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北千住駅

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北千住駅きたせんじゅえき)は、東京都足立区千住旭町にある東日本旅客鉄道(JR東日本)・東武鉄道東京地下鉄(東京メトロ)・首都圏新都市鉄道である。東京地下鉄、首都圏新都市鉄道には駅番号があり、東京地下鉄はH-21(日比谷線)、C-18(千代田線)、首都圏新都市鉄道は05である。

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北千住駅東口
東武伊勢崎線に乗り入れている東京地下鉄半蔵門線東京地下鉄8000系電車(2004年8月8日撮影)

利用可能な鉄道路線

概要

五つの路線が集まる。この駅を境に東京地下鉄日比谷線と東武伊勢崎線は相互直通運転を行っている。東武伊勢崎線は全ての列車が停車する、東武本線の主要な拠点駅となっている。

JR常磐線と東京地下鉄千代田線の北千住駅~綾瀬駅間は、JRと東京地下鉄の特定運賃が適用され、乗り継ぎについては基本的に運賃計算上の分岐点となっている(特定運賃についてはこちらを参照)。

駅構造

JR東日本・東京地下鉄・東武鉄道は改札は別であるものの、東京地下鉄千代田線構内を通じて改札内で繋がっている。ただし、自動改札機での乗車券の対応度が異なるので注意が必要である(千代田線改札はどちらにも対応しているが、JRはJRのみ、東武は東武と東京地下鉄の乗車券に対応)。また、首都圏新都市鉄道だけは、改札を通らずに他社線構内と行き来することは出来ない。

地上に駅舎のあるJR、東武・日比谷線、首都圏新都市鉄道には南側と北側にそれぞれ改札口がある。北改札口からは西出口・東出口と称する出入口が、2005年平成17年)8月に新設された南改札口からは仲町出口と称する出入口がそれぞれある。仲町出口側には、地上階・千代田線改札階行きのエレベーターも設置されている。なお、北改札口のコンコースは東側は東武、西側はJRの駅舎で、各出入り口の駅の社章(ロゴ)はそれぞれのものしか掲出されていないが、両コンコース間はそのまま繋がっており通り抜けられる。首都圏新都市鉄道の改札口は、この両社の間に割って入るように存在している。

東武の階層を基準にすると、1階はJR常磐線(快速)と東武伊勢崎線ホーム、2階はJR、つくばエクスプレス線、東武・日比谷線の改札・コンコース階(なおJR駅の階層基準は並立するLUMINEと同じで、ホームが2階・改札コンコースが3階となる)、3階は日比谷線、つくばエクスプレス線のホームがある。

路線は全てが並行に走っており、改札も千代田線改札以外は横並びになっているので、地上改札階からの乗り換えは比較的分かりやすい。千代田線のみホーム・改札口が地下にある。なお、ホームの番号は連続しておらず、管理社ごとに1番線から振っている。

このような北千住駅の構造上、PASMOパスネットを利用して大手町駅表参道駅まで乗る場合に千代田線・日比谷線経由か東武線・半蔵門線経由か区別できないという現象が生じている。この場合、運賃は前者のものとみなされて計算される。また、2007年3月18日よりPASMOとSuicaの相互利用が可能となったが、当駅から中野駅以遠まで乗る場合に千代田線・東西線(大手町)経由か東中野三河島(JR線)経由か区別できないという現象が生じている。この場合、入場駅・出場駅がいずれも共用駅(改札内を共有する駅、綾瀬・北千住・中野)でないJR線の駅の場合は後者、いずれか一方でも共用駅の場合は前者とみなされる。

JR東日本 常磐線(快速)

単式・島式1面ずつの計2面3線の地上駅。上下線の間に上下共用の待避線を1本設けた、いわゆる「国鉄式」。2・3番線が同一ホームである。原則として下り列車は1番線、上り列車は3番線に入るが、当駅で通過列車に抜かれる場合上下とも2番線に入線し、通過を待つ。通過する列車は本来の番線を通過する。

橋上駅舎を有している。複雑な構造をしているので、注意が必要である。地上のJR改札口の自動券売機では、綾瀬駅までの乗車券を発売していない(千代田線乗り場で購入するよう案内されている)。ただし、ここから130円のJR乗車券で入場した場合であっても綾瀬駅で普通に下車することはできる(当駅に限らず、他の共用駅でも乗車券を共用出来る場合は多い)。

