輪厚パーキングエリア
輪厚パーキングエリア | |
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上り線(千歳・苫小牧・函館方面)施設(2018年10月) | |
所属路線 | E5 道央自動車道 |
IC番号 | 27 |
本線標識の表記 | 輪厚 |
起点からの距離 | 16.3 km(札幌JCT起点) |
◄恵庭IC (10.0 km) (3.9 km) 北広島IC► | |
供用開始日 | 1971年(昭和46年)12月4日 |
通行台数 | 836台/日(2021年9月度) |
スマートIC | 24時間 |
上り線事務所 |
8:00 - 20:00(4月 - 11月) 9:00 - 19:00(12月 - 3月) |
上り線GS |
IDEMITSU 24時間 |
下り線事務所 |
8:00 - 20:00(4月 - 11月) 9:00 - 19:00(12月 - 3月) |
下り線GS |
IDEMITSU 24時間 |
所在地 |
〒061-1264 北海道北広島市輪厚 |
輪厚パーキングエリア(わっつパーキングエリア)は、北海道北広島市輪厚にある道央自動車道のパーキングエリアである。輪厚スマートインターチェンジ(わっつスマートインターチェンジ)および輪厚バスストップ(わっつバスストップ)を併設している。
パーキングエリアではあるが、規模は北海道内の他のサービスエリア(SA)よりも大きい。
概要
札幌近郊に位置しており、北海道内の高速道路休憩施設としては最大級の施設であり、イベントも開催される。北海道内の高速道路で唯一24時間営業のガソリンスタンドがある。2009年(平成21年)には輪厚スマートIC開通にあわせてハイウェイショップがリフレッシュオープンした[1]。
施設
上り線(千歳・苫小牧方面) ドラマチックエリア輪厚
2017年(平成29年)1月19日に、スナックコーナーがリニューアルオープン[2]。その後、2017年(平成29年)4月25日にショッピングコーナーを含めた商業施設が道内初のドラマチックエリアとしてグランドオープンした[3]。
- 管理:ネクセリア東日本株式会社[4]
- 運営:株式会社ネクスコ東日本リテイル[5]
- 駐車場[5]
- 大型:26台
- 小型:139台
- 身障者用
- 小型:2台
- トイレ[5]
- フードコート(4〜11月:8:00 - 20:00、12〜3月:9:00 - 19:00)[5]
- きたみちフードコート『きたde海めし』
- きたみちフードコート『きたde麺屋』
- きたみちフードコート『きたdeグルメ』
- ショッピングコーナー(24時間)[5]
- コンビニ(セイコーマート (24時間))
- 免税サービス(24時間)[5]
- ガソリンスタンド(apollostation(東日本宇佐美)24時間)
- 給電スタンド(24時間)
- 自動販売機(24時間)[5]
- E-NEXCO Wi-Fi SPOT[5]
- 携帯電話充電器(8:00 - 18:30)[5]
- 喫煙所[5]
- 自動体外式除細動器 (AED)
- 車椅子無料貸し出し(8:00 - 18:30)[5]
- サービスエリア・コンシェルジェ(8:00 - 18:30)[5]
- ハイウェイ情報ターミナル[5]
- ETC履歴プリンタ(8:00 - 18:30)[5]
- ベビーコーナー(24時間)[5]
- ハイウェイスタンプ(24時間)[5]
- スマートIC[5]
- 入口利用の場合、ガソリンスタンドのみ利用可。
- 出口利用の場合、ガソリンスタンド以外の施設が利用可。
下り線(札幌・旭川方面)
- 管理:ネクセリア東日本株式会社[4]
- 運営:株式会社ネクスコ東日本リテイル[7]
- 駐車場[7]
- 大型:26台
- 小型:122台
- 身障者用
- 小型:2台
- トイレ[7]
- スナックコーナー(4〜11月:8:00 - 20:00、12〜3月:9:00 - 19:00)[7]
- ショッピングコーナー(4〜11月:8:00 - 20:00、12〜3月:9:00 - 19:00)[7]
- ガソリンスタンド(apollostation(東日本宇佐美)24時間)
