足利市(あしかがし)は、栃木県南西部にある。旧足利郡と旧群馬県山田郡の一部から成る。地方拠点都市

あしかがし ウィキデータを編集
足利市

正旗

略旗
足利市旗 足利市章
日本の旗 日本
地方 関東地方
都道府県 栃木県
市町村コード 09202-9
法人番号 6000020092029 ウィキデータを編集
面積 177.76km2
総人口 138,724[編集]
推計人口、2024年10月1日)
人口密度 780人/km2
隣接自治体 佐野市
群馬県桐生市太田市館林市邑楽郡邑楽町
市の木 イチョウ(2021年再選定)[1][注 1]
市の花 フジ(2021年再選定)[1][注 2]
市の鳥
市の歌
 
カルガモ(2021年選定)[1][注 3]
われらのまちに
足利市歌(愛唱歌)
足利市役所
市長 早川尚秀
所在地 326-8601
栃木県足利市本城三丁目2145番地
北緯36度20分25秒 東経139度26分59秒 / 北緯36.34017度 東経139.44972度 / 36.34017; 139.44972座標: 北緯36度20分25秒 東経139度26分59秒 / 北緯36.34017度 東経139.44972度 / 36.34017; 139.44972
外部リンク 公式ウェブサイト

足利市位置図

― 市 / ― 町・村

ウィキプロジェクト
足利市中心部を流れる渡良瀬川
足利市中心部周辺の空中写真。市街地の中央を北西から南東方向へ渡良瀬川が流れる。2023年1月20日撮影の40枚を合成作成。国土交通省 国土地理院 地図・空中写真閲覧サービスの空中写真を基に作成。

古くは足利庄が栄えて清和源氏義家流足利氏発祥の地としても知られ、フランシスコ・ザビエルが「坂東の大学」と呼びルイス・フロイス が日本全国で唯一の大学と記した足利学校がある。

概要

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栃木県南西部に位置する安足地区の中心都市。1921年大正10年)1月1日足利郡足利町が栃木県内2番目・県南部で初めて市制施行。2021年(令和3年)1月1日、市制施行100周年を迎えた。隣接する群馬県桐生市とともに織物業が盛んで、足利銘仙の産地として知られる。人口は約14万千人で栃木県内第4位。昭和後期から平成前期までは県南部で人口最多の市であった。県南地域の佐野市栃木市小山市とともに栃木県南部地方拠点都市地域の中心都市に指定されている。

市内に史跡美術館が多く、本庁地区に足利学校鑁阿寺足利市立美術館草雲美術館富田地区栗田美術館あしかがフラワーパークがあり、2010年平成22年)は330万9千人だった観光客入込数が2015年(平成27年)には394万5千人に増加している。平成年間の観光客入込数は増加傾向にあり、2018年(平成30年)には508万3千人に達した。2019年令和元年)は486万2千人で、県内第6位の観光客入込数となった[3]。南部の御厨地区に旧日光例幣使街道八木宿跡があり、両毛地域民謡である八木節の名の由来となっている。

2015年(平成27年)4月、聖廟および附属建物を含む足利学校跡、足利学校遺蹟図書館の蔵書である『礼記正義』・『尚書正義』・『文選』・『周易注疏』、孔子の祭である釈奠が、水戸市の旧弘道館備前市の旧閑谷学校日田市咸宜園跡などとともに「近世日本の教育遺産群-学ぶ心・礼節の本源-」の名で日本遺産に認定された[4]

足利家歴代当主の宗廟があった法界寺跡(樺崎寺)や、室町幕府三代将軍・足利義満が再興した浄因寺や、初代将軍足利尊氏が崇拝した日本三大毘沙門天の一つである大岩毘沙門天など足利氏ゆかりの寺が多い。京都市鎌倉市に似た景観を待つことから、「東の京都」、「北の鎌倉」と呼ばれている。足利市は全国京都会議に加盟しており、足利市と鎌倉市姉妹都市の提携を行なっている。

地理

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市の北部に足尾山地、南部に関東平野が広がり、中央部を渡良瀬川が流れる。山地平野の接点に位置する。市役所(本城三丁目2145番地)の海抜は34.54m。群馬県前橋市から南東に約35km、栃木県都宇都宮市からは南西に約45kmの場所に位置する。