常磐線の各駅停車については、地下ホーム2番線(東京地下鉄千代田線のりば。地下ホームへの案内サインは「各駅停車」または「綾瀬・亀有・金町」と、地下ホームでは「綾瀬・我孫子・取手方面」と表記されている)から乗車することになる。一部案内表示で常磐線各駅停車ご利用のお客様は我孫子行き(松戸行き・柏行き・取手行き)をご利用くださいとある(詳細は下記の千代田線・常磐線(各駅停車)の項を参照)。ホームの上野寄りの階段から連絡しており、改札を通らずに直接行き来できるが、この際地下ホーム及び綾瀬駅までを東京地下鉄の施設を利用することになるため、慣れない乗客の混乱や戸惑いも少なくない。このため、様々な案内放送・表示がある。なお、この通路から降りた下側のJRと東京地下鉄との境に詰め所(窓口)があり、以前はここでJR運賃の精算・Suicaの対応や乗車券の購入が行えたが、現在は終日閉鎖中で正面の東京地下鉄改札傍の係員が対応している。また、以前はここで中間改札が行われていたが現在は行われていない。

2番線下りだけ発車時の自動放送が、ATOS式(○番線、ドアが閉まります。ご注意下さい)ではなく、導入前から使用されているもの(間もなくドアが閉まります、ご注意下さい。駆け込み乗車は危ないですからお止め下さい)のままである。また、下り電車では先発電車の案内(発車時間・種別・行先・ドア数・編成両数)のあとに「次は松戸に止まります。綾瀬・亀有・金町には停車致しません。常磐線各駅停車の電車をご利用下さい」というアナウンスが流れる。また、発車案内表示器でも下段に他社線との乗り換えに関する案内が表示される。これは途中で止まったり、点滅したりと、奇抜な表示をしている。

また、3Fの自動精算機(JR改札)では以下の乗車券の精算に対応出来ない。これらは、東京地下鉄千代田線改札の有人改札・自動精算機を利用する方が望ましい。

  • 千代田線・日比谷線経由の定期券
  • 綾瀬駅と亀有駅以遠相互発着の定期券・回数券
  • パスネットを含む、他社局線の乗車券

のりば

1・2 常磐線(快速) 松戸成田取手土浦水戸高萩方面
2・3 常磐線(快速) 日暮里上野方面
  • 平日朝の7時36分から8時28分までの上り快速電車は2番線・中距離列車は3番線に入線する。
  • かつては特急「ひたち」が一番多い時で1日5往復停車していたが、利用状況が芳しくなく、後に全列車通過に変更された。

東京地下鉄千代田線・JR東日本 常磐線(各駅停車)

島式ホーム1面2線の地下駅。当駅~綾瀬駅間は、厳密には東京メトロの路線であるが、運賃計算上の二重戸籍区間であり、JR常磐線の快速と各駅停車の連絡駅としての役割もある。このため、首都圏ICカード相互利用サービス開始前から、改札機でのSuica・ICOCAの利用が可能であった。ICOCAが使える東京地下鉄の駅は、当駅と隣の綾瀬駅のみである。

券売機では取手駅までの運賃に相当する540円までのJR線(成田線東我孫子駅までの運賃に相当する480円の乗車券、130円の乗車券は丸井・ルミネ直結の改札を除き販売していない)および東武線の乗車券も販売されている(ちなみに丸井口の券売機では台紙が通常のものと異なる)。ただしJR乗車券は個別に設置されており、一部の券売機でSuicaを利用しての購入が出来ないほか、Suica・PASMOのチャージが出来ない(併設する東京地下鉄の機器は可)。また自動精算機ではJR線運賃(最終利用路線がJRである場合)の精算に磁気式イオカードを使用することができる。ここでのJR線運賃の精算についてはこちらを参照。自動精算機は駅ビル直結となる改札口には設置されておらず、有人改札での取扱いとなる。

JR東日本線三河島方面から綾瀬駅に向かう場合、北千住~綾瀬間はJR東日本線となるのでJR東日本の運賃のみで乗車可能。また北綾瀬に向かう場合、JR線乗車駅から綾瀬駅までの運賃+東京地下鉄160円の運賃となる(ただし当駅からでも160円なので、綾瀬までのJR運賃が異なる場合、当駅で1度改札を出場してから入場し直しても問題ない)。

