鹿島市
佐賀県の市
かしまし 鹿島市 | |||||
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国 | 日本 | ||||
地方 | 九州地方 | ||||
都道府県 | 佐賀県 | ||||
市町村コード | 41207-4 | ||||
法人番号 | 1000020412074 | ||||
面積 |
112.12km2 | ||||
総人口 |
26,508人 [編集] (推計人口、2024年11月1日) | ||||
人口密度 | 236人/km2 | ||||
隣接自治体 |
嬉野市、杵島郡白石町、藤津郡太良町 長崎県大村市 | ||||
市の木 | キンモクセイ | ||||
市の花 | サクラ | ||||
鹿島市役所 | |||||
市長 | 松尾勝利 | ||||
所在地 |
〒849-1391 佐賀県鹿島市大字納富分2643-1 北緯33度06分14秒 東経130度05分55秒 / 北緯33.10383度 東経130.09858度座標: 北緯33度06分14秒 東経130度05分55秒 / 北緯33.10383度 東経130.09858度 | ||||
外部リンク | 公式ウェブサイト | ||||
ウィキプロジェクト |
地理
編集佐賀県の南部、佐賀市の南西約60kmの場所に位置する。 市域東部は有明海に面し、市域南西部は長崎県と県境を成している。南に多良山系があり、南部はその麓で、いくつかの川が谷を刻む。北部は海岸沿いの平野で、鹿島市街がある。
隣接している市町村
編集地域
編集地域 | 面積/km2 | 世帯[* 1] | 人口[* 1] | 旧町村 | 位置 | 町・字 |
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鹿島 | 7.39 | 5047 | 14016 | 鹿島町 | 北西 | 重ノ木・高津原・納富分 |
能古見 | 56.71 | 1068 | 3718 | 能古見村 | 中西から南 | 三河内・山浦 |
古枝 | 14.30 | 830 | 3031 | 古枝村 | 中東から南東 | 古枝[* 2] |
浜 | 4.66 | 996 | 3089 | 浜町 | 北東 | 浜町[* 3] |
北鹿島 | 8.14 | 1180 | 3694 | 鹿島村 | 北 | 井手・常広・中村・森 |
七浦 | 8.14 | 894 | 3172 | 七浦村 | 東 | 飯田・音成 |
計 | 112.10 | 10055 | 30720 |
人口
編集鹿島市と全国の年齢別人口分布(2005年) | 鹿島市の年齢・男女別人口分布(2005年) | |||||||||||||||||||||||||||||||||
■紫色 ― 鹿島市
■緑色 ― 日本全国 |
■青色 ― 男性
■赤色 ― 女性 | |||||||||||||||||||||||||||||||||
鹿島市(に相当する地域)の人口の推移
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総務省統計局 国勢調査より |
歴史
編集近現代
編集- 1889年(明治22年)4月1日 - 町村制施行により、 藤津郡南鹿島村・北鹿島村・八本木村・古枝村・能古見村・七浦村が発足する。
- 1912年(大正元年)12月1日 - 南鹿島村が改称、同時に町制を施行し、鹿島町となる。同日、北鹿島村が村名を改称し、鹿島村となる。
- 1918年(大正7年)8月3日 - 八本木村が改称、町制を施行し、浜町となる。
- 1954年(昭和29年)4月1日 - 鹿島町・能古見村・古枝村・浜町・鹿島村が合併、同時に市制を施行し、鹿島市となる。
- 1955年(昭和30年)3月1日 - 七浦村の一部を編入する。(同村の残りの地域は太良町に編入される)
- 1985年(昭和60年)4月6日 - 市制30周年を記念し「鹿島市民の歌」を制定。
行政
編集歴代市長
編集- 鹿島市(1954年-)歴代市長
代 | 氏名 | 就任年月 | 退任年月 |
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初-3 | 松浦茂 | 1954年5月12日 | 1966年5月11日 |
