ディズニーパークのカルーセルの一覧
ディズニーパークのカルーセルの一覧(ディズニーパークのカルーセルのいちらん)は、世界のディズニーパークにあるカルーセル(メリーゴーランド)の一覧および比較である。
カルーセルのテーマ
[編集]ディズニーパークで採用されているカルーセルのテーマは以下の5種類である。
- アーサー王と騎士ランスロットの物語(ディズニー映画『王様の剣』)
ディズニーランド、ディズニーランド・パークの2ヶ所で採用
- シンデレラの物語
マジック・キングダム、東京ディズニーランド、香港ディズニーランドの3ヶ所で採用
- トイ・ストーリー
- アラジンの物語
東京ディズニーシーで採用
- ファンタジアの世界
上海ディズニーランドで採用
各施設紹介
[編集]ディズニーランド
[編集]キングアーサー・カルーセル King Arthur Carrousel | |||
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オープン日 | 1955年7月17日(ディズニーランドと同時にオープン) | ||
スポンサー | なし | ||
所要時間 | 約2分18秒 | ||
定員 | 72名 | ||
利用制限 | なし | ||
シングルライダー | 対象外 |
キングアーサー・カルーセル(King Arthur Carrousel)は、アーサー王と騎士ランスロットの物語をモチーフにしたカルーセル。よく見ると72頭の中に1頭だけロバが混じっている。
2003年に改装した。
マジック・キングダム
[編集]プリンス・チャーミング・リーガル・カルーセル Prince Charming Regal Carrousel | |||
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オープン日 | 1971年10月1日(現在のバージョンとしては2010年6月1日) | ||
スポンサー | なし | ||
所要時間 | 約2分 | ||
定員 | 90名 | ||
利用制限 | なし | ||
シングルライダー | 対象外 |
プリンス・チャーミング・リーガル・カルーセル(Prince Charming Regal Carrousel)は、カルーセルタイプのアトラクション。オープン当初はシンデレラのゴールデンカルーセル(Cinderella's Golden Carousel)という名前であり、テーマは同じくシンデレラの物語であるものの、キャラクターをシンデレラからプリンス・チャーミングに変更するというリニューアルが行われた。 このアトラクションの90台の木馬は全て白馬である。一般的なカルーセル(メリーゴーラウンド)と同様にオルゴール音の曲が流れる。よく観察すると1頭だけ尾のところに黄金のリボンを結った白馬がいるが、それがシンデレラの馬である。東京ディズニーランドのものも、開業当初はマジック・キングダムにならい、同じテーマと名��であった。
東京ディズニーランド
[編集]キャッスルカルーセル Castle Carrousel | |||
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オープン日 | 1983年4月15日 (東京ディズニーランドと同時にオープン) | ||
スポンサー | ユーハイム | ||
所要時間 | 約2分 | ||
定員 | 90名 | ||
利用制限 | なし | ||
ファストパス | 対象外 | ||
シングルライダー | 対象外 |
キャッスルカルーセル(Castle Carrousel)は、カルーセルタイプのアトラクション。テーマはシンデレラの物語。90台の木馬は全て白馬である。一般的なカルーセル(メリーゴーラウンド)と同様にオルゴール音の曲が流れる。
東京ディズニーランドはファンタジーランドおよびパーク全体のシンボルとして、ディズニーランドの眠れる森の美女の城ではなく、マジック・キングダムのシンデレラ城の方を採用したが、カルーセルについても同様に、マジック・キングダムにならい、シンデレラの物語をモチーフにしたものを採用した。
屋根の下には18枚のディズニー映画『シンデレラ』の名場面が描かれている。また、BGMのオルゴールは全12曲[1]。
オープン当初は名称もマジック・キングダムと全く同じ「シンデレラのゴールデンカルーセル」だったが、東京ディズニーシーの開園時に同種のアトラクション「キャラバンカルーセル」が開設され、両者で同じ企業がスポンサーになったことに伴い、対になる名称に東京ディズニーシーの開園日である2001年9月4日に変更された。屋根の色も白からブルーに変わったが、内容は変更されていない[2]。 以前は森永製菓が提供していたが、2006年9月に提供を終了した。なお2022年1月現在ツリーハウスからの移動でユーハイムがスポンサーをつとめている[3]
乗車前のアナウンスは日本語版を大公が担当している。
ディズニーランド・パーク
[編集]ランスロットのカルーセル La Carrousel de Lancelot | |||
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オープン日 | 1992年4月12日(ユーロ・ディズニーランド(当時)と同時にオープン) | ||
スポンサー | なし | ||
所要時間 | 約2分30秒 | ||
定員 | 72名 | ||
利用制限 | なし | ||
シングルライダー | 対象外 |