なお、当駅から綾瀬駅までは東京地下鉄線の扱いであるが、運賃はJRの初乗り運賃と同額の130円である。乗車券は東京地下鉄の券売機で発売している。

以前は東武との間に中間改札があったが、現在は撤去され中間改札の扱いは無い。また常磐線についても境界部に「乗車券・定期券拝見」の案内と、中間改札の設備、精算所の窓口が残っているが、現在は使われていない。このため、自動改札機はJR・東武の乗車券にも対応しており、当駅の改札から入場してそのまま常磐快速線ホームや日比谷線・東武線ホームへ向かうことも可能である。

首都圏新都市鉄道への乗り換えのみ一旦改札を出る必要がある。定期券売り場の傍に通路が新設され、仲町口の出入り口を経由して南口改札に繋がっている(外に出ることはないので、よほど酷い雨でない限りは濡れずに済む)。地上階・南口改札階行きのエレベーターも新設された。またJR線経由の場合は、連絡通路を通って地上のJR南口改札を利用することも可能。

綾瀬駅~金町駅から山手線を利用する人の多くは、当駅で乗り換えずに西日暮里駅で乗り換える人が多い。これは当駅において、通勤時間帯は千代田線が常磐快速線の本数を凌ぎ、昼間は亀有駅・金町駅の各駅停車と快速の運行本数がともに少なく、運転間隔も異なるため接続も悪く、その上常磐快速線で日暮里までは8分、千代田線で西日暮里までは6分という所要時間の差や、北千住駅の快速と千代田線の乗り換え時間(少なくとも2~3分はかかる)がかさむ関係から、快速乗り換えでは山手線の列車1本乗り遅れるほどの時間ロスにつながるために、千代田線をそのまま利用したほうが早いことが理由とされる。

日比谷線への乗り換えは端(つまり1号車と10号車)からの乗り換えが適しているが、地下2階の千代田線から地上3階の日比谷線への乗り換えとなるため、時間がかかる。日比谷線の恵比寿駅中目黒駅、あるいは東急東横線方面に急いで向かう場合、同様に日比谷線乗換駅である日比谷駅霞ケ関駅で乗り換えたほうが便利である。

平日朝ラッシュ時の1番線ホームは混雑を極める。特に常磐緩行線からの直通電車は大量の積み残しが出る。ただし数本存在する綾瀬発は比較的空いているため、綾瀬発まで待つ乗客もいる。駅のアナウンスでも次発が綾瀬発の時は次発を薦める案内をするほか、この時間帯に限り、1番線ホームの電光掲示板の種別表示欄の所に「綾瀬発」と赤く表示されている(始発列車の場合のものと同様)。時刻表にも綾瀬始発の表記(三角)がされている。なお、最近では東武伊勢崎線から千代田線で日比谷、霞ケ関へ向う乗客が増大しているため、千代田線の遅延がたびたび発生している。理由は日比谷、霞ケ関へ向かうためには、日比谷線より千代田線の方が所要時間が少ないためである(日中のダイヤで当駅~霞ケ関駅間は、千代田線経由の方が約7分早い)。尚、当駅と次駅の町屋駅では、平日朝ラッシュ時の最混雑時間帯は、発車ブザーが終了後にすぐにドアを閉める。

のりば

1 千代田線 西日暮里代々木上原唐木田方面
2 千代田線
常磐線(各駅停車)
綾瀬亀有我孫子取手方面
  • 快速との連絡の兼ね合いから、初電と終電の2本のみ当駅終着である。またそれから折り返す早朝4時55分我孫子行(初電)と深夜25時04分松戸行(最終電車)の2本が、当駅始発電車として運転されている。元々第一期開業区間の起点であったことから、町屋方に渡り線がある。前述の終着・始発電車もこの渡り線を使ってA線(代々木上原方面)からB線(綾瀬方面)に移動している。町屋方へは折り返し運転も可能であるが、緊急時にしか行われない。
  • 2008年3月より小田急電鉄との間で直通運転を行うロマンスカーについては、一部が当駅終着・始発となる。
  • 当駅からの我孫子行の終電は0時37分発だが、駅全体としてはそのあと0時45分発の快速我孫子行(快速線ホーム発)が最終である(松戸駅で先に出た各駅停車我孫子行の終電と接続する)。また千代田線0時31分着(平日綾瀬行、土休日37分発我孫子行)の電車は、当駅で快速取手行きの終電に接続する。

