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{{Otheruseslist|[[日本]]のトップレベル競技者用トレーニング[[施設]]|[[アメリカ合衆国陸軍省]]の訓練支援部隊|ナショナル・トレーニング・センター|[[日本サッカー協会]]の講習会|ナショナルトレセン}}

'''ナショナルトレーニングセンター''' (National Training Center、NTC) は、「スポーツ振興基本計画」（2000年9月[[文部省]]告示）を受けて設置された日本のトップレベル競技者用トレーニング施設。'''中核拠点'''（[[東京都]][[北区 (東京都)|北区]]）と'''競技別強化拠点'''（国内各地）がある。

中核拠点には[[命名権]]が導入され、2009年（平成21年）5月11日から「'''味の素ナショナルトレーニングセンター'''」と呼ばれている（[[#命名権|後述]]）。
{{座標一覧}}

== 中核拠点「味の素ナショナルトレーニングセンター」 ==
{{体育館
|名称={{nowrap|味の素ナショナルトレーニングセンター}} 屋内トレーニングセンター・ウエスト
|画像= [[File:味の素ナショナルトレーニングセンター・ウエスト.jpg|280px]]<br />味の素ナショナルトレーニングセンター・ウエスト（2020年）
{{maplink2|frame=yes|plain=yes|type=point|zoom=13|frame-align=center|frame-width=250}}
|愛称= 味の素ナショナルトレーニングセンター
|正式名称=ハイパフォーマンススポーツセンター ナショナルトレーニングセンター 屋内トレーニングセンター・ウエスト
|用途=[[日本オリンピック委員会|JOC]]加盟団体所属の競技選手の強化
|設計者=[[石本建築事務所]]・[[佐藤総合計画]]共同企業体
|施工=[[大林組]]
|事業主体={{JPN}}[[文部科学省]]
|管理運営=[[独立行政法人]][[日本スポーツ振興センター]] (JSC)
|構造形式=[[鉄骨構造|S造]]、一部[[鉄骨鉄筋コンクリート構造|SRC造]]
|延床面積ref=約29,000 [[平方メートル|m<sup>2</sup>]] |階数=地上3階、地下1階
|着工=2006年（平成18年）8月
|竣工=2007年（平成19年）12月
|所在地郵便番号=115-0056
|所在地=[[東京都]][[北区 (東京都)|北区]][[西が丘]]3-15-1
| 緯度度 = 35 | 緯度分 = 46 | 緯度秒 = 2.2 | N(北緯)及びS(南緯) = N 
| 経度度 = 139 |経度分 = 42 | 経度秒 = 29.2 | E(東経)及びW(西経) = E
| 地図国コード = JP
}}
{{体育館
|名称={{nowrap|味の素ナショナルトレーニングセンター}} 屋内トレーニングセンター・イースト
|旧名称=
|画像= [[File:味の素ナショナルトレーニングセンター・イースト.jpg|280px]]<br />味の素ナショナルトレーニングセンター・ウエスト（2020年）
|愛称= 味の素ナショナルトレーニングセンター・イースト
|正式名称=ハイパフォーマンススポーツセンター ナショナルトレーニングセンター 屋内トレーニングセンター・イースト<ref name="kn1909"/>
|用途=JOC/[[日本パラスポーツ協会|JPC]]加盟団体所属の競技選手の強化
|旧用途=
|収容人数=
|設計者=[[松田平田設計]]・教育施設研究所共同企業体<ref name="kn1909"/>
|施工=[[フジタ]]<ref name="kn1909">[https://www.kensetsunews.com/web-kan/364781 【日本スポーツ振興センター】NTC屋内東館が開所　パラリンピック選手の利便性向上へ] - 建設通信新聞2019年9月11日</ref>
|建築主=
|事業主体={{JPN}}文部科学省
|管理運営=独立行政法人日本スポーツ振興センター (JSC)
|構造形式=[[鉄骨構造|S造]]・[[鉄骨鉄筋コンクリート構造|SRC造]]・[[鉄筋コンクリート構造|RC造]]
|敷地面積=14696|敷地面積ref= |敷地面積備考=
|建築面積=
|延床面積=29991|延床面積ref= |延床面積備考=
|階数=地上6階、地下1階
|高さ=
|着工=[[2017年]]（平成29年）7月<ref name="kdb41009">[https://www.kensetsu-databank.co.jp/osirase/detail.php?id=41009 お知らせ看板情報＜ナショナルトレーニングセンター拡充棟(仮称)新営その他工事＞] - 建設データバンク</ref>
|竣工=[[2019年]]（令和元年）6月<ref name="kdb41009"/>
|所在地郵便番号=115-0056
|所在地=[[東京都]][[北区 (東京都)|北区]][[西が丘]]3-12-22
| 緯度度 = 
| 経度度 = 
| 地図国コード = JP
}}