- 以前はJOMO/地崎商事(株)であった。
- 給電スタンド(24時間)
- 自動販売機(24時間)[7]
- E-NEXCO Wi-Fi SPOT[7]
- 携帯電話充電器(8:30 - 19:00)[7]
- 喫煙所[7]
- 自動体外式除細動器 (AED)[7]
- 車椅子無料貸し出し(8:30 - 19:00)[7]
- サービスエリア・コンシェルジェ(8:30 - 19:00)[7]
- ハイウェイ情報ターミナル[7]
- ETC履歴プリンタ(8:30 - 19:00)[7]
- ベビーコーナー(24時間)[7]
- ハイウェイスタンプ(24時間)[7]
- スマートIC[7]
- 入口利用の場合、全ての施設が利用可。
- 出口利用の場合、全ての施設が利用不可。
輪厚スマートインターチェンジ
輪厚スマートインターチェンジ | |
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下り線(札幌方向)出入口(2010年8月) | |
所属路線 | E5 道央自動車道 |
IC番号 | 27 |
料金所番号 | 05-022 |
起点からの距離 | 16.3 km(札幌JCT起点) |
◄北広島IC (3.9 km) (10.0 km) 恵庭IC► | |
接続する一般道 | 市道広島輪厚線 |
供用開始日 | 2009年(平成21年)6月29日 |
通行台数 | 1,914台/日[8] |
所在地 |
〒061-1264 北海道北広島市輪厚 |
輪厚スマートインターチェンジ(わっつスマートインターチェンジ)は、道央自動車道の輪厚パーキングエリアに併設しているスマートインターチェンジである。
2009年(平成21年)6月29日に北海道内初のスマートインターチェンジとして開通[9][10]。開通5年目での利用台数はおよそ1.7倍に増加。24時間化へ向けた交通調査や協議が行われ[11]、2016年(平成28年)9月9日より24時間運用を開始した[12]。
- 運用時間:24時間[13]
- 対象車種:ETC車載器を搭載した全車種(全長12.0m以下)[13]
- 利用方向:全方向対応[13]
- 備考(千歳・苫小牧方面)[5]
- 入口利用の場合、ガソリンスタンドのみ利用可。
- 出口利用の場合、ガソリンスタンド以外の施設が利用可。
- 備考(札幌方面)[7]
- 入口利用の場合、全ての施設が利用可。
- 出口利用の場合、全ての施設が利用不可。
歴史
- 2009年(平成21年)6月29日:北海道内初のスマートインターチェンジとして開通(当時の利用可能時間帯は6:00 - 22:00だった)[9][10]。
- 2016年(平成28年)9月9日:24時間運用を開始[12]。
- 2018年(平成30年)12月 : IC番号を「3-1」から「27」に変更[注 1]。
周辺
2004年(平成16年)に民間主体による周辺開発計画「W・PACプロジェクト」が国の「地域再生計画」に認定されていた[16][17][18][19]。大曲工業団地や北広島輪厚工業団地に近接しているほか、ゴルフ場が点在している。
接続する道路
- 直接接続
- 市道広島輪厚線
- 間接接続
輪厚バスストップ
輪厚パーキングエリアに併設されたバス停留所。上下線ともパーキングエリアの函館側のランプウェイ上に設置されている。
2023年(令和5年)10月1日現在。輪厚から乗車する際は、全路線両方向とも予約が必要[20][21]。
通行止め等で一般道へ迂回する場合は国道36号の「輪厚」停留所に代替停車する[22]。北海道中央バス広島線「輪厚中央会館」停留所が近接している[23]。
上り線(千歳・苫小牧方面)
- 新千歳空港連絡バス 新千歳空港方面(北都交通と相互乗り入れ)
- 路線詳細は千歳線 (北海道中央バス)または事業者記事を参照。
- 高速とまこまい号 苫小牧市方面
- 高速むろらん号 室蘭市方面
- 以上の路線詳細は北海道中央バス札幌北営業所を参照。
下り線(札幌方面)
- 上り線に停車する各路線 札幌市方面(北海道中央バスの苫小牧・室蘭発のみ乗車可能、その他は降車専用)
隣
脚注
注釈
出典