東武鉄道・東京地下鉄日比谷線

東武鉄道が設置した発車標は、ホーム階の情報(↑↓)に加え、東武伊勢崎線は「東武線」、東京地下鉄日比谷線は「日比谷線」と表記する特徴がある。

東武鉄道は1899年明治32年)に当駅より久喜駅まで開業したため、当駅に0キロポストが設置されている。当駅発の下り電車の本数は、浅草駅発の本数に比べて2倍近くに増え(当駅始発および東京地下鉄日比谷線・半蔵門線からの直通列車が加わるため)、伊勢崎線の都心側拠点駅となっている。当駅は東武鉄道のすべての種別の電車が停車する唯一の駅である。また、当駅を通過する電車は存在しない。

当駅は東京地下鉄日比谷線の起点でもあり、東武伊勢崎線と日比谷線は当駅を境に相互直通運転を行っている。駅の管理は東武が行っており、駅名標も全て東武のフォーマットに準拠している。東京地下鉄の乗車券も発売しているが、綾瀬駅までの乗車券(130円)は発売していない。また、入場券は同一構内最安の130円(JR)ではなく、140円(東武の初乗り運賃と同額)となっている。押上経由半蔵門線方面の乗車券は東武の券売機での発売となる。前述の通り、改札内が千代田線・常磐線乗り場と繋がっているため、パスネットの改札入場時の差引額は130円である。また、Suica・PASMOによる入場時の必要残額も同様の理由で130円となっている。

地下鉄日比谷線は1996年(平成8年)7月までは1階にあったが、北千住駅の混雑が非常に激しかったために大規模な改良工事が行われ、3階に移設された。改良工事が行われる以前は、2面4線のホームの内側が地下鉄日比谷線直通、外側が東武伊勢崎線というオーソドックスな直通駅の配線に加え、東武伊勢崎線上り・下りホームの浅草寄りに切欠状の待避ホーム(通称:予備ホーム)があった。下り列車の場合、当駅で待避を行う列車はまず待避ホームに入線し降車客を降ろし、後続の優等列車待避後に前方の一般ホームに移動して乗車客を乗せる、という少し変わった形態で待避を行っていた。

1・2番線と特急ホームの間にある中間改札には特急券券売機の他に、硬券の入場券・特急券を常備する有人窓口がある。有人窓口での購入は基本的に満席時に座席無指定で発売している。さらに座席指定が可能な特急券券売機はパスネット対応であるが、有人窓口での購入はSuica・PASMO・パスネットは対応していない。

3階ホームと1階ホームとの乗り換えには若干の時間を要し、接続できないこともしばしば発生する。このことが上り方面における西新井駅での乗換えを誘発する一因となっていて、ひいては地下鉄日比谷線の始発と直通列車の混雑率に差が生じる原因となっている。

のりば

1階(1~4番線)は東武伊勢崎線乗り場(区間準急以上の種別と、東武線内のみ運用の各駅停車)で、島式2面4線の地上ホーム。当駅止まりの列車のために浅草方・小菅方両方に留置線が設けられている。上り列車は当駅での乗り換え利用客が多いので車内が大幅に空き、逆に下り列車は当駅から大幅に混むため、夕ラッシュ時は座席の確保が難しい。なお、平日朝に設定されている10両編成の区間急行浅草行きは、浅草駅に10両編成が入線出来ないため当駅で後部4両を切り離し、6両編成となる。この駅では停車する東急車が多い。(2012年度から中目黒駅に停車する東武車が多いのに対し、当駅には東急車の停車が多い)

1番線の小菅方には特急用の乗車ホームを備える。名称は「特急専用ホーム」であり、専用ホーム手前に特急券などを改札する中間改札が設けられている。

1(特急) 伊勢崎線 赤城東武日光鬼怒川温泉
(一部)葛生伊勢崎東武宇都宮鬼怒川公園方面
1・2 伊勢崎線 春日部東武動物公園久喜太田南栗橋新栃木方面
3・4 伊勢崎線 曳舟浅草半蔵門線 渋谷東急田園都市線 中央林間方面