ランスロットのカルーセル(La Carrousel de Lancelot)は、ディズニーランド・パークにあるカルーセルタイプのアトラクション。カリフォルニア版と同じく、アーサー王と騎士ランスロットの物語をモチーフにしている。
ディズニー・カリフォルニア・アドベンチャー
[編集]ジェシーのクリッター・カルーセル Jessie's Critter Carousel | |||
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オープン日 | 2019年4月5日 | ||
スポンサー | なし | ||
所要時間 | 約2分 | ||
定員 | 56名 | ||
利用制限 | なし | ||
シングルライダー | 対象外 |
ジェシーのクリッター・カルーセル(Jessie's Critter Carousel)は、カルーセルタイプのアトラクション。ピクサー作品『トイ・ストーリーシリーズ』に登場するカウガール人形のジェシーの名が冠されており、馬ではなく小動物に乗る。小動物のデザインは、隣接する『トイ・ストーリー・マニア!』と同じになっている。映画『リトル・マーメイド』がテーマだった『キング・トリトン・カルーセル』からテーマを変更され、リニューアルしたものとなっている。
東京ディズニーシー
[編集]キャラバンカルーセル Caravan Carousel | |||
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オープン日 | 2001年9月4日 (東京ディズニーシーと同時にオープン) | ||
スポンサー | 大和ハウス工業 | ||
所要時間 | 約2分30秒 | ||
定員 | 190名 | ||
利用制限 | なし | ||
ファストパス | なし | ||
シングルライダー | なし |
キャラバンカルーセル(Caravan Carousel)は、ディズニー映画『アラジン』を元にした2階立てのメリーゴーラウンド。 通常、メリーゴーラウンドで使用される馬以外に、ヒトコブラクダ、ゾウ、グリフォン、魔法の絨毯(の形状をしたベンチ)、それに映画『アラジン』に登場するランプの魔人ジーニーに乗ることができる[4]。 カルーセルが回転中に流される曲は映画『アラジン』内でも使用された「アラビアン・ナイト」や「ホール・ニュー・ワールド」などである。 2006年9月3日をもって森永製菓がスポンサーを撤退した。2017年12月1日より、大和ハウス工業がスポンサーになることが、2017年3月27日、発表された[5]。
ライド数は126台。上下階ともに4列構成で内側2列は1人乗り専用、外側2列は大人と10歳未満の子供が一緒に乗れる。建物の高さは約20m[4]。
香港ディズニーランド
[編集]シンデレラ・カルーセル Cinderella Carousel 灰姑娘旋轉木馬 | |||
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オープン日 | 2005年9月12日 (香港ディズニーランドと同時にオープン) | ||
スポンサー | なし | ||
所要時間 | 約3分 | ||
定員 | 90名 | ||
利用制限 | なし | ||
シングルライダー | 対象外 |
シンデレラ・カルーセル(Cinderella Carousel)は、香港ディズニーランドにあるカルーセル(メリーゴーランド)。シンデレラの物語をモチーフにしている。日本にある一般的なメリーゴーランドに比べて速度がかなり速いのが特徴。
上海ディズニーランド
[編集]ファンタジア・カルーセル Fantasia Carousel 幻想曲旋转木马 | |||
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オープン日 | 2016年6月16日(上海ディズニーランドと同時にオープン) | ||
スポンサー | なし | ||
所要時間 | 約3分 | ||
定員 | 90名 | ||
利用制限 | なし | ||
シングルライダー | 対象外 |
ファンタジア・カルーセル(Fantasia Carousel)は、上海ディズニーランドにあるカルーセル(メリーゴーランド)。魔法使いのミッキーマウスなど、映画ファンタジアに登場するキャラクターに関係する装飾がなされている。
関連項目
[編集]- ビッグバードのビッグトップ・サーカス(ユニバーサル・スタジオ・ジャパン)
- Kinect: ディズニーランド・アドベンチャーズ - ゲーム内でディズニーランド(アナハイム)のキングアーサー・カルーセルに乗ることができる。
モチーフとなったディズニー映画
[編集]脚注
[編集]- ^ 『東京ディズニーランド大ガイド 海外のディズニーパテーマパークガイド付き』(第1版)講談社、東京、1997年11月4日。ISBN 4-06-267602-8。OCLC 170207940。
- ^ 『東京ディズニーリゾート クロニクル35年史』講談社、2018年、143頁。ISBN 9784065120385。
- ^ “ディズニーリゾートオフィシャルスポンサー”. 2022年1月23日閲覧。
- ^ a b 『東京ディズニーシー完全ガイド』(第3版)講談社、東京、2006年。ISBN 4-06-270634-2。OCLC 85839385。
- ^ “大和ハウス工業株式会社/株式会社オリエンタルランド 「東京ディズニーランド」「東京ディズニーシー」 スポンサー契約締結のお知らせ” (PDF). 大和ハウス工業、オリエンタルランド (2017年3月27日). 2017年3月28日閲覧。