JR西日本プロパティーズ
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種類 | 株式会社 |
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市場情報 | 非上場 |
本社所在地 |
日本 東京都港区芝五丁目34番6号 |
設立 | 2016年(平成28年)7月15日 |
業種 | 不動産業 |
法人番号 | 4010401126125 |
事業内容 | 不動産分譲事業、不動産賃貸事業、シニア事業 |
代表者 | 代表取締役社長 森 克明 |
資本金 | 1億円 |
従業員数 | 336名(2024年7月1日現在) |
決算期 | 3月31日 |
主要株主 | 西日本旅客鉄道 70 %、三菱重工業 30 % |
外部リンク | https://www.jrwp.co.jp/ |
JR西日本プロパティーズ株式会社(ジェイアールにしにほんプロパティーズ)は、東京都港区に本社を置く日本の不動産会社である。また西日本旅客鉄道(JR西日本)の連結子会社、三菱重工業の持分法適用会社でもある。
概要
[編集]三菱重工業の不動産部門が再編され、JR西日本グループの傘下に入ったものである。株主はJR西日本 70 %、三菱重工業 30 %である。
2016年1月1日に三菱重工業の工場・施設管理、建設、不動産関連の事業を手掛けるグループ企業8社を統合、完全子会社の菱重エステート株式会社を存続会社、他7社[1]を消滅会社として、菱重ファシリティー&プロパティーズ株式会社(現・MHIファシリティーサービス株式会社)を発足させた[2]。2017年1月1日付で会社分割により菱重ファシリティー&プロパティーズ株式会社の不動産事業を承継した菱重プロパティーズ株式会社(2016年7月設立)の株式 70 %が、2017年2月1日付でJR西日本に譲渡され、菱重プロパティーズはJR西日本グループの一員になった[3]。なお残り30 %の株は引き続き三菱重工���にて持ち続けるため、三菱重工業の持分法適用会社でもある。
沿革
[編集]- 2016年(平成28年)7月15日 - 菱重プロパティーズ株式会社として設立(株主:菱重ファシリティー&プロパティーズ 100 %)
- 2017年(平成29年)1月1日 - 菱重ファシリティー&プロパティーズの不動産関連事業を会社分割により承継する。これにより菱重プロパティーズの株式は、菱重ファシリティー&プロパティーズが70 %、三菱重工業が30 %となる。
- 2017年(平成29年)2月1日 - 西日本旅客鉄道(JR西日本)が菱重プロパティーズの株式のうち、菱重ファシリティー&プロパティーズが保有する持分を970億円で買収[4]。JR西日本の連結子会社となる。残り30 %の株は引き続き三菱重工業が保有する。
- 2018年(平成30年)7月1日 - JR西日本プロパティーズ株式会社に商号変更[5]。
事業内容
[編集]- 不動産賃貸事業
- オフィスビル
- 賃貸住宅
- 商業サービス施設
- 運営型共同住宅(シェアハウス、高齢者施設等)
- 不動産分譲事業
- マンション分譲 - 「PREDEAR(プレディア)」
- 戸建分譲 - 「PREDEAR STAGE(プレディアステージ)」
- JR西日本不動産開発との共同事業は「J:GRANDEAR(ジェイグランディア)」で展開。
- シニア事業
- 介護付き有料老人ホーム ディアージュ神戸(神戸市垂水区)
- JR西日本プライベートリート投資法人のスポンサー[6]
脚注
[編集]- ^ 名古屋菱重興産株式会社(名古屋市港区)、近畿菱重興産株式会社(神戸市兵庫区)、広島菱重興産株式会社(広島市西区)、西日本菱重興産株式会社(長崎市)、菱清サービス株式会社(横浜市神奈川区)、MHIジェネラルサービシーズ株式会社(神戸市兵庫区)、長崎菱興サービス株式会社(長崎市)
- ^ 『工場・施設管理、建設、不動産関連のグループ企業8社を統合 全国一体組織化により業務を標準化、一層の高度化・効率化をはかる』(プレスリリース)三菱重工業、2015年10月29日 。
- ^ 『菱重F&Pの不動産関連事業を別会社化して株式の70%をJR西日本に譲渡 グループのアセットマメジメントを強化』(プレスリリース)三菱重工業、2016年10月31日 。
- ^ 『菱重プロパティーズ株式会社の株式取得のお知らせ』(プレスリリース)西日本旅客鉄道、2016年10月31日 。
- ^ (プレスリリース)西日本旅客鉄道・菱重プロパティーズ、2018年6月27日。https://www.westjr.co.jp/press/article/2018/06/page_12578.html。2023年1月7日閲覧。
- ^ ~不動産アセットマネジメント分野の強化~ 「JR 西日本プライベートリート投資法人」運用開始 2023年9月1日