[[File:Ajinomoto National Training Center.JPG|300px|thumb|NTCイースト開業前のNTCウエスト、現在と異なりパラリンピックのロゴがない]]
[[File:味の素ナショナルトレーニングセンター・イースト 正面.jpg|thumb|味の素ナショナルトレーニングセンター・イースト 正面出口（2020年）]]

一般に「ナショナルトレーニングセンター中核拠点」（NTC中核拠点）を指して、単に「ナショナルトレーニングセンター」と呼称。

NTC中核拠点施設は[[2008年北京オリンピック|北京オリンピック]]に間に合わせる形で、370億円<ref name="Mainichi20120822">[https://web.archive.org/web/20120904050731/http://mainichi.jp/sports/news/20120822ddm035050122000c.html インサイド：障害者スポーツの現場から パラリンピックを前に/2]（毎日新聞 2012年8月22日）</ref> かけて国が設置した。[[独立行政法人]][[日本スポーツ振興センター]] (JSC) が管理し、[[日本オリンピック委員会|JOC]]が運用して、JOC加盟団体所属の競技選手強化目的で利用されている。隣接地には[[国立スポーツ科学センター]]があり、NTC中核拠点と連携している。

[[JOCエリートアカデミー]]が設けられ、ジュニア期からトップアスリート育成され、平成25年度は中学1年から高校3年まで（レスリング14名、卓球19名、フェンシング11名　計44名）育成されている。

[[国立西が丘運動場]]跡地に建つ施設には、屋内テニスコート、屋内トレーニングセンター。および、移転した[[国立国語研究所]]の跡地に宿泊施設があり、[[十条駐屯地]]赤羽地区の跡地には、屋根付きの陸上用トラックがある。

一連施設の建設・運営管理費用は主に、日本スポーツ振興センターの事業の一つである、[[スポーツ振興くじ]]の益金によって賄われている。
=== 主な施設 ===
{{座標一覧|節=主な施設}}
いずれも東京都北区にある。
;NTCウエスト
* 屋内トレーニングセンター・ウエスト（[[西が丘]]3-15-1、{{ウィキ座標|35|46|2.2|N|139|42|29.2|E|region:JP|地図|name=屋内トレーニングセンター}}）
**3F：体操、バレーボール、バドミントン
**2F：ハンドボール、バスケットボール
**1F：柔道、卓球
**B1F：ボクシング、ウェイトリフティング、レスリング
* 陸上トレーニング場（[[赤羽西]]5-2-15、{{ウィキ座標|35|46|16.5|N|139|42|35.3|E|region:JP|地図|name=陸上トレーニング場}}）
** [[ウエイトトレーニング]]室
** 研修室
* 屋内テニスコート（{{Coord|35|46|1.8|N|139|42|32.7|E|region:JP|name=屋内テニスコート}}）
** [[コート (スポーツ)#ハードコート (hard court)|ハードコート]]2面（[[全米オープン (テニス)|テニス全米オープン]]の開催地「[[フラッシング・メドウズ・コロナ・パーク|フラッシング・メドウズ]]」と同等のコート面）
** [[アンツーカー|アンツーカ]]コート2面（[[全仏オープン|テニス全仏オープン]]の開催地「[[スタッド・ローラン・ギャロス|ロラン・ギャロス]]」と同等のコート面）
* アスリートヴィレッジ（西が丘3-9-14、{{ウィキ座標|35|45|57.5|N|139|42|30.1|E|region:JP|地図|name=アスリートヴィレッジ}}）
** 宿泊室（シングル・ツイン・和室）
** サウナ付き大浴場
** 栄養管理食堂
** 研修室
;NTCイースト
* 屋内トレーニングセンター・イースト（西が丘3-12-22）
**5階：アーチェリー場・卓球場（2階吹き抜け）<ref name="tn190827"/>
**3階：フェンシング場（2階吹き抜け）<ref name="tn190827"/>
**2階：共用体育場（4階吹き抜け）・水泳場（2階吹き抜け）<ref name="tn190827"/>
**地下1階：射撃場<ref name="tn190827"/>
**宿泊施設：82室143名収容<ref name="chunichi1908"/>