隣接する佐野市(人口約11万5000人)、桐生市(人口約10万5000人)、太田市(人口約22万2000人)、館林市(人口約7万4000人)とともに両毛地域の都市核であり、県都である宇都宮市よりも群馬県東部地方との経済的・文化的繋がりが深い。特に桐生市・太田市との関係は県境を跨いで密接であり、太田市とは平成の大合併において一時期、越境合併の話もあがった。旧小俣町葉鹿町は桐生織物組合に加盟していたことがあり、小俣町は桐生市外十四箇町村医療事務組合にも加盟していた。

隣接自治体

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歴史

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下野国足利荘は清和源氏義家流四男・義国からの足利氏ゆかりの地で、平安時代末期には足利義兼源頼朝の縁戚として鎌倉幕府創設に尽力し、有力御家人の本貫地として発展した。鎌倉時代足利尊氏後醍醐天皇の討幕運動に参加し、室町時代には足利将軍家となった。足利義康の時代からの産地として有り、近世近代において織物業が発達した。足利学校は学生数約3000人と記録されるほど盛況を迎え、室町時代には関東の文化の中心地として栄えた。

1947年昭和22年)9月16日カスリーン台風による豪雨で渡良瀬川が氾濫。市内一万戸の内九千戸が水没したほか、後に編入する周辺市町村(後述)も多くの浸水被害を出した[5]

沿革

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人口

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1920年大正9年)の第一回国勢調査での足利町の人口は3万3千人で、栃木県内では県庁所在地である宇都宮市に次いで2番目に多かった。1965年昭和40年)国勢調査で足利市の人口が15万人に達し、桐生市の人口を追い抜いて両毛地域で最多人口の市となった。国勢調査での最多人口は1990年(平成2年)の16万8千人で、2005年(平成17年)国勢調査にて小山市に、2014年(平成26年)に下都賀郡岩舟町を編入した栃木市に抜かれ、2015年(平成27年)の国勢調��人口は14万9千人で県内4番目の人口規模となっている。

 
足利市と全国の年齢別人口分布(2005年) 足利市の年齢・男女別人口分布(2005年)
紫色 ― 足利市
緑色 ― 日本全国
青色 ― 男性
赤色 ― 女性
足利市(に相当する地域)の人口の推移
1970年(昭和45年) 156,004人
1975年(昭和50年) 162,359人
1980年(昭和55年) 165,756人
1985年(昭和60年) 167,656人
1990年(平成2年) 167,686人
1995年(平成7年) 165,828人
2000年(平成12年) 163,140人
2005年(平成17年) 159,756人
2010年(平成22年) 154,530人
2015年(平成27年) 149,452人
2020年(令和2年) 144,746人
総務省統計局 国勢調査より


行政

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歴代市長

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氏名 就任 退任 備考
1 川島平五郎 1921年(大正10年)4月16日 1925年(大正14年)4月15日
2 山口甚四郎 1925年(大正14年)5月1日 1925年(大正14年)9月9日
3 大給新 1925年(大正14年)10月8日 1931年(昭和6年)3月17日
4 久保種一 1931年(昭和6年)3月17日 1937年(昭和12年)2月4日
5 赤土正強 1937年(昭和12年)7月8日 1944年(昭和19年)1月8日
6 真鍋安次 1944年(昭和19年)2月22日 1945年(昭和20年)11月10日
7 木村浅七 1945年(昭和20年)12月6日 1967年(昭和42年)4月29日 1947年以降公選
8 長竹寅治 1967年(昭和42年)4月30日 1979年(昭和54年)4月29日
9 町田幸久 1979年(昭和54年)4月30日 1991年(平成3年)4月29日
10 早川一夫 1991年(平成3年)4月30日 2001年(平成13年)3月19日 在任中死去
11 吉谷宗夫 2001年(平成13年)5月13日 2009年(平成21年)5月12日
12 大豆生田実 2009年(平成21年)5月13日 2013年(平成25年)5月12日
13 和泉聡 2013年(平成25年)5月13日 2021年(令和3年)5月12日
14 早川尚秀 2021年(令和3年)5月13日 現職

警察署

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消防署

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  • 足利市消防本部(大正町)
    • 足利市中央消防署(大正町)
    • 東分署(川崎町)
    • 西分署(葉鹿町)
    • 足利市河南消防署(堀込町)
    • 南分署(上渋垂町)

