第1輸送ヘリコプター群
第1輸送ヘリコプター群(だいいちゆそうヘリコプターぐん、JGSDF 1st Transportation Helicopter Group)は、千葉県木更津市の木更津駐屯地に駐屯する、陸上自衛隊第1ヘリコプター団隷下の航空科部隊である。
第1輸送ヘリコプター群 | |
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創設 | 2008年(平成20年)3月26日 |
所属政体 | 日本 |
所属組織 | 陸上自衛隊 |
部隊編制単位 | 群 |
兵科 | 航空科 |
兵種/任務 | 航空作戦 |
所在地 | 千葉県 木更津市 |
編成地 | 木更津 |
上級単位 | 第1ヘリコプター団 |
担当地域 | 日本全国、全世界 |
概要
編集第1ヘリコプター団の改編に伴い、第1ヘリコプター隊、第2ヘリコプター隊を廃止し、これを基幹として新たにCH-47J/JAを装備する第103飛行隊から第106飛行隊の4個飛行隊編成の群が2008年(平成20年)3月26日に新編された。編成時点で各飛行隊に8機ずつ、計32機のCH-47JまたはCH-47JA輸送ヘリコプターを装備。
沿革
編集- 2008年(平成20年)3月26日:第1ヘリコプター団の改編に伴い、第1・第2ヘリコプター隊を廃止し、第1輸送ヘリコプター群が木更津駐屯地に新編。
部隊編成
編集- 第1輸送ヘリコプター群本部
- 第1輸送ヘリコプター群本部付隊
- 第103飛行隊「103飛」(HGP III)
- 第104飛行隊「104飛」(HGP IV)
- 第105飛行隊「105飛」(HGP V)
- 第106飛行隊「106飛」(HGP VI)
整備支援部隊
編集- 第1ヘリコプター野整備隊(木更津駐屯地):2008年(平成20年)3月26日から
主要幹部
編集官職名 | 階級 | 氏名 | 補職発令日 | 前職 |
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第1輸送ヘリコプター群長 | 1等陸佐 | 川宿田州成 | 2024年 | 3月18日統合幕僚学校教育課第1教官室学校教官 |
代 | 氏名 | 在職期間 | 前職 | 後職 |
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1 | 飯豊壽雄 | 2008年 | 3月26日 - 2009年 7月31日第2ヘリコプター隊長 | 中央即応集団司令部付 |
2 | 大西正浩 | 2009年 | 8月 1日 - 2011年 4月18日陸上自衛隊航空学校主任教官 | 陸上自衛隊航空学校第1教育部長 |
3 | 安井寛 | 2011年 | 4月19日 - 2012年12月 3日陸上幕僚監部装備部航空機課 総括班長 |
陸上自衛隊研究本部主任研究開発官 |
4 | 更谷光二 | 2012年12月 | 4日 - 2014年 3月22日陸上幕僚監部運用支援・情報部 情報課武官業務班長 |
陸上幕僚監部人事部人事計画課 服務室長 |
5 | 川崎誠二 | 2014年 | 3月23日 - 2016年 3月22日陸上自衛隊研究本部主任研究開発官 | 東千歳駐屯地業務隊長 |
6 | 池田孝一 | 2016年 | 3月23日 - 2017年 3月22日陸上幕僚監部防衛部防衛課 業務計画班長 |
統合幕僚監部防衛計画部 防衛計画課付 |
7 | 鈴木力 | 2017年 | 3月23日 - 2020年 3月15日中央管制気象隊長 | 守山駐屯地業務隊長 |
8 | 深水秀任 | 2020年 | 3月16日 - 2022年 7月31日陸上総隊司令部日米共同部日米調整官 | 陸上幕僚監部装備計画部航空機課長 |
9 | 田代裕久 | 2022年 | 8月 1日 - 2024年 3月17日西部方面総監部総務部広報室長 | 自衛隊静岡地方協力本部長 |
10 | 川宿田州成 | 2024年 | 3月18日 -統合幕僚学校教育課第1教官室学校教官 |
主要装備
編集出典
編集- “防衛省人事発令”. 2014年3月23日閲覧。