=== 沿革 ===
* 2006年（平成18年）6月30日 - 国立西が丘運動場が廃止。
* 2008年（平成20年）1月21日 - 供用開始。
* 2009年（平成21年）5月11日 - [[味の素]]と[[命名権]]契約を結び「味の素ナショナルトレーニングセンター」となる。
* 2012年（平成24年）6月 - [[パラリンピック]]日本代表選手がチームとして初使用<ref name="Mainichi20120822"/>。
* 2016年（平成28年）4月 - オリンピック・パラリンピックの一体的強化を目的にNTCと国立スポーツ科学センターを統合し組織名を「ハイパフォーマンススポーツセンター」（HPSC）に改称。
* 2019年（令和元年）9月10日 - パラリンピック選手に対応した拡充棟「NTCイースト」が開業、既存棟の愛称を「NTCウエスト」に改称<ref name="chunichi1908">2019年8月22日中日新聞朝刊22面NTC拡充棟公開</ref><ref name="tn190827">[https://www.tokyo-np.co.jp/article/sports/list/201908/CK2019082702000279.html <東京2020>五輪・パラリンピック強化新拠点 NTC拡充棟 高みへ共に励む] - 東京新聞2019年8月27日</ref>。
* 2020年（令和2年）
**4月8日 -  [[2019新型コロナウイルス]]に伴い営業中止。寄宿していたアスリートは退去し電話・メールによる相談のみの対応とする<ref>[https://www.tokyo-np.co.jp/article/sports/list/202004/CK2020040902000124.html ＜新型コロナ＞五輪トレセン閉鎖　来月６日まで　選手一時退去] - 東京新聞2020年4月9日朝刊</ref>。
**5月27日 - 競技別練習場の利用を再開<ref>[https://www3.nhk.or.jp/news/html/20200526/k10012446131000.html ナショナルトレーニングセンターなど 27日から利用再開] - NHK NEWS WEB（2020年5月26日）</ref>。
**6月22日 - 卓球日本代表を皮切りに合宿利用を再開<ref>[https://www.iza.ne.jp/article/20200606-2SXLMF6NFRMS5C7YUEFKCLYW5Y/ ２２日から代表合宿再開、７月初旬にもダブルス練習開始へ／卓球] - iza（2020年6月7日）</ref>。

=== 命名権 ===
NTC中核拠点施設を管理する日本スポーツ振興センター（NAASH）が同施設の名称も管理しているが、その[[命名権]]をNAASHからJOCが預かり、売却先を探していた<ref name="sankei">[https://web.archive.org/web/20090514090218/http://sankei.jp.msn.com/sports/other/090511/oth0905111919012-n1.htm NTCの新名称は「味の素ナショナルトレセン」に]（産経新聞 2009年5月11日）</ref>。

