薩摩川内市せんだい宇宙館

鹿児島県薩摩川内市にある科学展示館、天文台

薩摩川内市せんだい宇宙館(さつませんだいしせんだいうちゅうかん)は鹿児島県薩摩川内市永利町にある薩摩川内市立の科学展示館および天文台である。

薩摩川内市せんだい宇宙館
Sendai Space Hall
せんだい宇宙館の外観
薩摩川内市せんだい宇宙館の位置(薩摩川内市街内)
薩摩川内市せんだい宇宙館
薩摩川内市せんだい宇宙館の位置
薩摩川内市せんだい宇宙館の位置(鹿児島県内)
薩摩川内市せんだい宇宙館
薩摩川内市せんだい宇宙館 (鹿児島県)
施設情報
正式名称 薩摩川内市せんだい宇宙館
愛称 せんだい宇宙館
専門分野 自然科学(天文学)
館長 早水勉
事業主体 薩摩川内市
管理運営 財団法人薩摩川内市民まちづくり公社
延床面積 788.8630m2
開館 1998年
所在地 895-0005
鹿児島県薩摩川内市永利町2133-6 寺山いこいの広場地内
位置 北緯31度49分26.43秒 東経130度20分23.34秒 / 北緯31.8240083度 東経130.3398167度 / 31.8240083; 130.3398167座標: 北緯31度49分26.43秒 東経130度20分23.34秒 / 北緯31.8240083度 東経130.3398167度 / 31.8240083; 130.3398167
アクセス JR鹿児島本線川内駅より車で約20分(8km)
外部リンク 薩摩川内市せんだい宇宙館公式サイト
プロジェクト:GLAM
テンプレートを表示
せんだい宇宙館
運用組織 薩摩川内市
設置場所 鹿児島県薩摩川内市永利町
座標 北緯31度49分26.43秒 東経130度20分23.34秒 / 北緯31.8240083度 東経130.3398167度 / 31.8240083; 130.3398167
観測波長 可視光・赤外線
観測開始年 1998年
形式 主焦点/カセグレン式
口径 0.5メートル
焦点距離 6.0メートル(主焦点)
ウェブサイト 薩摩川内市せんだい宇宙館
テンプレートを表示

概要

編集

エレベーターが各階を結んでおり車いすで望遠鏡のある屋上に上がることが可能。周辺は薩摩川内市営公園・寺山いこいの広場として整備されており、花園・ゴーカートなどの遊具施設やレストランなどがある。また同敷地内に薩摩川内市立少年自然の家があり、青少年宿泊研修施設として宇宙館と共に利用されている。

沿革

編集

展示

編集

展示の入り口で、星座の起源とされる古代メソポタミアにちなみ、バビロニアの守護神マルドゥクの画像が施設案内をする。

天文台(屋上)

編集

蒲鉾型ドーム(スライディングルーフ)に望遠鏡が収容されており、観察会は開かれた星空の下で実行される。

  • メイン望遠鏡
    口径50cm、焦点距離6,000mm、口径比F12、カサグレン式
  • サブ望遠鏡
    口径15cm、焦点距離1,200mm、口径比F8、ED屈折式
  • 可動式望遠鏡
    口径10cmF8 FL屈折、口径7,5cmF6,7 屈折、20×125双眼鏡
  • その他観測機器
    Hαプロミネンスフィルター、日立HV-C12-S4高感度ビデオカメラ

備考

編集

晴天時は毎夜観察会が行われているほか、星食等天文イベントへのアマチュア天文家への参加勧誘などが常時行われている。せんだい宇宙館のものだけでなくアマチュア天文家の観測成果や撮影画像等がサイト上に掲載されている。

近隣にプラネタリウムも併設されているが、プラネタリウムが設置されているのは宇宙館ではなく少年自然の家であり、プラネタリウムの一般外来者向け利用は年一回の一般公開日などに限定されている。

開館時間

編集

10時から21時まで(入館は20時30分まで)

休館日

編集

毎週月曜

料金

編集

大人500円、小中学生300円(団体利用者及び少年自然の家利用者等には割引がある)

アクセス

編集

交通

編集

関連項目

編集

外部リンク

編集