4-7 | 矢野正治 | 1966年5月12日 | 1982年5月11日 |
8-9 | 馬場勝 | 1982年5月12日 | 1990年5月11日 |
10-14 | 桑原允彦 | 1990年5月12日 | 2010年5月11日 |
15-17 | 樋口久俊 | 2010年5月12日 | 2022年5月11日 |
18 | 松尾勝利 | 2022年5月12日 | 現職 |
議会
編集マスコットキャラクター
編集姉妹友好都市・提携都市
編集国政・国の出先機関
編集出先機関
県政・県の出先機関
編集鹿島市・藤津郡から選出される佐賀県議会議員の定数は2議席である。
出先機関
- 鹿島総合庁舎
- 鹿島農林事務所
- 鹿島土木事務所
- 藤津教育事務所
- 藤津農業改良普及センター
警察
編集- 鹿島警察署
- 交番
- 鹿島中央交番
- 駐在所
- 古枝警察官駐在所
- 浜警察官駐在所
- 辻警察官駐在所
- 交番
消防
編集- 杵藤地区広域市町村圏組合消防本部
- 鹿島消防署
産業
編集- 産業人口(就業者比率)
- 第一次産業:17.7%
- 第二次産業:26.1%
- 第三次産業:56.6%
※平成17年国勢調査による数値。
鹿島市に本社を置く企業
編集鹿島市に工場・事業所を置く企業
編集市外局番
編集- 0954(鹿島MA62-69)
郵便局
編集- 郵便番号
- 〒849-13xx
金融機関
編集テレビ
編集- ケーブルテレビ
健康・福祉
編集- 平均年齢 : 46.18歳
- 年少人口(0 - 14)割合:14.6%
- 生産年齢人口(15 - 64)割合:60.8%
- 老年人口(65 - )割合:24.6%
病院
編集教育
編集高等学校
編集- 佐賀県立鹿島高等学校(2018年(平成30年)4月に佐賀県立鹿島実業高等学校と統合)
中学校
編集小学校
編集幼稚園
編集- 私立
- 鹿島カトリック幼稚園
- 明朗幼稚園
学校教育以外の施設
編集保育所
編集- 市立
- みどり園
- 私立
- 誕生院保育園
- ことじ保育園
- アソカ保育園
- 旭ヶ岡保育園
- 鹿島保育園
- 能古見保育園
- 若草保育園
- 共生保育園
- 海童保育園
- めぐみ園
- 飯田保育園
- おとなり保育園
- 七浦保育園
交通
編集- 最寄り空港は佐賀空港。
鉄道
編集西九州新幹線(九州新幹線西九州ルート)の建設計画に伴い並行在来線問題に関して、市内を通過する長崎本線の将来の運行形態を巡って、県・JRと市との間に様々な曲折が見られる。
- 九州旅客鉄道(JR九州)
バス路線
編集バス
編集乗合タクシー路線
編集- 高津原のりあいタクシー(再耕庵タクシーが運行)
道路
編集本市内には2023年現在、いかなる形態の高速道路も通っていない(有明海沿岸道路の一部である福富鹿島道路を建設する計画があるが着工に至っていない)。
最寄りインターチェンジは西隣の嬉野市嬉野温泉地区にある長崎自動車道嬉野インターチェンジである。
- 一般国道
- 道の駅
- 県道
- その他
- 多良岳広域農道(多良岳オレンジ海道)
スポーツ
編集社会人スポーツチーム
編集文化施設
編集- エイブル(鹿島市生涯学習センター)
- 鹿島市民図書館
- 鹿島市民会館
- 鹿島市民文化ホール(SAKURAS)
スポーツ施設
編集- 干潟公園(七浦海浜スポーツ公園)
- 北公園
- テニスコート
- 鹿島市民体育館
- 鹿島市民武道館
- 中川公園運動広場
- 横田運動広場
- 祐徳運動広場
- 鹿島市陸上競技場
- サブグラウンド
- グラウンドゴルフ場
- 鹿島市民球場
- 鹿島市のごみふれあい楽習館体育館
- 鹿島市林業体育館
- 鹿島市臥竜ヶ岡体育館
- 鹿島市北鹿島体育館
- 鹿島市七浦海浜スポーツ公園体育館
- 西三河内運動広場
- 母ヶ浦運動広場
- 龍宿浦運動広場
- 飯田運動広場
特産品
編集名所・旧跡・観光スポット・祭事・催事
編集名所・旧跡・観光スポット
編集- 祐徳稲荷神社 - 三大稲荷も参照)
- 門前商店街
- 旭ヶ岡公園 - 鹿島城跡、日本の歴史公園100選
- 旧乗田家住宅 - くど造り武家屋敷の遺構
- 武家屋敷通り
- 蓮厳院 - 木造阿弥陀如来坐像(2躯)・木造薬師如来坐像は国の重要文化財