2009年（平成21年）5月11日、JOCと[[味の素]]との間で命名権売買について契約がなされ、同日から4年間、NTC中核拠点施設は「'''味の素ナショナルトレーニングセンター'''」と呼ばれることになった<ref name="AGF">[http://www.ajinomoto.co.jp/press/2009_05_11_2.html ～国立施設として日本初のネーミングライツ導入～<br />「味の素ナショナルトレーニングセンター」<br />「JOCゴールドパートナー」契約も併せて締結]（味の素 2009年5月11日）</ref>。これは、国立施設として日本初の命名権導入例である<ref name=AGF/>。

消費税を除いた契約金額は、1年あたり8千万円、4年総額で3億2千万円<ref name=AGF/>。この命名権料の半額がNAASHへと入る<ref name=sankei/>。味の素は「JOCゴールドパートナー」の契約も同時に行っており、命名権料と合わせて4年総額で8億円前後を支払う見込み<ref name=sankei/>。また、敷地内の食堂に味の素提供の調味料やサプリメントが用意され、それらを応用した栄養指導も行う。

=== アクセス ===
* [[本蓮沼駅]]（[[都営地下鉄]][[都営地下鉄三田線|三田線]]）下車 徒歩10分
* [[赤羽駅]]（[[東日本旅客鉄道|JR東日本]]）西口からバス
** 2番乗場 「[[王子駅]]」行 → 『西が丘交番前』下車 徒歩3分
** 4番乗場 「[[池袋駅]]東口」行・「[[日本大学医学部附属板橋病院|日大病院]]」行 → 『車庫入口』下車 徒歩5分
** 5番乗場 「西が丘競技場」行 → 『西が丘競技場』下車 徒歩1分

=== 主な周辺施設 ===
* [[国立スポーツ科学センター]]
* [[国立西が丘サッカー場]]（味の素フィールド西が丘）
* [[赤羽スポーツの森公園競技場]]
* [[赤羽自然観察公園]]
* [[東洋大学白山キャンパス#総合スポーツセンター|東洋大学総合スポーツセンター]]
* [[東京都立産業技術研究センター]]
* [[東京都立赤羽商業高等学校]]
* [[帝京大学]]板橋キャンパス
** [[帝京大学医学部附属病院]]

== 競技別強化拠点 ==
{{座標一覧|節=競技別強化拠点}}
国内既存施設に対して、国が指定して施設所有者に出資し、施設所有者が管理する。運用ディレクターも設置される。JOC加盟団体所属の競技選手が優先して使用できる。

NTC競技別強化拠点施設は、冬季競技、海洋・水辺系競技、屋外系競技、および、[[高地トレーニング]]の4分野に分類される。2007年（平成19年）から逐次指定されている。<!--2007年は5施設、2008年は7施設が指定された。-->