議会

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足利市議会

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  • 定数:24人
  • 任期:2023年5月1日 - 2027年4月30日
  • 議長:横山育男(無会派)
  • 副議長:須田瑞穂(無会派)
会派名 議席数 議員名(◎は代表)
あしかが自民党議員会 9 ◎渡辺 悟、中島真弓、鶴貝大祐、末吉利啓、金子裕美、小林貴浩、斎藤昌之、栗原収、荻原久雄
公明党議員会 3 ◎藤本秀樹、石野純子、糸谷道代
無会派 12 鬼久保綾子、海老沼利昌、山本仁美、小沼光代、三田研三、飯島一弘、鳥井康子、須田瑞穂、横山育男、吉田晴信、尾関栄子、黒川貫男
24

(2023年5月22日現在[8]

2023年栃木県議会議員選挙
  • 選挙区:足利市選挙区
  • 定数:4人
  • 投票日:2023年4月9日
候補者名 当落 年齢 党派名 新旧別 得票数
杉田光 43 自由民主党 11,134票
大谷弥生 49 無所属 10,112票
塩田等 62 無所属 9,339票
木村好文 80 自由民主党 7,835票
加藤正一 61 立憲民主党 7,548票

衆議院

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選挙区 議員名 党派名 当選回数 備考
栃木県第5区(足利市、栃木市(旧栃木市域)、佐野市 茂木敏充 自由民主党 10 選挙区

司法

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裁判所

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経済

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産業人口(2000年国勢調査より)
  • 就業者総数:83,684人
  • 第一次産業:2,222人
  • 第二次産業:37,082人
  • 第三次産業:44,076人
  • 分類不能:304人

農業

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  • 麗容という品種のトマトの栽培が盛ん。ブランド名は「あしかが美人」。

環境

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  • イノシシやクマの出没する地域である。元足利市長の和泉聡は、農林整備課を新しく設置し、有害鳥獣対策に乗り出している。
  • 2019年10月18日、女性が東武伊勢崎線福居駅ホームに現れたイノシシに衝突され、左手首や両足にけがをした。足利市内では同日、この女性を含む計4人がイノシシに襲われて負傷した[9][10][11]。イノシシは猟友会が殺処分した。「台風19号の大雨で市内を流れる渡良瀬川の水位が上昇し、河川敷を追われたイノシシが市街地に迷い込んだ可能性がある」という[12]。同年、福居町の近くの板倉町ではクマ1頭(体長約1.5メートル)が目撃されている[13][14]

工業団地

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  • 御厨工業団地(福富新町)
  • 大月・助戸工業団地(大月町・花園町・富士見町・真砂町)
  • 久保田工業団地(久保田町)
  • 八坂工業団地(羽刈町)
  • 羽刈工業団地(羽刈町)
  • 荒金工業団地(荒金町)
  • 樺崎工業団地(樺崎町)
  • 八坂第二工業団地(羽刈町)
  • 毛野東部工業団地(川崎町・大久保町・奥戸町・迫間町)
  • あがた工業団地(県町・島田町)

本社を置く主な企業

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事業所・工場を置く主な企業

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足利で創業した企業

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金融

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銀行・信用金庫

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証券会社

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地域

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町名

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地区分けは足利市ホームページの国勢調査結果(地区別男女別人口)[15]における旧足利郡の町村を基礎とする16地区分けに基づく。

本庁地区(旧足利町)

毛野地区

山辺地区

北郷地区

三重地区

山前地区

名草地区

富田地区

矢場川地区

御厨地区

筑波地区

久野地区

梁田地区

三和地区

葉鹿地区

小俣地区

教育

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足利工業大学(現 足利大学)

大学

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専修学校

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各種学校

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  • 足利市医師会付属准看護学校
  • 東日本国際アカデミー(日本語学科)

高等学校

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私立

中学校

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公立

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私立

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小学校

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特別支援学校

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幼稚園

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  • 足利幼稚園(家富町)
  • 友愛幼稚園(通五丁目)
  • 花園幼稚園(大町)
  • 足利みどり幼稚園(東砂原後町)
  • 足利くるみ幼稚園(伊勢南町)
  • 足利短期大学付属幼稚園(福居町)
  • 東光寺幼稚園(葉鹿町)
  • 山辺幼稚園(堀込町)
  • 足利ひかり学園幼稚園(菅田町)
  • 矢場川幼稚園(里矢場町)
  • 旭幼稚園(大沼田町)
  • 足利いずみ幼稚園(五十部町)
  • 足利めぐみ幼稚園(小俣町)
  • 足利こばと幼稚園(堀込町)
  • 足利しらゆり幼稚園(田中町)
  • 足利さくら幼稚園(島田町)

