樋渡知樹
| |||||||||||||||||||||||||||||||||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
生誕 |
2000年1月20日(24歳) イングルウッド | ||||||||||||||||||||||||||||||||
身長 | 160 cm | ||||||||||||||||||||||||||||||||
選手情報 | |||||||||||||||||||||||||||||||||
代表国 | アメリカ合衆国 | ||||||||||||||||||||||||||||||||
コーチ |
クリスティ・クラール デイモン・アレン | ||||||||||||||||||||||||||||||||
所属クラブ | DuPage FSC Buffalo Grove | ||||||||||||||||||||||||||||||||
ISUパーソナルベストスコア | |||||||||||||||||||||||||||||||||
| |||||||||||||||||||||||||||||||||
| |||||||||||||||||||||||||||||||||
|
樋渡 知樹(ひわたし ともき、英語: Tomoki Richard Hiwatashi、2000年1月20日 - )は、アメリカ合衆国、ニュージャージー州イングルウッド出身のフィギュアスケート選手(男子シングル)。
経歴
[編集]両親は日本人で、父の仕事の関係で東海岸のニュージャージー州オラデルに在住中、イングルウッドの病院で生まれる。2001年7月にイリノイ州ホフマンエステイツへ移り住む。2004年12月、新設されたホフマンのアイスリンクでスケートを始める。2005年1月より、コーチのレッスンを始める。
2012-2013シーズン、全米選手権ノービスクラスで優勝。2013-14シーズン、初めて派遣された国際大会のJGPメキシコ杯の公式練習中に左足の内果骨折で棄権。同シーズンは残り公式試合を全て欠場する。
2014-2015シーズン、全米選手権ジュニアクラスで5位、チャレンジカップジュニアで優勝する。
2015-2016シーズン、ジュニアグランプリシリーズに参戦しJGPコロラドスプリングスで5位、続くクロアチア杯ではSP・FSともに自己ベストを更新し3位入賞する。全米選手権ジュニアクラスで優勝。世界ジュニア選手権は、ネイサン・チェンの欠場による補欠からの出場ながら、銅メダルを獲得した。シーズン終了後、コーチをコリ・エイドに変更した。
2016-2017シーズン、ジュニアグランプリシリーズのサン・ジェルヴェ大会に出場し6位。1大会のみの派遣に留まった。全米選手権ではシニアクラスに初出場し15位だった。
2017-2018シーズン、ジュニアグランプリシリーズでは2大会ともに銅メダルを獲得。2年ぶりの出場となった世界ジュニア選手権では7位。シーズン終了後には、コーチをクリスティ・クラールとデイモン・アレンに変更した。
2018-2019シーズン、ジュニアグランプリシリーズでは2大会連続銀メダルを獲得。ジュニアグランプリファイナルに初進出を果たすも最下位の6位に終わった。3度目の出場となった全米選手権ではSP・FSともに4位で初表彰台となるピューターメダルを獲得。四大陸選手権の代表に選出され8位という成績を残した。年齢制限のため最後の出場となった世界ジュニア選手権では安定した演技で初優勝を果たした。
主な戦績
[編集]大会/年 | 2010 -11 |
2011 -12 |
2012 -13 |
2013 -14 |
2014 -15 |
2015 -16 |
2016 -17 |
2017 -18 |
2018 -19 |
2019 -20 |
2020 -21 |
2021 -22 |
2022 -23 |
2023 -24 |
2024 -25 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
国際大会(シニア) | |||||||||||||||
四大陸選手権 | 8 | 9 | 8 | 11 | |||||||||||
GP スケートアメリカ | 4 | ||||||||||||||
GP NHK杯 | 10 | 9 | 12 | 8 | |||||||||||
GP フランス国際 | 5 | ||||||||||||||
GP スケートカナダ | 11 | ||||||||||||||
GP ウィルソン杯 | 9 | ||||||||||||||
CS クランベリー杯 | 11 | ||||||||||||||
CS ゴールデンスピン | 9 | ||||||||||||||
CS アルペン杯 | 3 | ||||||||||||||
CSブダペスト杯 | 3 | ||||||||||||||
CS ワルシャワ杯 | 9 | ||||||||||||||
CS USクラシック | 5 | ||||||||||||||
CS ロンバルディア杯 | 5 | ||||||||||||||
国内大会 | |||||||||||||||
全米選手権 | 1 Jv | 1 Int | 1 N | 5 J | 1 J | 15 | 12 | 4 | 3 | 7 | WD[1] | 8 | |||
国際大会(ジュニア) | |||||||||||||||
世界Jr.選手権 | 3 | 7 | 1 | ||||||||||||