{| class="wikitable sortable" style="font-size:90%;"
!競技 等
!class="unsortable"|施設名
<!--!所有者-->
!class="unsortable"|位置
!所在地
|-
|rowspan="2"|[[スキージャンプ]]
|[[大倉山ジャンプ競技場]]
<!--|[[札幌市]]-->
|{{ウィキ座標|43|3|3.9|N|141|17|26.4|E|region:JP|地図|name=スキージャンプ ： 大倉山ジャンプ競技場}}
|rowspan="2"|[[北海道]][[札幌市]]
|-
|[[宮の森ジャンプ競技場]]
<!--|札幌市-->
|{{ウィキ座標|43|02|22|N|141|17|41|E|region:JP|地図|name=スキージャンプ ： 宮の森ジャンプ競技場}}
|-
|rowspan=2|[[スピードスケート|スケート（スピード）]]
|[[帯広の森スピードスケート場|明治北海道十勝オーバル]]
<!--|（[[帯広市]]-->
|{{ウィキ座標|42|53|37.3|N|143|8|32|E|region:JP|地図|name=スピードスケート ： 明治北海道十勝オーバル}}
|北海道[[帯広市]]
|-
|[[エムウェーブ]]
<!--|（[[株式会社|株]]）エムウェーブ-->
|{{ウィキ座標|36|38|26.4|N|138|14|25|E|region:JP|地図|name=スピードスケート ： エムウェーブ}}
|[[長野県]][[長野市]]
|-
|rowspan=2|[[フィギュアスケート|スケート（フィギュア）]]
|[[中京大学]]アイスアリーナ<br />（オーロラリンク）
<!--|（[[学校法人|学]]）[[学校法人梅村学園|梅村学園]]-->
|{{ウィキ座標|35|8|21|N|137|8|47|E|region:JP|地図|name=フィギュアスケート ： 中京大学アイスアリーナ（オーロラリンク）}}
|[[愛知県]][[豊田市]]
|-
|[[関空アイスアリーナ]]
|
|[[大阪府]][[泉佐野市]]
|-
|[[ショートトラックスピードスケート|スケート（ショート）]]
|[[帝産アイススケートトレーニングセンター]]
<!--|（[[株式会社|株]]）[[帝産ロッヂ]]-->
|{{ウィキ座標|35|57|39.3|N|138|28|41.6|E|region:JP|地図|name=ショートトラックスピードスケート ： 帝産アイススケートトレーニングセンター}}
|長野県[[南佐久郡]][[南牧村 (長野県)|南牧村]]
|-
|[[アイスホッケー]]
|[[苫小牧市白鳥アリーナ|白鳥王子アイスアリーナ]]
<!--|[[苫小牧市]]-->
|{{ウィキ座標|42|38|20.9|N|141|36|23.4|E|region:JP|地図|name=アイスホッケー ： 苫小牧市白鳥アリーナ}}
|北海道[[苫小牧市]]
|-
|[[バイアスロン]]
|[[真駒内駐屯地|西岡バイアスロン競技場]]
<!--|[[防衛省]]-->
|{{ウィキ座標|42|58|21|N|141|22|14|E|region:JP|地図|name=バイアスロン ： 西岡バイアスロン競技場}}
|北海道札幌市
|-
|[[ボブスレー]]・<br />[[リュージュ]]
|[[長野市ボブスレー・リュージュパーク]]<br />（スパイラル）
<!--|[[長野市]]-->
|{{ウィキ座標|36|42|39.1|N|138|9|26.8|E|region:JP|地図|name=ボブスレー・リュージュ ： 長野市ボブスレー・リュージュパーク（スパイラル）}}
|長野県長野市
|-
|[[カーリング]]
|[[風越公園 (軽井沢町)#スカップ軽井沢|スカップ軽井沢]]
<!--|[[軽井沢町]]-->
