
!レベル
!内容
|-
! rowspan="9" |言語知識
! rowspan="6" |文字・語彙
| rowspan="9" |60点<ref group="注" name="N4N5">ただしN4-N5は言語知識・読解合わせて120点</ref>
|[[日本における漢字|漢字]]読み
|全
|漢字で書かれた語の読み方を問う
|-
|表記
|N2-N5
|[[平仮名|ひらがな]]で書かれた語の漢字表記・[[片仮名|カタカナ]]表記（N5のみ出題）を問う
|-
|語形成
|N2
|派生語や複合語の知識を問う。N1とN3は文脈規定で同様の知識を問う
|-
|[[文脈]]規定
|全
|一文中の空所に入る意味的に最も適当な語を問う
|-
|[[類義語|言い換え類義]]
|全
|出題される語や表現と意味的に近い語や表現を問う
|-
|用法
|N1-N4
|語が文の中でどのように使われるのかを問う
|-
! rowspan="3" |文法
|文の文法1（文法形式の判断）
|全
|一文レベルの空所補充形式。文の内容に合った文法形式かどうかを判断できるかを問う
|-
|文の文法2（文の組み立て）
|全
|一文レベルの並べ替え形式。統語的に正しく、かつ、意味が通る文を組み立てることができるかを問う
|-
|文章の文法
|全
|一文を超えたレベルの空所補充形式。文章の流れに合った文かどうかを判断することができるかを問う
|-
! colspan="2" rowspan="6" |読解
| rowspan="6" |60点<ref group="注" name="N4N5" />
|内容理解（短文)
|全
| rowspan="3" |テキストに書かれている事実関係が理解できているか、理由や原因が把握できているか、その文脈ではどのような意味なのかを理解できているかなどを問う
|-
|内容理解（中文）
|全
|-
|内容理解（長文）
|N1、N3
|-
|統合理解
|N1-N2
|複数のテキストを読み比べて、比較・統合しながら理解できるかを問う
|-
|主張理解（長文）
|N1-N2
|テキストが全体として伝えようとしている主張・意見を読み取ることができるかを問う
|-
|情報検索
|全
|情報素材の中から必要な情報を探し出すことができるかを問う
|-
! colspan="2" rowspan="6" |聴解
| rowspan="6" |60点
|課題理解
|全
|具体的な課題解決に必要な情報を聞き取り、次に何をするのが適当か理解できるかを問う
|-
|ポイント理解
|全
|事前に示されている聞くべきことをふまえ、ポイントを絞って聞くことができるかを問う
|-
|概要理解
|N1-N3
|テキスト全体から話者の意図や主張などを理解できるかどうかを問う
|-
|発話表現
|N3-N5
|イラストを見ながら、状況説明を聞いて、適切な発話が選択できるかを問う
|-
|即時応答
|全
|質問などの短い発話を聞いて、適切な応答が選択できるかを問う
|-
|統合理解
|N1-N2
|内容がより複雑で情報量の多いテキストについて、内容の理解を問う
|}

== 得点区分と合格点 ==
 
2010年（平成22年）の改定より、得点はすべて点数等化による「尺度点」によって出されている。このため、試験の難易に関わらずどの回で受験しても同じ能力であれば同じ得点になるとされる。また、得点区分は試験時の試験科目（時間割）と異なっている。N4とN5の得点区分が「言語知識（文字・語彙・文法）」と「読解」で一つになっているのは、「言語知識」と「読解」の能力で重なる部分が多いので、「読解」だけの得点を出すよりも、「言語知識」と合わせて得点を出すこと が学習段階の特徴に合っていると考えられるためである<ref name="guide15" />。

各級とも総合得点が合格点以上かつ、各得点区分が基準点以上であれば合格となる。合格点は、N1-N3は2010年（平成22年）8月30日に、N4-N5は[[2011年]]（平成23年）1月31日に発表された。

