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児島由美

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児島 由美 (こじま ゆみ、1956年11月13日 - ) は、北海道札幌市出身の日本のシンガーソングライターディスクジョッキー生田流奏者である。 演奏者としては児島雅月、雅月(まさつき。生田流の雅号)としても活動している。愛称は「のの」。夫は蟠龍寺スタジオ代表の吉田哲。

人物

幼少時よりクラシックピアノ、10代から筝を習った。中学・高校とバンド活動を行い、「告別式」でヤマハポピュラーソングコンテスト(ポプコン)関東甲信越大会に参加した。この時知り合ったヤマハの木下純プロデューサーに紹介され、明治学院大学法学部入学後、後の活動拠点となる蟠龍寺を訪問した。1977年ポプコンつま恋本選会に出場し、1979年、キャニオンレコードから「男の子みたいに」でデビュー。三枚のシングルと一枚のアルバム『コム・デ・ギャルソン』を発表した後、1982年からフリーとなった。

ソロ活動に加え「児島由美と三人患者」「ジョネッツ」「コペルニクス」などを結成して演奏活動を続ける他、谷山浩子の『ネコじゃないもん!』に参加。また数多くのCM・映画・番組・ビデオ用音楽や「ひらけ! ポンキッキ」・「NHK街道てくてく旅」、セイコーからくり時計等の商用音楽を提供し、作詞・作曲家としても川上麻衣子ジューシー・フルーツ葉山レイコ西島三重子らに数多くの楽曲を提供した。また柳家小ゑんとは長年にわたるジョイント活動を続けている。2007年に大流行した「千の風になって」の仕掛人の一人でもある。2009年にはミュージカル「鉄人28号」の作詞を担当した。

ラジオDJとしては、NHK-FM「軽音楽をあなたに」、FM東京「ジャパンポップス最前線」、中波各局の「児島由美の一口ジョッキー」に出演。テレビでは「パイオニア・ステレオ音楽館」に小室等と共に出演した。著書に『タレントまであと一歩』(JICC出版, ISBN 4-88063-625-8)がある(本項目の出典)。

外部リンク