|{{ウィキ座標|36|19|21.5|N|138|35|52.5|E|region:JP|地図|name=カーリング ： スカップ軽井沢}}
|長野県[[北佐久郡]][[軽井沢町]]
|-
|[[陸上競技]]（[[投擲]]）
|[[熊谷スポーツ文化公園陸上競技場]]<br />付帯投てき場
<!--|埼玉県-->
|{{ウィキ座標|36|9|51.1|N|139|24|48.7|E|region:JP|地図|name=投擲競技 ：　熊谷スポーツ文化公園陸上競技場付帯投てき場}}
|[[埼玉県]][[熊谷市]]
|-
|[[ボート競技|ボート]]
|[[戸田公園]][[戸田漕艇場]]<br />および国立戸田艇庫
<!--|埼玉県、独立行政法人日本スポーツ振興センター-->
|{{ウィキ座標|35|48|6.6|N|139|40|37|E|region:JP|地図|name=ボート ： 戸田公園戸田漕艇場および国立戸田艇庫}}
|埼玉県[[戸田市]]
|-
|[[カヌー]]
|[[木場潟カヌー競技場]]
<!--|石川県、小松市-->
|{{ウィキ座標|36|21|51.2|N|136|26|51.8|E|region:JP|地図|name=カヌー ： 木場潟カヌー競技場}}
|[[石川県]][[小松市]]
|-
|[[サッカー]]
|[[Jヴィレッジ|ジャパンフットボールヴィレッジ]]
<!--|財団法人福島県電源地域振興財団-->
|{{ウィキ座標|37|14|39.8|N|141|0|7.4|E|region:JP|地図|name=サッカー ： Jヴィレッジ}}
|[[福島県]][[双葉郡]][[楢葉町]]・[[広野町]]
|-
|[[自転車競技|自転車]]
|[[日本サイクルスポーツセンター]]
<!--|財団法人日本サイクルスポーツセンター-->
|{{ウィキ座標|35|0|33.6|N|139|0|42.4|E|region:JP|地図|name=自転車競技 ： 日本サイクルスポーツセンター}}
|[[静岡県]][[伊豆市]]
|-
|[[ライフル射撃]]
|[[埼玉県長瀞総合射撃場]]
<!--|埼玉県-->
|{{ウィキ座標|36|7|42.7|N|139|5|50.8|E|region:JP|地図|name=ライフル射撃 ： 埼玉県長瀞総合射撃場}}
|埼玉県[[秩父郡]][[長瀞町]]
|-
|[[クレー射撃]]
|[[神奈川県立伊勢原射撃場]]
<!--|神奈川県-->
|{{ウィキ座標|35|25|17.8|N|139|17|04|E|region:JP|地図|name=クレー射撃 ： 神奈川県立伊勢原射撃場}}
|[[神奈川県]][[伊勢原市]]
|-
|[[セーリング]]
|[[和歌山マリーナシティ|和歌山マリーナ]]
<!--|和歌山クルーザーマリーナ運営共同企業体-->
|{{ウィキ座標|34|9|20.1|N|135|10|33.1|E|region:JP|地図|name=セーリング ： 和歌山マリーナ}}
|[[和歌山県]][[和歌山市]]
|-
|[[アーチェリー]]
|[[つま恋リゾート 彩の郷|つま恋リゾート「彩の郷」]]
<!--|[[ヤマハリゾート]]-->
|{{ウィキ座標|34|45|49.9|N|138|2|15.1|E|region:JP|地図|name=アーチェリー ： つま恋リゾート「彩の郷」}}
|静岡県[[掛川市]]
|-
|[[馬術]]
|[[御殿場市馬術・スポーツセンター]]
<!--|[[御殿場市]]-->
|{{ウィキ座標|35|19|57.2|N|138|52|48.5|E|region:JP|地図|name=馬術 ： 御殿場市馬術・スポーツセンター}}
|静岡県[[御殿場市]]
|-
|[[ホッケー]]
|[[岐阜県グリーンスタジアム|川崎重工ホッケースタジアム]]
|{{ウィキ座標|35|23|6.8|N|136|51|41.6|E|region:JP|地図|name=ホッケー ： 岐阜県グリーンスタジアム}}
<!--|[[岐阜県]]-->
|[[岐阜県]][[各務原市]]