N1-N3
*言語知識（文字・語彙・文法）（0点-60点）
*読解（0点-60点）
*聴解（0点-60点）
N4～N5
*言語知識（文字・語彙・文法）・読解（0点-120点）
*聴解（0点-60点）
{| class="wikitable"
|+ 各級の合格点・基準点
! !! 総合得点 !!言語知識（文字・語彙・文法）!! 読解 !! 聴解
|-
!得点範囲
! align="center" | 0点-180点 
! align="center" | 0点-60点 
! align="center" | 0点-60点
! align="center" | 0点-60点
|-
!
! align="center" | 合格点
! align="center" colspan="3" | 基準点
|-
! N1
| align="center" | 100点 
| align="center" | 19点 
| align="center" | 19点
| align="center" | 19点 
|-
! N2
| align="center" | 90点 
| align="center" | 19点 
| align="center" | 19点
| align="center" | 19点 
|-
! N3
| align="center" | 95点 
| align="center" | 19点 
| align="center" | 19点
| align="center" | 19点 
|-
! !! 総合得点 !!colspan="2" | 言語知識（文字・語彙・文法）・読解 !! 聴解
|-
!得点範囲
! align="center"| 0点-180点 
! align="center" colspan="2" | 0点-120点 
! align="center" | 0点-60点
|-
!
! align="center" | 合格点
! align="center" colspan="3" | 基準点
|-
! N4
| align="center" | 90点 
| align="center" colspan="2"| 38点 
| align="center" | 19点
|-
! N5
| align="center" | 80点 
| align="center"colspan="2" | 38点 
| align="center" | 19点
|}

== 受験申込 ==
日本国内で受験する場合の申込みは、第1回（7月）試験は[[4月]]に、第2回（12月）試験は[[9月]]に受付を行う。受験料は6,500円。[[インターネット]]の国内受験者用[[ウェブサイト]]からMyJLPTへの登録後、申込受付期間内に申込む（個人申込と団体申込の2種）<ref group="注">2019年までは、『受験案内』を大手[[書店]]等で購入（500円）し特定記録郵便にて郵送する方法でも行われていた。</ref>。協会から受験票を返送するための日本国内の[[住所]]を記入する必要があるため、住所がない場合は日本国内に住所を持つ代理人に受験票等の受け取りを依頼する必要がある。どの級も同じ時間帯に試験を行うので、複数級の受験はできない。受験会場は受験者が願書に記入した「希望受験地区」と住所欄の[[日本の郵便番号|郵便番号]]を基に協会が指定する。

日本国外で受験する場合は現地機関が独自に受付を行うため、申込み方法や締切日などが日本国内で受験する場合と異なる。また、出願先の国と異なる国で受験することは出来ない。

== 合否結果 ==
試験結果は試験翌月の下旬から[[ウェブサイト]]で確認できる。

日本国内の受験者には圧着[[はがき]]で「合否結果通知書」が送付<ref group="注">合格者は同じはがきに「日本語能力認定書」が印刷されている</ref>される。成績書類の様式や手続き方法が異なる国外受験者の試験結果は試験の翌々月上旬に日本から発送されるため、到着までに多くの日数を要する。

学校や会社などへ提出する[[紙の寸法#A列|A4]]サイズの「認定結果及び成績に関する証明書」は、インターネット出願の場合はウェブサイトから手続きすることで、郵送出願もしくは2011年以前の受験者については、合否結果通知書または日本語能力認定書のコピーを所定の手数料を支払えば発給されるが、国外受験者の成績書類には[[偽造]]が相次いでいる<ref>{{Cite news|和書|url=https://www.nikkei.com/article/DGXMZO51925490X01C19A1CC1000/|title=日本語能力の偽造証明書相次ぐ　就職などで悪用か|pages=|format=|date=2019-11-07|work=日本経済新聞|publisher=日本経済新聞社|accessdate=2020-04-11}}</ref><ref>{{Cite web|和書|url=https://www.jlpt.jp/topics/202002051580890006.html |title=成績書類偽造にご注意！|pages=|format=|date=2020-02-05|work=日本語能力試験|accessdate=2020-04-11}}</ref><ref>日本語試験、合格証を偽造…女「約５年前から、数え切れないほど売りさばいてきた」読売新聞、2020年1月26日付、2020年1月28日閲覧（リンク切れ）</ref>。これに対して、日本政府は「[[在留資格]]審査において[[地方出入国在留管理局]]に提出された証明書類に疑義が生じた場合、必要に応じて試験実施団体に照会し真偽確認するなど厳格な審査を実施」し、証明書類の偽造が確認された場合には「在留資格を付与していない」としている<ref>{{Cite web|和書|url=https://www.shugiin.go.jp/internet/itdb_shitsumon.nsf/html/shitsumon/b201027.htm |title=第201回国会 日本語能力試験の認定書の偽造に関する質問に対する答弁書|pages=|format=|date=2020-02-01|work=[[衆議院]]|accessdate=2021-08-28}}</ref>。

