金瑛録
金 瑛録(キム・ヨンノク、朝鮮語: 김영록、1955年2月17日 - )は、大韓民国の政治家。第38代全羅南道知事。第18~19代国会議員、農林畜産食品部長官などを歴任した。
金瑛録 김영록 | |
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生年月日 | 1955年2月17日(69歳) |
出生地 | 大韓民国、全羅南道莞島郡古今島 |
出身校 |
建国大学校 シラキュース大学 |
所属政党 |
(無所属→) (民主党→) (民主統合党→) (民主党→) 共に民主党 |
第38代全羅南道知事 | |
在任期間 | 2018年7月1日 - 現職 |
農林畜産食品部長官 | |
内閣 | 李洛淵 |
在任期間 | 2017年7月3日 - 2018年3月15日 |
大統領 | 文在寅 |
選挙区 | 全羅南道海南郡・莞島郡・珍島郡 |
当選回数 | 2回 |
在任期間 | 2008年5月30日 - 2016年5月29日 |
金瑛録 | |
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各種表記 | |
ハングル: | 김영록 |
漢字: | 金瑛錄 |
発音: | キム・ヨンノク |
経歴
編集1955年に全羅南道莞島郡の古今島で生まれた[1]。本貫は慶州金氏[2]。光州第一高等学校を卒業し[3]、1975年に建国大学校に入学[3]。1977年に第21回行政考試に合格し[3]、全羅南道に入庁。1994年に康津郡守、1995年に莞島郡守、1998年に木浦市副市長などを歴任し[3]、2000年1月には自治行政局長に任命された[4]。2005年に行政自治部広報管理官に転じたが、2006年6月に全羅南道行政副知事職務代理に任命され[5]、7月1日に行政副知事に昇進した[6]。
2008年1月に全羅南道行政副知事を��職し、4月9日に実施された第18代総選挙に全羅南道海南郡・莞島郡・珍島郡から立候補を模索したが民主党の予備選で敗れたため無所属で出馬し[3][7]、当選した[3][8]。8月14日に民主党最高委員会の議決により同党への復党が了承された[9]。
2012年4月11日に実施される第19代総選挙に民主統合党の公認で出馬し[10]、当選。同年5月には後継政党の新政治民主連合院内首席副代表に就任し[11]、10月2日からは院内代表職務代行に就いた[12]。2015年2月11日には文在寅代表によって新政治民主連合のスポークスマンに任命された[13]。
2016年4月13日に実施された第20代総選挙に共に民主党公認で立候補したが[14]、国民の党候補に敗れた[3][15]。
2017年大韓民国大統領選挙に立候補した文在寅前代表の選挙キャンプ総務本部長に就任し[16][17]、選挙戦を支えた。文が大統領に当選すると、農林畜産食品部長官に指名された[3]。国会の人事聴聞会を経て6月30日に聴聞報告書が採択され、7月3日に正式に就任した[18]。
2018年6月13日に実地される全羅南道知事選挙に共に民主党議員の李介昊が出馬を模索していたが、野党との議席差がわずかな為、与党の議席が減るのを避けたい党指導部の要請により断念。そこで、非国会議員である金が道知事選挙への出馬が取り沙汰され[19]、3月15日に農林畜産食品部長官を辞職[20]。民主平和党候補に60%差で当選を果たした[21]。2019年3月には日本の佐賀県を訪問し、山口祥義知事と観光交流について議論した[22]。
2022年6月に行われた第8回全国同時地方選挙でも全羅南道知事選に出馬し、投票の結果、当選した[23]。
脚注
編集- ^ “김영록 농해수위의원, 전라남도지사 ‘도전’” (朝鮮語). 농업인신문 (2014年2月14日). 2022年7月17日閲覧。
- ^ “대한민국헌정회”. www.rokps.or.kr. 2022年3月12日閲覧。
- ^ a b c d e f g h 김영록, 의원시절 농해수위 6년 활동東亜日報 2017年6月14日
- ^ 인사전남도 東亜日報 2000年1月8日
- ^ 인사행정자치부 東亜日報 2006年6月17日
- ^ 인사행정자치부 東亜日報 2006年7月1日
- ^ 광주 대전 충북 충남 전북 전남 제주 출마예상자명단 東亜日報 2008年2月5日
- ^ ‘무소속 태풍’ 25석 당선 東亜日報 2008年4月10日
- ^ 박지원 - 김영록 의원 민주 복당 東亜日報 2008年8月14日
- ^ 社説「不正選手」で汚れた4・11総選挙の対陣表 東亜日報 2012年3月23日
- ^ 기자의 눈/배혜림꽉막힌 세월호 국회… 협상 펑크내는 여당 東亜日報 2014年6月19日
- ^ 박영선 “대표직 위해 평형수도 뺄 태세였다” 계파수장 비판 東亜日報 2014年10月2日
- ^ 새정치聯 당직 ‘빅3’ 인선… 박지원계 포함 ‘탕평인사’ 東亜日報 2015年2月12日
- ^ 더민주, ‘정세균계’ 전병헌·오영식 공천 배제…금태섭 단수공천 東亜日報 2016年3月11日
- ^ 국민의당, 이상돈 최고위원 선임 포함 당직 인선 발표 東亜日報 2016年5月9日
- ^ 文在寅陣営の要職に全羅道出身を前面配置 東亜日報 2017年3月3日
- ^ 문재인-안철수 60%씩 밀어준 호남… 본선땐 누구 손 들까 東亜日報 2017年3月28日
- ^ 조명균 통일장관 후보자, 인사청문회 당일 보고서 채택 東亜日報 2017年6月30日
- ^ 민주, 이개호 의원에 “전남지사 출마 말라” 東亜日報 2018年2月5日
- ^ 김영록 농식품장관 사퇴… 전남지사 출마 東亜日報 2018年3月15日
- ^ 평화당 견제 힘못써… 민주당 호남서도 여유있게 독주 東亜日報 2018年6月14日
- ^ 全羅南道・佐賀県の両知事 交流活性化議論 聯合ニュース 2019年3月21日
- ^ “재선 성공 김영록 전남지사 "웅비하는 전남 미래 100년 박차"” (朝鮮語). YTN (2022年6月2日). 2022年6月2日閲覧。
公職 | ||
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先代 李在栄 |
第38代全羅南道知事 2018年7月1日 - |
次代 現職 |
先代 金在水 |
農林畜産食品部長官 2017年7月3日 - 2018年3月15日 |
次代 李介昊 |