|-
|rowspan=2|高地トレーニング
|[[蔵王坊平アスリートヴィレッジ]]
<!--|[[上山市]]-->
|{{ウィキ座標|38|7|26.8|N|140|23|35.5|E|region:JP|地図|name=高地トレーニング ： 蔵王坊平アスリートヴィレッジ}}
|[[山形県]][[上山市]]
|-
|[[飛騨御嶽高原高地トレーニングエリア]]
<!--|[[高山市]]・[[下呂市]]-->
|{{ウィキ座標|36|0|5.1|N|137|31|58.2|E|region:JP|地図|name=高地トレーニング ： 飛騨御嶽高原高地トレーニングエリア}}
|岐阜県[[高山市]]・[[下呂市]]
|-
|その他（[[テコンドー]]）
|[[羽島市防災ステーション]]
|
<!--|[[岐阜県]]-->
|岐阜県[[羽島市]]

|}

==問題点==
*文部科学省の管轄下にあるため、当初��[[厚生労働省]]の管轄である[[障害者スポーツ]]ではトップレベル競技者であっても特例を除いて基本的に中核拠点NTCが使用出来なかった<ref>[https://www.nikkei.com/article/DGXNASHC1001H_Q2A011C1000000/ スポーツ、祭典で見えた課題　識者に聞く]（日本経済新聞 2012年10月11日）</ref>。その後2014年度から障害者スポーツが文部科学省へ移管され、2015年度に設置されたスポーツ庁でスポーツ行政の関係機構が一本化され、[[鈴木大地]]初代スポーツ庁長官が2016年10月に示したオリパラ一体化政策「鈴木プラン」の一環としてパラスポーツ仕様のトレーニング施設整備が打ち出され<ref>[https://www.mext.go.jp/sports/b_menu/sports/mcatetop07/list/detail/1377938.htm 競技力強化のための今後の支援方針（鈴木プラン）] - スポーツ庁</ref>、2019年にパラスポーツ・バリアフリー化に対応した拡充棟「屋内トレーニングセンター・イースト」が開設された事により障害者スポーツへの問題点は解消されている。
*[[ドーム (企業)|ドーム]]社長の[[安田秀一]]は、NTC制度を含む莫大な公的補助による五輪選手育成の制度について「金メダルを税金で取る政策の理由を説明することはできない」として懐疑的な意見を表明している<ref>[https://www.nikkei.com/article/DGXZZO53695200T21C19A2000000/  ガラパゴスからの脱却　五輪はきっかけになるか ドーム社長　安田秀一　ルールに「従う側」（下）] - 日本経済新聞2019年12月26日 </ref>。
*ボブスレー・リュージュの競技別強化拠点に指定されている長野市ボブスレー・リュージュパークにおいては、NTC指定に伴いイベント開催やレジャー施設への転用といった一般利用が制限され、競技のマイナーさに起因する低利用率による低収益と相まって経営難となり、2017年度をもって主機能である製氷コース運営をとりやめている<ref>[https://toyokeizai.net/articles/-/281919 長野五輪の遺産｢スパイラル｣休止に学ぶ教訓] - 東洋経済ONLINE 2019年5月23日</ref>。

== 脚注 ==
{{脚注ヘルプ}}
<!--
=== 注釈 ===
{{Reflist|group="†"|}}
=== 出典 ===
-->
{{Reflist}}
<!--
=== 参考文献 ===
-->

== 関連項目 ==
* [[日本スポーツ振興センター]]
* [[国立スポーツ科学センター]]
* [[JOCエリートアカデミー]]

== 外部リンク ==
*[https://www.jpnsport.go.jp/ntc/ ナショナルトレーニングセンター：独立行政法人日本スポーツ振興センター]
*[https://www.joc.or.jp/training/ntc/ JOC - ナショナルトレーニングセンター]
*[http://www.ur-net.go.jp/kawanote/workers_10interview02.html 川の手エリアポータルサイト・川の手で活動する人々（第10回・北区西が丘をトップアスリートたちのメッカを）]{{リンク切れ|date=2019年5月}}
*[https://www.joc.or.jp/training/ntc/eliteacademy.html JOCエリートアカデミー]

{{ナショナルトレーニングセンター}}
{{日本の卓球}}

{{リダイレクトの所属カテゴリ
|header=命名権による名称
|redirect1=味の素ナショナルトレーニングセンター
|1-1=味の素
}}

{{Sports-stub}}
{{DEFAULTSORT:なしよなるとれえにんくせんたあ}}
[[Category:日本のスポーツ施設]]<!--「競技別強化拠点」は複数の道県に散らばってあるので-->
[[Category:東京都区部のスポーツ施設]]
[[Category:東京都北区のスポーツ]]
[[Category:日本スポーツ振興センター]]
[[Category:東京都北区の建築物]]
[[Category:2008年開設のスポーツ施設]]

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