揖斐・長良川橋梁 (関西本線)
表示
この記事の主題はウィキペディアにおける独立記事作成の目安を満たしていないおそれがあります。 (2014年9月) |
揖斐・長良川橋梁(いび・ながらがわきょうりょう)は、三重県桑名市内の揖斐川・長良川に架かるJR関西本線の橋梁である。
概要
[編集]現在の橋梁は3代目である。初代は伊勢電気鉄道に払い下げられ、近鉄名古屋線の揖斐・長良川橋梁として、1959年(昭和34年)まで使用された[1]。
諸元
[編集]- 完成:1979年(昭和54年)
- 延長:914.4m・15連・複線式・下路平行弦ワーレントラス
- 区間:三重県桑名市東沙上~桑名市長島町西外面
沿革
[編集]- 1895年(明治28年) - 関西鉄道により完成する。
- 1907年(明治40年)10月1日 - 関西鉄道が国有化。関西本線になる。
- 1928年(昭和3年) - 2代目揖斐・長良川橋梁が完成する。初代の橋梁は後に伊勢電気鉄道に払い下げられる。
- 1945年(昭和20年) - 近鉄名古屋線の揖斐・長良川鉄橋が7月の空襲により不通となる。関西本線の揖斐・長良川鉄橋を代替線として用いるため、近鉄名古屋線と関西本線との間に連絡線を設け、関西本線の揖斐・長良川鉄橋を一時的に電化する[1]。1946年(昭和21年)4月末まで行なわれた[1][2]。
- 1979年(昭和54年) - 現在の3代目揖斐・長良川橋梁が完成する。
隣の橋
[編集]長良川
[編集](上流)長良川大橋 - 揖斐長良川水管橋 - 揖斐長良川橋(東名阪自動車道) - 揖斐・長良川橋梁(JR関西本線)- 揖斐・長良川橋梁(近鉄名古屋線) - 伊勢大橋(国道1号) - 長良川河口堰 - 揖斐長良大橋(国道23号(名四国道)) - 湾岸揖斐川橋(伊勢湾岸自動車道)(下流・河口)
揖斐川
[編集](上流)油島大橋 - 揖斐長良川水管橋 - 揖斐長良川橋(東名阪自動車道) - 揖斐・長良川橋梁(JR関西本線) - 揖斐・長良川橋梁(近鉄名古屋線) - 伊勢大橋(国道1号) - 揖斐長良大橋(国道23号(名四国道)) - 湾岸揖斐川橋(伊勢湾岸自動車道)(下流・河口)
脚注
[編集]- ^ a b c 朝日新聞出版『週刊歴史でめぐる鉄道全路線 大手私鉄』第2号(2010年8月22日号)、pp.4-5、pp.20-21
- ^ 信澤貞治「戰災私鐵の復興に就て」『信号保安』 1巻、1号、信号保安協会、1946年11月、16頁。doi:10.11501/2369531 。
座標: 北緯35度05分30.4秒 東経136度41分03.3秒 / 北緯35.091778度 東経136.684250度