- ^ 『道央自動車道 輪厚パーキングエリア(上下線)リフレッシュオープンします 〜お客さまのニーズに対応し、快適なひと時をお過ごしいただけるように〜』(プレスリリース)東日本高速道路北海道支社・ネクセリア東日本札幌支店、2009年6月15日 。2015年8月20日閲覧。
- ^ “輪厚パーキングエリア(PA) スナックコーナーをリニューアルオープン! ~輪厚PA(上り線・苫小牧方面)商業施設の一部の改築が完了~”. 東日本高速道路株式会社北海道支社、ネクセリア東日本株式会社札幌支店 (2016年12月22日). 2017年5月1日閲覧。
- ^ “輪厚PA・上り スタッフブログ”. 東日本高速道路. 2017年5月1日閲覧。
- ^ a b “事業エリア(商業施設運営箇所)” (PDF). 東日本高速道路株式会社. 2017年1月18日閲覧。
- ^ a b c d e f g h i j k l m n o p q r “道央自動車道 輪厚PA・わっつ 上り”. 東日本高速道路株式会社. 2017年1月16日閲覧。
- ^ a b c d “オストメイト対応設備一覧” (PDF). 東日本高速道路株式会社. 2017年1月18日閲覧。
- ^ a b c d e f g h i j k l m n o p q r “道央自動車道 輪厚PA・わっつ 下り”. 東日本高速道路株式会社. 2017年1月16日閲覧。
- ^ “道央自動車道 輪厚スマートインターチェンジが開通から6年目を迎えます!” (PDF). 輪厚スマートインターチェンジ地区協議会事務局・東日本高速道路北海道支社 (2014年6月26日). 2015年8月19日閲覧。
- ^ a b “北海道初! 道央自動車道 輪厚(わっつ)スマートインターチェンジが開通します ~ ますます便利・快適に、高速道路のご利用が、より身近なものになります ~”. 東日本高速道路株式会社北海道支社 (2009年5月28日). 2017年5月1日閲覧。
- ^ a b “北海道で初めてのスマートインターチェンジ整備について - 輪厚スマートインターチェンジが地域にもたらす可能性 -” (PDF). 土木研究所寒地土木研究所. 2015年8月20日閲覧。
- ^ “輪厚スマートIC 開通から5年”. 北海道新聞 (北海道新聞社): p. 32. (2014年6月28日)
- ^ a b “輪厚スマートICの24時間運用について”. 北広島市. 2016年8月11日閲覧。
- ^ a b c “輪厚スマートインターチェンジがもっと便利に! 「輪厚スマートIC 24時間運用」のお知らせ!!” (PDF). 北海道. 2017年5月1日閲覧。
- ^ “2018年度『Highway Walker』北海道版 11月号(No.38) 北海道エリアマップ” (PDF). NEXCO東日本. 2019年3月29日時点のオリジナルよりアーカイブ。2019年9月28日閲覧。
- ^ “2018年度『Highway Walker』北海道版 12月号(No.39) 北海道エリアマップ” (PDF). NEXCO東日本. 2019年3月29日時点のオリジナルよりアーカイブ。2019年9月28日閲覧。
- ^ “W・PACプロジェクト 北海道”. 内閣官房. 内閣府. 2015年8月20日閲覧。
- ^ “W・PACプロジェクト” (PDF). 内閣府地方創生推進事務局. 首相官邸 (2004年). 2016年10月23日閲覧。
- ^ “北海道内の地域再生計画認定状況”. 北海道. 2015年8月20日閲覧。
- ^ “輪厚パーキングエリア複合プロジェクト(W・PACプロジェクト)”. シグマ都市コンサルタント. 2015年8月20日閲覧。
- ^ “都市間高速バス”. 道南バス. 2019年9月22日閲覧。
- ^ “輪厚(高速) のりば地図”. 北海道中央バス. 2019年9月22日閲覧。
- ^ “よくある問い合わせと回答 (Q&A) - 高速道路通行止めの際は、高速道路上の停留所は利用できますか?”. 北海道中央バス. 2019年9月22日閲覧。
- ^ “輪厚中央会館 のりば地図”. 北海道中央バス. 2019年11月23日閲覧。