WS020SH
WS020SHはシャープが開発し、ウィルコム向けに供給される携帯情報端末(スマートフォン)、PHS。通称WILLCOM 03(ウィルコム ゼロスリー)。
キャリア | ウィルコム |
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製造 | シャープ |
発売日 | 2008年6月27日 |
概要 | |
OS | Microsoft Windows Mobile 6.1 Classic |
CPU | Marvell PXA270 プロセッサ 520MHz |
音声通信方式 | W-SIMに依存 |
データ通信方式 | W-SIMに依存、又はIEEE 802.11b/g |
形状 | スライド式 |
サイズ | 116 × 50 × 17.9 mm |
質量 | 135 g |
連続通話時間 | 約6時間 |
連続待受時間 | 約420時間 |
充電時間 | 約3.5時間 |
内部メモリ | フラッシュメモリ256MB SDRAM 128MB |
外部メモリ | microSD |
日本語入力 | Microsoft IME MobileSHOIN ダイヤルキー入力 QWERTY配列キー入力 |
赤外線通信機能 | IrDA1.2/IrMC 1.1/IrSimple(IrSS) |
Bluetooth | Ver. 2.0 |
ワンセグ | 内蔵 |
備考 | USBホスト機能対応、パソコン用USB接続通信モデム機能対応 |
メインディスプレイ | |
方式 | タッチパネルモバイルASV液晶 |
解像度 | 800×480(ワイドVGA) |
サイズ | 3インチ |
表示色数 | 65,536色 |
サブディスプレイ | |
なし | |
メインカメラ | |
画素数・方式 | 約200万画素CMOS |
機能 | 静止画・動画撮影、QRコード認識、名刺認識 |
サブカメラ | |
なし | |
カラーバリエーション | |
ゴールドトーン | |
ライムトーン | |
ピンクトーン | |
ブラックトーン | |
■テンプレート / ■ノート ■ウィキプロジェクト |
概要
編集2008年5月26日にWILLCOM FORUM & EXPO 2008で発表され、6月27日に発売された。
W-ZERO3シリーズの後継と位置付けられ、Advanced/W-ZERO3 [es] (WS011SH) の後継機である。 全長が19mm小型化、ワンセグチューナーの追加、Bluetoothの追加、液晶面のフラット化といった改良が加えられ、同機の特徴だったXcrawl(エクスクロール)に代って、新たにイルミネーションキーが採用された。また、サイズダウンにより標準のバッテリ容量が減少したため、通話時間および待ち受け時間が短縮されたが、節電機能の強化により消耗が補われている。
アカデミックパック
編集2008年9月11日にはアカデミックパックが発売された。これは中学校以上の教育機関に所属する学生及び教職員に対してのみ販売される。11の辞書を収録したmicroSDカードが同梱されるほか、W-VALUE SELECTを利用して購入する際の月額料金の割引額が増額される事で負担額が減り、実質の値引がされている。
沿革
編集関連項目
編集- シャープ製のスマートフォン
- WS027SH - 本機種の事実上の後継にあたる、Microsoft Windows Mobile 6.5 Professional搭載機種。PHS(W-SIM)とW-CDMA(HSDPA/HSUPA、3.5G)の両通信方式に対応する
外部リンク
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