羽田 昶(はた ひさし、1939年[1]10月14日[2] - )は、日本能楽研究者[3]武蔵野大学客員教授、同能楽資料センター研究員[1]能楽学会常任委員[4]トット基金評議員[5]

経歴

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東京市大森区生まれ[2]。1962年に國學院大學文学部(日本文学専攻)を卒業[6][7]し、海城高等学校教諭[1]開成高等学校教諭[1]東京国立文化財研究所芸能部研究員[1]、同音楽舞踊研究室長[1]武蔵野女子大学教授[1]、武蔵野大学能楽資料センター長[1]を歴任。国立能楽堂三役養成研修講師[6]楽劇学会会長[8]藝能学会副会長[9]などを務めた。2007年から文化庁芸術選奨推薦委員[2]

2012年第34回観世寿夫記念法政大学能楽賞受賞[3]。共著の『能の囃子事』(1990年)で東洋音楽学会田邉尚雄賞を受賞[10]

編著書

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出典

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  1. ^ a b c d e f g h 平家物語を舞台化した能 | 羽田 昶 | 武蔵野大学生涯学習講座
  2. ^ a b c 「羽田 昶先生 略歴と業績」『武蔵野日本文学第19号』2010年3月14日、pp.60-61
  3. ^ a b 「観世寿夫記念法政大学能楽賞」「催花賞」の贈呈式を開催|法政大学 2013年02月13日
  4. ^ 「本学会の2016~2017年度代表・常任委員・実行委員は以下の通りです。…」 2016年5月
  5. ^ http://www.musashino-u.ac.jp/guide/information/pdf/soran_06_05_02_bun.pdf
  6. ^ a b http://www.chikumashobo.co.jp/author/004121/
  7. ^ https://researchmap.jp/read0064123/
  8. ^ 演劇の総合的研究と演劇学の確立 | シンポジウム 2005年
  9. ^ 平成27年度藝能学会大会のご案内 2015-05-11 13:15:29
  10. ^ 一般社団法人 東洋音楽学会 ―TOYO ONGAKU GAKKAI―

外部リンク

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