ノート:二胚動物のソースを表示

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{{選考審査の記録
|現状ステータス = GA
|デフォルトソート = にはいとうふつ

|タイプ1 = GAN
|過程1 = 二胚動物 20191127
|結果1 = 通過
}}
==分類体系==
の加筆を取り消しました。見る限り、伝統的な分類体系に沿ってリスとしているだけのページのようです。--[[利用者:Keisotyo|Keisotyo]]（[[利用者‐会話:Keisotyo|会話]]） 2016年4月6日 (水) 09:39 (UTC)

== 改名提案 ==
菱形動物門から二胚動物門への改名提案を行います。私は現在、本動物門を研究していらっしゃる先生の下で研究していますが、菱形動物門 {{sname|Rhombozoa}}という名は最早使われておらず、二胚動物門 {{sname|Dicyemida}}という階級を用いています。分類学系の本（藤田敏彦『動物の系統分類と進化』など）では菱形動物門という名で説明されることが多いのは存じ上げておりますが、やはりその道の専門に従った方がよいのではないかと（分類学的なことなど詳細は質問にて受け付けます）。

* [http://www.marinespecies.org/aphia.php?p=taxdetails&id=14221 WoRMS]
*『岩波生物学辞典 第5版』2013年
* [http://ujssb.org/biospnum/search.php?Kingdom=Animalia&Phylum=Dicyemida 日本産生物種数調査]
など用例もあり、知名度としてもこちらで問題ないかと思われます。--[[利用者:Kingfiser|Kingfiser]]（[[利用者‐会話:Kingfiser|会話]]） 2018年6月18日 (月) 06:10 (UTC)

*{{コ}}専門家が使っているから、は無意味です。出典として機能しないからです。
:が、生物学事典は確かにそうなっていますね。多分現時点では菱形が多数を占める、あるいは未だ中生動物もあるとは思いますが、それならば反対する必要はあまり感じませんね。しかし、生物学事典でこいつらがあんなところに配置されているとは、何ともはや。--[[利用者:Keisotyo|Keisotyo]]（[[利用者‐会話:Keisotyo|会話]]） 2018年6月18日 (月) 07:28 (UTC)

::いやはや、仰る通りです。正直なところ、資料も何もなく書くことがまとまっていないのに改名提案をしてしまってとりあえず書いた次第です… 本当に申し訳ありません… 改めまして、改名の理由としては以下の通りです。　
::* {{sname|Rhombozoa}} の訳語として「菱形動物門」が与えられているが、これは適当ではないということ。この訳語はラテン語 {{lang|la|rhombus}}がよく「菱形」を意味することに基づくものであると考えられます。しかし [[wikt:rhombus]]にあるように、この{{lang|la|rhombus}}はもともと古代ギリシャ語 {{lang|grc|[[wikt:ῥέμβω|ῥέμβω]]}}「回転する」の名詞形{{lang| grc|[[wikt:ῥόμβος|ῥόμβος]]}} 「独楽」に由来し、実際はロンボジェン {{lang|en|rhombogen}}から生まれる滴虫型幼生の泳ぎ方を{{lang|gr|ῥόμβος}}に喩えたことに由来します。本川達夫（2009）.　『図説 無脊椎動物学』 朝倉書店（Barnes (2001).''The Invertebrates: a synthesis'' の訳書）の81頁にある菱形動物門 Rhombozoaの語源には、以下の通り書かれています。訳書ですのでBarnesらによる菱形動物門が項目名として出てきていますが、現状が訳注に明記されています。
{{Quotation|ギリシャ語：rhombos＝回転するもの［訳注:和名はこれを菱形と誤解したことに基づく. 最近では二胚動物門 Dicyemidaの方が使われる］, zoon＝動物}} 
::* {{sname|Dicyemida}} という名義タクソンの方が {{sname|Rhombozoa}} に比べ古く (此方は根拠としては弱い)、ニハイチュウを研究する分野において、門としては現在、二胚動物門 {{sname|Dicyemida}} がよく使われるということ。[[#古屋秀隆 (2004)|古屋 (2004)]]によると、DicyemidaはKrohn (1839)が設立した分類群で、この名が独立した動物門として扱われるとあります。

::「二胚動物門」の用例として、以下のような一次資料があります。
::* 古屋秀隆 (2006). ニハイチュウ類の分類に関する最近の話題 [[日本動物分類学会|タクサ]] '''21''', 19-32.
::* {{Anchor|古屋秀隆 (2004)}}. 中生動物研究の現状 タクサ '''16''', 01-09.
::* 古屋秀隆 (2004). 中生動物ニハイチュウの形態と生活史の適応 比較生理生化学 '''21''', 128-134.
::また、一般向け図鑑でも使用されています。
::*{{cite book|和書|author=ロス・パイパー著 [[日本動物分類学会]]会員有志 監修|title=知られざる地球動物大図鑑:驚くべき生物の多様性|publisher=[[東京書籍]]|date= 2016-05-26}}
::少し雑多になってしまいましたが、以上です。--[[利用者:Kingfiser|Kingfiser]]（[[利用者‐会話:Kingfiser|会話]]） 2018年6月19日 (火) 07:39 (UTC)

::: （コメント）改名提案から参りました。門外漢なので記事名について賛否は投じませんが、「門」付きなのは何か意図がありますでしょうか？ [[:Category:動物門]]に含まれている記事を見ると、ほとんどが「○○動物」という記事名になっているようです。―[[利用者:霧木諒二|霧木諒二]]（[[利用者‐会話:霧木諒二|会話]]） 2018年6月25日 (月) 11:41 (UTC)

:::: コメントありがとうございます。本項が「菱形動物門」として立項されていたので、私はその「菱形」を「二胚」に修正する意図で今回改名提案をさせていただきましたが、ご指摘の通り多項との統一を重視し、「二胚動物」にすべきですね。「二胚動物門」ではなく「二胚動物」にしたいのですが、この場合どのような処置をとればよいのでしょうか？--[[利用者:Kingfiser|Kingfiser]]（[[利用者‐会話:Kingfiser|会話]]） 2018年6月25日 (月) 15:51 (UTC)
* 手続きの話です。改名提案中にノートなどの議論で改名先が変わる場合でも、特に他に対してする必要はありません。改名後に改名提案ページに最終的な記事名を書いておけば十分です。気になるのでしたら途中で改名提案に改名先候補が変わったことを書いても結構ですが、必須ではありません。--[[利用者:アルビレオ|アルビレオ]]（[[利用者‐会話:アルビレオ|会話]]） 2018年6月25日 (月) 23:12 (UTC)

*{{賛成}} J-stageで検索してみましたが、ヒット数は少ないものの「菱形動物」では2000年の日本動物学会誌が、「二胚動物」では2004年以降の日本動物学会誌がヒットします。「二胚動物」に改名して「菱形動物門」はリダイレクトとして残し、ノートの移動跡地は即時削除した方がよいかと思います。「[[ニハイチュウ]]」「[[菱形動物]]」が現在「菱型動物門」へのリダイレクトになっているので、改名後はこちらも修正が必要ですね。--[[利用者:SilverSpeech|SilverSpeech]]（[[利用者‐会話:SilverSpeech|会話]]） 2018年6月25日 (月) 23:59 (UTC)

::{{済}} 皆さま ありがとうございます。1週間が経過し、反対意見もないようなので本項を「二胚動物」に改名いたしました。--[[利用者:Kingfiser|Kingfiser]]（[[利用者‐会話:Kingfiser|会話]]） 2018年6月26日 (火) 16:53 (UTC)

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