ブラウン・BGP001
表示
ブラウンBGP001は、ブラウンGPが2009年のF1世界選手権参戦用に開発したフォーミュラカーで、ロス・ブラウンとヨルグ・ザンダーが設計した。2009年の開幕戦から実戦投入される予定。
BGP001
当初、ホンダF1の2009年版のマシン「RA109」として実戦に投入する予定だったが、ホンダの撤退を受け、新たなエンジンを搭載できるように改造が施された。
カラーリングは、白を基調としたもので、ノーズにチームのカラーである紺と蛍光イエローのラインがある。
インダクションポッドは他チームよりも大型なものが採用された。
3月6日に、レースドライバーであるジェンソン・バトンが、シルバーストーンでBGP001のシェイクダウンを行った[1]。
スペック
シャーシ
- シャーシ名 BGP001
- シャーシ構造 カーボンファイバー/ハニカムコンポジット複合構造モノコック
- ホイール BBS
- タイヤ ブリヂストン
- ギアボックス 7速+リバース1速セミオートマチック/カーボンファイバー製ケーシング
- エレクトロニクス MES-マイクロソフト スタンダードECU
- 重量 冷却水、潤滑油、ドライバーを含めて605kg(決勝は600kg)
エンジン
2009年シーズン
年 | マシン | No. | ドライバー | 1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 10 | 11 | 12 | 13 | 14 | 15 | 16 | 17 | ポイント | ランキング |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
2009 | BGP001 | AUS |
MAL |
CHN |
BAR |
SPA |
TUR |
MON |
GBR |
GER |
HUN |
EUR |
BEL |
ITA |
SIN |
JPN |
BRA |
ABU |
||||
18 | ジェンソン・バトン | |||||||||||||||||||||
19 | ルーベンス・バリチェロ |
外部リンク
脚注
- ^ “バトン 新チームで新たな一歩を踏み出す”. gpupdate.net. (2009年3月6日) 2008年3月9日閲覧。