== 国別受験者数 ==
[[2023年]]（令和5年）に実施された日本国外での受験者数は以下の通りである。あくまで受験地別の分布であり、受験者の[[国籍]]を表したものではない。

例年は、[[中華人民共和国|中国]]での受験者が最も多く、その次に[[大韓民国|韓国]]または[[中華民国|台湾]]で、その後には[[東南アジア]]・[[南アジア]]諸国が続いていた。しかし、2023年は[[ミャンマー]]での受験者は前年の約3倍の約17万6千人で、中国に続き2番目に多い国となった<ref name="jiji20231230" />。東南アジアでの受験者が多いのは日本への[[出稼ぎ]]や、あるいは現地の日系企業などで働くために受験する人が多いためと推察される<ref>{{Cite web|和書|url=https://sekai-hub.com/posts/jlpt-ranking|title=【2022年12月】日本語能力試験（JLPT）地域別・国別でのN1～N5レベル別受験者数ランキング|pages=|format=|date=2023-06-18|work=セカイハブ|accessdate=2024-05-18}}</ref>。また、上級レベルとなるN1・N2では、中国を筆頭に韓国や台湾といった[[東アジア]]諸国の受験者数が非常に多い一方で、中級レベル以降のN3・N4・N5レベルは東南アジア・南アジア諸国の受験者数が多くなっている<ref>{{Cite web|和書|url=https://sekai-hub.com/posts/jlpt-ranking-2023-07|title=【2023年7月】日本語能力試験（JLPT）国・地域別でのN1～N5レベル別受験者数ランキング|pages=|format=|date=2023-11-19|work=セカイハブ|accessdate=2024-05-18}}</ref>。
{| class="wikitable"
|+2023年　国別海外受験者数<ref name="data2023" />
! colspan="2" rowspan="2" |国・地域 !! colspan="3"|受験者数 !!rowspan="2"|構成比
|-
! 7月!! 12月!! 合計
|-
! colspan="2" |{{CHN}}
| align="right" |139,933
| align="right" |129,103
| align="right" |269,036
| align="right" |32.4%
|-
|rowspan="3"|（内訳）
|[[中国本土]]
| align="right" |132,064
| align="right" |122,124
| align="right" |254,188
| align="right" |30.6%
|-
| [[香港]]
| align="right" |7,523
| align="right" |6,690
| align="right" |14,213
| align="right" |1.7%
|-
| [[マカオ]]
| align="right" |346
| align="right" |289
| align="right" |635
| align="right" |0.1%
|-
! colspan="2"|{{MMR}}
| align="right" |90,000
| align="right" |86,406
| align="right" |176,406
| align="right" |21.2%
|-
! colspan="2" |{{ROK}}
| align="right" |34,107
| align="right" |38,359
| align="right" |72,466
| align="right" |8.7%
|-
! colspan="2" |{{TWN}}
| align="right" |34,094
| align="right" |34,376
| align="right" |68,470
| align="right" |8.2%
|-
! colspan="2" |{{VNM}}
| align="right" |26,245
| align="right" |28,562
| align="right" |54,807
| align="right" |6.6%

|-
! colspan="2"|{{IDN}}
| align="right" |13,347
| align="right" |16,468
| align="right" |29,815
| align="right" |3.6%
|-
! colspan="2"|{{IND}}
| align="right" |13,923
| align="right" |14,464
| align="right" |28,387
| align="right" |3.4%
|-
! colspan="2" |{{THA}}
| align="right" |12,468
| align="right" |15,683
| align="right" |28,151
| align="right" |3.4%
|-
! colspan="2" |{{LKA}}
| align="right" |10,875
| align="right" |8,293
| align="right" |19,168
| align="right" |2.3%
|-
! colspan="2" |その他
| align="right" |30,004
| align="right" |55,034
| align="right" |85,038
| align="right" |10.2%
|-
! colspan="2" | 海外計
| align="right" |404,996
| align="right" |426,748
| align="right" |831,744
| align="right" | 100%
|-
! colspan="2" | {{JPN}}国内
| align="right" |197,144
| align="right" |236,547
| align="right" |433,691
| align="right" | -
|-
! colspan="2" | 合計
| align="right" |602,140
| align="right" |663,295
| align="right" |1,265,435
| align="right" | -
|}