学校教育以外の施設

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職業能力開発校

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保育所

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  • 市立大町保育所(大町)
  • 市立福居保育所(福居町)
  • 市立松田保育所(松田町)
  • 市立羽刈保育所(羽刈町)
  • 市立山川保育所(山川町)
  • 市立梁田保育所(福富町)
  • 市立みなみ保育所(西新井町)
  • 市立久野保育所(久保田町)
  • 市立きた保育所(赤松台一丁目)
  • 市立三重保育所(五十部町)
  • 市立大前保育所(大前町)
  • 市立名草保育所(名草中町)
  • 市立わたらせ保育所(錦町)
  • 市立にし保育所(大前町)
  • 小俣幼児生活団(小俣町)
  • 山前保育園(鹿島町)
  • 常念寺保育園(通七丁目)
  • ルンビニ保育園(借宿町)
  • 本城保育園(本城一丁目)
  • 龍泉寺保育園(助戸一丁目)
  • わかば保育園(利保町一丁目)
  • しんまち保育園(毛野新町一丁目)
  • 両野保育園(小俣南町)
  • 天王保育園(福居町)
  • ポッポ保育園(多田木町)

かつて存在した学校

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小学校

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  • 足利市立柳原小学校(2000年、東小の一部と統合し足利市立けやき小学校に)
  • 足利市立西小学校(2001年、足利市立けやき小学校・足利市立三重小学校に分割統合)
  • 足利市立東小学校(2000年、一部が足利市立けやき小学校に、一部が桜��学校に分割統合)
  • 足利市立千歳小学校(2000年、東小の一部と統合し足利市立桜小学校に)
  • 足利市立大橋小学校(2000年、相生小の一部と統合し足利市立青葉小学校に)
  • 足利市立助戸小学校(2000年、相生小の一部と統合し東山小学校に)
  • 足利市立相生小学校(2000年、一部が東山小学校に、一部が青葉小学校に分割統合)
  • 足利市立北郷小学校月谷分校(1996年、足利市立北郷小学校に統合)
  • 足利市立松田小学校
  • 足利市立三和小学校(2000年、以上2校が統合し足利市立坂西北小学校に)
  • 足利市立小俣第二小学校(1997年、小俣小学校に統合)
  • 足利市立名草小学校足松分校(1982年、名草小学校に統合)
  • 足利市立毛野小学校大久保分校(2004年、毛野小学校へ統合)

中学校

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  • 足利市立北郷中学校
  • 足利市立名草中学校(以上2校で統廃合し北中学校へ再編)
  • 足利市立三和中学校(廃校後に坂西中学校へ統合)
  • 足利市立矢場川中学校(山辺中学校へ統合)
  • 足利市立三重中学校(山前中学校と統廃合し西中学校へ再編)
  • 足利市立山前中学校(三重中学校と統廃合し西中学校へ再編)

高等学校

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通信

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郵便

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郵便番号は以下が該当する。4の集配局が集配を担当する。

郵便局

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  • 足利郵便局(07005)
  • 足利西郵便局(07020)
  • 福居郵便局(07033)
  • 富田郵便局(07084)
  • 梁田郵便局(07085)
  • 足利伊勢町郵便局(07087)
  • 足利山前郵便局(07088)
  • 足利北郷郵便局(07095)
  • 足利通六郵便局(07118)
  • 足利助戸郵便局(07126)
  • 足利葉鹿郵便局(07138)
  • 足利筑波郵便局(07150)
  • 足利有楽町郵便局(07156)
  • 足利松田郵便局(07157)
  • 足利八幡郵便局(07159)
  • 足利毛野郵便局(07171)
  • 足利三重郵便局(07191)
  • 名草郵便局(07195)
  • 足利雪輪町郵便局(07198)
  • 足利田中郵便局(07228)
  • 矢場川郵便局(07236)
  • 足利通三郵便局(07245)
  • 足利勧農郵便局(07257)
  • 足利朝倉郵便局(07268)
  • 足利本城郵便局(07273)
  • 足利南大町郵便局(07293)
  • 足利小俣郵便局(07320)
  • 久野簡易郵便局(07701)

電話番号

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市内全域が足利MAの管轄となり、市外局番は「0284」。収容局は以下の7ビルが該当し、市内局番は以下の通り。

