let's dance

acid androidの楽曲、シングル(2006年)
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let's dance」(レッツ ダンス)は、日本ロックバンドL'Arc〜en〜Cielドラマーyukihiroのソロプロジェクトであるacid androidの1作目のシングル。2006年4月5日発売。発売元はKi/oon Records

「let's dance」
acid androidシングル
初出アルバム『purification
リリース
ジャンル ロック
インダストリアル
レーベル Ki/oon Records
作詞・作曲 yukihiro
プロデュース yukihiro
チャート最高順位
  • 週間17位(オリコン
  • 登場回数3回(オリコン)
acid android シングル 年表
ring the noise
2001年
let's dance
(2006年)
the end of sequence code
2014年
purification 収録曲
chaotic equal thing
(1)
let's dance
(2)
daze
(3)
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解説

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acid android名義でリリースした初のシングル。yukihiroがソロで発表したシングルとしては、2001年に発表した「ring the noise」以来約4年7ヶ月ぶりのリリースとなる。なお、本作は2006年5月に発売された2ndアルバム『purification』の先行シングルとなっている。

表題曲「let's dance」は、yukihiroが嗜好するアナログ・シンセサイザーサンプラーなどを駆使したインダストリアルの要素に加え、パンクのエッセンスを感じられる楽曲となっている[1]。この曲のパンク要素について、yukihiroは本作発売当時に「僕は確実にパンクを通ってきた世代なので、僕の中のパンキッシュな部分が出てしまうんです。また(自宅の)スタジオで演奏できるようになったのが何より大きいですね。そういった環境の変化からも影響されているのでしょう[1]」と述べている。ちなみにこの曲のドラムは、yukihiroが生で叩いている。

カップリングとして収録された2曲目の「it's a fine day」は、ダンサンブルなインダストリアル・ロックに仕上げられている。また、この曲は、L'Arc〜en〜Ciel2004年に発表したアルバム『SMILE』に収録されていた、yukihiroが作曲した楽曲「REVELATION」をセルフオマージュしたうえで制作されている。「REVELATION」のメロディは、yukihiroが制作したデモ音源に付いていたメロから、hydeにより作り直されており、今回「it's a fine day」を制作するにあたり、yukihiroが当初デモに付けていたメロディが採用されている[2][3]。ちなみにacid androidは2009年5月14日に、hydeが2008年に結成したロックユニットのVAMPSと、VAMPS主催のライヴイベント「VAMPS LIVE 2009 〜吸血鬼 VS 人造人間〜」で対バンしている[3]。この対バンライヴにおいて、acid androidはVAMPSとステージ上で共演しており[3]、「it's a fine day」と元ネタの「REVELATION」をマッシュアップしたバージョンをサプライズセッションしている[3]

本作は、初回生産限定盤(CD)と通常盤(CD)の2形態でリリースされており、初回盤には2005年10月25日SHIBUYA-AXで開催したライヴ「acid android live 2005」で演奏された「ring the noise」のライヴ音源が収録されている。

収録曲

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#タイトル作詞作曲時間
1.「let's dance」yukihiroyukihiro
2.「it's a fine day」yukihiroyukihiro
3.ring the noise (05.10.25 shibuya-ax)」(初回盤のみ)yukihiroyukihiro

収録アルバム

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参考文献

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脚注

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  1. ^ a b 『サウンド&レコーディング・マガジン』、p.63、リットーミュージック、2006年6月号
  2. ^ 『THE HYDE』、p.85、ソニー・マガジンズ、2012年
  3. ^ a b c d 『音楽と人』、p.33、株式会社音楽と人、2009年7月号