ミュージックタウン音市場
沖縄市にある音楽施設
(音市場から転送)
ミュージックタウン音市場(ミュージックタウンおといちば)は、沖縄県沖縄市にあるコザ・ミュージックタウンに入居する音楽施設。
ミュージックタウン音市場 MUSIC TOWN OTO-ICHIBA | |
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情報 | |
通称 | 音市場 |
正式名称 | ミュージックタウン音市場 |
開館 | 2007年7月27日 |
運営 | 株式会社ミュージックウェーブ |
所在地 |
〒904-0031 沖縄県沖縄市上地1丁目1番1号 コザ・ミュージックタウン3F |
位置 | 北緯26度20分5.6秒 東経127度47分57.4秒 / 北緯26.334889度 東経127.799278度座標: 北緯26度20分5.6秒 東経127度47分57.4秒 / 北緯26.334889度 東経127.799278度 |
外部リンク | ミュージックタウン音市場 |
ホール、スタジオ、プロジェクトルーム、音楽広場で構成されており音楽イベントや沖縄全島エイサーまつりを盛り上げるために沖縄県沖縄市の数ヶ所で開催されるエイサーナイト会場の1つとして利用される[1]。
2018年3月25日には1階・2階にエイサー会館がオープンした。エイサーに関する歴史などを映像やパネルで紹介するとともに、太鼓や衣装を用いて実際に演舞体験ができる(後述)。
施設
編集ホール
編集- ステージ
- 間口14.4m、奥行8.9m
- 集客スペース
- オールスタンディングの時(1,100名)
- イス席の時(489席)
- テーブル、イス席の時(200席)
スタジオ
編集- STUDIO 1
- 簡易録音が可能なスタジオ。室内は約14.8m2。STUDIO 2との併用可能。
- STUDIO 2
- リハーサルや練習に使用するスタジオ。室内は約36.5m2。STUDIO 1との併用可能。
- STUDIO 3
- リハーサルや練習に使用するスタジオ。室内は約32m2。鏡張りでダンス練習などの利用可能。
プロジェクトルーム
編集- 音楽、映像、画像を編集する事ができるプロジェクトルームがある。
- 音楽編集システム、映像編集ソフト、画像編集ソフト、音楽編集ソフト、ProToolsLEやDigitalPerformer、ノンリニアなどの機材が利用可能。
音楽広場
編集- コザ・ミュージックタウン1階、開放的な吹き抜けスペースの1階音楽広場。ストリートライブや各種イベント(祭りや展示会など)が開催されている。
- イベント利用の際は仮設ステージ、音響、照明、テーブル、イスなどが利用可能。
- 大型ビジョンが設置されておりプロモーションビデオやイベントのPRの放映が可能。イベント時には映像との連動も可能。
- イベントがない時は、市民の交流の場として開放されている。
エイサー会館
編集沖縄市では1956(昭和31)年から同市で続く全島エイサーまつり(前身の全島エイサーコンクールを含む)や、市内各地域でエイサーが盛んに行われていることを背景に、2007(平成19)年に「エイサーのまち宣言」を行った[3]。エイサー文化の継承・発展・魅力を発信する場として「エイサー会館」を計画、2018(平成30)年3月25日に開館した。エイサー会館ホームページ
1階
編集1階は「ウェルカムコーナー」として、エイサーに関する基本情報を書籍や映像、「エイサークイズ」などで紹介している。この他、エイサーグッズをはじめとするノベルティや記念品、おみやげを販売するショップを設置している。1階部分は無料で利用できる。
2階
編集2階は「展示・体験コーナー」として、実際にエイサーで使われる道具の展示や音楽の紹介、演舞映像の上映の他、実際に衣装や太鼓を使った演舞体験を行うことができる。「エイサーアーカイブ」では過去のエイサーや県外のエイサーの映像を鑑賞することができる。 なお、2階の見学は有料となっている(下記)。
- 一般:300円(団体250円)
- 小学生・中学生・高校生:100円(団体80円)
- 小学生未満:無料
アクセス
編集自動車
編集バス
編集周辺
編集脚注
編集- ^ “ミュージックタウン音市場”. 沖縄市観光ポータルKOZA WEB. 2016年7月6日閲覧。
- ^ “沖縄市の「おんがく村」、音市場に移設へ 相乗効果を見込み 25年4月から ”. 琉球新報. 2024年5月16日閲覧。
- ^ KOZAWEB「エイサーのまち沖縄市」
外部リンク
編集- ミュージックタウン音市場
- ミュージックタウン音市場 (musictown.otoichiba) - Facebook
- エイサー会館