- 泰智寺 - 木造頂相像・木造羅漢像(16躯)は市指定重要文化財
- 新義真言宗大本山誕生院
- 松岡神社
- 普明寺 - 鹿島藩鍋島家の菩提寺
- 染織資料館
- 臥竜ヶ岡公園
- 観光物産センター - 鹿島の物産・特産品を展示、販売
- 肥前浜宿
- 浜庄津町浜金屋町 - 重要伝統的建造物群保存地区
- 浜中町八本木宿 - 重要伝統的建造物群保存地区
- 継場 - 肥前浜宿の案内所
- 肥前浜宿酒蔵通り
- いきいき館 - 直売所
- 新籠海岸 - 有明海干潟の海岸。肥前鹿島干潟(ラムサール条約湿地、2015年5月29日登録)
- 道の駅鹿島
- 平谷渓谷
- 中木庭ダム
祭事・催事
編集- 旭ヶ岡公園・桜まつり(3月下旬~4月上旬)
- 祐徳稲荷神社外苑(東山公園)・つつじまつり(4月下旬~5月上旬)
- 鹿島ガタリンピック(5月下旬~6月上旬)
- 鹿島納涼花火大会(毎年7月14日)
- 沖ノ島まいり(旧暦6月19日/7月)
- 鹿島おどり(8月)
- かしま鍋島竹あかり(10月~11月のうち日曜の1日間)
- 秋祭り 伝承芸能
- 面浮立 母ヶ浦・音成・飯田(9月第2日曜)
- 救世神社秋祭り(9月23日)
- 五の宮神社秋祭り(10月第3金曜日~日曜日)
- 北鹿島ふるさとまつり
- 三嶽(みたけ)神社秋祭り(11月1日~2日)
- 琴路(きんろ)神社秋祭り(11月2日~3日)
- 祐徳稲荷神社・お火たき毎年(12月8日)
- ふな市(毎年1月19日)
- 祐徳稲荷神社・初午まつり(2月上旬)
- 酒蔵ツーリズム(2日で3万人から5万人の集客がある。)
鹿島市出身または関係の深い著名人
編集★は故人
- 覚鑁(真言宗中興の祖、興教大師)★
- 鍋島直彬(初代沖縄県令、貴族院議員、鹿島藩藩主)★
- 田澤義鋪(青年団の父、下村湖人『この人を見よ』・『次郎物語』のモデル)★
- 小野十生(剣道家)★
- 田中鐵三郎(国際金融の父、元日本外交協会会長、元満州中央銀行総裁、元朝鮮銀行総裁)★
- 鍋島直紹(元科学技術庁長官、佐賀県出身で初の佐賀県知事、鹿島藩藩主)★
- 山口喜久一郎(元衆議院議長)★
- 小川弘貫(駒沢女子短期大学初代学長)★
- 大塚清次郎(自由民主党参議院副幹事長)★
- 愛野興一郎(元経済企画庁長官)★
- 北園忠治(バナナの叩き売りの大御所)
- 宮崎昭二(元プロ野球選手)
- 高田渡(歌手、フォークの巨匠)★ 、鹿島実業高校中退
- 喜多秀喜(東京国際マラソン第一回優勝ランナー)鹿島実業高校卒業、嬉野市塩田町五町田出身
- 鈴田滋人(染織作家・人間国宝)
- 有森也実(女優)
- 平石直之(テレビ朝日アナウンサー)
- 原田武男(元サッカー選手・現V・ファーレン長崎コーチ)
- 平河悠(サッカー選手)
- 木原友香(フリーアナウンサー)
- 三原廣樹(元サッカー選手)
- 井手洋子(映画監督)
- 白濱孝次(俳優)
- 川内将嗣(ボクシング選手)
- 野口彩佳(女子バレーボール選手)
- 宮園雅敬(年金積立金管理運用独立行政法人理事長、元企業年金連合会理事長、元農林中央金庫代表理事副理事⻑兼経営管理委員)
- ウラケン・ボルボックス(イラストレーター、漫画家)
- 山田全自動(イラストレーター)
鹿島市が登場する作品
編集脚注
編集注釈
編集出典
編集- ^ “鹿島市議選(定数16)七浦、能古見で擁立難航”. 佐賀新聞. 2019年5月13日閲覧。
- ^ "干潟の海〜有明海〜". NHK. 2022年8月6日. 2022年8月3日時点のオリジナルよりアーカイブ。2022年8月3日閲覧。
外部リンク
編集- 鹿島市[佐賀県] - 公式ウェブサイト
- 佐賀県鹿島市の公式ツイッターさん (@saga_kashima) / Twitter (@saga_kashima) - X(旧Twitter)
- 佐賀県鹿島市公式観光サイト かしまいろ - 鹿島市観光協会
- 七浦地区振興会
- おとなり村 - 鹿島市音成地区の紹介サイト
- 写真旅紀行肥前浜宿 - 肥前浜宿の紹介サイト
- ニコニコ動画 かしま伝承芸能フェスティバル(佐賀新聞提供。面浮立の様子も紹介されている。)
- ウィキトラベルには、鹿島市に関する旅行ガイドがあります。
- 鹿島市に関連する地理データ - オープンストリートマップ
- 地図 - Google マップ