  • 足利局:20-22
  • 足利相生局:40-44
  • 足利西局:62-63,65
  • 足利南局:70-74
  • 栃木富田局:90,91
  • 名草局:41(9000番台)
  • 足利三和局:61(1000番台)

交通

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東武足利市駅

鉄道

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東日本旅客鉄道
両毛線富田駅 - あしかがフラワーパーク駅 - 足利駅 - 山前駅 - 小俣駅
東武鉄道
伊勢崎線県駅 - 福居駅 - 東武和泉駅 - 足利市駅 - 野州山辺駅
足利市は東武日光線系統の路線が多く通る栃木県内において、唯一伊勢崎線が通る自治体である。

JTB時刻表で市の中心駅とされるのは足利駅であるが、渡良瀬川の対岸にある足利市駅のほうが本数が多く、東京都心へのアクセスに便利なため利用者数が多い。また東武伊勢崎線は足利市内区間に多数の駅を有し、各駅周辺の再開発事業も進行したことから、福居 - 野州山辺間の各駅周辺には近年大型マンションや商業施設の集積が進んでいる。一方でJR足利駅を中心とした旧市街には足利学校や鑁阿寺など観光名所が多い。

バス

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高速バス
東武線足利市駅(南口)発着
路線バス
かつては東武バス関東自動車の2社が、市内各地をはじめ、桐生太田館林熊谷本中野妻沼西小泉飛駒佐野静和など足利近郊を結んでいたが、現在は全線が廃止され、佐野市と足利市によって代替運行されている。2011��7月に路線の再編や本数の増便、デマンド運行の導入などを含む大規模再編が行われた[16]
足利市営バス(あしバス アッシー)
再編後の平成30(2018)年度は過去最多となる193,037人の利用があり収支状況は徐々に改善傾向だが年間運行収入2000万円に対し、運行経費が約8000万円。6000万円を市の補助金で賄っている[17]
運賃は大人210円こども100円の均一。運賃は乗車時に支払う前払い方式。1日乗車券や定期券の販売も行われている。
小俣線
10系統: 小俣北町 - 小俣公園入口 - 足利西プラザ - 足工大前 - 足利赤十字病院 - 市役所前 - 東武足利市駅 - アピタ
11系統: 小俣公園入口 - 足工大前 - 足利赤十字病院 - 通三丁目 - 東武足利市駅 - アピタ
12系統: 足利赤十字病院 - 通三丁目 - 東武足利市駅 - アピタ
松田線
20系統: 松田町 - 坂西団地 - 足利西プラザ - 春日団地 - 山前小前 - 足利赤十字病院 - 市役所前 - 東武足利市駅 - アピタ
21系統: 坂西団地 - 山前小前 - 足利赤十字病院 - 通三丁目 - 東武足利市駅 - アピタ
行道線
30系統:行道山 - 赤松台北 - 足利高校入口 - 足利学校前 - JR足利駅 - 東武足利市駅 - アピタ
31系統:赤松台北 - 足利高校入口 - 足利学校前 - JR足利駅 - 東武足利市駅 - アピタ
富田線
40系統:岡崎山 - 富田駅 - 足利病院 - 毛野新町三丁目 - ハーヴェストプレース - JR足利駅 - 東武足利市駅 - アピタ
41系統:毛野新町三丁目 - JR足利駅 - 東武足利市駅 - アピタ
山辺線
51系統(左回り):足利赤十字病院 - JR足利駅 - 東武足利市駅 - 野州山辺駅 - 南大町 - 堀里ニュータウン南 - アピタ - 東武足利市駅 - JR足利駅 - 足利赤十字病院
52系統(右回り):足利赤十字病院 - JR足利駅 - 東武足利市駅 - アピタ - 堀里ニュータウン南 - 南大町 - 野州山辺駅 - 東武足利市駅 - JR足利駅 - 足利赤十字病院
御厨線
61系統(左回り):足利赤十字病院 - JR足利駅 - 東武足利市駅 - アピタ - ヨークタウン - 福居駅入口 - 筑波小前 - 南幸楽荘 - 福居駅入口 - ヨークタウン - アピタ - 東武足利市駅 - JR足利駅 - 足利赤十字病院
62系統(右回り):足利赤十字病院 - JR足利駅 - 東武足利市駅 - アピタ‐ヨークタウン - 福居駅入口 - 南幸楽荘 - 筑波小前 - 福居駅入口 - ヨークタウン - アピタ - 東武足利市駅 - JR足利駅 - 足利赤十字病院
中央環状線(土・日・祝日のみ運行)
71系統(左回り):JR足利駅 - 山川町 - ハーヴェストプレース - 利保町一丁目 - 市民体育館前 - 足利学校前 - JR足利駅
72系統(右回り):JR足利駅 - 足利学校前 - 市民体育館前 - 利保町一丁目 - ハーヴェストプレース - 山川町 - JR足利駅
名草線
80系統:入名草 - やすらぎハウス - 武道館前 - 女子校前 - JR足利駅 - 東武足利市駅 - アピタ - 東武足利市駅 - 通三丁目 - 足利赤十字病院
佐野市生活路線バス(さーのって号)
足利線(足利女子高校 - 足利高校入口 - やすらぎハウス - 名草小 - 下彦間明神前 - 寺沢入口)
その他(シャトルバス)

