紀元前374年
年
紀元前374年(きげんぜん374ねん)は、ローマ暦の年である。
世紀 | 前5世紀 - 前4世紀 - 前3世紀 |
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十年紀 |
前390年代 前380年代 前370年代 前360年代 前350年代 |
年 |
前377年 前376年 前375年 紀元前374年 前373年 前372年 前371年 |
当時は、「執政武官も執政官もいない2年目の年」として知られていた(もしくは、それほど使われてはいないが、ローマ建国紀元380年)。紀年法として西暦(キリスト紀元)がヨーロッパで広く普及した中世時代初期以降、この年は紀元前374年と表記されるのが一般的となった。
他の紀年法
編集できごと
編集ギリシア
編集- アテナイは、テーバイとスパルタの戦争から手を引こうと、スパルタと和平を結んだ。しかし、和平は長続きしなかった。
- スパルタは、シュラクサイからも徴兵して、コルキュラを攻撃した。アテナイはコルキュラの支援に向かった。アテナイの将軍ティモテオス (Timotheus) はコルキュラを確保し、アリュゼイア(アカルナニアの都市)沖の海戦でスパルタを破った。
キュプロス
編集- サラミス (Salamis) の王エウアゴラスが暗殺された。息子ニコクレスが後を継ぎ、『ニコクレスに与う (Exhortation to Nicocles)』を著したイソクラテスの励ましを受けながら、父に倣って自由主義的、ギリシア的政策を進めた。
中国
編集誕生
編集→「Category:紀元前374年生」も参照
死去
編集→「Category:紀元前374年没」も参照
脚注
編集注釈
出典