JGPファイナル | 6 | ||||||||||||||
JGPリュブリャナ杯 | 2 | ||||||||||||||
JGPリッチモンド | 2 | ||||||||||||||
JGPエーニャ・ノイマルクト | 3 | ||||||||||||||
JGPリガ杯 | 3 | ||||||||||||||
JGPサン・ジェルヴェ | 6 | ||||||||||||||
JGPクロアチア杯 | 3 | ||||||||||||||
JGPコロラドスプリングス | 5 | ||||||||||||||
チャレンジカップ | 1 J |
- Jv - ジュビナイルクラス
- Int - インターミディエイトクラス
- N - ノービスクラス
- J - ジュニアクラス
詳細
[編集]2024-2025 シーズン | ||||
開催日 | 大会名 | SP | FS | 結果 |
---|---|---|---|---|
2024年11月8日 - 10日 | ISUグランプリシリーズ NHK杯(東京) | 11 74.59 |
7 151.79 |
8 152.01 |
2023-2024 シーズン | ||||
開催日 | 大会名 | SP | FS | 結果 |
---|---|---|---|---|
2024年1月30日 - 2月4日 | 2024年四大陸フィギュアスケート選手権(上海) | 10 75.39 |
11 142.35 |
11 217.74 |
2022-2023 シーズン | ||||
開催日 | 大会名 | SP | FS | 結果 |
---|---|---|---|---|
2022年11月18日 - 20日 | ISUグランプリシリーズNHK杯(札幌) | 12 57.18 |
12 127.87 |
12 185.05 |
2022年11月11日 - 13日 | ISUグランプリシリーズ MKジョン・ウィルソン杯(シェフィールド) | 8 66.68 |
9 122.05 |
9 188.73 |
2020-2021 シーズン | ||||
開催日 | 大会名 | SP | FS | 結果 |
---|---|---|---|---|
2020年10月23日 - 25日 | ISUグランプリシリーズ スケートアメリカ(ラスベガス) | 4 87.17 |
4 158.13 |
4 245.30 |
2019-2020 シーズン | ||||
開催日 | 大会名 | SP | FS | 結果 |
---|---|---|---|---|
2020年2月4日 - 9日 | 2020年四大陸フィギュアスケート選手権(ソウル) | 8 88.09 |
9 152.69 |
9 240.78 |
2020年1月20日 - 26日 | 2020年全米フィギュアスケート選手権(グリーンズボロ) | 5 94.21 |
3 183.87 |
3 278.08 |
2019年11月22日 - 24日 | ISUグランプリシリーズ NHK杯(札幌) | 11 64.54 |
9 142.76 |
10 207.30 |
2019年11月1日 - 3日 | ISUグランプリシリーズ フランス国際(グルノーブル) | 10 68.70 |
4 158.73 |
5 227.43 |
2019年9月17日 - 22日 | ISUチャレンジャーシリーズ USクラシック(ソルトレイクシティ) | 4 76.96 |
5 137.86 |
5 214.82 |
2018-2019 シーズン | ||||
開催日 | 大会名 | SP | FS | 結果 |
---|---|---|---|---|
2019年3月4日 - 10日 | 2019年世界ジュニアフィギュアスケート選手権(ザグレブ) | 2 81.50 |
2 148.82 |
1 230.32 |
2019年2月5日 - 10日 | 2019年四大陸フィギュアスケート選手権(アナハイム) | 9 76.95 |
7 159.84 |
8 236.79 |
2019年1月26日 - 27日 | 全米フィギュアスケート選手権(デトロイト) | 4 84.05 |
4 169.23 |
4 253.28 |
2018年12月6日 - 7日 | 2018/2019 ISUジュニアグランプリファイナル(バンクーバー) | 6 62.48 |
5 128.32 |
6 190.80 |
2018年11月14日 - 17日 | ISUチャレンジャーシリーズ アルペントロフィー(インスブルック) | 3 77.22 |
7 121.99 |
3 199.21 |
2018年10月3日 - 6日 | ISUジュニアグランプリ リュブリャナ杯(リュブリャナ) | 3 74.17 |
3 140.99 |
2 215.16 |
2018年9月12日 - 15日 | ISUジュニアグランプリ リッチモンド(リッチモンド) | 1 76.81 |
2 136.43 |
2 213.24 |
2017-2018 シーズン | ||||
開催日 | 大会名 | SP | FS | 結果 |
---|---|---|---|---|
2018年3月5日 - 11日 | 2018年世界ジュニアフィギュアスケート選手権(ソフィア) | 11 67.85 |
7 138.83 |
7 206.68 |
2017年12月28日 - 2018年1月7日 | 全米フィギュアスケート選手権(サンノゼ) | 15 63.48 |
7 154.05 |
12 217.53 |