道路

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高速道路

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一般国道

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主要地方道

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一般県道

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姉妹都市

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観光

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名所・旧跡

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足利学校

神社

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仏閣

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  • 鑁阿寺(ばんなじ) – 国宝・重要文化財、足利家の氏寺
  • 行道山浄因寺 – 関東の高野山といわれる名刹
  • 徳蔵寺 ‐ 4つの文化財を保有し、日本三大五百羅漢尊の1つと言われる五百羅漢は杉山智恵子の祖父が奉納[18][19]

その他

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あしかがフラワーパーク
 
栗田美術館
 
足利行道山くものかけはし(葛飾北斎)

祭事・催事

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  • まゆ玉市(1月13日、徳正寺)
  • 節分鎧年越し(2月3日、織姫公民館から鑁阿寺まで)
  • 足利まつり(ゴールデンウィーク期間中、市内各地)
  • 初山祭(別名ペタンコ祭、6月1日 足利富士浅間神社)
  • わたらせ・サマー・フェスタ(8月初旬、渡良瀬川中橋イベント広場ほか)
    • 足利花火大会(8月第1土曜日・雨天延期あり、渡良瀬川田中橋下流河川敷)
  • 燈籠流し(8月の月遅れ盆、渡良瀬川中橋下流)
  • 恵比寿講(11月19日・20日、西宮神社)
  • 足利グルメグランプリ (11月下旬、栗田美術館)
  • 足利学校さままつり(11月23日釈奠の日、足利学校周辺)
  • あくたい(悪口)まつり(12月31日深夜から元日未明、大岩毘沙門天)
  • 光の花の庭(10月下旬から2月上旬、あしかがフラワーパーク)[22]

ご当地グルメ

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関係ある著名人

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出身者

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ゆかりある人物

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足利市で撮影が行われた作品

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年は撮影時のもの。

ドラマ

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映画

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スポーツ

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全足利クラブ
1955年創部。日本野球連盟に加盟する社会人野球クラブチーム。毎年行われる全日本クラブ野球選手権において優勝11回、準優勝6回(2021年現在)を数えるなど、クラブチームでは日本随一の強豪。本拠地は足利市総合運動場硬式野球場
サウンドテーブルテニス
1933年(昭和8年)に当時足利市にあった足利盲学校(現・栃木県立盲学校)の校長・沢田正好が「盲人用ピンポン」として考案した[24]パラスポーツ[25]アイマスクをして音の出るピンポン球を打ち合い、得点を競う[25]

その他

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市外局番
市内全域において0284(太田市の一部にも0284の区域がある)
あしかがひめたま
足利ひめたま製作委員会により、2010年より行われている萌えおこし企画。市内の織姫神社と門田稲荷神社(下野國一社八幡宮境内社)の祭神をベースにデザインされた「おりひめ」と「みたま」の美少女キャラクター2人組。
足利銘仙
絹織物である。
渡良瀬橋43
地元密着をコンセプトに、市民(43)の力で、足利市を盛り上げ、足利市を全国に向けてPRすることを目標に2014年に結成された足利市のご当地アイドルユニット。2014年8月の第100回足利花火大会では楽曲「100年花火」が公式イメージソングに選ばれた。
弁天ちゃん。こと足利瞳
足利及び周辺地域振興の団体「いいね!プロジェクト推進委員会」のイメージキャラクター。主に足利市を中心に活動し地域活性化に寄与している。同市内の「いいねこ。のみせ」のイメージキャラクターでもある。渡良瀬川流域の団体・企業の応援をしており2015年2月現在では「足利ドーム建設推進組合」のキャラクターとしても活躍。
足利コミュニティFM(FM DAMONO)
2024年5月26日に開局したコミュニティ放送局。愛称のDAMONOとは、相田みつをの『にんげんだもの』から。