== 2009年までの試験内容 ==
1984年から2009年まで実施された旧試験の内容について述べる。

{| class="wikitable"
|+ 旧試験の級（試験レベル）<ref>[https://www.jlpt.jp/about/pdf/comparison01.pdf 旧試験 新試験 認定の目安 認定基準 - 日本語能力試験 JLPT]</ref>
! 旧級
! 語彙数
! 漢字数
! 学習時間の目安
! 能力の目安
! 対応する新試験
|-
!align="center"| 1級
|align="center"| 10000語
|align="center"| 2000字
|align="center"| 900時間
| 社会生活をする上で必要な総合的な日本語能力
|align="center"| N1
|-
!align="center"| 2級
|align="center"| 6000語
|align="center"| 1000字
|align="center"| 600時間
| 一般的な事柄について、会話ができ、読み書きできる能力
|align="center"| N2
|-
!align="center"| 3級
|align="center"| 1500語
|align="center"| 300字
|align="center"| 300時間
| 日常生活に役立つ会話ができ、簡単な文章が読み書きできる能力
|align="center"| N4
|-
!align="center"| 4級
|align="center"| 800語
|align="center"| 100字
|align="center"| 150時間
| 簡単な会話ができ、平易な文または短い文章が読み書きできる能力
|align="center"| N5
|}
{| class="wikitable"
|+ 旧試験の試験時間<ref>国際交流基金・日本国際教育支援協会『新しい「日本語能力試験」ガイドブック』2009、71頁</ref>
! 旧級 !! 文字・語彙 !! 聴解 !! 読解・文法 !!  合計
|-
!align="center"| 1級
|align="center"| 45分
|align="center"| 45分 
|align="center"| 90分 
|align="center"| 180分
|-
!align="center"| 2級
|align="center"| 35分
|align="center"| 40分
|align="center"| 70分
|align="center"| 145分
|-
!align="center"| 3級
|align="center"| 35分
|align="center"| 35分
|align="center"| 70分
|align="center"| 140分
|-
!align="center"| 4級
|align="center"| 25分
|align="center"| 25分
|align="center"| 50分
|align="center"| 100分
|}
{| class="wikitable"
|+ 旧試験の配点
! 文字・語彙 !! 聴解 !! 読解・文法 !! 合計 
|-
|align="center"| 100点
|align="center"| 100点
|align="center"| 200点
|align="center"| 400点
|}
{| class="wikitable"
|+ 旧試験の合格基準<ref>国際交流基金・日本国際教育支援協会『新しい「日本語能力試験」ガイドブック』2009、70頁</ref>
! 旧級 !! 合計点
|-
!align="center"| 1級
| align="center" | 280点（70%）以上 / 400点
|-
!align="center"| 2級 - 4級
| align="center" | 240点（60%）以上 / 400点
|}
== 脚注 ==
=== 注釈 ===
{{Reflist|group="注"}}
=== 出典 ===
{{Reflist|2}}

== 関連項目 ==
* [[日本語教師]]
* [[日本語教育]] - [[JF日本語教育スタンダード]]
* [[日本留学試験]]
* [[BJTビジネス日本語能力テスト]]
* [[J-CAT]]
* [[J.TEST実用日本語検定]]
* [[日本語NATテスト]]
* [[日本の語学に関する資格一覧]]
* [[技能実習制度]]

== 外部リンク ==
* [http://www.jlpt.jp/ 公式ウェブサイト]
* [http://info.jees-jlpt.jp/ 日本国際教育支援協会 国内受験者用ウェブサイト]

{{日本の外国人}}
{{DEFAULTSORT:にほんこのうりよくしけん}}
[[Category:留学]]
[[Category:日本の外国人の教育・研修]]
[[Category:日本語教育]]
[[Category:語学検定]]
[[Category:日本の公的資格]]
[[Category:項目応答理論を使用している試験]]

このページで使用されているテンプレート:

Template:Accessdate (ソースを閲覧) (保護)
Template:Accessdate/core (ソースを閲覧) (保護)
Template:CHN (ソースを閲覧) (拡張半保護)
Template:Citation/showdate (ソースを閲覧) (保護)
Template:Citation/showdateCore (ソースを閲覧) (保護)
Template:Cite news (ソースを閲覧) (保護)
Template:Cite web (ソースを閲覧) (保護)
Template:Column-count (ソースを閲覧) (拡張半保護)
Template:Column-width (ソースを閲覧) (拡張半保護)
Template:Country alias CHN (ソースを閲覧) (拡張半保護)
Template:Country alias IDN (ソースを閲覧) (拡張半保護)
Template:Country alias IND (ソースを閲覧) (拡張半保護)
Template:Country alias Indonesia (ソースを閲覧) (拡張半保護)
Template:Country alias JPN (ソースを閲覧) (保護)
Template:Country alias MYA (ソースを閲覧) (拡張半保護)
Template:Country alias ROC (ソースを閲覧) (拡張半保護)
Template:Country alias SRI (ソースを閲覧) (拡張半保護)
Template:Country alias South Korea (ソースを閲覧) (拡張半保護)
Template:Country alias THA (ソースを閲覧) (拡張半保護)
Template:Country alias World (ソースを閲覧) (拡張半保護)
Template:Country data Vietnam (ソースを閲覧) (拡張半保護)
Template:Country data ベトナム (ソースを閲覧) (拡張半保護)
Template:Country flag2 (ソースを閲覧) (拡張半保護)
Template:Country flag alias CHN (ソースを閲覧) (拡張半保護)
Template:Country flag alias IDN (ソースを閲覧) (拡張半保護)
Template:Country flag alias IND (ソースを閲覧) (拡張半保護)
Template:Country flag alias JPN (ソースを閲覧) (保護)
Template:Country flag alias MYA (ソースを閲覧) (拡張半保護)
Template:Country flag alias ROC (ソースを閲覧) (拡張半保護)
Template:Country flag alias SRI (ソースを閲覧) (拡張半保護)
Template:Country flag alias South Korea (ソースを閲覧) (拡張半保護)
Template:Country flag alias THA (ソースを閲覧) (拡張半保護)
Template:Country flag alias World (ソースを閲覧) (拡張半保護)
Template:Dablink (ソースを閲覧) (拡張半保護)
Template:En (ソースを閲覧) (拡張半保護)
Template:Flag (ソースを閲覧) (拡張半保護)
Template:Flag2 (ソースを閲覧) (拡張半保護)
Template:Flagcountry (ソースを閲覧) (拡張半保護)
Template:Flagicon (ソースを閲覧) (保護)
Template:Hatnote (ソースを閲覧) (拡張半保護)
Template:Hatnote/styles.css (ソースを閲覧) (拡張半保護)
Template:IDN (ソースを閲覧) (拡張半保護)
Template:IND (ソースを閲覧) (拡張半保護)
Template:ISO639言語名 (ソースを閲覧) (保護)
Template:ISO date/ymd (ソースを閲覧) (保護)
Template:ISO dateJA (ソースを閲覧) (保護)
Template:Icon (ソースを閲覧) (拡張半保護)
Template:Ifempty (ソースを閲覧) (保護)
Template:Infobox (ソースを閲覧) (保護)
Template:JPN (ソースを閲覧) (保護)
Template:LKA (編集)
Template:Lang (ソースを閲覧) (保護)
Template:Lang-en (ソースを閲覧) (拡張半保護)
Template:LangWithName (ソースを閲覧) (保護)
Template:MMR (編集)
Template:N/a (ソースを閲覧) (拡張半保護)
Template:Navbox (ソースを閲覧) (保護)
Template:Navbox subgroup (ソースを閲覧) (拡張半保護)
Template:ROK (ソースを閲覧) (拡張半保護)
Template:Reflist (ソースを閲覧) (保護)
Template:See/core (ソースを閲覧) (保護)
Template:THA (ソースを閲覧) (拡張半保護)
Template:TWN (ソースを閲覧) (拡張半保護)
Template:URL (ソースを閲覧) (拡張半保護)
Template:Url (ソースを閲覧) (拡張半保護)
Template:VNM (ソースを閲覧) (拡張半保護)
Template:World (編集)
Template:旗 (ソースを閲覧) (拡張半保護)
Template:日本の外国人 (編集)
Template:混同 (ソースを閲覧) (拡張半保護)
Template:資格 (ソースを閲覧) (拡張半保護)
モジュール:Arguments (ソースを閲覧) (保護)
モジュール:ISO639言語名 (ソースを閲覧) (保護)
モジュール:Icon (ソースを閲覧) (保護)
モジュール:Icon/data (ソースを閲覧) (保護)
モジュール:If empty (ソースを閲覧) (保護)
モジュール:Infobox/former (ソースを閲覧) (保護)
モジュール:IsValidPageName (ソースを閲覧) (保護)
モジュール:Navbox/former (ソースを閲覧) (保護)
モジュール:See/core (ソースを閲覧) (保護)
モジュール:URL (ソースを閲覧) (保護)

日本語能力試験に戻る。

「https://ja.wikipedia.org/wiki/日本語能力試験」から取得