2017年10月11日 - 14日 | ISUジュニアグランプリ エーニャ・ノイマルクト(エーニャ/ボルツァーノ) | 3 73.28 |
4 133.00 |
3 206.28 |
2017年9月6日 - 9日 | ISUジュニアグランプリ リガ杯(リガ) | 5 61.35 |
3 128.54 |
3 189.89 |
2016-2017 シーズン | ||||
開催日 | 大会名 | SP | FS | 結果 |
---|---|---|---|---|
2017年1月14日 - 22日 | 全米フィギュアスケート選手権(カンザスシティ) | 13 71.79 |
18 124.30 |
15 196.09 |
2016年11月17日 - 20日 | ISUチャレンジャーシリーズ ワルシャワ杯(ワルシャワ) | 8 63.54 |
8 118.58 |
9 182.12 |
2016年8月24日 - 27日 | ISUジュニアグランプリ サン・ジェルヴェ(サン・ジェルヴェ) | 6 57.90 |
4 123.04 |
6 180.94 |
2015-2016 シーズン | ||||
開催日 | 大会名 | SP | FS | 結果 |
---|---|---|---|---|
2016年3月14日 - 20日 | 2016年世界ジュニアフィギュアスケート選手権(デブレツェン) | 6 74.97 |
3 147.55 |
3 222.52 |
2016年1月15日 - 24日 | 全米フィギュアスケート選手権 ジュニアクラス(セントポール) | 1 65.90 |
1 136.83 |
1 202.73 |
2015年10月7日 - 10日 | ISUジュニアグランプリ クロアチア杯(ザグレブ) | 4 66.02 |
3 131.60 |
3 197.62 |
2015年9月2日 - 6日 | ISUジュニアグランプリ コロラドスプリングス(コロラドスプリングス) | 6 59.84 |
5 125.82 |
5 185.66 |
2014-2015 シーズン | ||||
開催日 | 大会名 | SP | FS | 結果 |
---|---|---|---|---|
2015年2月18日 - 22日 | 2015年チャレンジカップジュニアクラス(ハーグ) | 1 62.89 |
1 110.46 |
1 173.35 |
2015年1月17日 - 25日 | 全米フィギュアスケート選手権ジュニアクラス(グリーンズボロ) | 5 61.20 |
5 125.67 |
5 186.87 |
2012-2013 シーズン | ||||
開催日 | 大会名 | SP | FS | 結果 |
---|---|---|---|---|
2013年1月20日 - 27日 | 全米フィギュアスケート選手権ノービスクラス(オマハ) | 1 52.05 |
2 103.24 |
1 155.29 |
プログラム使用曲
[編集]シーズン | SP | FS | EX |
---|---|---|---|
2022-2023 | Romani Holiday 映画『シャーロック・ホームズ』より 作曲:ハンス・ジマー 振付:マーク・ピレイ |
映画『アーティスト』より 作曲:ルドヴィック・ブールス 振付:マーク・ピレイ |
|
2021-2022 | Standards 曲:Leslie Odom Jr. 振付:マーク・ピレイ |
映画『アーティスト』より 作曲:ルドヴィック・ブールス 振付:マーク・ピレイ |
狂乱 Hey Kids!! 曲:THE ORAL CIGARETTES |
2020-2021 | テイク・ファイヴ 曲:デイヴ・ブルーベック・カルテット Blue Light, Red Light 曲:ハリー・コニック・ジュニア Nutville 曲:バディ・リッチ 振付:ベンジャミン・アゴスト |
||
2019-2020[2] | Love Runs Out 曲:ワンリパブリック 振付:マーク・ピレイ |
バレエ『ペトルーシュカ』より 作曲:イーゴリ・ストラヴィンスキー 振付:トム・ディクソン |
ルパン三世のテーマ 作曲:大野雄二 監獄ロック 曲:エルヴィス・プレスリー |
2018-2019 | クライ・ミー・ア・リヴァー 作曲:アーサー・ハミルトン 振付:マーク・ピレイ |
Fate of the Gods 作曲: スティーヴン・ライニキー 振付:ベンジャミン・アゴスト |
What Is Love ボーカル:ハッダウェイ Good Vibrations 曲:マーキー・マーク&ザ・ファンキー・バンチ Gonna Make You Sweat (Everybody Dance Now) 曲:C+C Music Factory |
2017-2018 | Emerald Tiger 演奏:ヴァネッサ・メイ 振付:ロヒーン・ワード |
映画『ラスト・オブ・モヒカン』サウンドトラックより 作曲:トレヴァー・ジョーンズ 振付:ロヒーン・ワード |
|
2016-2017 | Some Things Big and Bad 演奏:ビッグ・バッド・ブードゥー・ダディ 振付:マリナ・ズエワ |
映画『道』サウンドトラックより 作曲:ニーノ・ロータ 振付:マリナ・ズエワ |
|
2015-2016 | アイ・フィール・グッド 演奏:ジェームス・ブラウン |
映画『ライムライト』より 作曲:チャールズ・チャップリン |
Great Balls of Fire 曲:ジェリー・リー・ルイス |