脚注

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注釈

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  1. ^ 1974年(昭和49年)の足利市役所新庁舎落成を記念して市の木に「かえで」が選定されていたが、2021年(令和3年)市制100周年を記念して再選定されることになった[2]
  2. ^ 1974年(昭和49年)の足利市役所新庁舎落成を記念して市の花に「つつじ」が選定されていたが、2021年(令和3年)市制100周年を記念して再選定されることになった[2]
  3. ^ 2021年(令和3年)市制100周年を記念して新たに市の鳥が選定されることになった[2]

出典

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  1. ^ a b c 足利市の木「イチョウ」に決定 東京新聞、2021年8月1日
  2. ^ a b c 【受付終了】新たに選定する「市の木・花・鳥」へのご意見を募集します! 足利市、2021年4月16日更新
  3. ^ 令和元(2019)年 栃木県観光客入込数・宿泊数推定調査結果 栃木県 産業労働観光部 観光交流課 2021年(令和3年)1月1日閲覧。
  4. ^ 足利市 文化財行政のご紹介 日本遺産 足利学校 足利市 教育委員会事務局 文化課 2020年(令和2年)1月1日閲覧。
  5. ^ 濁流呑むニケ村『朝日新聞』昭和22年(1947年)9月17日、4版、1面
  6. ^ 図典 日本の市町村章 p62
  7. ^ 足利市旗〔経営管理課〕
  8. ^ 会派別名簿
  9. ^ 駅にイノシシ現れ女性負傷 市内4人けが、増水影響か 足利|県内主要,事件事故|下野新聞「SOON」ニュース|とちぎクマ目撃情報|下野新聞 SOON(スーン)”. 下野新聞 SOON. 2019年11月18日閲覧。
  10. ^ イノシシと衝突し男女3人が負傷 捕獲の男性も負傷 足利|事件事故|下野新聞「SOON」ニュース|とちぎクマ目撃情報|下野新聞 SOON(スーン)”. 下野新聞 SOON. 2019年11月18日閲覧。
  11. ^ 台風で山帰れず? 街中にイノシシ 栃木で6人襲われけが”. 東京新聞 TOKYO Web. 2019年11月18日閲覧。
  12. ^ 市街地にイノシシ、4人けが=台風で居場所なくす?-栃木:時事ドットコム”. 時事ドットコム. 2019年11月21日閲覧。
  13. ^ 足利でクマ出没情報 小学校近くの山林、児童が目撃|事件事故,県内主要|下野新聞「SOON」ニュース|とちぎクマ目撃情報|下野新聞 SOON(スーン)”. 下野新聞 SOON. 2019年11月18日閲覧。
  14. ^ 足利で子グマを捕獲 付近住民に警戒呼び掛け 足利署|事件事故|下野新聞「SOON」ニュース|とちぎクマ目撃情報|下野新聞 SOON(スーン)”. 下野新聞 SOON. 2019年11月18日閲覧。
  15. ^ 国勢調査結果(地区別男女別人口)
  16. ^ 足利市:運行計画の基本方針
  17. ^ 足利市生活路線バス「あしバスアッシー」のご案内”. 足利市役所. 2020年5月23日閲覧。
  18. ^ 徳蔵寺(ピンポン寺)足利市観光協会
  19. ^ 『昭和史のおんな』澤地久枝、文藝春秋、1980、p185
  20. ^ 名草弁財天(名草巨石群)
  21. ^ 名草の巨石群 国指定天然記念物
  22. ^ 『とちぎの百様 大図鑑』栃木県、2016年3月、184頁。 NCID BB2120745X 全国書誌番号:22749815
  23. ^ 阿部敦のアニメキャラ・最新情報まとめ”. アニメイトタイムズ. 2020年11月20日閲覧。
  24. ^ 2 年表 「学制・医制・あはき法と群馬栃木県の盲学校等の推移」”. とちのみ会(栃木県立盲学校同窓会). 2020年11月27日閲覧。
  25. ^ a b サウンドテーブルテニス”. パラスポーツ図鑑|NHK福祉ポータルハートネット. 日本放送協会. 2020年11月27日閲覧。

関連項目

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外部リンク

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