2階は改札口およびコンコースになっており、飲食店書店などの店舗・売店が出店している。

3階(5~7番線)は東京地下鉄日比谷線および日比谷線から直通する東武伊勢崎線各駅停車乗り場で、島式2面3線の高架駅

中央の6番線は主に東京地下鉄日比谷線の当駅始発列車が使用する。5番線ホーム(東武線下り)側には柵が設けられているため7番線側からしか利用出来ず、当駅で折り返す列車は5番線に到着後、一旦小菅方の留置線に引き上げてから6番線に入線する。完成した当初は、当駅で折り返す列車は6番線に到着していたので7番線ホーム側には柵が取り付けられていた。

1階・2階の両端から地下に下りることができ(3階からは直接下りられない)、千代田線ホームへの連絡通路につながっている(連絡改札はない)。また、千代田線構内を通過してJR常磐線の構内へも抜けられる。地下階にも売店・書店などが出店している。

日比谷線直通でもここで千代田線に乗り換える乗客が多いために停車時間が大幅に増えることがある。

5 東武伊勢崎線緩行線 竹ノ塚北越谷春日部東武動物公園方面
(日比谷線からの直通列車)
6・7 日比谷線 上野・銀座中目黒菊名方面

首都圏新都市鉄道

北千住駅つくばエクスプレス改札口

島式ホーム1面2線を有する高架駅で、ホームドアが設置されている。

のりば

1 TXつくばエクスプレス線 守谷つくば方面
2 TXつくばエクスプレス線 秋葉原方面

利用状況

  • JR東日本 - 2006年度の乗車人員は1日平均175,656人である。これはJR東日本の駅の中では上野駅についで第12位。他線を含まない、常磐線のみの駅の中では最多。[1]
  • 東京地下鉄
    • 千代田線 - 2006年度の乗降人員は、1日平均327,919人で、東京地下鉄の駅の中では第2位(第1位は池袋駅)。[2]
    • 日比谷線 - 2006年度の乗降人員は、1日平均311,275人である。東武伊勢崎線と直通連絡しているため、直通人員や通過人員が含まれた数値である。[3]
  • 東武鉄道 - 2006年度の乗降人員は、1日平均437,498人である。東武鉄道の駅の中では第2位(第1位は池袋駅)。ただし、日比谷線と直通連絡しているため、通過人員や相互直通客が含まれる。[4]
  • 首都圏新都市鉄道(つくばエクスプレス線) - 2006年度の乗車人員は、1日平均25,200人(前年度比+6,000人)である。つくばエクスプレス線の駅の中で第2位(第1位は秋葉原駅)。[5]

※通過客などを含まない北千住駅乗降者数。

駅周辺

西口は再開発が行われ、2004年(平成16年)2月に北千住マルイを中心としたビル「千住ミルディス」が完成、バスターミナルも整備された。

また、荒川に近く、ドラマ3年B組金八先生』で登場する荒川の土手はこの辺りである。当駅周辺も撮影現場として登場している。土手にはサッカー場や野球場が複数面作られており、土手沿いにサイクリングコースが設定されている。夏には花火大会が行われる。

西出口

東出口

仲町出口

路線バス

高速バス等を含む路線バスは、いずれも西口バスターミナル発着である。

歴史

作品における描写

隣の駅

東日本旅客鉄道
常磐線
特別快速
通過
快速
南千住駅 - 北千住駅 - 松戸駅
東京地下鉄
日比谷線
南千住駅(H-20) - 北千住駅(H-21) - 小菅駅(東武伊勢崎線)
千代田線(常磐線各駅停車)
町屋駅(C-17) - 北千住駅(C-18) - 綾瀬駅(C-19)
東武鉄道
伊勢崎線
快速・区間快速
浅草駅 - 北千住駅 - 春日部駅
急行・準急
曳舟駅 - 北千住駅 - 西新井駅
区間急行・区間準急
牛田駅 - 北千住駅 - 西新井駅
普通
牛田駅/南千住駅(日比谷線) - 北千住駅 - 小菅駅
首都圏新都市鉄道
TXつくばエクスプレス線
快速
南千住駅(04) - 北千住駅(05) - 南流山駅(10)
区間快速
南千住駅(04) - 北千住駅(05) - 八潮駅(08)
普通
南千住駅(04) - 北千住駅(05) - 青井駅(06)

関連項目

外部リンク