哺乳瓶はノーブランドあれば1,500円~2,000円が相場価格であり、ブランド品は5,000円前後が相場となっています。
ガラスポットは洗剤による洗浄で良く消毒は必要ありませんが、哺乳瓶は毎日の消毒が必要となります。
おしゃぶりを使うと静かに眠る等メリットがありますが、発語の機会が減るなどのデメリットもあります。
ガラスは清潔だが重くて割れやすい、プラスチックは傷がつきやすいが外出時におすすめなどの特徴。
おおよその目安として乳首2,3個を使いまわして1~1ヶ月半。時期に関わらず古くなったら交換しましょう。
乳孔と空気弁の開きが悪い場合は、ニップルケアによりその2箇所の手入れを実施してください。
哺乳瓶は赤ちゃんにミルクを与えるための道具で、吸い口の部分は、くわえたものを無意識に吸うという赤ちゃんの性質に合わせて作られています。具体的な機能は吸い口によって様々で、吸う力が弱い新生児向けであれば、傾けただけでも中身が出るものもあります。また、ある程度力を入れないと中身が出てこない哺乳瓶には、赤ちゃんの吸う力を鍛えるという役割もあります。そして、身体が弱い赤ちゃんが使用するものということで、衛生的に保てる機能が備わっているものがほとんどで、大抵の哺乳瓶は滅菌機能を持っています。具体的な滅菌方法は製品によって異なりますが、耐熱性を持っていて煮沸消毒ができるようになっているものか、耐薬品性によって消毒液が使用できるものが多いです。
哺乳瓶はプラスチックあるいはガラスでできているものがほとんどなので、まずはそのどちらにするのかを決める必要があります。ガラスは煮沸消毒ができるものがほとんどで、熱伝導性が高いので、ミルクを冷やしたり温めたりするのが容易です。ただ、落下すると割れる恐れがある上に重いため、持ち運びには適していません。それに対してプラスチックは、落下して傷が付いても、割れてしまうことはまずありません。ただ、熱伝導性が低いため、普段使いではなく外出先などでの使用に適しています。
哺乳瓶には製品ごとに色々な機能を持っていて、選択次第で使い勝手が良くなるかもしれません。特に吸い口のサイズや形状は、赤ちゃんがスムーズに飲んでくれるかどうかに大きく影響します。吸い口は穴の形状にも色々な種類があるため、赤ちゃんに合ったものを選びましょう。また、赤ちゃんがある程度成長してきたら、赤ちゃん自身に哺乳瓶を持たせることもあるかもしれません。その場合は、赤ちゃんでも持てるサイズと重量で、なおかつ落下しても問題がないものを選ぶ必要があります。