神谷 尚男(かみや ひさお、1914年4月17日 - 2015年2月6日)は、日本の検察官。元検事総長、弁護士。岩手県出身。位階正三位

勲一等
神谷尚男
検事総長
任期
1977年3月22日 – 1979年4月16日
任命者福田赳夫内閣
前任者布施健
後任者辻辰三郎
個人情報
生誕 (1914-04-17) 1914年4月17日
岩手県
死没 (2015-02-06) 2015年2月6日(100歳没)
出身校東京帝国大学法学部
専業弁護士

人物

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盛岡中学旧制静岡高等学校1937年東京帝国大学法学部卒業。法務省人事課長、東京地方検察庁検事正法務事務次官を歴任。

ロッキード事件では東京高検検事長として、検察首脳会議では布施健検事総長と共に事件の積極的な解明を主張した。1977年、布施の後任として検事総長に就任後は、ダッカ日航機ハイジャック事件ダグラス・グラマン事件などに関わる。1979年に退官し、帝京大学教授弁護士となった。

2015年2月6日、老衰のため死去[1]。100歳没。没後に正三位を追叙された[2]

脚注

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  1. ^ ロッキード事件指揮、神谷尚男・元検事総長死去 読売新聞 2015年2月9日
  2. ^ 官報』第6491号8頁(平成27年3月13日付)参照